【結論】読書の内容が頭に入ってこない時は、読み始める前から間違っている話




どうも、Daichiです。

年間に200冊ほど本を読み、読書を活用することで英語で850点以上、ブログで累計30万PVなどを達成しました。

 

Daichi

読書している内容が全然頭に入ってこないんだけど、、、

読み方が悪いのかな?

集中力が低いのかな?

なんでだろう?

こんな疑問に答えます。

 

本記事では「読書の内容が頭に入ってこない時」について紹介しますが、結論として、読書内容が頭に入らない時は「読む前」の段階から、間違った方法を取ってしまっている可能性があります。

「読む前に分かるわけないじゃないか?」と思うかもですが、多数の本を読んできた意見としては内容が入るか否かの9割以上は「読む前」に決まっていました。

読書内容を頭に入れたい人の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

読書の内容が頭に入ってこない時は、読み始める前から間違っている話

読書の内容が頭に入ってこない時は、読み始める前から間違っている話

結果論的に、読書の内容が頭に入ってこない場合は「読書の目的」が不明確だからです。

 

読書は情報収集です

 

小説などの読書は「娯楽」としての内容が色濃く、本質的には「映画やゲーム」と変わりません。

一方で、知識や生活のための知恵を身に付けるための読書は「情報収集」になります。

関連:なぜあなたの読書は役に立たないのか?【時間を無駄にしないために】

 

情報収集のために読書を活用し、ポイントを抑えて読むことができると、「情報を拾う」読み方になるので頭に入らない、ということはほとんど起きません。

 

読書の内容が頭に入ってこない時の2つの理由

 

読書を情報収集として考えた時に、読書内容が頭に入ってこない理由は次の2つがあります。

 

✔️読書内容が頭に入らない理由

①情報収集したい点がハッキリしていない(9割以上)

②得られる情報が新しく・刺激的でない(1割以下)

①情報収集したい点がハッキリしていない(9割以上)

読書から得たい情報が曖昧だと、読書内容が頭にスッと入ってきません。

そもそも、頭に入れたい状態自体がハッキリしていないと、どれが欲しい情報なのかも曖昧になり、結果として情報量が膨大になり、「何も残らない読書」になってしまいます。

一方で、得たい情報がハッキリすればするほどに、読むべき場所がクリアになり、頭に自然と入るようになります。

 

②得られる情報が新しく・刺激的でない(1割以下)

また、無目的の読書の場合でも、得られる情報が「刺激的」だと頭に入ることがありますが、これはむしろ特別です。

旅行をした時に、たくさんの記憶が頭に残るのは「刺激的で新しい体験」が多いからです。

一方で、毎回同じ場所に年に数回いく旅行だった場合、例えば、4回目の時と5回目の時で明確な区別を持って頭に残ることがあるでしょうか?おそらくないと思います。

読書も一緒でして、過去の知識に比べて、本に含まれる情報が古くて、刺激的でない場合は頭に残りにくくなります。

 

読書の内容が頭に入ってこない時は、読む目的を「明らか」にすべし

読書の内容が頭に入ってこない時は、読む目的を「明らか」にすべし

読書の内容が頭に入ってこないなら、読む目的をハッキリとさせてから読書をすることで、改善できると思います。

 

読書の目的を明らかにする、ということ

 

読書の目的を明らかにするとはどういうことか?と言うと次の通りです。

★読書目的:20代にすべきことを最低10個知りたい。そこから自分に合うものを3つ見つける。

★選んだ本:20代にして起きたい17のこと(本田健著)

★読書内容:

『20代にすべきこと』

・人生最大の失敗をする

・大好きなことを見つける

・1流のものに触れる

・人生を100%楽しむ

・死ぬほどの恋をする

・一生の親友を見つける

・両親と和解する

・自分のルーツを知る

・才能のかたちを知る

・専門分野をもつ

`etc…

こんな感じです。

 

目的を持って読むと頭に残りやすい

 

上の例でとって説明すると、「20代にすべき10のことを知りたい」と思って読み始めたら、「20代にすべきこと」を本の中から読み拾うだけでOKです。

20代ですべき10のことを知る=本の中から10のことをピックアップする

以上の通りなので、ほぼ間違いなく、内容をセレクトすることができ、読み拾える部分もよりクリアにすることができるので、自分の印象にも残りやすくなります。

 

NG:無目的で読書に手をかけると、ほとんどの場合、何も残らない

 

一方で、無目的で読書をしていると、何も残らないことが多いです。

・集中して読むべきポイントがわからないからなんとなく目を通す

・どこにフォーカスして良いかわからないから読書に時間がかかる

・情報量が膨大になり、結果として、全体的にボヤッとしている

 

目的なしでの読書はテレビ以上に無駄が多いです

上の通りですが、読書は文字だけのために理解するのに時間がかかります。さらに、それが自分の目的と合っていないと、膨大な情報量を前に、捉えるべきポイントが見えてこず、結論として何も残らなくなってしまいます。

読書はテレビなどより時間がかかるために、無駄のないように有効に使ってもらうえたら嬉しいです。

 

まとめ:読書内容が頭に入らないような読書は「止めるべき」

読書内容が頭に入らないような読書は「止めるべき」

本記事は「読書内容が入ってこない時」に関して紹介しました。

 

頭に入らない読書は今すぐに止めるべき

 

読書は時間がかかるので、頭に入らない読書を延々と続けていても、それは時間を浪費しているのに変わりありません。

読書の目的を明らかにして、その目的のために読書を活用することで、効率よく印象に残る読書に繋げましょう。

一方で、頭に入らないような目的のない読書に関しては、今にでも手を止めて、一旦目的を考えてみることをオススメします。

 

目的を考えて、欲しい状態を明確にしてから本を開いてみましょう。

本の内容は、見違えるほどに頭に入りやすくなっていることだと思います。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و