【リスク】英語のコーチングを受けても効果を得られない人の特徴は「1つ」だけ




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。社会人から英語勉強をして、現在は海外サラリーマンになりました。

 

Daichi

英語のコーチングを検討しているけど、結構値段が高いんだよね。。。

高いお金を支払いんだし、せっかくならしっかりと効果を得たいと思う。

でも、英語のコーチングを受けても効果がないのは嫌だから、どんな場合に、上手く効果を得られないのかを知っておきたい。

こんな疑問に答えます。

 

この記事を書く僕は、海外で働くサラリーマンで、社会人になってから英語勉強を始めたので、日本にいるとき・海外にいるときと、たくさんの英語勉強者を見てきて、英語コーチングを受けた仲間たちもいます。

この経験から「英語のコーチングを受けても効果を得られない人の特徴」を紹介します。

 

英語のコーチングの特徴

まず、英語のコーチングの特徴を簡単に紹介します。

✔️英語コーチングの特徴

特徴① 英語の「勉強内容の方向性」を指導
特徴② レッスンより「自習」の管理
特徴③ 徹底的なPDCA

特徴① 英語の「勉強内容の方向性」を指導

英語のコーチングでは、英語のレッスンを行うよりも「どんな内容の勉強をすべきか」という勉強内容の方向性に力を入れてます。

よくある従来の英語教室では、勉強内容はどれも一緒で、その教材に頼って、一律に教えているのですが、これでは個々の「できないポイント」に寄り添った勉強ができません。

正しく実力を上げていくには「自分の英語力を上げるための内容」を学習することが大切で、それを実現できるのが英語のコーチングです。

 

特徴② レッスンより「自習」の管理

上の紹介のとおり、内容を丁寧に教えるのではなく「勉強すべき内容」を教えてくれます。

そのため、英語コーチングで勉強をする際には、基本的には「自習スタイル」になります。

 

特徴③ 徹底的なPDCA

英語コーチングの圧倒的な特徴は「徹底的なPDCA」です。

PDCAとは仕事で成果を出すために必要とされるビジネススキルの1つで「プラン・実行・確認・改善」を行うことで、失敗の繰り返しを防ぎ、堅実に成果を上げていく手法です。

独学では、自分のできない点を見つけるのは至難の技ですが、コーチングでは、コーチが客観的に自分のできないポイントを評価し、適切な改善ポイントに適切なレベルの教材を提案してくれます。

この流れに従うことで、正しい実力アップに向けて学習を進めていくことができます。

 

英語のコーチングを受けても効果を得られない人の特徴は1つだけ

基本的に、英語のコーチングにしたがって勉強を進めて、英語の実力アップが図れない人はいないと思います。

過去、僕自身が多くの英語学習者を見てきた中で、英語のコーチングが「必要ない・効果がない」と感じた特徴ある人がいたとら、たった1つだけです。

 

英語のコーチングを受けても効果を得られない人は「圧倒的な天才」のみ

英語のコーチングを受けても意味がないな、、、と感じたのは、英語学習における圧倒的な「天才」のみです。

天才は、自分で英語勉強しつつ、

・実力アップに必要な勉強内容を自分で判断でき、

・目標値と自分のギャップを客観的に整理でき、

・自分一人だけでもコツコツと勉強する自律力があり、

・毎日テストを繰り返しながら実力確認・改善できる

こんな感じの鉄人のみです。このレベルの高い能力を持った人は、英語のコーチングと話している時間が無駄なくらいに、自分で正しく英語勉強を進めることができるので、コーチングを受けたところで、ほとんど効果がありません。

過去、2、3名だけ、こういうレベルの人にあったことがありましが、こうした人は半年間くらい放っておいただけで、英語をペラペラと話しています。

あくまでも感覚的な話ですが、自分がこうした天才であるかの目安として次くらいだと思います。

センターの英語の試験を、高3から勉強を始めて、完全独学で180点を超えるような人

このレベルくらいなら、独学で英語勉強をすることでも、仕事で英語が使えるレベル(TOEFL80点レベル)くらいに1年以内になることができると思います。

結論、圧倒的な天才には、英語のコーチングサービスは必要ないと思います。逆をとると、圧倒的な天才以外のほとんどの人は、独学で進めるより、コーチをつけた方が飛躍的に早く実力を上げることができます。

 

英語コーチングの効果に対する勘違い

なお、英語コーチングの受講意味の中で、たまに勘違いに思えるような話を聞くので整理しておきます。

✔️英語コーチングの効果に関する勘違い

勘違い①自習ができない人はコーチングに向かない
勘違い②クラスでないとモチベが上がらない
勘違い③英語初心者は「暗記だけ」だから効果がない

勘違い①自習ができない人はコーチングに向かない

英語のコーチングでは、レッスンを行わないサービスもあるため「自習ができない人はコーチングを受けても効果がない」という話を聞くことがありますが、これは大きな勘違いです。

自習ができないのは、自習でも取り組める教材レベルを適切に選べていなかったり、自習時間をつくることができないことが原因です。

コーチングをつける上での大きな効果は「自習でも英語勉強ができるようになること」です。コーチングは受講者の実力に見合った教材を選定して提案してくれるので、自習で理解できない状態を解決してくれます。

自習ができない人はコーチングに向かない、というのは大きな勘違いです。

 

勘違い②クラスでないとモチベが上がらない

英語のコーチングでは、マンツーマンでのサポートが多いです。そのため「クラスの中でないとやる気がでない」という人には不向き、という話もありますが、これも勘違いです。

コーチは、モチベを上げるプロです。学校の先生では1人1人のモチベをフォローアップするほどに実力がない場合もあるかもしれませんが、コーチングのトレーナーは、受講者のモチベの上がりやすいポイント・上げるためにポイントを上手くつき、モチベを高めることも仕事のうちです。

クラスでないとモチベが上がらない人がいるなら、その視点に立って、モチベを上げるように対策や方法を提案してくれるのがコーチングです。

クラスでないとモチベが上がらないのでコーチングの効果を得られない、とするのは大きな勘違いです。

 

勘違い③英語初心者は「暗記だけ」だから効果がない

英語の初心者が、英語の実力アップのためにやるべきことは「単語の暗記のみ」です。これは、第二言語の学習理論的にも説明されていることです。

そのため「ただ単語を覚えるだけなら誰でもできるし、わざわざ高額を支払ってコーチングを受けても効果が低い」と言われますが、これは大きな勘違いです。

英語初心者は、今までの人生の中で「基礎となる単語の暗記に根気よく向き合うことができなった」から英語の初心者なのです。

小・中・高校のうちで覚える単語テストにしっかりと向き合い、自分だけでも英単語を覚える才能がある人はそれだけでもセンター140点くらいは余裕だと思います。

でも、英単語の暗記という単純作業をコツコツと継続できないのが人間だと、僕は思います。

だからこそ、社会人など、ある程度の歳をとった人で、英語の初心者レベル(TOEIC600点以下)の人こそ、コーチングで勉強習慣を改めることで、今まで実力を伸ばすことができなかった1歩先の自分に成長できると感じています。

英語初心者だと暗記だけだから英語コーチングの効果が低い、というのは大きな勘違いです。

 

まとめ:英語コーチングは天才以外に「効果あり」です

本記事は「英語のコーチングを受けても効果を得られない人の特徴」を紹介しました。

効果を得られない人は、英語学習の圧倒的な「天才」のみで、その他の多くの人で効果を実感できると思います。

なお、英語学習をして海外サラリーマンになった経験から、おすすめのコーチングスクールの総まとめは次の記事で紹介しているので、ぜひ効果高く、お得なコーチング探しの参考にして下さい。

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2020年6月29日

 

読んで下さりありがとうございました。

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では、良き英会話勉強ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。