どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け海外サラリーマンになるための英語の時間」を紹介します。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、アメリカで働く海外サラリーマンです。大学生まで英語が大の苦手でして、社会人になっても英語を勉強していましたが中々スコアが伸びず、、、映画・アニメなど使って英語勉強をトライする経験値は人より多いと思います。多くの方法を試した結果、最終的にTOEIC850点以上になり、今は海外サラリーマンになりました。
実際に使われているアメリカでの日常会話や、社会人のキャリア構築のために必要だった勉強をふりった反省をもとに、本記事では「英語での映画勉強の効果」を紹介します。
本記事を読むことで、映画勉強の実のところの効果を知ることができ、遠回りの少ない勉強をしてもらえたら嬉しいです。
目次
映画を英語で勉強する効果
映画を英語で勉強することって英語の上達に効果がありそうですよね?まずは映画で英語勉強をする時の効果をまとめます。
効果①:超楽しいから長続きする
効果②:勉強しても疲れない
効果③:視覚的にイメージしやすく実用性高い
効果①:超楽しいから長続きする
映画を英語で勉強する効果の1つはなんと言っても『楽しさ』にあります。
見慣れた動画・好きなアニメ・何度見ても飽きない映画なら、英語学習という感覚を捨てて勉強できます。
勉強苦手な人でも、動画への好きな気持ちが、英語への嫌いな気持ちに打ち勝つレベルになると、英語であろうが楽しんで勉強の時間を過ごせるようになります。
映画を英語で勉強すると、とにかく楽しみうやすくなるので、結果的に継続的な学習に繋がり、長期的な視点でみた時に成果に繋がりやすいです。
効果②:勉強しても疲れない
映画を英語で勉強する効果の2つ目は、楽しいためから『疲れない』ことです。
勉強だと思ってふんばって勉強すると、頑張り過ぎの反動で、次の日は勉強できなくなる、みたいなことってありますよね。
でも、動画だとトコトン楽しめるため、基本的には、いくら見ていても疲れにくいと思います(もちろん、長時間テレビを見たら疲れるタイプの疲れはあると思いますが、『勉強して疲れたー』という感じの疲れとは少し種類が違うように感じます)。
英語で映画を勉強すると疲れにくいので習慣的な勉強にしやすく、うまく進められれば、毎日英語に触れる機会を作ることもできます。
効果③:視覚的にイメージでき実用性高い勉強になる
映画を英語で勉強する効果の3つ目は、動画であるために視覚的に理解しやすいです。
テキストで勉強していると、そもそも理解しにくいようなトピックがあって、解説してもイメージを持てないような内容があるかもしれませんが、動画だと、映像による理解の助けがあるので、ある程度英語の文章の意味が理解できなくてもシーンから推測することができます。
例えばですが、『Slap』という単語の意味が分からない場合、
✔️日本語辞書で検索
「平手打ち」とでてきます。意味は分かりますが具体的なイメージができないかもです。
✔️ケンブリッジ英英辞書で検索
下のような画像付きででてきます。
画像付きだと、使い方を含めて状況と一緒に理解できますよね。
上の例では、画像でしたが、基本的に動画も同じでして、イメージ付きで見ることができると理解の助けになります。
映画を英語で勉強する効果は、視覚的に分かりやすく、さらり正確で具体的な使用シーンもふまえた実用性の高い英語学習をすることができます。
他の勉強方法と比較した時の英語映画勉強の効果
映画を英語で勉強するときの効果を紹介しましたが、では、他の英語の勉強と比べるとどんな高い効果があるのでしょうか?項目別に紹介します。
Q.TOEICなどの試験勉強は?
TOEICなどの試験勉強を考えるなら、映画での英語勉強よりは、『テキストを使った勉強』の方が圧倒的に成果に繋がります。
理由はカンタンで、映画やアニメは試験のために作られている訳ではないので、求められる単語や文章構成を学ぶ上では非常に効率が悪く、そもそも内容をカバーしていないことがザラにあります。
そのため、試験勉強を見越した英語学習をしたい場合は、映画・動画学習は『おまけ』程度に考えておきましょう。
Q.勉強時間の効率は?
英語上達の時間の効率でいうと、映画学習はそこまで高くありません。
・意味を自分で調べないといけない
・自分で調べたことを書き留めないといけない
・そもそも話さないシーン(時間)を多く含む
・一般的に使われている表現だけを勉強できない(マニアックで一生使わないようなものも勉強することに。。。)
etc…
英語上達の学習効率を考えると、こちらも『テキスト』を使った勉強の方が圧倒的に有利です。
一般に多く使われる英語をまとめてくれていたり、動画の格闘シーンのように、英語の勉強にならない時間はほとんどありません。
そのため英語の学習効果を高めたい人はテキストを中心に勉強を進め『おまけ』として動画教材を楽しみましょう。
Q.勉強の継続性は?
英語勉強の継続性でいうと、映画での英語勉強は、比較的に長続きしやすいです。たとえば、英語の学習方法として英会話教室・独学(テキストのみ)を考えると次のような感じになりえないでしょうか?
・英会話教室
→時間的な制約がつらい
・独学でテキスト勉強
→ただ辛い。長続きできない
英会話教室や独学って、結構継続するのが大変なんですよね。
動画自体、好きなものを選んであげると、半永久的に英語勉強を続けることができると思いますので、継続性は間違いなく動画勉強の効果の1つだと思います。
英語学習、、、継続厳しいかも。。。
と最初に壁を感じる人は、映画から始めてみるとハードルを下げることができるかもしれません。
【経験談】映画英語勉強の効果:映画に助けられたから海外サラリーマンになれたのも事実
振り返ってみると、映画英語勉強はスコア的なものや具体的に日常英会話力を鍛えてくれたものではありませんでしたが、一方で英語を継続する力を与えてくれました。
英語の勉強の中では、スコアが伸び悩んだり、毎日の勉強で疲れてしまったりとモチベーションを保つのは至難の業。
そんな時でも大好きな動画を見るとモチベが下がっている時でもなんとか続けることができると思います。
僕は、社会人になって1年ほど英語の点数が伸びなかったり、また3ヶ月間集中的に英語勉強した時にふとガソリンが切れるようにやる気がなくなる時がありました。
そんな時を助けてくれていたのが、『好きな動画を英語で見つつ気力を回復し、英語のやる気もUPしてくれる時間』だったように感じます。
関連:社会人になってからの英語の勉強方法【ガンバって海外サラリーマンになった話あり】
なによりも継続が1番ですからね。
諦めないで続けていれば、どっかでフッと上達する地点につくもの。
そこに辿りつくまでの支えになってくれるのが『英語で映画を観る』ことだったり。
小さいことですが大事なことだと思います。
まとめ:映画英語勉強の効果はスコアよりも大切なところにある
本記事では「英語での映画勉強の効果」を紹介しました。
映画での英語勉強はとにかく楽しさが1番です。どんなに英語苦手な人でも動画が好きであれば、英語に触れる機会を作ることはできると思います。
英語にハードルを感じていて、少し億劫にも感じている人は、ぜひ映画から取り組んでみてください。
読んで下さりありがとうございました。
では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و
映画で英語勉強しようと思うけど、実際のところ、映画での英語勉強って効果あるのかな?
映画での英語学習のじつのところの効果と、効果の高い勉強方法を知りたい。