【注意】TOEIC公式問題集は繰り返してこそスコアアップに繋がります【復習方法も紹介】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。TOEIC850点以上です。

 

Daichi

TOEICの公式問題集が効果あるって聞いたから取り組んでいるんだけど全然点数UUPに繋がらない。。。

公式問題集やれば良いんじゃないの?

それとも、やっぱり僕は英語の才能がないのか。。。

繰り返しも大事そうな意見もあるけど、、、繰り返したって意味ないんじゃないの???

こんな疑問答えます。

 

この記事を書いている僕は、社会人になってから独学でTOEICの勉強をして500点台から850点以上になりました。詳細はこちらで解説しています。

» 【社会人で英語上達】TOEIC495点から850点までの英語勉強の方法と時間目安・過ごし方

【社会人で英語上達】TOEIC495点から850点までの英語勉強の方法と時間目安・過ごし方

 

結論からですが、公式問題集に取り組んでも繰り返しの復習と解き直しをしないとスコアアップしませんので注意です。

本記事は『TOEIC公式問題集は繰り返し』について紹介します。

 

TOEIC公式問題集は繰り返してこそスコアアップに繋がります

TOEIC公式問題集は繰り返してこそスコアアップに繋がります

当たり前ですが、公式問題集を「1回」解いたとしても、自分の力の向上にほぼ繋がりません。

 

重要なのは、解けない問題を明らかにして、その問題を解けるようになることです。

 

復習をしないと公式問題集でも効果なし

 

勉強の大前提ですが、勉強は復習しないと定着しないので、いくら勉強しても反復しないとスコアアップに繋がりません。

問題を1周目解いているときは「自分が分からないところ」を明らかにする作業でして、自分の力がつく時間でありません。

自分の実力が伸びる時間は「解けない問題が解けるようになっている学習時間=復習の時間」です。

そのため、1周目を解くだけで終わり、復習をしないと英語の実力は伸びることはありません。

公式問題集を解きました!

ということをよく聞きますが、解くことは勉強ではなく、「確認作業」なので注意しましょう。

 

答え合わせだけでも足りない

 

また「復習」というと「丸つけ+分からないところの確認」と考える人がいるとこれでも実は不十分です。

丸つけをして、分からない点を明らかにするのは素晴らしい復習の1つです。

そして、分からない部分の解説を読んで、分かるようになることもとても良い取り組みです◎

でも、ここで足りない視点は「理解する」と「使える」という点の違いです。

世の中の多くのことは「理解」できたとしても「使えない」ということが多くあります。

例えば、スポーツなどを想像すれば簡単ですが、動画や本を読んで、原理を理解できたとして、実際に試して見てもなかなか上手くいかないのが運動ですよね。

全く泳いだことがない人が、「本」を読んで、泳ぎ方の動きを理解したとして、プールに行ったらすぐに泳げるようになっているでしょうか?厳しいですよね。

そこで「繰り返し」が重要になります。

 

繰り返し解くことで「理解→使える」に成長できる

 

理解しても、それを自分の力として「使える」レベルまで自分を成長させることがポイントになります。

自分で使えるかどうかを試すのに最もシンプルな方法が「繰り返し解く」ことです。

繰り返し解いてみて、前回よりも点数をあげることができたらなら、その勉強方法は間違っていません。

逆に、復習して、解説も読んだのに、前回より点数が落ちてしまうようなら復習方法が不十分か、間違った復習方法になってしまっている可能性があります。

次に、効果の出やすい復習方法を解説します。

 

TOEIC公式問題集の繰り返しで効果的に点数アップするコツ

TOEIC公式問題集の繰り返しで効果的に点数アップするコツ

点数アップに繋がる『繰り返し勉強』のコツを紹介します。

 

✔️繰り返し勉強のコツ

コツ①:繰り返しは翌日以内

コツ②:5回は繰り返す

コツ③:ポイントにはマーカーする

コツ①:繰り返しは翌日以内

 

基本的に繰り返しは翌日以内にしましょう。

理由は2つあります。

 

1、時間が経つほど忘れてしまう

エビングハウスの忘却曲線というのがありますが、人は記憶したその瞬間から記憶したことを忘れていきます。記憶は曲線的に減っていき、時間が経つほどに忘れる量が多くなります。

勉強の効率的にいうと、「忘れる量が多くなるほど、もう1度復習するのに時間がかかる」と言うことができるので、せっかくの復習の効果を捨ててしまっているようなものです。

詳細を読書内容を忘れない方法。記憶精度を高めて成長する読書へ。で解説します。

読書内容を忘れない方法。記憶精度を高めて効果の高い読書へ

 

2、睡眠で記憶が整理されます

この点に関しては、まだ記憶量と睡眠の具体的な効果は明らかになっていませんが、少なくとも睡眠が、その日の記憶を整理し、「記憶の定着」や「新しい記憶のための脳の整理」をすることが報告されています。

そのため、睡眠する前に何度も何度も復習するのもありですが、睡眠をとって、脳の整理を行い、定着させるものを「記憶のメモリにセーブできるもの、できないもの」を明らかにした上で、繰り返し問題を解くことで「できない点」を明らかにしていきましょう。

そうすることで定着できた点・定着できなかった点を明らかにしながら勉強を進めることができます。

詳細を寝る意味とは?寝る理由と睡眠メリット『睡眠こそ最強の解決策である』【読書レビュー】で解説します。

寝る意味とは?寝る理由と睡眠メリット『睡眠こそ最強の解決策である』【読書レビュー】

 

コツ②:5回は繰り返す

 

経験的なコツになりますが、基本的に公式問題集は5周ほど繰り返しましょう。

個人的な経験談をあげると、500点台のレベルの時に公式問題集を解くと、次のような点数になりました。

1周目:500点

2周目:800点

3周目:900点

4周目:930点

5周目:950点

5回ほど解いても満点にはいかず、さらに2回目くらいではまだまだ2割程度は解けない問題があるものです。

繰り返し問題をとき、定着を徹底させていきましょう。

 

コツ③:わかる点の解説はドンドン飛ばす

 

また、勉強を効率的に行うために、復習は分かる問題に関してはドンドン飛ばしていきましょう。

僕が復習にかかった時間は次のような感じだったと思います。

1周目:6時間

2周目:3時間

3周目:1時間

4周目:0.5時間

5周目:0.5時間

繰り返し解くごとに解けなかった問題に「✔️」をつけていき、復習が必要な箇所をわかりやすくしておくと、繰り返せば繰り返すほどに勉強時間を省略できるようになります。

最初こそ大変ですが、段々とラクになるので、最初にくじけず、先を見据えて取り組みましょう。

勉強時間についてをTOEICの勉強時間がない!僕は『8時間』必要でした【時間の作り方・効果的な進め方を紹介】で解説します。

TOEICの勉強時間がない!僕は『8時間』必要でした【時間の作り方・効果的な進め方を紹介】

 

まとめ:TOEIC公式問題集を繰り返せば800点に辿りつけます

TOEIC公式問題集を繰り返せば800点に辿りつけます

世の中にはたくさんの戦略や勉強方法がありますが、公式問題集の繰り返し勉強は、最も確からしさが高く、遠回りのない勉強方法です。

 

公式問題集を解いた時の点数の目安は次の通り。

1冊5周を解いたら600点

5冊5周を解いたら800点

 

最初は解くのも復習も時間がかかり、さらに分からないことだらけで絶望しますが、そこを乗り越えた人だけが上位の層に入ることができます。

大変かもですが繰り返し勉強を頑張っていきましょう。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良きTOEICライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。

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