どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。アメリカ、ヨーロッパ、日本で英語を使って働いています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、海外で働くサラリーマンです。教員の免許を持っているので教育者でもあります。
僕は、本当に英語が苦手で大学時代に留年しかけました。それでも社会人になってから多数の英語勉強法を学んで活用したところ、社会人2年目では850点以上をマークし、海外で働けるようになりました。
この経験をもと、本記事は『英語を基礎から勉強したい人に贈る「最強の英単語おすすめアプリとおすすめ本」』を紹介します。
目次
英語を基礎から勉強したい人は「英単語」が必須です
多数の読書の中から導き出した、理論をもとにした最短・最速で勉強するための学習ステップは次のとおりです。
英語を基礎の基礎から勉強するには、第一にアルファベットを覚えましょう。
✔️第二言語習得理論に基づく学習プロセス
ステップ①アルファベット
ステップ②単語 ←今回
ステップ③文法
ステップ④日本語→英語リーディング
ステップ⑤英語リーディング
ステップ⑥リスニング
ステップ⑦スピーキング
ステップ⑧ライティング
なお、最短・最速の勉強をするために学習プロセスについては【秘密】最短最短なら、科学的に正しい英語勉強法『第二言語習得理論』の一択ですをご覧ください。
英語を基礎から勉強したい人に贈る最強の「英単語勉強」のおすすめツール
英単語は英語勉強の中でも基礎となるとても重要なポイントです。ここで語彙の幅を広げることができると、その後の英語勉強がとてもラクになります。
一方、英語勉強はとても時間がかかります。今回は「英単語勉強」を超最速化させるための具体的な方法を紹介します。
英単語勉強に最重要な3点を満たすアプリは「mikan」です
海外サラリーマンとして英語を使っている身から考えて、英単語を勉強する上で、大切なことは次の3点です。
✔️英単語勉強に最重要な3点
①学習単語レベル
②超速勉強性
③発音同時確認
①学習単語レベル
自分が学習すべき単語レベルをを知るには、アルクの無料単語力診断で自分のレベルチェックができるので試してみましょう。
↓僕もやってみました。
僕は、少なくともTOEIC900点レベルの英語力があるので単語にある程度自信あったのですが、当診断で90点くらいでまだまだ勉強不足のようでした。
さて、上で英単語力の診断をすると、ある程度の自分のレベルが分かるので、自分に適した勉強すべき英単語をクリアにすることができます。
②超速勉強性(1日1000語以上)
現場の世界の英単語で圧倒的に求められる力は、スペルを1つ1つ書けなくても、単語を見たときにパッと意味が浮かぶ単語力です。
日本での生活を考えれば簡単ですが「薔薇」「檸檬」「痙攣」など、漢字を書けないけど、意味が分かればビジネス上でも生きる上でも何も困りません。
さらに、すでに打ちこみ時の予測変換がある現在、未だにスペルを全て正しく書くことを求める勉強を強いるならセンスを疑います。ビジネスの現実を知らなすぎ。いまどきの若者世代が、どれだけ手書きで英語を書いて仕事をする機会があることか(実質0だと思います。趣味で覚えたいならOKですが遠回りになります)。
こんな時代、英語習得に求められる力は「単語を見た瞬間に理解できる力」です。そのためには、超速で英単語に目を通しつつ、日本語とリンクさせられるツールがあると最強です。
超速の目安は、1日に3000語以上の単語に目を通せることです。3000語ほどあればTOEICで600点を余裕で目指せるレベルだからです。なお、単語帳などで1単語に5秒で目を通したとしても3000語に目を通すのは、15000秒=250分で4時間強かかります。社会人でこの時間を毎日捻出するのはほぼ不可能なので、「超速」で取り組めるツールが必要なのです。
③発音を確認できる
単語勉強で無駄に時間を取るのが「発音」です。
あたり前ですが、読みなれていない発音記号を確認しつつ、さらに単語も確認すると1単語で最低で10秒程度かかります。加えてm発音記号を完璧に習得していない学習者が発音記号から発音を学ぼうとすることに自体、どれだけ信頼性があるかといったら、ほぼゼロに近いと思います。
つまり、発音記号を自分で読んで発音を覚えようとする取り組み方はナンセンスです。大切になのは、単語ツールが自動で単語を発音してくれて、瞬発的に発音を理解できるうツールです。
結論:全てを満たすアプリは「mikan」です
結論ですが、これらを全て満たしてくれるアプリは「mikan」しかありませんでした。mikanなら使い方によって、単語の発音・意味を確認しながら0.7秒/1単語くらいの速さで単語勉強を進めることができ、他のアプリでは実現できない速さを実現できます。3000単語なら35分で終わるので、社会人でもわりと現実的に取り組むことができる範囲ですよね。
こうした「単語の意味だけ」の勉強方法を紹介すると「正しく英語を表現する力=正しい単語の使われ方を学べないから意味がない」と言う人もいますが、その使われ方は「スピーキング・ライティング」の時の使用する語彙センスが低くなる、ということです。具体例でいうと「僕は日本語を話します」というのを「I talk Japanese」というように表現してしまう恐れがある、ということです。
この点に関しては確かにその通りなのですが、それはあくまでも目の前の英語だけを見た話、というのが海外サラリーマンである僕の意見です。実際に、自分の人生で英語を活用しようと思ったら仕組みは全く異なります。
社会人で英語を使う自分を考えましょう。今の社会、最低限のTOEICの点数(700点以上)などの力がないと、そもそも英語を使う舞台にすら立てません。英語を使う機会に立てないレベルの中で「正しく英語を表現する力」を学ぶのに時間をかけてもナンセンスです。まずは英語を使う舞台に立ち、それから正しく修正していくことで、英語勉強が自分の人生に活きてきます。なお、イメージとしての比較は次のとおり。
mikanで勉強→0.7秒/1単語。35分で3000語近くの単語と発音に触れることができる
使用例も確認→30秒/1単語。3000語に到達するまでに1500分(=25時間)。1日に30分取り組むとして、3000語が終わるのに50日間必要。50日後に単語帳2周目に入っても、最初の頃の内容はほぼ忘れていると思うのでとても非効率。
上のとおりで、mikanなら同じ50日で単語帳を50周できるわけです。僕はもの覚えが悪い方ですが、だいたい5、6周くらいする頃には定着してくるので、1週間くらいでおおよその英語力を醸成することができます。
英語を基礎から勉強したい人に贈る最強アプリmikanを使った単語勉強方法
mikanを使った超速勉強方法を紹介します。
①mikanをインストールする
mikanアプリのインストール
②無料TOEIC教材を選択する
③歯車マークから「カードめくり学習・100単語」に設定
④「知ってる」を押して日本語意味をチェック
おすすめ単語本
基本は、mikanが提供している無料教材でも超有能です。そのためまずは無料教材でOKです。
どうしてもお金を支払わないと気に入らない、という人は、次の単語帳で対応しましょう。
英語を基礎から勉強する人の単語勉強の注意点
注意点は次のとおりです。
✔️注意点
①「圧倒的」のレベルを下げる
②眺めるだけでOK
注意点①「圧倒的」のレベルを下げる
英語を基礎から勉強したい人への注意点ですが、よく言われる「圧倒的」というレベルを下げましょう。
人によっては「毎日10個の勉強が普通で、50個は圧倒的に多い。。。」とか「100個とか圧倒的に多すぎでしょ」とか感じることもありますが、上には上がいます。小学校でやるような「1日10個」の単語では、3000個終わるだけでも300日、約1年がかかってしまい、無駄に時間を使っているようなイメージです。
1日3000単語、これを「圧倒的」でなく「あたり前」に取り組む人たちはいます。最初は気後れしそうになるかもですが、圧倒的のレベルを下げて、これくらいあたり前だと思って取り組みましょう。
1日3000単語は、あたり前です。
注意点②眺めるだけでOK
なお、1日に3000語を触れるには、無駄なことに時間をかけることを極力避けることが大切です。
Google社長の英語勉強方法がまとめられた「村上式シンプル英語勉強法」でも紹介されていますが、英語は眺めるだけでOKです。1日単語10個ずつ深く向き合って、300日後に2回目に向き合うより、1日3000語に軽く向き合って、300日毎日向き合い続ける方が圧倒的に記憶に定着します。
これは人の名前を覚えるのと同じようなもので、1年前に1日だけ遊んだどこかの友達より、毎日、名前を認識するだけでも会っている友達の方が圧倒的に記憶に定着するのと同じです。
英語を基礎から勉強したいなら、英語世界の種(単語)をたくさん蒔こう
本記事は『英語を基礎から勉強したい人に贈る「最強の英単語おすすめアプリとおすすめ本』を紹介しました。
お疲れさまでした。これができたら、TOEICで600点ほどになる素養があります。少しリスニング対策をするだけでフッとTOEICが上がると思うので、楽しみにしておきましょう。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良き英語ライフを٩(`・ω・´)و
社会人からゼロから英語勉強を始めようと思ったら、次のステップに沿って1つ1つ英語力を高めていきましょう!
✔️社会人のゼロからの英語勉強方法
英語の原則:第二言語習得理論
ステップ①アルファベット
ステップ②単語
ステップ③文法
ステップ④日本語→英語リーディング
ステップ⑤英語リーディング
ステップ⑥リスニング
ステップ⑦スピーキング
ステップ⑧ライティング
レベル別の勉強方法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
初心者の方
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TOEICに疲れた方
英語を基礎から勉強したいけど、一体どこから始めれば良いんだろう?
本当に基礎から始めたい人におすすめの手順と方法を知りたい。