どうも、海外サラリーマンDaichi（@Daichi_lifeblog）です。アメリカ、日本で英語を使って働いています。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
・英語が全くできない人の特徴
・英語が全くできない人が今すぐやるべきこと
・英語ができないなんて日本人なら皆一緒
この記事を書いている僕が、社会人になってから英語を勉強して、20代のうちに海外サラリーマンになりました。学生の頃は英語が大の苦手で、英語のせいで幾度となく留年しそうになっていたくらいです。それでも今では海外サラリーマン。人間、その気になれば、苦手なものでも克服できるものです。
この経験をふまえて、本記事は『英語が全くできない人が今すぐやるべきこと』を紹介します。
英語が全くできない人の特徴
最初に、英語が全くできない人の特徴をまとめます。
✔️英語が全くできない人の特徴
特徴①：TOEIC勉強1000時間以下
特徴②：プライドが高い
特徴③：1年以上の海外経験のない日本人
→日本人の99％が英語が全くできないので大丈夫ですよ。
特徴①：TOEIC勉強1000時間以下
まず、TOEICの勉強で1000時間くらい勉強していないと、海外に行った時にでも最低限生きていけるTOEICの高得点ホルダーには基本的になれません。
TOEICは世界的に行われていて、TOEICスコアと勉強時間の相関が発表されています。
一般的に英語ができるとされているTOEIC700点以上のような高得点になるには、英語が全くできないTOEIC200点〜300点レベルの人で1000時間ほどの勉強が必要です。
「いやいや、勉強しないで勉強できる人もいるでしょ」と魔法や他人のマル秘話を信じる人がいるかもしれないですが、世界的に上のように発表されている中で、特殊な例だけを取り上げて、それを自分と当てはめて「（特別な状況と比較して）自分は英語できない」と考えてもナンセンスです。
TOEICでいうなら1000時間の勉強に到達していないのなら、英語が全くできなくて正常です。
特徴②：プライドが高い
また、英語が全くできない人は完璧主義者かプライドの高い人です。
プライドが高いと、英語ができない自分・英語を話せない自分をさらけ出すことができず、英語をアウトプットする機会を失っていきます。
変に自分をよく見せたいと思う反面、機会を失って、英語ができなくなってしまうのは、とても勿体無いことです。
特徴③：1年以上海外経験のない日本人
個人的にですが、子供だろうが大人だろうが、1年以上の海外経験のない人は、英語が余裕でできるレベルであることはほとんどないです。
海外での在住経験がある人なら分かると思いますが、たとえ海外に1年ほど住んでいるからといって、英語がペラペラになる訳でもありません。
3年、4年ほど英語を使い続けて、ようやくサラリと英語が話せるようになるくらいです。一方で1年ほど海外経験をしていると、ある程度「相手の言ってることは理解できるかも？」というレベルになるので、全く英語ができない、理解できないレベルは卒業することができると思います。
結論：日本人の99％が英語が全くできないので大丈夫ですよ。
上で紹介の通り、英語ができるレベルって、努力・時間が必要です。
それに、たとえば英語ができるとされるTOEIC700点ホルダー以上の人は、TOEIC受験者の上位25％程度。さらに、TOEICの年間の受験者は250万人前後で日本の人口の2％程度なので、かなりザックリとして計算だと、
日本の人口2％の上位25％＝0.5%
が英語のできるレベルです。超ザックリとした計算なのであくまでも参考値ですが、日本人が200人いたら1人くらい英語ができるレベルで199人くらいは英語ができないレベルなので、英語が全くできないなんて悲観する必要は全くなしですよ。
英語が全くできない人が今すぐやるべきこと
次の、英語が全くできない人が今すぐにやるべきことは「英語が全くできない」という羞恥心、悲壮感から脱することです。
✔️今すぐやるべきこと
やること①意識改革
やること②オンライン英会話
やること③TOEIC勉強3ヶ月コミット
やること①意識改革
英語が全くできない人は、第１に意識を改革しましょう。
今、仮に英語が全くできないとしても、それは「あたり前」なことであって、日本人の大半がそんなレベルです。
だから、全く恥ずかしがるものでもなく、間違っても全然OKなのです。
英語が全くできないのはあたり前なので、まずは意識を変えていき、勉強開始するハードルを下げましょう。
やること②オンライン英会話
少し劇薬かもしれませんが、次のやるべきこととして、オンライン英会話は超絶におすすめです。
✔️オンライン英会話が良い理由
・英語勉強も直感的な刺激になる
・怖かったら瞬時に逃げられる
・周りの日本人と比較する必要がないので恥ずくない
オンライン英会話をしてみることで「英語を使う自分」を発見することができます。そして、最近ではオンライン英会話の講師のレベルが上がってきているので、どんなに英語のできない日本人でも、英語をとおして自己紹介くらいの会話を通して、英語に触れる時間を持つことができます。
さらに、実際にトライしてみて「やべ、英語こえー」と思ったら、最悪、PCをターンオフしてしまえばOKですね。笑。実際、ネットの接続が悪くて中断してしまうこともあるので、たとえPC電源を切ってしまっても、遜色はなく、逃げることができます。
また、「英語ができないのはあたり前」とは言いつつ、多勢の前で英語のできない自分をさらけ出すのは勇気のいることだと思います。一方で、オンライン英会話は基本的にマンツーマンなので、他の人と比較されることなく、ありのままの自分をさらけ出しても相手は海外の人なので、全然恥ずかしいことはありません。
以上の理由から、英語が全くできないと思っている方はオンライン英会話を少しだけ体験してみて、「英語を使う自分」を発見しつつ、英語モチベを高めることをおすすめします。
愛用しているおすすめのオンライン英会話をまとめているので、試してみたい方はぜひご参考ください。
参考：【海外サラリーマン厳選】英語初心者用のオンライン英会話おすすめランキングTOP3＋選び方
やること③TOEIC勉強3ヶ月コミット
英語のモチベが高まったら、次のやるべきことはTOEICに3ヶ月だけでも良いのでコミットして取り組んでみることです。
TOEICは、正しく勉強することができれば、勉強量に比例してスコアが上がりやすいテストなので、英語勉強の成長の指標として用いやすいテストです。
具合的な方法を【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『３つだけ』ですで紹介しているので、堅実に英語力を高めて「勉強すれば英語はできるようになる」という自信を高めていきましょう。
英語ができないなんて日本人なら皆一緒
本記事は『英語が全くできない人が今すぐやるべきこと』を紹介しました。
記事のポイントをまとめます。
・日本人の99％は英語が全くできないので大丈夫ですよ。
・英語が全くできないなら次の３つに今日から取り組もう
やること①意識改革
やること②オンライン英会話
やること③TOEIC勉強3ヶ月コミット
・日本人ならほとんど皆が英語できません。英語が、できるようになるのは第一に「意識改革」が大切です。
全く英語ができなかったが、、、
今となっては海外に行って英語を使って働いている僕ですが、社会人2年目くらいはTOEICだけ高得点で、英会話なんてほとんどできませんでした。
少し背伸びして、海外の折衝に顔を出せてもらったり、プライベートでも英語だけの世界に飛び込んだりしましたが、全く話すことができず、ボロボロでした。
でも、僕の中で「できない」のはあたり前で、できない自分を全く恥じることなく、前面にだして改善し続けました。
できないことを隠し続けるよりも、できないことをさらけだし、アドバイスをもらったり、できない点を指摘してもらったり、さらには自分で出来ない点を痛感するだけでも、英語上達の速度は変わってきます。
「意識改革」をすることで、着実に前進していってもらえたら嬉しいです。
なお、英語を「勉強し続けても」実力が伸びない人は、自分とは異なるフェーズの勉強をしている過ちをおかしている可能性もあります。じつは、英語を伸ばすには正しいステップで進める必要があり、そのステップを外すと、いくら勉強しても伸びない勉強になってしまいます。
正しいプロセスについて【完全マップ】目指せ海外！英語力ゼロからの完全英語勉強法で紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
読んで下さりありがとうございました。
では、良きTOEICライフを ٩(`･ω･´)و
DreamArk（夢の方舟）流の勉強法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
初心者の方
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TOEICに疲れた方
英語が全くできない。。。
勉強しているのに、どうして僕だけこんなに勉強ができないんだろう。。。
なんか間違った勉強をしているのだろうか？