どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。
サラリーマン副業2年目でして不労所得は月10万円ほどになりました。
こんな疑問に答えます。
本記事を書いている僕は海外サラリーマンをしつつ、副業2年目でして、不動産、FX、投資信託、ココナラ、ブログアフィリエイトなど多くの副業を取り組んできており、2年継続した結果、月10万円の不労所得になりました。副業を始めた時は、こんな金額を稼げるとは思っていませんでして、今振り返ると副業をスタートさせて良かったな、と思っています。
この半年は特にブログに力を入れていまして収益報告をしているので良かったらみてください。(まだ額は小さいですが不労所得性のブログの成長はある時にフッと上がるのが通説です。今はアクセスアップに精進中です( ̄^ ̄)ゞ)
こんな背景のもと、本記事はサラリーマン副業のメリットとデメリットを紹介します。
目次
サラリーマンが副業なしで本業のみで生きることにあまりメリットがない【未来を見よう】
結論として、サラリーマンが本業1本で生きていくことにあまりメリットがなくなります。
旧来の大手日本企業が合併や統合をせざるを得ない状況の中、今後は社会変化が加速するために勤め先が急遽倒産したり合併して給与体制が変更になることもあるかもしれません。
産業の変化は加速する
サラリーマンであるなら、GAFAという言葉を知らない人はいないと思いますが、今の世の中でビジネスの神のように君臨するバケモノ企業です。
GAFAの影響力は非常に大きく、自動車産業や配送産業、家電産業を始め、多くの産業がこの4社のビジネスの方法に大きな影響を受けています。
これら4社はみての通りのIT産業であり、20代のCEOが務めた企業もあるほど、成長速度はとてつもなく早いです。
GAFAプラスの自動化の流れが火蓋を切った
GAFAのビジネスをプラットフォームにして、多くの産業が結びつき、様々な業界でIT化が進んでいます、
例えば、宅配産業ではご存知の通り、ドローンを使った自動配送の試験がはじまっているように、ドラえもんの世界に出てきたような自動化は着々と進んでいます。
今後、アメリカを筆頭に自動化の流れは加速度的に広まっていくのではないのでしょうか?
やばい、日本
ここで、日本のやばいポイントは次の2つ。
①世界的にトップに組み込むIT産業が育っていない
②日本は制度が厳しいから、自動化は推進されないから仕事もなくならないよ!という意見
①世界的にトップに組み込むIT産業が育っていない
IT産業が育っていないんですよね。。。
日本でいうと、チームラボを創業した猪瀬さんが2006年の段階で
と考えて、独自の検索エンジン「サグール」を開発し、日本のIT産業の未来を模索していました。
悲しいことに巨大Googleの前には日の目を見ることはありませんでしたが、2006年の段階でも日本のIT状態は世界に遅れをとっていて、現在なお、目立った企業が出ていません。
10年、20年後のITインフラ社会に、この状況は純粋に危機的だと思います。
②日本は制度が厳しいから、自動化は推進されないから仕事もなくならないよ!という意見
さらに日本のコワいところは、「日本では規制が厳しく、自動化はされないから仕事もなくならない」という意見です。
これも純粋にヤバいと思います。。。
世界は自動化が進む中、日本のみが、日本の中に閉じこもって、規制で国を守りながら自動化技術を進めないのは、、、技術鎖国のようなものですよね。
例えば、無人店舗に関していえば、アメリカと中国が先人切って実証を開始していますが、日本は「研究中」ですからね。
>> 無人店舗、米中が先行 日本は研究段階 -日本経済新聞-
日本が規制で守っているだけであって、そうやって守っている間に世界はどんどん先に進みます。
関連記事:なぜ楽天は社内公用語を英語に変えるのか?
本業だけでは給料が減る予想
日本の平均年収はマクロ的に見ると下がってきています。
先進国と比較しても日本の平均給与のうつりかわりはあまり良くなく、むしろ低いくらいです。
*引用:【騒然】G7の名目賃金、日本だけが賃下げと話題に!「日本の賃金ヤバイ」
G7の名目賃金を見ても、日本は他国より低く、グラフだけみると今後も差は開く一方のように感じます。
日本企業の本業1本はリスクが高いので副業を検討すべし
今は日本の規制で守っている産業も、規制では守りきれないほどの便利さを世界が達成した時に、社会は否が応でも変化すると思います。
たとえば自動運転の実証がアメリカでうまくいき、事故の発生件数を人が運転するより圧倒的に低くできる統計がでるのであれば、日本も無視することはできません。
そうなった時に、規制で守られていた日本では技術開発の速度が、実証を行える国に比べて遅くなるのは当然で、規制緩和された時に世界企業がなだれ込み、日本企業が飲み込まれることも考えられます(そのときに日本のマーケット規模が世界企業が参入するほど価値あるものかは分かりませんが。)
こんなケースを考えると、日本企業の本業1本はリスクが高く、いつ何があっても自分の生活を守れるように個人で稼ぐ力を備えておくことは重要だと思います。
関連記事:収入源が複数vs収入源は1つ。一本で生きるのはカッコイイかもですが、、、ハイリスクです
サラリーマン副業のメリットとデメリット
上では、今後の将来をみたときの従来からのサラリーマンの働き方について紹介しましたが、ここでサラリーマン副業のメリットとデメリットを経験談と将来性からまとめます。
✔️サラリーマン副業のメリット
副業メリット① 個人で稼ぐ力がつき、企業への依存が減る
副業メリット② 実践的な新しいスキルアップに繋がる
副業メリット③ 将来的に独立(脱サラ)できる可能性が増える
✔️サラリーマン副業のデメリット
副業デメリット① 家族との時間が減る
副業デメリット② 本業のクオリティーが下がる恐れあり
副業デメリット③ 疲れる
副業メリット① 個人で稼ぐ力がつき、企業への依存が減る
副業メリットの1つは企業への依存度が減ることです。
副業すると、個人で稼ぐ力をつけることができます。個人で稼ぐ力をつけることができると、企業への依存度が減り、企業の中での働き方にも変化がで始めます。
例えばですが異動を命じられたときに、内心「いやだな、、、」と思ったときに、本業以外の稼ぎがないと心のどこかで家計への不安から2つ返事でOKするということが考えられますよね。
僕自身、副業する前には、家計のことを心配して、業務命令に疑問をもちつつ、首を縦にふることがありましたが、これって結構キツイですよね。
個人で稼ぐ力をつけておくと、企業にしがみつかなくても生きていけるようになるので、会社からの要求に対して交渉する心のゆとりが生まれます。
関連記事:サラリーマン副業ブログを1年ほど続けたら「月収2万円」を超えたので経験談を語ります。
副業メリット② 実践的な新しいスキルアップに繋がる
副業メリットの2つ目はスキルアップに繋がることです。
副業して稼ぎを得るためには、お金をもらえるほどの実力が必要になります。そのために副業でありながらも当然、スキルアップが必要です。
不動産投資をするサラリーマンの友人がいますが、彼なんか見ていると、明らかに普通のサラリーマンではなく、いわば経営者のようにお金を読む力があって、不動産投資事業を副業として取り組んでいます。
こうしたスキルをつけておくと、本業を失ってしまった場合にも、その道で生きていくことが可能でして、十分な稼ぎがでるレベルであるならコンサル業や法人化することも可能です。
関連記事:【スキルなしOK】サラリーマンは副業でスキルアップすべき+やるべきこと【キャリアアップ】
副業メリット③ 将来的に独立(脱サラ)できる可能性が増える
副業メリットの3つ目は、将来的な独立に繋がる可能性があることです。
稼ぎが本業よりも増えて、安定的に収入を得られるようになったら、もはや本業で働くかどうかはあなた次第ですよね。
そのレベルまでいっても本業で働きたいようであれば真の仕事だと思います。
副業をしておくことで、収入母体を広げることができるので、将来的には副業がメイン収入となり、本業になり、本業が副業とした立ち位置になることだって可能です。
副業しておくと、独立・脱サラの可能性をつくれます。
関連記事:サラリーマンが堅実に独立する方法
副業デメリット① 家族との時間が減る
副業デメリットの1つ目は、家族との時間が減ることです。
副業を始めて、収入を得るためには最低限時間は必要です。目安で言うと1日3時間くらいを1年間ほど続けると数万円の収入を得られるようになるイメージです。
その時間を捻出するためには本業の時間以外の何かを削らないといけません。家族のいる方は家族の人と話し、将来的な副業の必要性を確認しあったのちに、お互いの納得のいくもとで進めていくことが大切だと思います。
下の記事でブログ継続のコツを紹介していますが、100%、最初の段階では家族との時間が減ります。今目の前の時間をとるか将来的な時間をとるのかは資産形成に似た面があります。
関連記事:ブログ記事毎日更新を100日続けた私が継続の方法を明かします
副業デメリット② 本業のクオリティーが下がる恐れあり
副業デメリットの2つ目は、本業のクオリティーの停滞です。
副業を始めると、本業の勉強時間が当然減ります。
就業時間以降に何もしていなかったら特に変わらないかもしれませんが、終業後にも本業に関する勉強をしていた人は本業の成長スピードが少し遅くなります。
とはいえ、副業することで新しいスキルや知識が身につき、本業だけをいていては身につけることが到底できなかった視点をもつことができれば、本業に良い効果を得ることもありえると思います。
副業デメリット③ 疲れる
副業デメリットの3つ目は、疲労が増えることです。
本業以外にも稼ぐと言うのは想像以上に疲れます。その疲れにも盲目に頑張れる覚悟と信念がないと少し厳しいかもしれません。
「ラクに稼げるならちょっとやってみようかな?」と思って取り組むと途中で息切れし、挫折してしまうことが往々にしてあると思います。
取り組む場合にはある程度の覚悟を持ってスタートすることをおすすめします。
副業メリット享受せよ!サラリーマン副業の始め方【安全に始める方法】
サラリーマンが副業を始める方法で大切なポイントは次の5つです。
サラリーマンが安全に副業を始める方法は次の3つのステップをふむことが大切です。
サラリーマン副業の手順
①就業規則を確認する
②副業が禁止なら転職する(もしくは不動産や投資ならOKか確認する)
③副業の方法を勉強する
④副業用の口座を開設する
⑤副業を始める
副業はあなたの人生に自信を与える取り組みになるので良かったら検討してみてください。稼ぐ力をつけられれば自由な生活の始まりです。
>>【サラリーマンの副業方法】これから副業を始める方法【稼ぐ種類も紹介】
副業開始前に読みたい本
✔️ GAFA 四騎士が創り変えた世界
今後の産業を強く引っ張る企業について知ることができる本。
関連記事:GAFA(四騎士)とは何か?時代の牽引する大企業の正体。
✔️ 世界の潮流2019-20
将来を先読みして、一歩先をいくあなたになることができます。
✔️ お金2.0 新しい経済のルールと生き方
社会は変わりつつありますが、どう変わっているのか経済的観点から知ることができます。
まとめ:本業+副業でメリットを最大限活用しよう!【サラリーマンの特権!】
本記事はサラリーマン副業のメリットとデメリットを紹介しました。
本業だけでは世界の産業の変化を見落としてしまうかもしれません。
本業だけに頼っていては、本業が潰れたときにあなたも共倒れするリスクがあります。
本業をしていても土日などフラフラしたりただ飲んだりと、生産性の低い時間を過ごすのであれば2、3年だけでもフンドシしめて副業に取り組み、個人で稼ぐ力を得ることができればずっと生きやすさは変わると思います。個人の稼ぐ力の重要性を紹介しているのでぜひこちらもチェックしてください。
>> 自分の力で稼ぎたい。個人で稼ぐ時代の再到来。自分の稼ぎのプラットフォームが人生の可能性を格段に拡げる
読んでくださりありがとうございました。
サラリーマンだからこそ、副業にトライして、自由な人生に向けて一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
サラリーマンの副業のメリットとデメリットを知りたい。
現時点で副業は始めていないけど、今後を考えると副業を視野に入れておきたい。
経験者の話を聞いてみたいな〜。