どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。アメリカ、ヨーロッパで英語を話したり、使ったりして働いています。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
・継続力を上げるための英語日記のコツ
・英語力を上げるための英語日記のコツ
・英語日記を上手に書くコツ
この記事を書いている僕は、海外で働くサラリーマンでして、日常的に英会話や英語ライティングをしています。いっときはアメリカに住んでいる時もあり、ハーバード大学に行ったり、MITに行ってみたり、はたまたカルフォルニア大学の人と仕事をしたりもしました。
カリフォルニアに行った時の写真。空がとても青かったです。
さて、今は英語で働く海外サラリーマンDaichiですが、社会人になりたての頃はパスポートもない、海外に行ったこともことない、英語も話せない凡人です。それでも奮起してから3年で、↑くらいの生活まで行けるのだから、人生は面白いものです。
英語勉強を始めた当時、僕は毎日のように英語を勉強し、1日でも早く英語で世界に勝負できるように英語ダイアリーをつけていました。その中では、長期にわたって英語日記をつけましたが、続きやすいもの・取り組みにくいものを多く経験しています。
この経験をふまえて、本記事は『英語初心者の英語日記の効果はそんなに高くない』を紹介します。本記事を読むことで、失敗の少ない英語日記習慣を始めることができます。
継続力を上げるための英語日記のコツ
英語日記の継続力を上げるコツは次のとおりです!
✔️3つのコツ
①定時に取り組む
②毎日書く
③モチベの上げる製品で書く
継続コツ①定時に取り組む
英語日記で継続力を上げるコツの1つは、定時に取り組むことです。
決まった時間に取り組むことで、生活習慣を正しくし、決まった時間に、ある程度の時間を取れるようになるので、自然と習慣力が高まります。
僕の場合、英語勉強をする時は基本的にはカフェに行っていたのですが、カフェでの勉強を終えたあとに10分ほど時間をとって、その日に取り組んだ内容を英語でメモしていました。
決まった時間に日記に取り組むことで英語日記の継続力を高めることができます。
継続コツ②毎日書く
英語日記で継続力を上げるコツの2つ目は、毎日取り組むことです。
毎日取り組むことで「取り組まないと何だから落ち着かない」ような状態になり、だんだんと自然と取り組むことができるようなります。
また、毎日取り組むことで英語日記が綺麗に文字で埋め尽くされていくので、満足感もUPして、より取り組みやすくなるものです。
例えば、僕はこのブログを600日以上継続的に書いていますが、アーカイブを見てもらうと分かりますが、毎日綺麗に書き続けられていて、これはこれで見応えがあり、気持ち良いものです。
日記も同じで、毎日書くことで日記が綺麗に満たされていくので、高い満足感を得ることができ、さらに継続しやすくなります。
継続コツ③モチベの上げる製品で書く
英語日記で継続力を上げるコツの3つ目は、好きな製品で日記に取り組むことです。
自分の気に入らないものよりも、見るだけで気分の上がるもの、さわるだけでウットリするような製品、ついつい触りたくなるような製品で取り組む方がモチベのキープに繋がります。
例えば僕はハーバード大学に行った時に購入した手帳と海外製のボールペンを使っていますが、これはわりとモチベのキープに繋がるからです。
自分の気に入った製品で取り組み、継続力を高めていきましょう。
英語力を上げるための英語日記のコツ
英語力を上げるための英語日記のコツは次のとおりです!
✔️3つのコツ
英語力UPのコツ①日記に時間をかけない
英語力UPのコツ②毎日見返す
英語力UPのコツ③定期的に人にチェックしてもらう
英語力UPのコツ①日記に時間をかけない
英語日記で英語力をUPさせるコツの1つ目は、日記に時間をかけないことです。
正直にいうと、英語初心者にとって、英語日記に取り組むことは英語力向上の大きな効果は期待できません。理由は簡単で、ライティングが英語力向上に高い効果がで始めるのはTOEICで900点以上になってからくらいのものです。そのため、日記に取り組む時は時間目安を10分以内と短めにしましょう。そして、テキスト勉強などを通した「英語の勉強」に1〜2時間以上をかけるように進めましょう。
あらためますが英語初心者にとっての、英語日記の英語力UPに対する効果は高くありません。英語勉強のモチベUPのため程度に取り組みましょう。
英語力UPのコツ②毎日見返す
英語日記で英語力をUPさせるコツの2つ目は、前日書いた内容を毎日見返すことです。
毎日振り返ることで、アウトプット内容の定着に繋がり、自分の語彙や表現の幅を拡げ、ストックしていくことができます。
日記を書く前には1分ほど時間をとって前日に書いた内容を見返し、音読したりしましょう。
英語力UPのコツ③定期的にテストする
英語日記で英語力をUPさせるコツの3つ目は、定期的にテストすることです。
日記を書いているだけでは、採点されることもないので、自分が正しい英語でかけているのかは分かりません。
正しいスタイルで取り組まないと、取り組んでも取り組んでも英語力が伸びない、つらい状態に落ちいってしまいます。
そんな状況を避けるためにも、ライティングテストのできるテスト、TOEIC、TOEFL、Versantなどを活用して、英語ライティングスキルを定期的に測っておきましょう。。
英語日記を上手に書くコツ
英語日記を上手に書くコツは次のとおりです!
✔️3つのコツ+α
上手に書くコツ①主語+動詞を短くする
上手に書くコツ②NewとGivenを近づける
上手に書くコツ③肯定文で書く
→最大のコツは「型」を真似ること
なお、いずれの文章もマイクロソフトの創業者ビルゲイツのブログ「ゲイツノート」の文章を「良い文章」として引用します。
上手に書くコツ①主語+動詞を短くする
英語日記を上手に書くコツの1つ目は主語+動詞を短く文頭でのべることです。
主語と動詞を文頭で、かつ端的に表現することで、誰が何をしたか、という話の要点をスパッと読み取ることができるようになります。
✔️参考
△:良くない例
In effort efforts to create new therapeutics, expand access to testing, and limit the virus’s impact here in Seattle, we’ve invested $105 million.
◯:良い例
we’ve invested $105 million in efforts to create new therapeutics, expand access to testing, and limit the virus’s impact here in Seattle.
上の良くない例だと、英語の聞き手としては次のような感覚になります。( )の中が心の声です。
In effort efforts to create new therapeutics, ←(うんうん、で?)
expand access to testing,←(うんうん、で?)
and limit the virus’s impact here in Seattle,←(うんうん、で?)
we’ve invested $105 million.←(あ、投資したのか。)
こんな感じで、最後の最後になってようやく誰が何をしたのか理解できるのです。このような文は英文では好まれなく、なるべく文の早めの段階で、トピックを確定させるために主語と動詞を早めに短めに書きましょう。
上手に書くコツ②NewとGivenを近づける
英語日記を上手に書くコツの2つ目はNewとGivenを近づけることです。
New(新しい内容)とGiven(前に述べられた内容)を近づけることで、Givenの指している内容を理解しやすくなります。
✔️参考
△:良くない例
It’s become clear to me that we must take three steps.
Despite urging from public health experts, some states and counties haven’t shut down completely. In some states, beaches are still open; in others, restaurants still serve sit-down meals.
This is a recipe for disaster. Because people can travel freely across state lines, so can the virus. The country’s leaders need to be clear: Shutdown anywhere means shutdown everywhere.
So it is the first we’ve got do that we need a consistent nationwide approach to shutting down.
◯:良い例
It’s become clear to me that we must take three steps.
First, we need a consistent nationwide approach to shutting down. Despite urging from public health experts, some states and counties haven’t shut down completely. In some states, beaches are still open; in others, restaurants still serve sit-down meals.
This is a recipe for disaster. Because people can travel freely across state lines, so can the virus. The country’s leaders need to be clear: Shutdown anywhere means shutdown everywhere.
同じことを言っていても、伝わり方は全く異なります。
良くない例では、文頭で「3つのステップ」の話をしていますが、その次の文では、どれが3つのステップの話かついていくことができず、何が大切なのか分かりません。
ながーい話を聞いたあとの最後の最後に「これが1つ目です。」というまとめがきていて、ここで初めて読者は「あ、これが3ステップのうちの1つ目だったのか」ということに気づくことになります。
一方で、良い例では「3つのステップ」と話したあとにすぐに「1つ目は、」と始まっており「ここから3ステップのうちの1つ目の話なんだな。」と整理しやすくなります。
新しく取り上げられる単語と、その説明となる単語・文章は極力近づけましょう。
上手に書くコツ③肯定文で書く
英語日記を上手に書くコツの3つ目は肯定文で書くことです。
この点は、日本語でも同じだから分かると思います。
→否定文が多くても分からない訳ではないですが、読者の理解を得られない状態を防ぐためには、肯定文を使うことで読書の負担を増やさないように注意することが必要ないわけではないのです。
→否定文でも分かりますが、読書の理解を得るには、肯定文を使うことで読者の負担を減らす注意が必要です。
✔️参考
△:良くない例
If we do not miss everything right, we could not fail one in less than 18 months—the shortest a vaccine has not been created.
◯:良い例
If we do everything right, we could have one in less than 18 months—the fastest a vaccine has ever been developed.
最大のコツは「型」を真似ること
なお、英語日記で英文を上手に書く最大のコツは「型」を真似ることです。上手に書くコツは多々あれば、これらを全て気にしながら書いていては、文章なんて進みません。
一方で、真似る型が正しいものでないと、間違った方向に進んでしまいます。
おすすめの型が分かる本を【難易度別】英語日記で参考にしたい英語ライティングおすすめ本で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:英語日記のコツを使い倒して英語を習慣化しよう!
本記事は『英語初心者の英語日記の効果はそんなに高くない』を紹介しました。
英語日記取り組みの参考になれたら幸いです。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و
レベル別の勉強方法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
初心者の方
・TOEIC初心者におすすめの教材・参考書は公式問題集だけな理由
・【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』です
600点を目指す方
・【経験談】TOEIC600点への点数の伸ばし方【反省点も語る】
800点を目指す方
・【攻略法】基本的に社会人のTOEIC勉強はシンドイです【800点を超える方法】
TOEICに疲れた方
英語の日記を始めようと思っているけど、英語日記を進める上でのコツってあるんだろうか?
せっかくなら、上手に継続できて、かつ英語力を上げられるような進め方をしたい。