どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
TOEIC850点の海外で働くサラリーマンです。
TOEICのスコアを上げるのは簡単ではありませんよね。今日一日頑張ったからって、明日に900点以上の点数を取れるものでもありません。
僕は英語が苦手で、TOEICの点数を上げるのに苦労しました。具体的にどんな感じで点数を向上できたのかは【社会人で英語上達】TOEIC505点から850点までの英語勉強の方法と時間目安・過ごし方をご覧ください。
本記事は、自分の経験を通した『TOEICの点数アップは想像以上に難しいです【100回くらい辞めたくなります】』と言うことについて紹介します。本記事を読むことでTOEICのツラさの一片を知ることができます。
目次
TOEICの点数アップは想像以上に難しいです【何度も諦めかけました】
問題を解いても解いても、英語に触れても触れても、TOEICの点数がアップしなくなる時がフと訪れます。
伸び調子だったのに、ピタっと止まるからツラい。
TOEICの取り組んだことがある人は分かると思いますが、最初の数週間から数ヶ月は「スッ」と点数が伸びます。
なぜかと言うと、最初は「単語」をほとんど知らないために点数が低く、逆を言うと、単語を覚えるだけでも、最低限の理解から「フッ」と点数が上がるのです。
一方、ツラいのはここからです。
フッと上がって「TOEICってやれば上がるやん!」と言う感覚を持つと思うのですが、単語力だけでは解けない問題レベルに直面すると点数の伸びが止まります。
この時は、割と頑張っても頑張っても点数が伸びないため、
と行動の意味を失いかけ、絶望の状況に近い状態になります。
けっこう、シンドいです。
TOIECの点数をアップするには、辛くても前進する必要あり。
とはいえ、英語の勉強は、「何もしない時間」が解決してくれるタイプの問題ではありません(世の中には、ソッとしておいた方が改善に向かう不思議な問題もあります)。
そのため、絶望に近い状態になりつつ、「何で僕はテキストを開き、今日も問題を解いているんだろう?意味ないのに。。。」と言う状況でありながらも、コツコツと自身のTOEIC英語力を高めていくこと以外に道はありません。
誰でも通る道なのです。
個人的な感覚ではTOIECの500点後半くらいから700点台くらいは闇の領域でして、点数はいったりきたりするように思います。
でも、この点を超えて800点台に突入する頃には、明らかに自分としては英語力がアップしているのを感じるレベルであり、その後は800点以上をキープしやすいです。
なお、上にいけばいくほど点数は伸びにくくなります
なお、TOEICだけに限りませんが、ものごとは高みを目指すほどに、自分自身をレベルアップさせるのは難しくなります。
スポーツの世界ではよく見られるかもしれませんが、
・短距離走で15秒→14秒より、11秒→10秒の方が困難
・マラソンで5時間→4時間より、2時間10分→2時間の方が困難
こんな感じです。
レベルが上がると、やること・サポートしないといけないこと、物理的な限界点に近づき始めるので、伸びにくくなるのは当然です。TOEICの点数アップが難しく感じているのであれば、きっと徐々に自分が高みに近づいている証拠でもあると思います。
センター試験の話でも関連事項を書いているので良かったらご覧ください。
» センター試験100点満点者が語るセンター試験で9割以上の点数を取る勉強法【社会人も一読希望】
諦めかけながらも難しいTOEICで点数アップをおすすめする理由【実利あり】
自分自身、何度も諦めかけながらも、難しい難しいTOEICの点数アップをおすすめ理由するは「人生の糧」になる面が多いからです。
✔️TOEIC点数アップをおすすめする理由
①:キャリアがアップします
②:海外で働けるかもです
③:お給料がアップします
④:価値観が広がります
⑤:自信がつきます
①:キャリアがアップします
当たり前かもですが、TOEICのスコアは履歴書に使われますし、英語力の低い日本では、高い英語力を持っているとそれだけでも「お!君、英語できるんだね。」と言う具合に、割と勉強家で教養ある年配の方から目をつけてもらえます。
就活にしろ、転職にしろ、社内にしろ、英語力が高くて困ることはあまりません。
なお、たまに「お前は、英語はできるかもしれないが仕事はできない」というようなよく分からないことを言う人がいますが、基本無視してOKです。これは「東大生なのに仕事ができない」と似た意味の分からない理論であり、学力の高い人をヒガミたい悲しい人のボヤきでしかないので無視でOK。
ムシムシっ!
②:海外で働けるかもです
僕はTOEICを勉強したおかげで海外で働くことができました。
僕がTOEICのために社会人になってからの時間投資は1年ほど、お金は正確に計算したことがありませんが、テスト回数とテキスト代・交通費などをまとめても10万円にも満たないと思います。
一方、海外で働くにあたっては、採用会社から海外までの交通費が支給された(20万ほど)ので、それだけでもモトを取れています。
プラスで「海外で働く」という旨味タップリな生活が待っています。
TOEICをガンバッておくと、こんな良いこともあるのです。
» 社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】
③:お給料がアップします
キャリアアップすればお給料が上がりますよね。
・一流企業でTOEICハイスコアないと申し込みすら通らない企業もあります。
・転職でもお給料が上がる可能性の幅を高めることができます。
・会社によってはTOEICの点数を満たさないと昇進できない場所もあります。
こんなことを見据えるだけでもTOEICハイスコアを持っておくことの現金な旨みはタップリです。
④:価値観が広がります
よくある話ですが、他の言語を学ぶことで価値観を広げることができます。
海外の価値観に触れるからこそ、今までの人生では知ることもなかった働き方・未来などを知ることができるはよくあることですし、そこから生まれる新しいキャリアがあることは事実です。
僕の場合は、TOEICをやった結果、海外で働くキャリアを手に入れましたが、一方で、海外の視点から日本の働き方を考えてみると、企業で働くことに関する疑問や将来性から疑問があり、このブログ運営や、その他将来的にやりたいことなど多々広がりを持てました。
世界に出ると価値観を爆発的に広がげることができるので、今を取り囲む価値観に少しでも疑問があったり、広げたい思いがあったらぜひTOEICガンバってみましょう。
⑤:自信がつきます
これが1番大事なことかもですが、「なかなか伸びない難しいこと」は何かに取り組むと、多くのことでぶつかる壁だと思います。
しかし、そこで挫折し、壁を超えることができなかったら「所詮やってもできないものはできないんだ。」と言う経験を得るだけであり、人生の負債を得ると思います。
一方で、なかなか伸びない時期でも自分なりに考えて・行動し・改善することができ、点数をアップさせることができると次のような人生の自信を得ることができます。
このように自分の問題を捉えられることって、本当に人生の財産だと思うんですよね。
この自信さえつけることができれば、あなたはどこにいっても成功できる人になっていると思います。
まとめ:TOEIC点数アップは難しい。だから超えられたら強い【競争社会】
本記事は『TOEICの点数アップは想像以上に難しいです【100回くらい辞めたくなります】』と言うことについて紹介しました。
当たり前かもですが、世の中、競争社会であり、誰でも最初は「TOEIC難しい。。。」というポイントに直面します。
そこまでは誰でも一緒なのですが、そこから向き合って自分をレベルアップできるのは10%もいないと思うので、今困難に直面していたらそれはチャンスです。
そこを乗り越えることができたら、あなたは周りより一歩進んだレベルを体験し、生きていくことができます。
最後はなんだか壮大な話になってしまいましたが、個人的に事実だと思っています。
TOEICのおすすめの勉強方法を【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて【方法・参考書・勉強時間・真実の全てを紹介します】で紹介しているので、ぜひご覧ください。
読んで下さりありがとうございました。
では、良き英語ライフをっ ٩(`・ω・´)و
DreamArk(夢の方舟)流の勉強法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
初心者の方
・【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』です
・【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて←ブクマ必須
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・【経験談】TOEIC600点への点数の伸ばし方【反省点も語る】
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こんなに難しいのなら、いっそのこと辞めちゃおうかな。。。