【TOEFL体験記】初めてのTOEFL。TOEIC850オーバーでTOEFL60。スコア換算が全く当てにならなかった話。




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

 

Daichi

TOEFLの勉強をしようと思うけど、TOEICと比較するとどんな点数になるんだろう?

 

こんな疑問に答えます。

この記事を買いている僕は、海外で働いているサラリーマンでして、語学力の計測として、海外に出てからTOEFLを定期的に受けています。英語が苦手だった大学生活を抜け出し、社会に出て一変。英語の必要性に気づいて、コツコツと勉強してTOEIC500点台から850点にアップ。その甲斐あって海外で働く機会をえて、TOEICで850点の自信を旨に意気揚々と海外に行き、英語にフルボッコにされました。

本記事は『初めてのTOEFL。TOEIC850オーバーでTOEFL60。スコア換算が全く当てにならなかった話。』を紹介します。本記事を読むことで、TOEIC850点オーバーでのTOEFLのスコアを知ることができ、英語勉強の1つの指標にすることができると思います。

 

【TOEFL体験記】初めてのTOEFL。4時間のテストはスーパーハードでした。

僕は日本在国中にTOEICで850点以上を取ることができていました。

そして会社でも英語を使う機会があったので、英語でプレゼンをこなしたりもしました。

そのため、結構英語に自信を持って海外に行ったのですが、、、ではTOEFL初体験のお話を紹介します。

 

TOEFL受験のバックグランド

 

『海外に行ったら英語ができるようになる』というのは子供の頃だけの魔法のようです。

背景を書きますので、TOEFLスコアのイメージを知る1つの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

✔️TOEFL受験のバックグランド

・センター試験本番の英語は165点くらい

・もともと、英語は大の苦手で大学落第レベル。学生時代、どんなに勉強しても600点の壁を超えられず。

・社会人になってからも英語を継続し、社会人2年目で850点オーバー

・海外にでて英会話のできなささに衝撃を受ける

・海外在住半年くらいたっても一向に英会話力が伸びないので指標のためにTOEFL受験を決意

、大人(20代)で、海外で仕事をしていますが9割型デスク作業で日本語と英語の割合は半々ほど

TOEFLスコアの海外大学要求スコアからみる英語力目安

 

上のようなバックグランドのもと受験をしました。

海外に住み始めて半年も経っていたから結構できるようになっていると思っていたんですけどね。。。

そして、、、TOEFLを受けて衝撃を受けました。。。

TOEFLはご存知の通り、Reading、Listening、Speaking、Writingの4つの試験を合計4時間ほどで行う英会力を総合的に判断する上ではリスニング・リーディングのTOEICより優っている試験です。

一般的に、TOFLEの海外の大学のボーダーとして使われるスコアレベルは以下のとおり。

TOEFL60点:海外一般大学入学資格のライン

TOEFL80点:海外一般大学院の入学資格のライン

TOEFL100点:海外一流大学院(ハーバードなど)の入学資格のライン

TOEFLを受けた時の感想

 

そして、実際に受けてみて、試験中の感想は次のとおりです。

 

Reading:長い。。。単語がわからない。。。時間たりない。。。

TOEFLのリーディングの内容は、学術的な専門用語が問題文の中で多く使用されるために、海外の日常生活を送っていたところで身に付く英語力とは全く異なることを実感しました。

 

Listening:何分間しゃべるっているんだろう。。。

リスニングの出題数は6問しかないのですが、1つの出題の長さは5分程度。英語で5分のリスニングですよ。冷静にヤバいですよね。メモをとっていいものの、メモ取る余裕なんてありません。

理解に理解できていない英語文章の5分前に話した内容を誰が覚えていられるのでしょうか。

 

Speaking:そもそも問題を聞き取れなくて終了。

TOEFLのスピーキングの問題は、基本的にリスニングで内容を聞いて、それに対して自分で要約したり、意見を交えたりしながら回答します。そのため、リスニング力もある程度は必要になるセクションでもありますが、リスニングが苦手なため、そもそも何の話しているか理解があいまいでした。

そんな内容に関して、『話を要約して、あなたの意見を述べてください』と言われても、そもそも要約すべき材料が手元にない!

 

Writing:Speakingまでで疲労困憊。惰性で流しつつ、さらにリスニングが。。。

TOEFLのライティングでは、リスニングをしてから講義内容について書くことが必要になる問題があります。

リスニングできてない内容に、適切にライティングできるはずがありません。

 

総論:『TOEFLはリスニング力』

TOEFLは、リーディング以外のセクションでは、リスニング力がないと壊滅することをよく理解できる初TOEFLテストでした。

 

結果:TOEFL60点

大撃沈の60点。海外在住失格ですね、これは。ようやく海外大学に入れるレベルです。

 

以上、TOEIC850点オーバーの人が、TOEFLを受けてみた換算値の話でした。

 

初めてのTOEFLで知ったスコア換算が全く当てにならない話:TOEIC850=TOEFL60

以上の話から、僕はTOEIC850点をオーバーしていても、TOEFLでは悲しくなるような点数でした。

ネット情報に転がっているTOEIC、TOEFL換算値などと比較すると、圧倒的にズレが生じています。ダメな方向に。

原因は2つだと思います。

 

✔️TOEIC・TOEFLの換算表が当てにならない理由

原因①:TOEICに特化した英語のみした

原因②:TOEICとTOEFLは別物

原因①:TOEICに特化した英語のみした

 

僕は英語が苦手すぎたために、TOEICに特化した英語対策を実施しました。

スピーキングやライティングの練習は一切せずに、TOEICの点数をあげることだけに注力する勉強。

そのため、リスニング力においても、『TOEICで話される英語はバリバリ聞き取れるけど、テレビや映画の英語は全く聞き取れない。。。』という感じでした。

TOEICに特化することで、TOEIC専用英語になってしまい、TOEFLに必要となるような総合力はついていませんでした。

もちろん、これは悪いことでない(OK)

もちろん、僕としてはTOEFLの点が取れなかったことは悪いことでなくOKなレベルです。

僕のような凡人は、全てをうまくやろうとしても厳しいので、取捨選択が必要だとTOEIC勉強時に感じました。そのため、TOEICに必要な英語力だけを磨き、まずは履歴書・資格的に優位なステータスを手に入れることでした。

結果、海外で働くきっかけになったのでオールOKです。

原因②:TOEICとTOEFLは別物

 

TOEICとTOEFLはテスト内容が全く異なります。

TOEIC

内容:ビジネス

形式:リスニング・リーディング

TOEFL

内容:学問・学業生活

形式:リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング

TOEICとTOEFLは、英語を用いるので同じように感じますが、実際に受けてみて思うことはほとんど別物ということです。

内容が変わると、使われる語句が変わります。知らない単語が頻繁にでると、文の意味がわからなくなります。そのためTOEICとTOEFLは、ある程度は『別物』と判断して、認識しておくと良いと思います。

 

まとめ:初めてのTOEFLの情けないスコアにめげず、英語の旅を続けます

本記事は『TOEIC850オーバーでTOEFL60。スコア換算が全く当てにならなかった話。』を紹介しました。

最初のTOEFLは本当にシンドかったですね。。。それからというもの、TOEFLのスコアを自分の英語スキルの向上の指標として少しずつ英語を意識的に勉強するようにし始めました。

今後、TOEFLのスコア向上に関して記事で紹介していこうと思うのでよかったらまた訪れて下さい。

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و