どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。本業で海外業務、副業でブログ、資産形成で不動産オーナー、投資で株、配当金を得つつ、暮らしています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、海外で働くサラリーマンです。元は本業一本でしたが、いろんな価値観にふれて、たくさんの仕事に手を拡げてきました。ただの凡人でしたが、読書や英語、海外生活に勤しんだ20代の中で、仕事観は大きく変わりました。
この経験を踏まえて、本記事は「副業・本業なんてどっちでも良い話」を紹介します。
副業・本業なんてどっちでも良い話
結論だけ言ってしまうと、副業・本業なんて小さな枠であって、仕事の本質は「価値提供」です。
仕事の本質は「価値提供」
仕事の本質は価値の提供です。
本業の場合で、世の中一般的に知られている「サラリーマン」を例に取るなら、サラリーマンは企業に「時間」という価値の対価として給料を得ています。一方で、副業の場合では、フリーランスであれば、仕事に対する成果物に対して給料が支払われることが多いので、本業が「時間」、副業が「成果」に対する報酬が支払われることが多いです。
どちらが本業・副業か?エリザベス・ギルバートの話
僕が始めて「本業・副業なんてどっちだって関係ないな」と感じたのは、エリザベス・ギルバートさんの働き方を知った時です。当時、学生だったと思いますが、今での彼女の動画を見た時のことを覚えています。
エリザベス・ギルバートさんは、大ヒット作品「食べて・祈って・恋をして」の作者ですが、彼女の作家人生は最初から明るい訳ではありませんでした。子供の頃からひたすら作品を応募し、大学を卒業をしてからも食堂でウェイトレスをしながら生活をつなぎ、作品を応募し続け、最終的に作品が認められて念願の作家としての仕事人生を進み始めます。
食堂で働いていた当時、彼女にとっての本業は、作家だったのか、食堂のウェイトレスだったのか、こんな疑問はどうだって良いことですよね。大切なのは、本を通して価値を提供したいと作品作りに挑戦し続けたことと、生きるためにも食堂には時間を提供して労働していたことです。
どちらが本業・副業か?アインシュタインの話
世界的な物理学者のアインシュタインに関しても、本業・副業の境は不明です。アインシュタインの経歴はとても異質で、次のような遍歴があります。
1900年 大学卒業、助手になれなかったので、保険外交員、臨時の代理教員・家庭教師で収入を得つつ、論文執筆。
1902年 特許庁就職。特許申請書類の中のさまざまな発明理論や数式を知る機会を得つつ、時間的・金銭的余裕から多くの物理問題を解き始める。この頃に「アカデミー・オリンピア」を設立。
1905年 26歳のとき、人類史で重要な3つの論文「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」などを発表。
1907年 有名な式E=mc²を発表。
1909年 特許局に辞表提出。チューリッヒ大学の助教授となり、学者としてのキャリアをスタート。
特許庁で働きながら世界のアカデミアの学者たちが辿り着けなかった物理学の法則にたどり着いてしまうあたり、変態としか思えませんが、いずれにしてもアインシュタインの人生を振り返った20代の当時、本業は特許庁作業員か?学者としての研究者か?なんてどっちだって良いことです。
副業・本業は規則の中で取り組むべき
前提:規則は守りましょう
大前提ですが、規則を守るのはよくないです。集団で生きる・組織を運営する上で役目を果たしてくれるのが「規則」であって、だからこそシステムは上手く回ります。
副業解禁の流れで、副業を許容する企業がある一方で、副業を禁止する規則を持つ会社もあるので、規則的に副業ができるか否かを確認する必要があります。
詳細は下の記事で紹介します。
【関連記事】【サラリーマン副業始め方】これから副業を始める方法
本業・副業を両輪させるメリット・デメリット
本業と副業の両方を実施することはメリット・デメリットの双方があります。
✔️メリット・デメリット
メリット① 異なるビジネス視点が身につく
メリット② 自立力が高まる
メリット③ 自信をつけられる
デメリット① 疲れる
デメリット② 時間が減る
デメリット③ 無意味な批判に晒される
メリット① 異なるビジネス視点が身につく
2つの仕事を掛け持ちすることで、1つだけでは得られない視点を持つことができます。
少し別の話になりますが、読書をする時には「多読」は必須です。1つのトピックの情報を入れる時に1つの情報源だけで視点を手に入れるのは、視点が偏ることに繋がります。
仕事も同じで、1つの仕事だけでは視点がせまくなりがちであり、異なることをすることで、複数視点からビジネスを見る力を育てることに繋がります。
メリット② 自立力が高まる
また、収入源の意味合いでも1つの仕事ありきで生計を立てることと比較すると、複数の仕事を掛け持つことは有利に働きます。
たとえば「すべての卵を一つのカゴに盛るな」と言う言葉は、資産形成の投資では大原則として挙げられていますが、生活費の生命線となる収入源を1つだけに依存するのはリスクでしかありません。
仕事を複数持つことで、複数の収入源を持つことができ、1つの収入源がたとえ芳しくなくなっても、他の収入源でサポートすることができるようになり、結果的に自立力をつけることに役立ちます。
メリット③ 自信をつけられる
サラリーマンなど、収入を自分自身の生産性に結びつけられていない人に言えることですが、仕事を掛け持ち、収入を得ることで、自信を高めることができます。
最初に働き出した企業で働き続ける人の中には「自分なんて価値のない人間だから、この会社からクビにあったら生きていけない」と感じている人もいるかもしれませんが、こうした考えに自信を与えてくれるのが仕事の掛け持ちです。
掛け持ちすることで、何らかの収入を得ることができるなら、当然自信をつけることに繋がると思いますし、たとえ自分自身のビジネスでうまく行かなくても受注型のフリーランスとして仕事を受けて収入を得ることができるなら、自分で生きていくことができると言う自信に繋がります。
デメリット① 疲れる
一方、仕事を掛け持つことで作業量が増えてしまうので、疲れの度合いは大きくなりがちです。
仕事を上手に掛け持つためには、労働集約型の働き方だけに依存せず、「仕組みをつくる」「成果物を蓄積する」という成果の持続性を考えていくことがポイントになります。
デメリット② 時間が減る
また、作業を掛け持つことで、作業時間が増えるのでプライベートの時間が減ってしまいます。
家族やプライベートの楽しみが特にない人にとっては影響は少ないですが、家族がいる場合には、方法によっては家族は寂しい思いをするかもしれません。
仕事を掛け持つ場合には、極力アウトプット効率を高めて、時間を使いすぎないように進めることがポイントです。
デメリット③ 無意味な批判に晒される
また、世の中一般的に言う「本業一本」だけの人からは、無意味な批判に晒される場合もあります。
お金は妬みの原因であり、ケチをつけやすい点でもあります。たとえば、どんなに頑張って1日10時間を使って成果量100をだす人と、全く作業せずに1日1時間で成果量500をだす人がいた場合、時間労働型に慣れきっている人や規則の中では、1日1時間で成果を出している人は、妬みや批判の対象になりやすいです。
仕事をかけもち、複数の収入源をもつことは、1つの仕事のみの人からは妬みの標的にされやすく、無意味な批判に晒されるリスクに繋がります。
まとめ:仕事は仕事。本業だろうが副業だろうが本質は「価値提供」
本記事は「副業・本業なんてどっちでも良い話」を紹介しました。
仕事は価値を提供することにフォーカスしておけば、成果主義の色濃くなる将来では、ほぼ間違いなく人生の生きやすさは向上します。
本業だろうが副業だろうが仕事は仕事。責任を持って、適切な価値を顧客に届けることが生産的な社会活動です。
とはいえ、どんな価値を届けたら良いのかを見つけることは簡単なことではありません。
当ブログで人気な「人生を考える」ことに関する記事では、20代で人生に悩んでいた僕自身が考え、海外に出た経験を通して得た「自分の強みや、やるべきことなどが見つける方法」を紹介しています。副業・本業に縛られず、自分が何をしていくのかを考えたい人はぜひチェックしてみてください。
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読んで下さりありがとうございました。
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では、良きライフを٩(`・ω・´)و
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・TOEIC950点オーバー
・海外サラリーマン
・ブログ85万PV
一般人でも知識と習慣で人は変われる!「情報」を「力」に変えるだけで、海外の人と英語で仕事しているなんて数年前は夢にも思いませんでした。
実現力・習慣術・時間術を参考に「ありたい自分になる」人生をデザインしてもらえたら嬉しいです。
本業をしていて、副業を始めてみたいけど、、、
これって、なんか良心の呵責にさわるって言うか、、、
本当に副業をして良いんだろうか?