読書を趣味にするメリットとデメリット【年間200冊の読書家が語る】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

年間に200冊ほどの本を読んでいる趣味が読書のサラリーマンです。

 

Daichi

読書を趣味にしたいけど、どうしたら良いんだろう?

周りをみてみると読書が趣味の人っているけど、、、

僕も読書を趣味にしつつ、有意義な時間を過ごせる人になりたい。

何から始めれば良いんだろう?

こんな疑問に答えます。

✔️本記事の内容

・読書を趣味にするメリット

・読書を趣味にするデメリット

・読書が趣味な読書家とは?

・読書を趣味にしたい人が今日から取り組むべきこと

・読書を趣味にしてよかった経験談

・読書を趣味に世界を飛び回ろう!

この記事を書いている僕は、社会人になるあたりから読書を始め、知識をつけ、思考力を鍛えた結果、海外サラリーマンになることができました。

読書を趣味にすると良いこともあれば、悪い点もあります。

本記事は、200冊読書を4年以上続ける僕が「読書を趣味にするメリットとデメリット」を紹介します。本記事を読むことで、読書を趣味にすることのメリット・デメリットを知り、読書をするしないの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

読書を趣味にするメリット

読書を趣味にするメリット

読書を趣味にするメリットは次のとおりです。

 

メリット①:生産的に楽しめる

メリット②:視野が広がる

メリット③:少し、知的に見えてモテる

メリット④:総じて、人生が好転する

 

メリット①:生産的に楽しめる

 

読書を趣味にするメリットは「生産的に時間を過ごしつつ、さらに楽しめるようになること」です。

趣味は、時間があいた時や休みの日にでも、取り組みたくなるようなことですよね。

1度、「知的なことを知ること」に楽しみを見いだせるようになって読書を趣味にすることができると、読書の趣味を楽しみつつ・自分を成長させることができます。

趣味は人それぞれ、モノのよって、長所短所たくさんあると思うので、比較するモノではないと思いますが、個人的には『趣味・読書』はかなり成長度合いが高いと思います(成長の定義がないのであいまいかもですが。)。

休みの日にゴロゴロしているだけに比べると、読書をしつつ知見を広めることはとても自分の将来に生産的なような感じます。

読書の趣味のメリットは生産的に時間を過ごせることです。

 

メリット②:視野が広がる

 

読書趣味のメリットの2つ目は、「視野が広がること」です。

何もしていないよりも、様々な著者の本を読むことにより、1つのトピックにおいても、複数の視点からの意見を知ることができ、今まで自分が持っていなかった視点に気づくことができます。

感覚的な話ですが、人生の中で『頭がきれる人』は大抵読書家です。様々な視点から瞬時に必要なポイントを見出す思考力は恐れ入るものがあります。

 

また、簡単な例で言うと、『旅行記』系の本を読むと、自分が行ったことのない場所の話に関しても、自分で体験したかのように情報を得ることができます。

いつもと同じ場所にいながらも、あなたは過去に・世界に飛び回ることができるのです。

 

メリット③:少し、知的に見えてモテる

 

読書を趣味にする3つ目のメリットは、少しモテます笑

経験的にですが、趣味なしでゴロゴロしている、と言うよりは『読書が趣味です』と言うと少し知的に見えますよね。

加えて、読書が趣味、と言う糸口から始まる話は読書よりの話しか、少し知的な内容によっていくので、その場の話す内容全体を少し知的に変えることができます。

一方、趣味が読書と言うのは少しハードルが高い点もあるので、おすすめの本や、好きなジャンル・感銘を受けた内容くらいは引き出しに持っておいた方が良いと思います。

 

メリット④:人生が好転する

 

読書を趣味にするメリットは「人生を好転させることができる」です。

僕は大学を卒業する前後まで本を全く読んできませんでした。

そのため、考えなしに猪突猛進に進めることが多く、読書をした今振り返ると、『なぜそれだけに突っ込んだのか』と不思議に思うようなことも多々あります。

社会人になってからは継続的に読書を続け、過去・現在・未来の視点や、継続の重要性、成功法などまでも読書を通して知ることができ、読書の力を利用することで海外サラリーマンになることができました。

» 社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】

社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】

2018年12月23日

 

また、海外サラリーマンになった話以外にも、読書をすることで人生がポジティブに動き始めた人生経験を【経験談】早起きして何が良いの?早起きして良かったことのまとめ【本音で語ります】でまとめています。お題は「早起き」ですが、僕は読書を始めた当初、「読書をするために」早起きをしていたからです。早起きして時間を作れるようになると、読書に時間を充てられるようになり、色々と良いことが起きました。

読書を趣味に日々を過ごしていると、人生が好転する可能性が生まれます。

 

読書を趣味にするデメリット

読書を趣味にするデメリット

読書を趣味にするデメリットは1つで『”今の時間”を文字の世界に捧げること』です。

 

読書をしている時間は”今、目で見て触って楽しむ体験”を逃している

 

当然ですけど、読書をしている時間は、今目の前で遊ぶこと・ゲームをすること・家族と会話とすること・旅行をすること・スポーツをすること、などの『目の前で体験する時間』を文字の世界に捧げる必要があるので『目や手でも直の体験』をすることができないことがデメリットです。

リアルに重きをおく人にとっては、これは結構に痛いデメリットであって、『触らないといやだ、目で直に見ないとイヤだ』と感じる場合には、少し読書と波長が合わないかもしれません。

 

でも、そもそも全てをリアルで楽しむことはできない

 

一方で、読書好きな立場からの意見を言うと『全てを体験する必要はない』ということです。

世の中には、体験したいもの・リアルを実感したいものなんて、本当に山のようにあると思いますし、かといって、人生は有限であり、いくら全ての時間をリアルに捧げたところで、全てを楽しむことはできません。

そもそも、全てを体験できないのであれば、『全てをリアル』にこだわる理由が、少し疑問に思えてきますよね。

こうした感覚を持っている人が読書好きな人にいるのも事実で『過去の人たちが体験したことを擬似的に体験する』と言うことができるのが読書であり、読書を通して効率よくそうした『体験』を擬似的に楽しみ、リアルで楽しむこととバランスを取りながら暮らしています。

読書趣味のデメリットは『全てのリアル体験』をなくすことですが、代わりに効率的に『過去の擬似体験』を知り、リアルとバランスとった新しいライフスタイルがあるのも事実です。

 

読書が趣味な読書家とは?

読書が趣味な読書家とは?

読書が趣味の読書家に関する情報を紹介します。僕は読書家になりましたが、上で紹介する通り、人生が好転し、付き合う人など大きく変わりました。

 

趣味が読書の人は何冊くらい本を読むの?

 

読書を「趣味」として考えるなら、「何冊」と考えるより「1日に何時間くらい読書をしているか?」を指標にした方が良いのかな、と思います。

僕は一応、海外サラリーマンをしていますが、僕の周りの友人たちは毎日1時間ほどを読書に充てています。土日になると、テラスのある場所に行き、朝から気が済むばで本をむさぼっている印象があります。

日本人の社会人の平均読書量は「月に2.58冊」という調査があるので、1冊3時間くらい時間がかかるとすると「月に8時間弱」。1日に15分くらいの読書時間が一般レベルです。平均で1日に15分くらいなので、読書家なら毎日1時間、土日は3時間程度で月に50時間弱の読書時間(1冊3時間で読むと月に16冊)あたりが目安だと思います。

少し広めに考えても、月に10冊以上の読書量だと「読書が趣味な読書家」の域だと思います。(もちろん、読書量はページ数にもよるので目安です。)

 

とはいえ、趣味に決まりはありません。

読書好きな人なら感じるであろうことを【読書好きあるある】読書家なら感じたことがある!本好きな君がうなずくあるある15選!でまとめいるので、この15選に当てはまるものがあれば「趣味」と言っても全然問題ないと思います。

 

趣味が読書の読書家は頭が良いの?

 

「読書をすると頭が良くなるの?」という疑問が良く飛び交っていますが、僕個人的な意見では「No」です。

詳細を本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感で解説します。

本を読む人が頭がいい!ということに対する違和感【必ずしもではないけど読書家の視点は広めです】

 

一方で、社会は「情報力」と「アウトプット力」が求められます。

この2点を読書をすることで効率よく効果高く養うことができるので「読書家」は「成果をだす」という印象があります。

成果をだせると、お給料があがりますよね。

ということで、詳細については読書量と年収の関係。読書量が多いと高収入に。読書量を増やすススメで解説します。

読書量と年収の関係。読書量が多いと高収入・お金持ちになる話→読書量を増やして豊かになろう

読書を趣味にしたい人が今日から取り組むべきこと

読書を趣味にしたい人がするべきこと

読書を趣味にしたい人が、今日から取り組むべきことは次のとおりです。僕はこれらに取り組むことで年200冊の読書家になれました。

✔️今日からすべきこと

①読書を通して成功体験をする

②好きを転用する

③読書方法を身につける

①読書を通して成功体験をする

読書を趣味にしたい人が今日からすべきことの1つ目は、読書で成功体験をすることです。

【読書好きになる方法】全く本を読まなかった私が3年で600冊読む読書家になった話で紹介しているとおりですが、成功体験をすると、行動に意味を感じやすいので、継続に繋がりやすいです。

僕の場合は、読書の力を使うことで初恋を成就させました。

「読書をして恋を実らせることができるなんて!」と感じ、「読書はなんて人生をより助けてくれるんだ!」と感じました。

それ以降、僕は読書の虫です。

読書好きになりたい場合は、簡単な読書から初めて、小さく成功体験を積むことがポイントです。

【読書好きになる方法】全く本を読まなかった私が3年で600冊読む読書家になった話

2018年5月2日

 

②好きを転用する

読書を趣味にしたい人が今日からすべきことの2つ目は、「好きを転用すること」です。

簡単にいうと、自分の好きな人が好きな本を手に取りましょう。

読書を趣味にするには、読書を好きになる必要があるのですが、最初は文字を追うことに慣れません。相当なモチベがない限り、読書は定着しません。そんな時でも読書を強いモチベーションにするには「好きを転用する」ことです。

✔️好きを転用する例

・石原さとみが好き → 石原さとみは夏目漱石の「草枕」が好き → 草枕を読んだら石原さとみに近づける気持ちになる → 草枕が好きになる → 読書が捗る

少し危険な香りがする手法ですが、まあ一般的には「恋人の好きな曲を自分も好きになる」ということってありますよね。それの読書バージョンです。

読書を趣味にしたい読書初心者は、好きな人の好きな本を手に取りましょう。

 

③読書方法を身につける

読書を趣味にしたい人が今日からすべきことの3つ目は、読書方法を身につけることです。

『読書方法』を身につけておくと、今後の読書ライフの奥行きを持たせることができます。

ワイン好きな人が、ワインの本を読み、地方や味、香りの違いや定義などを知っておくと理解が深まりやすくなるのと同様に、読書も『読書方法』を身につけておくと効果的に読書をできるようになります。

【まとめ】社会人必見!自己成長や成果に繋がる効果的な読書方法おすすめ厳選5冊!でおすすめ本をまとめているので良かったらチェックしてみてください。

また個人的に読書方法の完全マップを書いているので良かったらこちらもご覧ください。

【まとめ】社会人必見!自己成長や成果に繋がる効果的な読書方法おすすめ厳選5冊!

2018年6月19日

読書方法の完全マップ【読書できない→成長する読書家になる方法】

2018年9月11日

 

個人的に「読書効果」をもっとも「早く・効率よく」得られるようになるには「多読力」を身につけることだと思います。

多読の読書メリット・効果が高過ぎる理由【気づいたらラッキー】で解説するのでよかったら読んでください。

多読の読書メリット・効果が高過ぎる理由【気づいたらラッキー】

読書を趣味にしてよかった経験談

Daichi

僕は大学生まで読書に全くと言って良いほど、ふれてきませんでした。

でも、社会人になる前後あたりから読書をはじめ、今では読書が趣味になりつつありますが、控えめに言っても、読書を趣味にするほど、コスパよく自分が成長できるものはないと思います。

読書を活用することで、具体的には次のようなことを達成できました。

読書で学んだ「思考力」や「マインド」を活かすことで、数年前では考えられなかったような成果に辿りつくことができています。

僕は年間200冊、トータルで1000冊以上の読書をしてきましたので、趣味への投資金額は1冊1500円でも150万円ほどですが、キャリアアップなどで収入がUPしているので、3、4年で元は十分に取れました。

僕のような凡人でも、読書を活用することで人生の幅を拡げることができたので、読書には感謝の限りです。

 

読書趣味な読書家ブロガーの休日の過ごし方

読書趣味な読書家ブロガーの休日の過ごし方

読書を趣味にしているDaichiの休日の過ごし方も参考のため紹介します。

5時台:起床、シャワー、朝食

6時〜7時:ブログ

7時〜9時:勉強、読書

9時〜12時:フリータイム、ブログいじり

12時〜13時:昼食

13時〜16時:家族タイム

16時〜18時:エクササイズ

18時〜20時:ディナー、入浴

20時〜23時:読書

23時〜:就寝

こんな感じで、休日だと4〜5時間くらいの読書時間で、2〜3冊くらいの本を読みます。

 

 朝の脳が元気なうちにアウトプット

 

休日でも、基本的に平日と就寝、起床の時間を変えません。

朝の脳が元気なうちのブログを書き上げて、投稿の対応などをします。朝のうちだと家の中はとても静かで集中してアウトプット作業が行えます。

 

午前中に勉強。暇があったら読書

 

ブログが終わったあとは英語力の維持のために英語の勉強。疲れたら読書で休憩するような感じです。

最近は読解力の重要性が気になり初めているので、読解力の確認テスト(センターの国語など)や脳科学の勉強もしています。

 

エクササイズも必須

 

また、日常の活動の上で最もメンテナンスすべきは「体力」だと思います。

身体的な疲れ、精神的な疲れのもとを辿ると「体力不足である」と言う結論に自分の中で至ったからです。

それからは基本的に毎日エクササイズの時間を取るようにしています。基本的には近所をランニング。週1くらいでサイクリングやプールにも行きます。

 

ディナー後の読書が最も深い

 

ディナーあとは少し仮眠をとり、それからの読書が、読書活動のメインの時間です。

この時間に話しかけられても、基本的に周りの話が耳に入って来ないので、しょっちゅう家族に叱られます。

 

読書を趣味に世界を飛び回ろう!

読書を趣味に世界を飛び回ろう!

本記事は「読書を趣味にするメリットとデメリット」を紹介しました。

読書を趣味にすると、家の中でも電車の中でも、本を開くと、そこが世界への入り口です。

過去・未来・西に東に、本の世界を飛び回り有意義な趣味の時間を過ごせてもらえたら嬉しいです。

 

読書が趣味のベル

読書好きなベルの表現は素晴らしいですよね。

『Have you got any new places to go?』

ー(どこかに)行ける新しい場所(本)は入った?

『Your library makes our small corner of the world feel big.』

ーあなたの図書館は、私たちの小さな片隅の世界を、大きく感じさせてくれるわ。

本好きベルの映画『美女と野獣』もおすすめです。本が好きなベルを見たい人はぜひチェックしてみて下さい。

» 美女と野獣

 


読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!

「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。