どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。日本国内外の様々な働き方や、最近の市場変化を生で見ています。
こんな疑問に答えます。
この記事を描く僕は、海外で働くサラリーマンでして、アメリカ、アジア、ヨーロッパなど、多様な働き方や仕事の内容に友人ベースで聞く機会があり、世界の生き方を学んでいます。
この経験から本記事は「今後はより一層「生きていく力」が必要です」を紹介します。
「生きていく力」が低くても生きれてしまった時代
20、30年前を思うと、本当に不思議な時代だと思います。
取り残される「日本の終身雇用」
僕は20代の海外サラリーマンで、周りにいる海外の方々も20代の人が多いのですが、日本以外において「終身雇用」という考えは、最近では世界的にほとんどないように見られます(今までに聞いたどんな国の人からも「終身雇用」という雇用形態を聞いていません。)
もちろん、歴史的に見れば、世界各国で過去に終身雇用の制度があったことは事実です。下記は、ドラッカーの「プロフェッショルの条件」の引用です。
終身雇用は、欧米にもあった。アメリカ、イギリス、ドイツ、スイスでも、大企業で働く日給、時給以外の従業員は終身雇用だった。彼らは、入社するや、自らを社員と位置づけ、会社に完全に帰属した。
過去には、ビジネスの変化が遅く、大量生産できるような企業も少なかったので競争が起こりづらく、終身雇用のペースでもビジネスが持っていました。一方で、ITや近年のビジネスの変化のうつり変わりの速さの中で、30、40年スパンで企業人を面倒み、分野の変化の遅い雇用体制では、ビジネスの維持ができず、日本を残したその他の国では終身雇用制度が姿を消していきました。
合理的に考えれば終身雇用はナンセンスですが「不合理の美=武士道」と世界から認識されている日本は、不合理を承知の上で、今でも終身雇用制度を慣行しています。
終身雇用では「生きていく力」がなくても生きていける
終身雇用の制度のもとでは、どんなに仕事ができなくとも、違反や不当な行為がない限り、労働者の雇用は守られます。
このような終身雇用の体制では、生産性の低いような社員そカットすることができず、「生きていく力」が低い人でも生きやすい環境でした。
予想:今後は「生きていく力」が再度必要になる
日本でも囁かれ始めていますが、今後は「生きていく力」が再度、より一層必要になるとされています。
世界は日本よりも早く舵を切っている
上でも紹介したように「終身雇用」の制度は世界各国にありました。
一方で、現在、終身雇用をとる日本が世界に類を見ないような待遇をする国、として見られるのは単に「終身雇用をやめられなかったから」だと思います。
最近のビジネスの速さや、世界の動きを見ていると、仕事人に求められる分野、スキルは短い期間で劇的に変化しています。
合理的で、過去の手法への執着に比較的ドライな国では、すでに終身雇用からの脱却を果たし、終身雇用制度に固執する日本はいわば取り残されてしまった国、です。
日本も舵を切らざるを得ない
合理的な判断を崩し、体制変化の行動を取れる国で「終身雇用」は姿を消していきました。
日本では、不合理を感じつつも体制を変えられない時期が長年続き、平成生まれの僕のような世代でも「終身雇用」の言葉は、あたりまえのように社会に蔓延っていましたが、ここ最近になり、いくかの大企業が「終身雇用」の限界に関する発表をしていたのは、記憶に新しいことだと思います。
今後、日本も「終身雇用制度」は限界にいきつき、近いうちに新しい雇用形態がくると予想されています。
終身雇用制度終了→実力主義へ
終身雇用制度が終わったら、次にくるのは「終身雇用ではない制度」、つまり期限付きの契約雇用です、
生涯を1企業で勤め上げるのではなく、労働時代の中で、いくつかの企業を渡り歩くことが普通になるのが今後予測される働き方の1つです。
具体的なスタイルに関しては著書「」の中で分かりやすく解説されているので、ぜひご一読ください。
【関連記事】人生100年時代の将来の不安をなくす!貧乏人を賢く脱するマルチステージ時代の戦略的生き方
「生きていく力」を高めるためにおすすめの行動
なお、海外サラリーマンで、さらにブログで130万PVに到達した僕のおすすめの行動は次の通りです。
✔️生きていく力を高めるためのおすすめの行動
① 読書
② 個人での稼ぎ
① 読書
「生きていく力」で第一におすすめなのが「読書」です。
読書をすることで、新しい思考を知ることができ、今までの自分にないような新しい行動ができるようになります。
生きていく力の中でも、最も影響力の大きい「お金」に関するおすすめの著書を次の記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
【関連記事】お金の本おすすめランキング!不労所得月10万円に繋がった読書参考書
② 個人での稼ぎ
また、生きていく力を高める上で、最も効果が高いのは「自分で稼ぐ力」を身につけることです。
自分で稼ぐことができるようになると、どんな仕事、どんな業務にあたるサラリーマンであっても「いざとなったら自分で生きていける」という自信をつけることができるので、業務にあたる場合の心持ちを大きく変えることができます。
個人で稼げる力は、あって損することはありません。思い立ったが吉日で、ぜひ自分の興味あるものから試していきましょう。
【関連記事】経済的自由になるための資産形成方法まとめ7選【初心者】
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良きライフを٩(`・ω・´)و
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今後は、どんな時代になるんだろう?
どんな力が必要になるんだろう?