どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。
以前は英語が大の苦手な青年でした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンになることができています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕はアメリカと日本で働く海外サラリーマンです。海外に来てから最初の1年ほどは英語への慢心から特に意識せずに暮らしていたら、、、全然英語力が伸びずに、結構あせりました。
それからと言うもの、英語力向上に向けて目標をたてて勉強に取り組み始めた結果、「ほとんどの会議に参加してもある程度の内容を理解でき、発言できる」レベルになりました(TOEFLiBTで言うと現在は90点(TOEIC900点以上)ほどだと思います)。
本記事は、ダメダメな1年目と劇的に英語力が伸びたその後の期間を参考に「留学・海外在住社会人の英語が話せるようになる期間と秘策」を紹介します。
本記事を読むことで、社会人の留学・海外赴任の英語上達の期間・秘策を知ることができます。
目次
【経験談】留学・海外在住社会人の英語が話せるようになる期間と秘策←答えは期間ではない
社会人で留学・海外赴任などで英語が話せるようになる期間について経験談を踏まえて紹介します。
全く英語力の伸びを感じなかった1年目
『海外に住んでいたら1年ぐらいで英語がペラペラになるよ〜』
こんな神話に騙されて、僕は英語に時間をかけるよりも仕事の成果にフォーカスして時間を使っていました。
「海外にいるだけ、普段英語を耳にしているだけでも英語力が上達するって言うし、大丈夫だろう」
英語力に関して、軽い気持ちで日々を過ごしていました。しかし、1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、半年経っても、、、英語が聞ける・話せるようになる気配はなく、、、
そして1年後。わずかに単語は聞こえるようになったかもしれませんが、ネイティブの会議などに参加すると苦笑いが続く日々を続けていました。。。
細かなことは【必見】海外英語留学・赴任者・ワーホリ希望者に捧げる!海外在住の英会話力の上達目安【神話に騙されるな】で紹介しているのでチェックしてみて下さい。
行動を変えて劇的に英語力が伸びた3ヶ月
1年が経過したころ、振り返って自分のレベルの低さに危機感を覚えました。
実際に調べて見ると、社会人になってから「海外にいるだけで英語が話せるようになる」なんてのは本当にただの神話であり、この身と時間を持って、十二分に神話が存在しないことを実感しました。
「意地でも、話せるようになってやる。」
内からメラメラと燃える何かに導かれて、僕は生活を一変しました。
生活で変えたこと:
①:3ヶ月後のTOEFLスコア目標を設定
②:英語の勉強を毎日最低3時間つくる
③;外国の人をつかまえて時間があれば発音の練習をする
④;オンライン英会話に再登録。朝晩実施。
この生活に変えたことで、僕の英語力は劇的な向上しました。
TOEFLのスコアは次のとおりです。
海外生活開始の頃:75
1年が経過した頃:78
生活を変えた3ヶ月後:97
結論として、海外に住むだけでは英語力は伸びません。
意識的に勉強することが大切です。
理解・インプット・定着が大切←必要なのは『英語の定着にかけた時間』
上で紹介の通り、海外で生活するだけでは英語力は伸びません。
英語力を伸ばすために必要だったことは『英語の定着にかけた時間』です。
経験上、海外にきた当初の頃に、ネイティブに話しかけれて「〜〜〜〜」と何を言っているのか分からないことを分からないままにしたら一生分からないままです。
それを普段の生活の中で1年を通して100回くらい聞いたとしても、おそらく社会人は1年後にその英語を理解できません。
僕が海外生活を通して1番重要だったと思うポイントは次の3つです。
①分からないセンテンスを理解する
②理解したセンテンスを定着させる
③単語を死ぬ気で増やす
海外にきて、最初の1年間、「ぽー〜〜〜」とラジオやニュースを聞き流しをしていても一向に英語を聞き取れるようにはなりませんでしたが、上の3つのポイントを抑えながら『学習』する気持ちで取り組んだら世界が変わりました。
結論、留学・海外在住社会人の英語が話せるようになる期間は、意識をしない限り、終わりがありません。学習のつもりで『定着』させることが大切です。
留学・海外在住社会人の英語が話せるようになるには1年以内に1000時間の勉強を詰め込もう
留学・海外在住社会人の英語が話せるようになるには『定着』が大切で、その時間の目安としては『1年以内に1000時間の勉強』を詰め込むことです。
1000時間←平日3時間・土日6時間で9ヶ月
1000時間と言っても漠然としているため、具体的な数字を紹介すると、平日3時間・土日6時間の勉強を毎日取り組んで約9ヶ月ほどです。
これだけやるとある程度のことはできます。
1000時間に関しては大雑把な感覚ですが、1000時間くらいあると大抵の参考書を「最低5周」くらいできると思います。
結局のところ、定着が大切なため、1回やったきりでなく、2、3回と繰り返して自分の力にしていくことが大切です。
しかし、音声だけだと理解できないところは理解できませんし、毎日内容が変わるために全く定着せずに力になりませんでした。
繰り返しの『定着』は本当に大切です。
【秘策】英語学習は短期間ほど良い
『定着』の観点からいうと、英語学習の期間は短期間であればあるほど良いと思います。
理由は「やったこと」を忘れにくいからです。読書内容を忘れない方法。記憶精度を高めて成長する読書へ。の中で紹介していますが人は時間が経てば経つほどに一度記憶したことを忘れてしまい、繰り返しの学習によって、定着しやすくなることが分かっています。
学習の場合には、学習期間が長すぎると過去にやったことを忘れがちになってしまいます。
逆に短い期間なら多くのことを詰め込んでも、記憶の中に残っているので、その段階で何度も繰り返して反復学習をすることで『多くの情報』を『定着』させることができます。
社会人には少しタフな時間になるかもしれませんが、それくらいの気でやらないと社会人になってから1年・2年のうちに英語が話せるようになるのは難しいと思います。
まとめ:定着が命
本記事は、「留学・海外在住社会人の英語が話せるようになる期間と秘策」を紹介しました。
留学・海外在住社会人の人は「どれだけ海外にいたか」でなく「どれだけ英語の定着に時間をかけたか」が重要です。
・1年・2年と経って英語力の向上を感じていなければ「定着」に時間をかけられているかチェックしてみると良いかもしれません。
・これから海外に行って英語力をあげたい人は「海外にいれば英語力が上がる」神話を信じず、学習するつもりで日々をスタートしてもらえたら嬉しいです
読んで下さりありがとうございました。
では、良き英語ライフを╰(*´︶`*)╯
社会人で留学したり、海外赴任で海外に行くことがにあった人達は、どれくらい海外に住んでいると英語力が上達するんだろう?
英語が聞き取れるようになる目安や英語上達の目安を知りたい。