【基本】TOEIC初心者に必要なたった3つの対策




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。TOEIC950点ほどです。

 

Daichi

TOEICを受けようと思うけど、何から手をつけたら良いのか分からない。。。

TOEICの初心者が対策として必要なことのポイントを教えて欲しい。

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書いている僕は、凡人サラリーマンから、独学で英語勉強に取り組んで3年ほどで海外で英語を使って働ける海外サラリーマンになりました。

と、言ってもイメージ付かないと思いますので、簡単に海外に住んでいる時の写真を貼っておきます。

✔️海外生活の様子

仕事の都合、仕事仲間や勤務先の写真は使えないのですが、アメリカの独立記念日の花火を家族と観に行った時の様子です。海外ライフをしつつ、生きています。

さて、海外サラリーマンになるための入り口となるテストが「TOEIC」だったのですが、今振り返ると、勉強当初の1年ほどは上手に英語勉強できていたとは思えません。

当時を振り返りつつ、今から僕がもし初心者だったなら絶対に外せないTOEIC対策を紹介します。

 

TOEIC初心者に必要な対策のコアは「第二言語習得理論」

TOEIC初心者で対策を検討中の場合、「絶対」と言って良いほどに知るべきはことは「第2言語習得理論」です。

 

第2言語習得理論とは?

第2言語習得理論とは、母国語以外の言語を勉強するのに最も適したステップを研究した理論です。

世の中にはたくさんの「武勇伝」的な勉強方法が紹介されていますが、それらは統計的なものではなく、「その人にはたまたま効果があった」といった内容の類が多くあります。

一方、第二言語習得理論は、統計的に・研究として「効果がある」とされているものになるので、その理論通りに学習ステップを踏んでいくと統計的に「効果が得られるはず」といった内容になります。

武勇伝でも、期待してしまうのが人間の性質ですが、本当にTOEICのスコアアップを狙うのであれば、武勇伝を封印した方が時間の浪費を防ぐことができます。

【関連記事】最速最短なら、科学的に正しい英語勉強法『第二言語習得理論』の一択です

 

なぜ第二言語習得理論が有効なのか?

上でも紹介した通り、第二言語習得理論は「理論」です。統計的に研究されて効果が認められている内容なので、実際のところ、本理論より効果が確かなものはありません。

つまり、第二言語習得理論に取り組むことは「最速・最短」で英語力を上げるために必要なステップをふむことができ、本気で英語力を上げたい学習者には強い武器になるのです。

 

TOEIC初心者に必要なたった3つの対策

では、第2言語習得理論に即した学習ステップを含めて、取り組むべき3つの対策を紹介します。

 

第2言語習得理論で必要とされるステップ

第二言語習得理論で必要になるステップは次のとおりです。

✔️第2言語習得理論のステップ

ステップ①アルファベット
ステップ②単語
ステップ③文法
ステップ④日本語→英語リーディング
ステップ⑤英語リーディング
ステップ⑥リスニング
ステップ⑦スピーキング
ステップ⑧ライティング

TOEICのテストは、基本的にリーディングとリスニングになるので、ステップ⑥までの力が最終的に求められます。

ここで、TOEIC初心者が英語力を最短でレベル上げする最大のコツは、赤字で記したステップ②〜④の3つに注力することです。具体的には次のとおりです。

 

TOEIC初心者のおすすめ対策①:単語を徹底

TOEIC初心者のおすすめの対策①は「単語の徹底」です。

徹底といっても、単語を5000個も10000個も徹底する訳ではありません。

単語を覚える基準は簡単でして、「公式問題集に使われている英単語の99.9%の単語」を理解できるようにすることです。

具体的な取り組み方法は簡単で、公式問題集を解きつつ、分からない単語に蛍光ペンで印をつけていき、意味を調べるだけです。

最初は、ほぼ全ての文がマーカーされるかもしれませんが、そんなものなので気にせずドンドン線を引いていきましょう。

 

TOEIC初心者のおすすめ対策②:文法を徹底

TOEIC初心者のおすすめの対策②は、文法の徹底です。

ただ、TOEICはビジネス英語であり、文法では基礎的なものが多いので、よくある「文法の参考書」の全てを覚える必要は全くありません。

具体的な取り組み方法は簡単で、公式問題集の文法問題(従来形式ではPart5)を5冊5周分を解き、分からない場所には蛍光ペンでマークしておけばOKです。

TOEIC初心者のおすすめ対策③:日本語→英語リーディングを徹底

TOEIC初心者のおすすめの対策③は、「日本語→英語リーディング」です。

「日本語→英語リーディング」とは「日本語を確認しながら、対応する英語部分の意味を理解する」というものです。

理由は単純で、意味の理解できないリーディング長文とにらめっこしていたとしても、永遠に理解できる時間はやってきません。

学習のポイントは「日本語訳を第一に見ること」です。そうすることで、短期間が多くの英文になれることができるようになります。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き英会話勉強ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。