【立ち読み読書術】身につけておくべき「本を効率よく読む方法」




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。年200冊を読む読書家サラリーマンです。

Daichi

日々、時間がない。

やることが多くてなかなか時間を取れないから、読書をする上でも効率的に進めたいと思うけど、、、

本を効率よく読む方法 なんてあるんだろうか?

こんな疑問に答えます。

✔️本記事の内容

・読書の効率が悪い人の特徴

・本を効率よく読む方法3選

・年200冊の読書生活

本記事を書く僕は、海外で働くサラリーマンです。サラリーマン生活や毎日のブログ生活をしつつ、年に200冊ほどのペースで本を読み続けています。

一方で、昔から年200冊の読書をできていたわけではありません。もとは1冊読むのに10時間ほどかかり、読み終わってもほとんど頭に残らないという状況でした。でも適切な読書方法を身につけてから、効率よく本を読めるようになり、今に至ります。

この経験を踏まえて本記事は「本を効率よく読む方法3つの手順・方法」を紹介します。

 

読書の効率が悪い人の特徴

読書の効率が悪い人には、明らかな特徴があります。

✔️読書効率が悪い人の特徴

①読むことが目的になってる

②すべてを読もうとする

③目次をみない

①読むことが目的になってる

読書効率が悪い人は、読書において、読むことが目的になりがちです。

仕事でも同じことが言えますが、時間を全うすることを目的とすると、成果は得られづらくなります。

例えば仕事で、本当の生産性を求めるなら、仕組み化したり、外注することで、時間をかけずに成果を出すことができますよね。

読書も同じで、「読んで得たいモノ」をいかに効果的に得るかがポイントになります。読むことを目的とせず、読んで得たいものにフォーカスすることが大切です。

 

②すべてを読もうとする

読書効率が悪い人は、すべての文を読もうとしてしまいます。これでは、効率がとても悪くなります。

例えば、新聞から天気の情報を読み取りたいときに、新聞の一面から一言一句漏らさず読む人なんていませんよね。

読書も同じで、効率的な読書をするには、目的の部分を拾い読みするのが鉄則です。読書において、文字を一言一句正確に読み取る必要はなく、書いてある内容の本質を掴むことや、自分の目的だったポイントを見出すことがより重要です。

 

③目次をみない

また、読書効率が悪い人は目次を見ません。

木を見て森を見ず、という言葉がありますが、小さな点ばかりに時間を取られ、気づいてみたら全然自分に必要のないところだった、なんてことはよくあることです。

昔の僕は、ほとんど目次を見ずに、先頭から書いていること全てに目を通していました。そもそも、何が自分に必要な情報か、という意識もなく、なんとなく本を開き、なんとなく文字を目をおっている感じです。このような読書をしていると、漫然とテレビを見ているのと変わらない状況になり、情報の海に溺れてしまいます。

大切なことは、読書の1番最初に目次(=全体像)を見ることで、本の概要や自分に必要な部分を見極めることで、その後に自分に必要な部分だけにフォーカスして読み進めていく技術が重要です。

 

本を効率よく読む3つの手順・方法

上の特徴を踏まえて、本を効率よく読めない特徴をまとめると次のとおりです。

✔️本を効率良く読めない読書の特徴

本を読むことが目的となり、読書で得られることへの目的意識が足りず、散漫に全体に目を通してしまっている。

この点を解消するためには「読書で得たいモノ」の意識を「唱えられる」くらいに意識することが大切です。

 

本を効率よく読む方法・手順

上のことをふまえて、効率よく読む手順は次のとおり。

✔️本を効率よく読む方法・手順

手順①本を開く前に、本から得たい情報(目的)を考えて言葉にする(唱える)

手順②目次を見て、目的が達成できる該当箇所を探す

手順③目的を再度唱えてから、該当箇所を読む

「これだけ?」と感じるかもしれませんが、目的に沿った行動ができると寄り道の量が減るので、読書を通した調べ物の時間は実はほとんどいらないのです。

例えば、新聞の天気予報を探す話なら、「天気を知る」ことを目的としているので、天気マークがある該当箇所を探すだけです。これなら10〜20秒で新聞読書を終えることができますよね。

読書も完全に同じで、目的意識があると数分〜数時間の範囲で十分に読み終えることができます。

読書効率が悪くて悩んでいる場合はぜひお試しください。

 

おすすめは「立ち読み読書」です

これをいうと書店の人に怒られるかもですが、効率的な読書力をつけるなら、書店に行って「立ち読み」するのがおすすめです。

立ち読みだけで、本を最初から最後まで読む人はほとんどいないですよね。おそらく「タイトルで興味のあるものを手にとって、あらすじに目を通して、本の全体像をサクッと掴んで、次にいく」ということを自然とできると思います。

僕の場合だと、興味のトピックや知りたい内容がある場合は、休日などに大きめな本屋さん(おすすめは八重洲ブックセンター・新宿紀伊国屋・丸善 丸の内店)に行って、その分野の本を1時間ほどかけてサクッと立ち読みします。

大きな本屋さんだと、1つのトピックだけで本棚1つ分ほどの本があるので、ワクワクしますね。その中から、タイトルだけで魅力的なものを選び、最初の数Pの導入部分と目次に目を通します。そして最も気になる部分の詳細部分に飛んで、構成や情報に満足できそうなら覚えておきます。

最後に、本の質が良いものを3冊から5冊ほどまとめ買い(またはジャンルによっては電子書籍買い)して、そのままカフェに直行してよみふける、といった流れです。

重要なのは、立ち読みの時間でして、この時間は「どんな人が・どんな視点で・どんな内容を述べているのか」ということを掴んでいます。この作業は「本の背骨をつかむ作業」でして、その本の主張をつかむ読解力を高める効果もあると思います。

効率的な読書ができないと感じている人は「立ち読み読書術」を試しつつ、本を効率的に読む流れを体験してみてください。立ち読みだと、座って読むより、身体を落ち着けることができないので、強制的にも短時間で本に目を通すようにもなるので、効率を考える上では魅力的な方法です(本屋さんによっては立ち読みすると迷惑になる場合もあるので、TPOをわきまえて取り組んで下さい)。

 

まとめ:立ち読み読書をしつつ、目的思考の読書方法を身につけよう

本記事は「本を効率よく読む方法3つの手順・方法」を紹介しました。

目的を持った読書をすることで、読書効率を飛躍的に高めることができます。また、効率的な読書を手っ取り早く身に付けたい場合には、本屋さんに行って立ち読みをしましょう。立ち読みをしつつ、普段の同署でも、立ち読みと同じ感覚で読むようなサクッと「本の背骨」をつかむ訓練をしておきましょう。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き読書ライフを٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

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「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。