多読の読書メリット・効果が高過ぎる理由【気づいたらラッキー】




どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。

年間に200冊ほどの本を読んでいる読書家サラリーマンです。

 

Daichi

多読しても意味があるんだろうか?

本代が余計にかかっちゃうし、時間もかかるし、そもそも精読しないと身につかないんじゃないのかな?

多読のメリットを知りたい。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、年に200冊ほどを読書していまして、多読と精読を繰り返しています。結論的には『多読だけでなく、精読だけでなく、どちらもするのが最適』と言うことが効果的な読書に繋がると思います。

本記事は「多読の読書メリットが高過ぎる理由」について紹介します。本記事を読むことで1歩レベルを上げることのできる読書方法を知ることができます。

 

多読の読書メリット・効果が高過ぎる理由

多読の読書メリットは次のとおりだと思います。

✔️多読読書のメリット・効果

理由①:比較ができるようになる

理由②:理由を考えられるようになる

理由③:視野が広がり頭がきれるようになる

理由①:比較ができるようになる

 

多読とは、『1つの本をじっくりと読むより、様々な種類の本を多く読むこと』です。

多読をすることのメリットの1つは『比較』ができるようになることです。

1つのことしか知らないと『それが当たり前』と言う状態になりやすいです。

一方、同じことを別の視点から別の方法で取り組む・考える思考や方法を知ることで『別』の視点を知ることができます。

ものごとを1つの視点でなく、様々な視点から見えるようになると、考え方の幅を広めることができるようになり、効率性・戦略性がUPします。

 

理由②:理由を考えられるようになる

 

多読のメリットの2つ目は『理由』を考えられるようになることです。

哲学者プラトンは社会を3つのグループ、『ワーカー・ソルジャー・リーダー』に分けていますが、中でも『リーダー』は合理的に考えることが必要だとされています。

つまり、リーダーになる人には『理由』を考えることが求められます(当然かもですが、誰しも理由なきことを盲目に『取り組め』と言われても、嫌ですよね)。

理由①の『比較』ができるようになることと関連しますが、多読をすることで、ある1つのことを複数の視点から見ることができるようになります。そうすると自然と比較対象の中で、どの視点が良いのか・悪いのか、というような『違い』を知ることができるようになり、次第に理由をつけて考えられるようになります。

1つの視点しか持たない思考では盲目にそれが良いと信じるだけですが、多読思考ができるようになると、ある物事の良し悪しを他のものと比較して論理的に考えることができ、論理力がUPします。

 

理由③:視野が広がり頭がきれるようになる

 

多読メリットの3つ目は、視野が広がり、頭がきれるようになることです。

『頭がきれる』と言っても、定義が曖昧なので、ここでは『周りよりも視点広く』物事を考えるキッカケや解決の糸口を考えられる、としましょう。

多読をすることは、例えば森を調べる時に、「1本」の木だけでなく、森の中の「様々な木」「別の地方の森」「季節の違いによる森」を調べて見るようなものです。

当然、1本の木しか調べられていない人に比べて、マクロ的視点(大きな視点での)で物事を見定めることができるようになり、さらに解決の糸口としても引き出しを増やすことができるようになります。

多読をすることで視野が広がり、頭がきれるようになります。

 

多読の読書メリット・効果を得るためのおすすめ方法

多読の読書メリットを得る方法を紹介します。僕はこの方法を取ることで、ブログ運営や英語学習である程度の成果を出すことに繋がりました。

 

①ある分野の本を最低5冊読む

②内容が濃いものを再度精読する

③理由を考えつつ、再度5冊を軽く読む

 

①ある分野の本を最低5冊を読む

 

ある分野を調べようと思ったら、最低5冊くらいは人気の高い本や・著者の異なる本をまとめて買いましょう。

そして時間をかけずに読める範囲で、サクッと1週間以内程度に読んでしまいます。

そうすると、その分野の『大枠』を捉えることができるようになります。

 

②内容が濃いものを再度精読する

 

軽く読んだ後は、『自分が気に入った本』、もしくは『内容が濃かった本』を再度精読しましょう。

5冊を読んだ後なので、1冊を精読するときは、その1冊の中で話されている1つ1つのトピックの背景や理由に関して、周りの声と比較しながら読むことができるようになると思います。

この時は『なぜその著者はその方法を取っているのか?』と言うような理由を軸に読んでいくと、深い読書に繋げることができると思います。

 

理由を考えつつ、再度5冊を軽く読む

 

1冊の精読が完了するころには、ある分野の1つ1つのトピックの理由・背景に関して、ある程度に理解ができていると思います。

そのレベルになったら、再度最初の5冊を眺めて見ましょう。それぞれの異なる視点、異なるトピック、内容に関して、『なぜそのトピックがその著者・方法に取って重要なのか?』を知ることができるようになっていると思います。

こうした思考ができるようになると、自分で新しいことを取り組む時に、理由を考えながら自分なりの方法を構築することができるようになり、読書を通して、広い視点を持ちながら実社会に行動を繋げることができるようになります。

 

まとめ:多読読書は大切。広く見る習慣をつけよう

本記事は「多読の読書メリットが高過ぎる理由」について紹介しました。

 

多読の読書は個人的に不可欠だと思います。

上で紹介したように、盲目に取り組むのでは、時間的にも内容的にも勿体無いことが多々あるので、多読読書方法を取り入れながら効果的な読書を進めてもらえたら嬉しいです。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!

「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。