どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。サラリーマンをしながら、1000日以上の5時台起き、ブログを600日以上連続で更新しています。
こんな疑問に答えます。
僕は、凡人サラリーマンですが、普通の生活の時間を断捨離することで英語勉強の時間をつくり、1年半ほどで英語力が上がって海外にでて、20代で海外サラリーマンになりました。
この経験を踏まえて本記事は『忙しくて時間がない社会人・学生・主婦に共有したい話【人生の核心】』を紹介します。
忙しくて時間がない社会人・学生・主婦に共有したい話
結論として、時間がない、毎日が忙しくて時間をつくれないのは完全に『言い訳』です。
何を言っても「でも」で返される
僕は社会人しつつ、英語勉強をしていたのですが、周りから「どうやって英語勉強時間を確保したんですか?コツを教えてください」と聞かれますが、単に「時間をつくっただけ」です。
・残業がなかったからできたんですか?
・通勤時間が短かったからできたんですか?
・仕事がラクだからできたんですか?
・頭が良いからできたんですか?
・お金があるからできたんですか?
・家事がラクだからできたんですか?
どれも「いいえ」ですし、どれも「はい」です。こうした質問をする人はきっと「自分ができなくて良い理由を探したいのかな?」と思うことがありますが、僕の例をとって言うなら、上の項目はどれもNoですし、どれもYesなんですよね。
全ての時間は、優先順位です
たとえば上のことを、僕の経験から具体的に書くなら次のとおりです。
残業がなかったからできたんですか?
もとは残業がありました。そして英語勉強中も残業はありました。とは言っても英語の勉強時間を考えると、どうしても20時には切り上げる必要がありました。だから早起きして仕事を効率的に終わらせて20時に上がってカフェに言って1日2−3時間勉強しました。通勤時間が短かったからできたんですか?
通勤時間は40分ほどでした。でも通勤時間でもいくらでも英語勉強をする方法は考えられるので、普通に勉強していました。もちろん、車通勤するとできることが限られるので、公共機関を使って頭も両手も使える状態で通勤するよう心掛けました。仕事がラクだからできたんですか?
そうですね。朝7時から20時くらいかけても上司に叱れ教育される仕事でしたが、きっとラクだったんです。頭が良いからできたんですか?
そうですね。大学1年生の頃のTOEICは500点以下。社会人になっても英語を全く話せませんでした。自分が頭が悪いことを知っているので、毎日2、3時間の勉強を継続しました。そしたら850点を超えたので、きっと頭は良いのかもしれません。お金があるからできたんですか?
お金はありました。毎月10万円以上の手取りをもらえていたので生活に困ることはありませんでした。勉強にお金をかけたかったので、住む場所は片田舎。通勤も勉強のために公共機関を使っていたので車もなし。負債になるようなものを所有しなかったので、毎月15万くらいの手取りでも10万くらいは自由に使えました。家事がラクだからできたんですか?
一人暮らしだったので、自分に必要な家事を自分の最低限満足のいくようにしていました。
以上、上からわかってもらえるかもですが、結局はどんな質問もYesでありNoなんです。
全てをNoでいうなら、
残業がなかったからできたんですか?
残業が週に50時間以上ありました。だから疲れ果てて全く勉強できないんです。通勤時間が短かったからできたんですか?
通勤時間は40分。車で通勤したから全然勉強する時間はありません。仕事がラクなんですか?
いや、、、本当にキツくって。毎日朝から晩まで働きづめでヘロヘロで何もできず、時間なんてつくれません。頭が良いからできたんですか?
僕は全然頭が悪いので、何をやっても、全然できません。TOEICも500点以下で留年しかけました。学生時代の時間のある時にできなかったことが今更できるわけがないでしょ。お金があるからできたんですか?
毎月10万円以上の手取りをもらっていましたが、便利な場所に住みたかったら、家賃に消えて毎月使えるお金は1万円だけ。こんなんじゃ英語勉強できるわけないじゃないですか。家事がラクだからできたんですか?
ラクなワケないじゃないですか。たとえば主婦の1日の家事の平均時間は175分。ご飯つくらないといけないし、洗濯・掃除としていたら勉強する時間なんてあるわけないじゃないですか!
こうみてもらうと、上の例と下の例では、どっちがTOEICの実力を上げられそうかは一目瞭然だと思います。
僕の場合はTOEICで点数を上げたいという目標があったので、それに合わせて全ての生活を選択して、TOEIC勉強ができる環境を第一優先に他の生活を組み立てました。
一方で、下の例では、自分の目の前の生活を変えようとせず、新しくTOEICだけを上乗せしようとするパターンです。時間は有限なので、精神と時の部屋でもない限り、これは不可能です。
どこに「重き」をおくのかがポイントです。
時間がない、毎日が忙しくて時間をつくれない人が知るべきこと
成果が出る人には「ある習慣」があるのか、「ある習慣」があるから成果がでるのか、という議論があると思います。
たとえば、僕は今こそは海外サラリーマンになれましたが、海外サラリーマンになったら、当然周りで付き合う人も海外サラリーマンになるわけです。そして、そうして出会った周りの人たちを見ていて思うことは、圧倒的に後者の「ある習慣があるから成果がでる」ということです。
断言:こんな海外サラリーマンはいない
たとえ話ですが、海外サラリーマンの話を聞いて「家事が毎日大変で、1日のうちに全然勉強時間をつくれなくて、、、1日5分も勉強できないから、全然英語が上達しない。。。」という人はいないと断言できます。
海外サラリーマンは、海外で出ても生きていける程度の英語力を身につけることができたからそこにいる訳で、勉強時間を確保して一定レベル以上の英語力をつけることができた証です。
つまり、海外サラリーマンになった人たち(とくに社会人になってから英語勉強を始めた人たち)は、過去において、自分の生活のどこかを削って英語勉強をして、英語力を伸ばすことができたので、そのポジションで働いています。
時間をつくり方=目標の人の生活をトレース
上の話を踏まえて、時間がない、毎日が忙しくて時間をつくれない人が知るべきことは「時間を作りたいなら、時間を作ってでも取り組みたいことの『先にいる人の生活』を想像して真似よう」ということです。
たとえば、海外サラリーマンになりたくて英語勉強時間を確保しようとしている人は、海外サラリーマンの生活を想像しましょう。彼らが、毎日の掃除、洗濯、家事に泣き言を言って勉強を諦める姿はイメージできません。
海外サラリーマンになるような英語力(TOEIC800〜900点)に達するにはTOEIC400点程度の人なら1000時間ほどの勉強時間がかかると言われています。つまり、毎日1時間の勉強を継続して3年弱はかかるのです。
このときに、どんな風に毎日の1時間を捻出し、どう勉強を継続しているのか思いを馳せましょう。
時間がない人は「目標とする人の生活」を想像して、真似てみましょう。
補足:金次郎さんは歩きながら本を読んでいましたね
補足ですが、時間がない中でも、自分なりに時間を作りだしていた最たる例として「二宮金次郎さん」がいます。
その姿といえば、マキを背負って歩きながら本を読んでいるもので、家庭の手助けと学習の両立の奨励を表すものです。
今の時代、もしこうした二宮金次郎さんのような方がいたら、こうなことを言う人もいると思います。
・本を読みながらマキ作業なんて、なんて雑な仕事なんだ
・本を読む手があるならもっとマキを運べ、アホ。
日本を見ていると、こういう偏見とかプレッシャーが多いですよね。でもこうした「妨害」を払いのけるのは結局は自分自身の優先順位です。
金次郎さんだって、本を読まなければ、その両手でマキを運べることはわかっていたと思います。でも、両手だけは勉学に勤しむために優先順位をおき、残りの力でできる範囲で家庭にも貢献したのだと思います。
このような例は、普段の生活の中でも見られると思います。
・洗濯物を干しながら、リスニング練習をする
・ご飯を作りながらスピーキング表現を練習する
・子守をしながら単語帳を読む
ある人は「家事が雑だ」とか「子供への愛情が足りない」というかもです。
でも、自分のやりたいことを捻出するために頑張って並行して取り組んでいるのに、それを邪険するようなことをいう人がいるなら、距離の取り方を考えた方が良いですよ。
その環境では「自分の優先順位をおきたい未来」が訪れることが難しくなりますし、何より自分自身が報われません。
注意:「十分に休みたい」が叶う日は訪れません
また、忙しく、時間がない人で「毎日大変だから、少しでも羽を伸ばしたい」という人の願いが叶う日は残念ながら訪れないと思います。
理由は簡単で「十分に休む」という状態に終わりがないからです。
1日10分でも時間が取れれば「すごく休めた」と感じる人もいれば、1日3時間のんびりしても「全然休めない」と感じる人もいます。
十分に自分の時間を取れない、休む時間が取れない、とつらく感じている場合は、自分自身の考えを改めないと、不満が一生つきまとうツライ人生になる危険があるので、これを機に「自分の十分な休みたいって何だろう?」ということを考えておくと自分のためになると思います。
忙しくて時間がないなら、言い訳をやめて生活を見直そう
本記事は『忙しくて時間がない社会人・学生・主婦に共有したい話【人生の核心】』を紹介しました。
時間がなくなるのも、時間をつくれるのも、結局は時間の選び方の話です。
自分が何になりたいのか?
それに対して自分がどう時間を選択しているのか?
今の時間の選び方を環境のせいにしないで、自分自身で見直していけるのかが、時間のない生活を脱するためのポイントです。
やることはシンプルで生活の中の「優先順位」を変えるだけです。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良きライフを٩(`・ω・´)و
DreamArk(夢の方舟)流の時間術
社会人から時間を大切にしたらわずか数年で海外サラリーマンに。
凡人から海外サラリーマンになるに至った日々の時間術や思考法をブログ内でまとめています。
日々の生活を少し素敵にする、そんなことに役立ててもらえたら嬉しいです。
時間の大切さを知る
時間術
はあ、、、毎日が忙しくて、全然時間がない。。。
僕だけなんでこんなに忙しいんだ。。。
世の中には、家事・洗濯とか短時間でできるとか言う人もいるけど、絶対に嘘だ。
手抜きだし、そんなのはありえない。