【秘訣】TOEICの試験で集中力を保つには「6割の力」で解きましょう




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。TOEIC950点ほどです。

 

Daichi

TOEICの集中力が保たない。。。

2時間とか、本当に長丁場だし、集中力が切れたらスコアに響くだろうし。。。

TOEICの長時間のテストでも集中力を高く保つ秘訣を知りたい。

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書いている僕は、社会人になってから英語の勉強をはじめ、英語力を高めて海外サラリーマンになり、アメリカなど海外を舞台に働いています。

TOEICは長丁場で辛いですよね。TOEICで高いスコアが出せない原因の1つが「集中力の切れ」というのも間違いではありません。

本記事ではTOEIC950点以上の海外サラリーマンが「TOEICの試験で集中力を保つには「6割の力」で解きましょう」を紹介します。

 

TOEICの試験で集中力を保つには「6割の力で解くこと」が大切です

アンサーファーストで行くと、TOEICの試験で集中力を保つには「6割の力」を意識して試験に臨むことが大切です。

 

本気の集中力で2時間は無理です(涙)

冷静に考えると、本気の集中力(目がギラギラして頭フル回転の状態)で2時間のテストを保つのは、疲れの神経が壊れてしまっている人しか実現不可だと思います。

中高のテストを思い出しても、50分のテストすら集中力が続かず、僕の場合は30分程度で集中力が切れて、ポケッとしているか、教室をキョロキョロと見ていました(カンニングではありません)。

そもそも「人間が深い集中力を発揮できるのは数十分」というのが定説です。

上の図は、東京大学大学院の池谷裕二教授と株式会社ベネッセコーポレーションが実施した実験です。これによると「連続して60分」勉強を行ったグループよりも「休憩をはさんで15分×3(計45分)」勉強を行ったグループの方が、テストの点数が高いという結果が出ており、集中力は数十分程度しか保てないことが分かります。(参照:「勉強時間による学習の定着・集中力に関する実証実験 」)

 

TOEICで集中力を保つポイントは「6割の力」

「深い集中は数十分しか保たない」ということの裏には「深くなければ、集中力はある程度保てる」ということです。

現実に目を向けると、TOEICの試験時間は2時間ほどで、どんなに英語力に優れた人が問題を解いたとして、リスニングが45分ある時点で、TOEICを解き終えるのにおおよそ60分程度はかかります。つまり、超速で問題を解きつつ、集中力が切れてしまうの防ぐ方法には無理があります。

こうした時間的な現実に目をむけた時、僕自身が取り組んでもっとも効果があったのは「6割の力」で試験に臨むことです。

「6割の力」のイメージは、「雑誌を読むとき」くらいのイメージです。雑誌を読んでいる時は、2時間程度読んでいても疲れないですし、要点を外さずに拾える集中力があるので、TOEICを解くのに適した集中力の程度だと思います。

深い集中力を維持するのは、「2時間」という試験時間を考えると無理があるので、発想を切り替えましょう。

「高い集中力」を保つのではなく、「集中力と思わない程度(6割の力)」でTOEICの試験問題に臨むようにしましょう。

 

「6割の力」でTOEICの集中力を保つ方法

なお、「6割の力」で解き進めれば、集中力を失うことなく、低空飛行的にTOEIC試験を解き進めていくことができますが、問題は「集中しない」と問題が解けず、スコアの向上に繋がらないことだと思います。

 

【経験談】全くTOEIC試験で時間内に終わらない日々

僕は、TOEICで800点を超えるまでは、1度も時間内に全問を解き終えたことがありませんでした。

残り時間3分ほどになったら、未記入の問題全てを適当に埋める日々でした。

一方、TOEIC800点を超えたときには、時間を余らせてTOEIC試験を終えることができ、そうなるには「あること」を実施しただけです。

 

試験時間内にTOEICを解き終えた秘訣

当時も自分を振り返り、TOEICを試験内に解き終えるために圧倒的に必要だったのが「圧倒的な反復練習」です。

具体的には公式問題集5冊を5周解くことです。

地味に聞こえるかもしれませんが、効果はてき面で、5冊5周を終えることには、英語を英語のまま、日本語のようにサッと理解できる頭になりつつあると思います。

この状態では、頭を深く働かせる必要もなく、気楽に目を通しつつ英語を理解できるレベルになっているので、頭に負担もかかりません。

結果、TOEIC試験にて低空飛行の集中力を維持し、時間内に回答を終えられるようになります。

💡ポイント

TOEICの集中力を保つポイントは「圧倒的な反復練習=公式問題集5冊5周」をすることで「低空飛行の集中力を保ちつつ、TOEICを解ききる」ということです。

【関連記事】【攻略法】基本的に社会人のTOEIC勉強はシンドイです【800点を超える方法】

 

「6割の力」で解く以外にTOEICの集中力を保つ方法

なお、6割の力で解く(6割法)以外に、TOEICの集中力を保つ上でおすすめの方法は次のとおりです。

✔️「6割法」以外に集中力を保つおすすめ方法

集中力維持法①:8時間睡眠

集中力維持法②:昼ご飯は腹4分目

世の中には、たくさんの「集中力を高める食べ物」があると思いますが、個人的な経験から、どんなに素晴らしいものを食べたり、集中力UPの何かをしたところで「眠気」ほど集中力を削ぐものはありません。

こうした経験から、TOEICの集中力を保つためのおすすめ方法は「眠気を減らす」ものです。

集中力維持法①:8時間睡眠

睡眠不足だと、試験時間中に眠気に襲われて集中力が途切れる可能性が高いです。

個人的な経験から言うと、特にリスニングの時間は、進行が遅く、間も長いので、眠気に襲われがちです。

WHOが8時間睡眠を推奨しているように、適切な睡眠時間の確保は集中力維持の上でとても大切です。

TOEICで集中力を保ちたい場合には、前日に8時間睡眠を取りましょう。

 

集中力維持法②:昼ご飯は腹4分目

また、TOEICは11時ごろに開始して、正午をまたぎテストされる場合が多いです。

そのため、人によっては昼ごはんを食べてから試験に臨む方がいるかもしれませんが、極力昼ごはんは「腹4分目」程度で止めることが重要だと思います。

満腹近くまで食べると、消化のために身体の血、エネルギーが使われてしまい、眠気に襲われやすくなります。

食べ過ぎて眠くなることを防ぐために、TOEIC当日の昼ごはんは「腹4分目」を意識して取ってみてください。

 

まとめ:TOEICの集中力を保ち、2時間をしっかりと解き切ろう

本記事は「TOEICの試験で集中力を保つには「6割の力」で解きましょう」を紹介しました。

再度、議事の内容をまとめます。

・TOEICでは「圧倒的な反復練習=公式問題集5冊5周」をしましょう

・すると「低空飛行の集中力(6割の力)を保ちつつ、TOEICを解ききる」ことができます

・6割の力以外では「8時間睡眠」と「昼ごはん腹4分目」に取り組み、眠気の原因となるものを減らしていきましょう。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き英会話勉強ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。