TOEFLとTOEICのどっちを受けた方が良いのか?←目的別に使い分けよう




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

TOEIC850点ほど、TOEFL90点ほどの海外で働くサラリーマンです。

 

Daichi

これから英語の勉強をしたいと思うけど、TOEFLとTOEICというのを良く聞く。

これらのどちらを勉強をした方が良いのかを知りたい。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、2010年代に英語を勉強し始めて、海外で働いているので、TOEIC・TOEFLの問題形式に関しては、割と最新の情報をもとに発信できると思います。なお、現在も海外で働いているので、英語がリアルで使える・使えないの話に関してはリアルな場での実体験レベルでの紹介になります。

海外生活の経験を活かし、本記事は『TOEFLとTOEICのどっちを受けた方が良いのか?←目的別に使い分けよう』について紹介します。本記事を読むことで、これから勉強するテストをどちらにすべきか決めることに繋げてもらえたら嬉しいです。

 

TOEFLとTOEICのどっちを受けた方が良いのか?←目的別に使い分けよう

TOEFLとTOEICのどちらを受けた方が良いのか?

「TOEFLとTOEICのどっちを受けた方が良いのか?」ということについて、両方とも英語の勉強にはなるので、目的によって使い分けることが大切だと思います。

 

あなたが英語に求めるものは何ですか?

 

英語学習に関して、人それぞれで目的があると思うので、目的によって受けるべきテストが変わります。

・僕がTOEICに求めたこと:就活でのTOEIC点数提示・海外採用の時のTOEIC点数提示で優位になるためハイスコアガ必要でした。

・僕がTOEFLに求めたこと:特にキャリアのためではありませんが、英語を仕事で使い始めてあまりの話せなさに絶望しました。そのため、定期的に英語の総合力を測るためにテストを実施しています。

あくまでも上は僕の場合の例でして、実際に人それぞれの目的があると思います。

 

それぞれのテストが何に使えるかを知っておこう

 

自分の目的を考えつつ、大切なことは、それぞれのテストが何に使えるかを知ることが大切です。

 

✔️テストごとの使い道とオススメの人

・TOEIC:メインは就職活動。新卒・転職の時に英語力が求められる職に就くには相応の英語力が必要です。

→仕事関連で使いたい!という人はTOEICを勉強しましょう。

・TOEFL:メインは海外大学。学部生、大学院に申し込む時の申し込み条件として必要です。なお、就職でもTOEIC換算点を添えつつ、TOEFL点数を資格欄に示すことも可能です(会社によりけり。)

→海外大学に入りたい!という人はTOEFLを勉強しましょう。

【実体験】TOEICとTOEFLはどっちが難しいの?←断然TOEFLです

TOEICは比較的に簡単ですがTOEFLはものすごくハードです

また、英語勉強をしている人の中には「TOEIC・TOEFLのような英語勉強をしていて、本当に使える英語力がつくのだろうか?」という疑問を持ちながら勉強をしている人も多いと思います。TOEIC・TOEFLともに英語力の向上に繋がるものの、両方とも英語学習をしてみて感じることは、得られる実力が全く異なるということです。

それぞれのテストを受けてみて実際の「仕事」としての英語力を実体験ベースで紹介します。

 

TOEIC:簡単だけど、英語力として片手落ち

 

僕は、TOEICのテストではリーディングとリスニングのみのテスト形式を選んでいまして、合計の点数は850点ほどでした。

一方、仕事の中でどれくらい使える英語力か、というと

・リーディング:グーグルで単語検索できればほぼ理解できる

・リスニング:仕事としての英語は、基本的に聞き取れないから2度聞きする

・ライティング:拙い英語だけど、伝えたいことは表現できる

・スピーキング:壊滅状態

こんな感じでした。スピーキングは訓練をしないと、一向に話せるようになりません。プレゼンなどの事前に準備できる英文ならスラスラと喋ることはできますが、会話のようにその場で英文を話すような業はほぼできませんでした。

 

TOEFL:ハードだけど、生きた英語力がつく

 

TOEIC850点の状態から、半年ほどTOEFLを勉強し、60点ほどから90点ほどに点数をあげました。

TOEFLとTOEICの違いで最も大きな違いは、

・スピーキング、ライティングあり

・1問リスニングが5分以上あり

と、英語レベルがTOEICとは比較しづらい難しさがあります。

TOEFL90点までになったときの英語レベルは次のような感じでした。

・リーディング:グーグルで単語検索できればほぼ理解できる(変化なし)

・リスニング:仕事としての英語は、大半聞き取れる。一方、ネイティブ同士の会話は厳しい。

・ライティング:割と畏まった体裁の整った英文をかける

・スピーキング:つっかえながらも基本的に言いたいことを言える

 

キャリアならTOEIC、英語力ならTOEFL

 


英語の話。
TOEICとTOEFLに取り組んだ人なら分かると思いますが、

・TOEIC←日本キャリアに有利。英語の総合力つかない
・TOEFL←日本キャリアに低効果。英語の総合力つく

社会人のキャリアUPならTOEICですが会話を含んだ英語力をつけるならTOEFLの方が優秀。

大学生〜新社会人はTOEFLがオススメ。

以上の通りでして、就職など目の前の現金な目標の方が割とメチベーションにはなりますが、実践的な英語力をつけたいのであれば、TOEFLの方が圧倒的に有能だと思います。

TOEFLの地獄のようなリスニングを聞き取れるようになった時は、きっと、あなたのリスニング能力は世界のどこに行っても通用するレベルになっていると思います。

結論です。

TOEFLとTOEICのどっちが難しいかというと圧倒的に「TOEFL」です。でも、難しいだけあって、乗り越えた時の英語レベルは次元が違います。

「本気で必要とされる英語力」をつけたいのであれば「TOEFL」を受験することをおすすめします。

まとめ:TOEFL・TOEIC、どっちにしろ英語をやれば未来は明るい目的によってTOEFL・TOEICの方向性を決めていこう

本記事は『TOEFLとTOEICのどちらを受けた方が良いのか?←目的別に使い分けよう』について紹介しました。

目的別に使い分ければOKですが、今後の社会を考えると、圧倒的に「英語を当たり前のように話す社会」が来ます。

そのためまず「英語に取り組む」ことを始めた方が賢明です。

そして、体力と時間のある人は「TOEFL」の勉強をしてみることをオススメします。

ハードルが高いと感じる人は、集中してTOEICに取り組む、3ヶ月ほどで700点以上をマークし、自信をつけつつ、TOEFLにステップアップしていきましょう。

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2019年4月6日

上の記事でも紹介していますが、英語を勉強しようと思ったら、今日さっそく勉強を始めつつ、明日・明後日とコツコツ積み重ねていくことがポイントです。

英語を通して、未来に必要とされる力を身につけていきましょう。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。

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