どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
英語勉強歴5年。アメリカ・ヨーロッパなど海外勤務経験ありで、TOEFL90点でTOEIC950点相当です。
僕の英語勉強のノウハウを注ぎ込み、勉強のステージ間も分かる英語勉強法の完全マップを作りました。
✔️英語勉強法の完全マップ
・英語習得を最速最短で身につける方法を解説します
・完全初心者に対応
・目標は1年以内でTOEIC900点
・2年以内に英会話を武器に海外で仕事ができること
・僕の勉強方法の全ての要点を公開。いくらでも真似してOK
上記のとおり。日本で英語ステータスを十分に高めつつ、最終的には「英語で働く」にフォーカスしていまして、論理90%・感情10%ほどの勉強法です。
論理に重きをおくのは、無駄な寄り道により成果が伸びずに挫折することを防ぐためです。勉強しても成果がでないことが一番モチベをけずります。
僕は社会人になるまで、本気で英語が苦手でした。英語が苦手すぎて大学の留年候補でした。そんな僕でも正しい勉強手順にそって勉強をすることで着実に英語力を高めることができ、2年で海外にでることができました。
✔️値段は「0円」です
僕のブログは100万PVを超え、さらに「教員免許あり・講師経験あり・海外在住経験あり・TOEIC900点以上」という感じで、普通にレッスンをするなら1レッスン1万円くらいは最低取れるので、無料は破格です。
さらに社会人生活をしながら、自分自身で勉強方法を分析・トライ&エラーによって、3年以内で海外にでるレベルまでにいたっています。一方で、本手法は僕の武勇伝ではなく、英語学習に関する研究から体系化された「英語習得法」にもとづいた手法にもとづいているので、多くの人に展開できると思います。
今回の方法で、TOEICで900点以上になり、海外で英語を話して働ける英語力を身につけられるようになれると信じています。でもまずは、目の前の手の届く範囲の目標をセットして、TOEIC600点程度をサクッと目指してください。
僕は、本記事を通して、日本の英語力が最短で向上し、国際力が高められ、一人一人の海外での暮らし・仕事が実現されることを願います。では、ぜひお楽しみください。
目次
完全英語勉強法の全体マップ
完全英語勉強法の全体像が上のマップです。
本手法は「第二言語習得理論」にもとづき、日本を含めて第二言語としての英語習得している各国の学習プロセスを参考に、8つのステップをまとめています。
✔️第二言語習得理論に基づく学習プロセス
ステップ①アルファベット
ステップ②単語
ステップ③文法
ステップ④日本語→英語リーディング
ステップ⑤英語リーディング
ステップ⑥リスニング
ステップ⑦スピーキング
ステップ⑧ライティング
なお、第二言語としての英語習得において最も大切なことは、上のステップを飛ばして勉強しても科学的にほとんど効果を得られないということです。
世の中では、英語勉強の最初の段階から英会話でスタートしたり、英語日記を使ったライティング勉強を紹介するものもありますが、それは感情を100%前面にだした第二言語習得的に「非効率的で身につきにくい方法」です。
第二言語習得については別記事で紹介するので、最初に熟読しておきましょう。3分で読了できます。
【関連記事】【秘密】最速最短なら、科学的に正しい英語勉強法『第二言語習得理論』の一択です
完全英語勉強法のステップ①「アルファベット」勉強法
日数目安:1日
終了時TOEIC点数目安:250点
主教材:Youtube、ネット内シート
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の1つ目は「アルファベットの勉強」です!
完全英語勉強法のステップ①では、「アルファベット」の書き方と発音を学びます。
アルファベット26個をかける人は多いと思いますが、それぞれの文字をカタカナ英語でなく、英語の発音で、さらに1つの単語が複数持つ発音を使い分けられる人は多くありません。発音力を身につけるためには日本語の50音と同じような位置付けで海外で使用される「フォニックス」が最適です。ネットで魅力的な教材があるので参考に練習しましょう。
【関連記事】英語を基礎から勉強したい人に贈る最適な「アルファベット」の勉強方法
完全英語勉強法のステップ②「単語」勉強法
日数目安:6日(計7日)
終了時TOEIC点数目安:〜500点
主教材:アプリ「mikan」・教材はmikan無料提供TOEIC2500
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の2つ目は「単語の勉強」です!
全英語勉強法のステップ②では、「単語」を学びます。
単語勉強の方法は山ほどありますが、多数の単語勉強方法や、実質的な単語勉強期間を考えると「1日3000字」をこなすことができる単語勉強が最強です。英単語の勉強は、単語帳を1周だけで終わるような方法はまずありません。3、4周と繰り返すことで定着する方法しかありません。この場合、短期間で膨大の単語を覚えるのは「1日3000字・1週間で7周する方法」です。こうすることで、爆発的に単語力をあげることができます。
【関連記事】英語を基礎から勉強したい人に贈る「最強の英単語おすすめアプリとおすすめ本」
完全英語勉強法のステップ③「英文法」勉強法
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の3つ目は「英文法の勉強」です!
全英語勉強法のステップ③では「英文法」を学びます。
英文法を一から勉強したくなるかもですが、英文法書を購入してコツコツ取り組むと、それだけで3ヶ月ほどかかります。一方で、英文法書は古い表現やTOEICのテストで問われないもの、現実世界では古風すぎて通じない文法もあるため「文法書」を説きすすめいくのは効率的ではありません。
そこで参考にしたいのがTOEICの「ずるい勉強法」として知られる春名氏の著書『40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEIC L&Rテストを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法【新テスト対応新装版】』です。まずは本書を読み、今後の勉強イメージを固めましょう。本書の勉強法でカバーできるのはステップ③〜⑥までです。
本書に従い、参考書・TOEICの勉強の詳細をつかみ、公式問題集の特にパート1〜2を集中的に終えましょう。もしどうしても公式問題集だけでは文法が理解できない場合は、補足として英文法書を購入しましょう。
【関連記事】【英語学習TOEIC】850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ参考書厳選3つ
完全英語勉強法のステップ④「リーディング(日→英)」勉強法
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の4つ目は「日本訳から英語のリーディングの勉強」です!
全英語勉強法のステップ④では「リーディング(日→英)」を学びます。
(日→英)は、日本語を見てから英語をみる、という春名式の特徴です。春名式でもそうですが、勉強では繰り返しで何度も問題を解くことで定着を図ります。そのため、ステップ④の段階では、およそ2周くらいが限度かな?と思いますが、時間の許す限り、公式問題集を進めていきましょう。
【関連記事】【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』です
完全英語勉強法のステップ⑤「リーディング(英)」勉強法
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の5つ目は「英語のリーディングの勉強」です!
全英語勉強法のステップ⑤では「リーディング(英)」を学びます。
(日→英)を繰り返していると、段々と英文を見ただけで意味を理解できるようになってきます。英文だけを見てパッと意味を日本語に変換することなく理解できるようにシフトしてくるのがこのステップです。これは、慣れた文章を何度も繰り返していると芽生えてくる感覚でして、公式問題集を4〜5周目くらいの頃にフッと感じ始めます。飽きるまで春名式を徹底しましょう。
ちなみに、5冊の公式問題集をすべて5〜7周が終わるこのタイミング(半年後)程度には800点台が見えてくる頃です。繰り返しですが、飽きるまで、飽きて英文を見た瞬間に意味が理解できるレベルになるまで繰り返していきましょう。
【関連記事】【攻略法】基本的に社会人のTOEIC勉強はシンドイです【800点を超える方法】
完全英語勉強法のステップ⑥「リスニング」勉強法
日数目安:6ヶ月(計約365日)
終了時TOEIC点数目安:〜900点
主教材:YouTube・映画
主要勉強:リスニング
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の6つ目は「リスニングの勉強」です!
全英語勉強法のステップ⑥では「リスニング」を学びます。
リスニングではTOEICのようなものではなく、実践的な英語を主に進めていきます。イメージとして「自分の現状のレベルで、かなり聞き取りにくい内容」を集中して聞き込み、新しく聞き取ることのできる幅を広げていくようなものです。
勉強法はGoogle日本法人代表取締役の村上氏の「村上式シンプル英語勉強法」がおすすめです。リスニングを毎日1時間、計1000時間の精聴を目指します。このボリュームをこなすことで、ある程度の音を聞き取れるようになります。メイン教材は、おおむねネットで見つけることができます。
【関連記事】【読書レビュー】村上式シンプル英語勉強法のポイント
✔️スピーキングも少し始める
このレベルになると、英会話のうちの「聞き取り」はとてもラクに実質できるレベルになりつつあります。あくまでもリスニングをメインに取り組みつつ、スピーキングの準備も始めておきましょう。独学ならオンライン、プロを頼るならコーチングがおすすめです。
【関連記事】【海外サラリーマン厳選】英語初心者用のオンライン英会話おすすめランキングTOP3+選び方
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完全英語勉強法のステップ⑦「スピーキング」勉強法
日数目安:6ヶ月(計約545日)
終了時TOEIC点数目安:〜950点
主教材:YouTube・オンライン英会話
主要勉強:スピーキング
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の7つ目は「スピーキングの勉強」です!
全英語勉強法のステップ⑦では「スピーキング」を学びます。
スピーキングでは「自分のプレゼンをつくり発表する」「自己紹介文を100文考える」などで、話のフォーマットを覚えることで、概ね話せるようになります。この段階でリスニングはほぼ聞き取れますし、スピーキングはある程度ゆっくりでも、的確に答えることができるので、海外の人と仕事ができるレベルになります。英語を使って仕事をしつつ、さらに英語のアウトプット力を高めていくこともおすすめです。
【関連記事】【英会話重視】英会話に自信がつくおすすめの英語コーチングスクール・英語教室
完全英語勉強法のステップ⑧「ライティング」勉強法
日数目安:6ヶ月(計約730日)
終了時TOEIC点数目安:950点〜
主教材:オンライン英会話、エッセイ
主要勉強:スピーキング、ライティング
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強手順の8つ目は「ライティングの勉強」です!
全英語勉強法のステップ⑧では「ライティング」を学びます。
ライティングは、使う機会は今の世の中や英会話を目指す人には、あまり使う機会が少ないかもしれない。一方で、ライティングをすることで、ロジカルに文を構築したり、多様性に飛んだ豊かな英語表現をできるようになります。
この段階では、質の高い文章を読み、模写するだけでも、多くを吸収できます。最新のビジネス書を模写したり、世界トップ大学等のエッセイなどは質の高い文章がとても多いので、こうした内容を参考にライティングしつつ、英語力を高めていきます。
【関連記事】英語ライティング上達のコツは増やす・使う・確認する←日記のすすめ【中級者向け】
英語で新しいキャリアを築こう
本記事は『完全英語勉強法の全体マップ』を紹介しました。
日本は、良くも悪くも過去の偉人たちのおかげで豊かになりましたが、ここ最近は中国、インド、韓国と比較して競争力が落ちています。そして、今後のグローバル化を考えると、英語力がネックになることが目に見えています。一方、僕は海外でアジア諸国・ヨーロッパ諸国勢の英語力の高さを知り、日本人の英語レベルの低さに悲しくなりました。日本が今後、国際競争力を持つための1つの鍵は「英語力」です。
今回の方法が、日本の英語力向上の1つに役立てたら嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و
社会人からゼロから英語勉強を始めようと思ったら、次のステップに沿って1つ1つ英語力を高めていきましょう!
✔️社会人のゼロからの英語勉強方法
英語の原則:第二言語習得理論
ステップ①アルファベット
ステップ②単語
ステップ③文法
ステップ④日本語→英語リーディング
ステップ⑤英語リーディング
ステップ⑥リスニング
ステップ⑦スピーキング
ステップ⑧ライティング
レベル別の勉強方法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
初心者の方
・TOEIC初心者におすすめの教材・参考書は公式問題集だけな理由
・【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』です
600点を目指す方
・【経験談】TOEIC600点への点数の伸ばし方【反省点も語る】
800点を目指す方
・【攻略法】基本的に社会人のTOEIC勉強はシンドイです【800点を超える方法】
TOEICに疲れた方
社会人の英語勉強をゼロから始めたい人のおすすめの勉強方法をまとめました。