【一瞬理解】TOEFLスコアのレベル目安を10点ごとに解説【海外生活ベース】




どうも、海外サラリーマンのDaichi(@Daichi_lifeblog)です。TOEFL90点前後です。

 

Daichi

TOEFLの勉強を始めようと思うけど、点数の体系が、TOEICと全然違う。。。

満点のスコアも違うし、どれくらいのレベルがあると、どれくらい英語できるのかも分からない。

海外生活ベースで、TOEFLのレベル感を知りたい。

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書く僕は、TOEFL90点の海外サラリーマンです。海外に行った当初は60点ほどで海外生活の中で90点前後になりました。

友人には、TOEFL50点前後から115点ホルダーまで多様な世界各国の友人がいます。

この経験から、本記事は「【一瞬理解】TOEFLスコアの目安を10点ごとに解説【海外生活ベース】」を紹介します。

 

TOEFLのスコアレベル別の特徴・目安

早速、TOEFLスコアの一覧表を紹介します。

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
60点未満850
以下
海外で
一人で生きるのは困難
60点台850-
900
海外で英語を使って
何とか生きていける
70点台900-
950
海外で英語を使って
まあ生きていける
80点台950
以上
英語で仕事して
恥ずかしくない
90点台950
以上
海外で英語を使って
一人で仕事を任される
100点台950
以上
語彙豊富に優等生ライクに
英語を話せる
110点
以上
950
以上
語彙豊富に優等生ライクに
余裕をもって英語を話せる

レベルイメージは、あくまでも海外サラリーマンDaichi自身が感じたことや、周りの友人のTOEFLレベルと英語レベルを比較して考えた時の「印象」です。

 

TOEFL60点未満の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
60点未満850
以下
海外で
一人で生きるのは困難

TOEFL60点未満の人の英語の特徴をみると「まだ英語を”使う”レベルまで、できていない段階」だと思います。

試験という形で、発音記号、文法、リーディングのある程度の読解力はあれど、英語をツールとして、見聞きして、会話しながら、コミュニケーションを取ろうとすると、力が足りなくて、様々な場面で支障をきたすと思います。

◆英会話

日常生活で、かなり問題があり、一人では生活を成り立たせることは難しいと思います。何か問題があったり、警察に呼び止められたりした時に、コミュニケーションが取れず、対応できないレベルなので、自分一人で海外に行こうとすると、第二言語が英語の国か、カタコトの日本語が通じる国に行くのが安全です。

 

TOEFL60点台の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
60点台850-
900
海外で英語を使って
何とか生きていける

TOEFL60点台の人の英語の特徴をみると「英語を使って”何とか”生きていける段階」だと思います。

60点になるくらいだと、最低限の「意志」の方向性を伝えることができます。コミュニケーションができずとも、自分の言いたいことをカタコトでも英語で表現をすることができれば、相手が良い人か、読解力のある人なら、何とかなるものです。

◆英会話

会話をするのは、正直困難です。会話できたような気分になることはできますが、基本的には「自分の考えを、平易な英語で伝えること」が精一杯です。そして、その英語も、構成や単語が不適切で、相手からは何を言っているのか分かりづらいけど、対面で空気を読める人なら、察してくれる、という感じです。

【関連記事】TOEFL60点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

TOEFL70点台の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
70点台900-
950
海外で英語を使って
まあ生きていける

TOEFL70点台の人の英語の特徴をみると「英語を使って”まあ”生きていける段階」だと思います。

TOEFL70点だと、英会話で「やりとり」ができるようになってきます。60点台との大きな変化は、相手の聞いてきたことに対して、ギリギリ分かるレベルで返答できるようになることです。そのため、英語力は足りていなく、公的な手続きなどでは少し時間がかかるかもしれませんが、生きていくのに困らないレベルに入りつつあります。

◆英会話

相手の聞いたことに対して、ギリギリ分かるレベルで返答できるようになります。そのため、ショッピングモールになどで、日本人に慣れていない店員さんなどと話しても、欲しいものに辿り着いたり、レストレンで希望の食べ物にアレンジすることができるようになります。

【関連記事】TOEFL70点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

TOEFL80点台の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
80点台950
以上
英語で仕事して
恥ずかしくない

TOEFL80点台の人の英語の特徴をみると「英語を使って”仕事ができる”段階」だと思います。

日本でいう、小学校2年生くらいの応答ができるようになります。つまり、聞いたことに対して、意味が普通に分かる範囲で返答ができます。

相手に意味が通じなかったときに、表現を変えたりして、意味が通じるように言い換えることができたり、相手の質問がわからない時にも、わからない点を質問して、理解をした上で会話を進められるようになります。

◆英会話

英会話において、身の回りの生活に困らなくなります。相手と基本的な意思疎通が取れるようになり、会話でわからない部分を理解できるように修正しながら会話を進められるようになります。

【関連記事】TOEFL80点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

TOEFL90点台の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
90点台950
以上
海外で英語を使って
一人で仕事を任される

TOEFL90点台の人の英語の特徴をみると「英語を使って1人で仕事を任される段階」だと思います。

90点台の人は、英会話を通して、理解を深めることができます。つまり、自分が欲しい情報を適切に指摘して、相手から知らない情報を聞いて理解できるようになります。

80点台との大きな違いは「英会話を通して、理解を深められるようになること」です。理解できる状態と、理解を深められる状態では、わりと雲泥の差があります。

◆英会話

普通の暮らしで問題ありません。また、新しい土地に言って、自己紹介をしつつ、現地の人と交流を通して、コネクションを作れるようになります。その上で、少し未熟な点もあるけど、一人で仕事に行って問題ないレベルです。

【関連記事】TOEFL90点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

TOEFL100点台の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
100点台950
以上
語彙豊富に優等生ライクに
英語を話せる

TOEFL100点台の人の英語の特徴をみると「英会話の優等生の段階」です。

100点台の人は、英語を使って、ディスカッションし、知らないことを深掘りし、相手もディスカッションしていて、意味がとても分かりやすい英語で伝えることができるようになります。

90点との大きな違いは「相手が理解しやすい英語になること」です。90点台では、コニュニケーションを図りつつ、時たま、分かりづらい英語表現が出たりしますが、100点ホルダーの人たちの英語は、流暢で、分かりやすい仕上がりに達し始めます。

◆英会話

どこに行っても問題なく英語で通すことができます。

【関連記事】TOEFL100点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

TOEFL110点台〜満点の人の特徴

TOEFL
総合点
TOEIC
換算
レベルイメージ
110点
以上
950
以上
語彙豊富に優等生ライクに
余裕をもって英語を話せる

TOEFL110点台の人の英語の特徴をみると「英語の超優等生で余裕ありありの段階」だと思います。

このレベルなら、ネイティブの一般人と同等の言語力があり、教養や知識の差で、TOEFLのスコア上ではネイティブに勝てるレベルです。

◆英会話

問題なしで、流暢に英語を使えます。

【関連記事】TOEFL110点のレベルってどれくらい?【できることを紹介します】

 

必要要件とされるTOEFLスコアレベルの目安

TOEFL受験をする大きな理由は「入学要件」に使用されているからだと思います。

上で紹介したレベル別で、大まかなスコアレベルの目安を紹介します。

TOEFL
総合点
要件
60点未満
60点一般大学の
入学要件レベル
70点台
80点中堅大学/大学院の
入学要件レベル
90点台
100点一流大学/大学院の
入学要件レベル
(スタンフォード/UC系列など)
110点
以上

上のような感じです。海外での暮らしを考えると、最低でもTOEFL60点の英語力があった方が身のためだと思います。

願わくは、TOEFL80点以上あると、海外生活に不安を少なく過ごすことができ、さらに外国で暮らし始めてからの知識の吸収力を60点台の人と比較すると断然高くなります。

 

TOEFLを伸ばすには、まずは目線を上げよう

本記事は「【一瞬理解】TOEFLスコアの目安を10点ごとに解説【海外生活ベース】」を紹介しました。

海外で生活するには、最低TOEFL60点が必要と思うと、TOEICでいうと800点相当なので、かなりハードルが高く聞こえるかもしれません。

一方で、当たり前の話ですが、海外で出会った日本人の多くは、TOEFL80点以上くらいで、皆英語勉強を乗り越えてきたツワモノ達でした。

上の世界には、ハイレベルな人たちがいるのも事実で、結局は努力次第で、たどり着けるか否かの問題です。普段の生活だと、TOEFL60点、80点とかは高いように思えるかもしれませんが、目線をあげて、海外で住む日本人達をイメージし、その英語力があたりまえな環境を想像して過ごしてみてください。

きっと、英語に関するハードルがスッと下がることがだと思います。

 

自分の目標とする英語力に標準を定め、着々と英語力を高めていきましょう。

・TOEFL60点のレベルってどれくらい?

・TOEFL70点のレベルってどれくらい?

・TOEFL80点のレベルってどれくらい?

・TOEFL90点のレベルってどれくらい?

・TOEFL100点のレベルってどれくらい?

・TOEFL110点のレベルってどれくらい?

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き英会話勉強ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。