人生とは、今日一日。
どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。時間をうまく管理することで、サラリーマンをしつつもブログを500日以上継続しています。
今回は、「人を動かす」の著書でおなじみデール・カーネギー氏の名言から学ぶ、人生を変えられない人の3つの特徴を紹介します。
日々の生活ってふと気を抜くと、何となく終わってしまいますよね。
昨日、一週間前、新年に掲げた目標、「今回こそ絶対達成してやる!」息込んだものの達成するのは、なかなか難しいです。
昨日より、少しでも成長した自分でありたい。自己を成長させるのに大切なことは、日々の時間を大切にして行動を継続すること。理由は簡単で、今日1日の連続が人生だからです。
この人生の大切を、シンプルな言葉で説いた名言から学び「成功できない人の3つの特徴」を紹介します。
この教訓を胸に、成功できる自分になりましょう。
名言
人生とは今日一日のことである。
デール・カーネギーの概略
カーネギーは貧しい農家に生まれました。
いくつかの仕事を転職してまわった後に、講師としての職につき、成功する。
今日でも支持の高いベストセラー『人を動かす』の著者として有名。そのほか『道は開ける』『知られざるリンカーン』なども著す。
著書では、他者に対する自己の行動を変えることで他者の行動を変えることができる、という考えが柱の1つになっています。
今日1日こそ人生
今日1日こそ頑張るぞ!こう思っても、それを毎日続けていくのって大変ですよね。
・資産をしっかりと作っていこう!
・資格獲得のために勉強しよう!
・副業でコツコツ続けていこう!
目標を立てて意気込むはものの、
・仕事が長引いたから明日にしよう
・食事会があるから明日にしよう
・ちょっと疲れたから今日はいいや
こんな風に後回しにしてしまうことはないでしょうか?
今日1日の中で、夢を実現するための行動の優先順位を下げてしまうことってありますよね。目の前の仕事や、やらないといけないことの時間が長くなってしまうのは往々にしてあります。
でも、今日1日が人生をつくっていくのは、とても当たり前なことです。
・今日が7日続けば1週間。
・今日が365日続けば1年間。
・今日が146,000日続けば40年間。
146,000ってスゴく長い数字に感じるでしょうか?
日数でみるとそうかもしれません。でも同じ値をたとえば秒数でみてみると、
以外と少なくて、はかなく感じるかもしれません。
だからこそ、1日はスゴく大切なのです。
今日夢を後回しにしてしまう人は人生を流していることと同じなのです。
▼合わせて読みたい:
関連記事:今日一日。精一杯生きる。朝一番に読みたい人生を変える習慣。
関連記事:一度きりの人生。会社に頼らないで自分らしく生きたいと思ったらまず読むお話。
「今日1日が人生に繋がる大切さ」を学ぶ方法
1日1日の大切さを学ぶ方法は2つのカテゴリーがあります。
✔️今日1日に大切さを学ぶ方法
① 本気で取り組む
② 感動するものに触れる
① 本気で取り組む
1日1日の人生の大切さに気づくためには「今この瞬間」にありがたさを感じることが大切です。
その1つの方法は「何かに本気で取り組むこと」です。本気で取り組んでいると、時間の足りなさや時間の尊さに気づくことができます。
イメージがつかない場合は死ぬほどの恋をする『20代にしておきたい17のこと』で具体例を紹介します。
② 感動するものに触れる
とはいえ、何かに本気で取り組むことは、かなり大変です。
そんな場合でも時間の大切さに気づく方法は「感動するものに触れる」ことです。
僕は社会人1年目の頃に「時間」に関する名作をたくさん目にしました。映画や本に目を通すだけでも日々のありがたさや尊さに気づくことができ、日々の張り合いやモチベーションを強くあげることができました。
当時の経験を踏まえて、おすすめの作品中たちをまとめています。ぜひ目を通して、1日1日の時間の大切と人生について、考える時間を取りましょう。
「時間」に関するおすすめ本
「時間」に関するおすすめ映画
成功できない人の3つの特徴
①目の前に流されて今日も何もできない
今日1日を意識して行動できる人は、自分の人生を切り拓いていくことができます。一方で、今日1日を意識できないと、人生は「なんとなく」でつくられていきます。
日々の生活は忙しい。
誰しも共感する思いです。成功できない人はやろうと思ったことを、少しの緊急なことに流されて先延ばしにします。
例えば、今日から資産形成の勉強を始めようと本を買い、仕事後に読書をしようとカフェに行くことを予定した29歳のAさん。仕事の終わり際、帰り仕度を始めていると上司から「今日は早いね、どうだい一杯?」と声をかけられます。
少し迷うAさんですが(「上司からのお誘いを断ったら失礼だろうな、、、」「まあ読書はいつでもできるから今日は良いか。」)と心の中で考えて飲み会に参加。
たいがいにして1次会で終わらず、気付いたら2次会、3次会、帰宅は24時過ぎ。疲れてしまってそのまま就寝。
こんなことって、わりと多いと思います。
成功できない人は、目標に対するやる必要性の認識が低いです。
・飲み会誘われちゃったから、今日は良いか。
・昨日やったから、今日はいいか。
・少しやったけど効果ないからやる気でないなあ。
成功できない人は、目の前に感情や雰囲気に流されて、優先順位の高いやるべきことを先延ばしにして緊急で自分の夢に影響を与えないことに時間を使ってしまいます。
②「でもでも」と言い続ける
今日1日を大切にできなくなってしまうキラーワードがあります。その1つ、「でも」は人生をストップさせる危険なワードです。
例えば、飲み会でグチをこぼす人。自分がうまくできないことを上司や周り、環境のせいにしてグチをこぼします。
「そんなに悩むなら、変えれば良いんじゃない?仕事を変えるなり、改善提案をしてみれば良いじゃないか?」
そんなことを言おうモノなら、
・でも、生活が、、、
・でも、うまくいくかわからない、、、
・でも、上司に言いにくくて、、、
そう言っている間にも、時間は過ぎていることに気付く必要があります。そう言っている間に、代替案を考えて行動に移すことができたのではないでしょうか?
「でも」は人生のブレーキです。
▼合わせて読みたい:
やりたいことができない人の共通点。人生を変えるために気をつけたいポイント。
③学びコレクター
今日1日を意識する上で大切なことがあります。成功するためには今日1日の中で、受け身の行動ではなく、外に働きかけるアウトプットの時間が重要です。
例えば、彼氏A君の日々。
学んで、学んで、学んで、学んで、学んで、学んで、学んで、学んで、学んで、、、、、
彼女:「ねえ、いつ始まるの??」
彼氏:「いや、まだもっと知る必要があるんだ」
次の日も、学んで、学んで、学んで、、、、、彼は何が知りたいのか。。。?
学びは、行動のためにあるものです。あなたの周りにもいるのではないでしょうか?
何かをしたいと言っているけどずっと読書・セミナーに参加し続けて何もアウトプットがない人。成功できない人はアウトプットに繋げることの重要性を気づけていません。
インプットとアウトプットは半々にすると良い。というのは成功している経営者からよく言われる言葉です。
学ぶことが目的にならないように注意が必要です。
人生を変える人になるためには行動が必要
それでは、人生を変えられる人になるには何が必要でしょうか?
行動する
人生を変えられない人と逆のことをすれば良いのです。
- 今日、何でも良いから目標に近ずくアウトプットをする
- でも、と口を動かさずに、アウトプットのための手を動かす
- 学んだ直後はアウトプットの時間をとる
人生を変えられる人は知っている、至極あたりまえの行動になりますが、人生を変えるには行動が必要。
行動。行動。行動。この積み重ねをできた先にあなたの夢が待っています。
ぜひ、今日1日の中であなたの夢への行動を起こしてみてください。
イ
人生を動かすために行動する方法
とはいえ、何から始めたら良いのか分からないこともあると思います。僕の場合は、「とりあえず動いてみる」ということで、できることを見出してきた感じはありますが、これは性格によって好き嫌いがあると思います。
誰でも行動できるように、具体的な方法を【永久保存版】夢を叶える方法大全集で紹介します。
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関連記事:吉田松陰『一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、 一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。』
▼参考記事:
夢の始めかたや今まで全く上手くいかなかった、将来的にも安定した生活をしながら夢を叶える方法が知りたいな、という方はおすすめ記事。
関連記事:【永久版】あなたの夢を叶えるすべての方法。夢の物語をここから
ぜひここから、夢の1歩をすすみはじめましょう!
カーネギーの足跡
1888年 ミズーリ州メリービルで、貧しい農家の家庭の次男として生まれる。
10代 毎朝4時に起きて両親が所有する牛の乳搾りをしながら、 州立ウォーレンバーグ教員養成大学で教育を受ける。
卒業後 牧場主に通信教育を販売する仕事を始める。その後、Armour & Companyにてベーコン、石鹸およびラードの販売を手掛け、ネブラスカ州サウスオマハの販売担当として同社の国内リーダーになる。
1911年 貯金が500ドル(現在の価値にしておよそ1万2,300ドル)に達したため、講演会の講師になるという長年の夢を叶えるために販売職を退職。そして、ニューヨークのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに入学。そこで、スピーチを教えるという構想を抱き、クラスを受け持たせてもらう。
1912年 初講義実施。コースは徐々に進化を遂げる。
1914年 500ドル (現在の価値にしておよそ1万1,500ドル) を毎週稼ぐ。極普通のアメリカ人の「もっと自分に自信を持ちたい」という願望に応えることでニーズを掴む。
1916年 講義会場のカーネギーホールを満員。
1926年 『Public Speaking: a Practical Course for Business Men』を出版。
1936年 『人を動かす』を発表。発売と同時にベストセラーとなり、数ヶ月のうちに17版が刷られる。
1955年 ホジキン病で尿毒症を併発し、自宅で息を引き取る。
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