どうも、Daichiです。
経済的自由を目指して資産形成をしていまして、現在年間の不労収入は100万円ちょいです。
経済的自由と聞くと卑しく感じる人はこちらをどうぞ。個人的には経済的自由を築ける人は、むしろ真っ当だと思っています。
関連:自由に生きたい人必見!若くして経済的自由になるための資産形成と人生戦略講座!経済的自由vs自転車操業
「経済的自由ってなに?」
こんな疑問に網羅的に答えます。
経済的自由の説明書になれたら嬉しいです。
本記事は「経済的自由とは何か?」について解説します。
【経験談】経済的自由を考える
あらためましてDaichiです。
現在は経済的自由を形成すべく着々と多くのことにチャレンジしています。
国立大トップの成績を勝ち取り、苦手な英語を乗り越え、海外で働いていまして、副業を通して年100万円ほどの不労収入を得ています。
お金に興味はなかった
大学生の頃や、社会人になってからもお金にあまり興味がありませんでした。
好きな仕事をして、お金も頂けて、こんな良いことはないだろう、と思っていたくらい。
これは家系柄なのか、わたしの親父の口癖みたいなもので「天命を仕事にしてれば自ずと成果はついてくる・お金もついてくる」論でして、社会人になりたての1、2年はそんな時間を過ごしていました。
お金に悩んだキッカケ①病気
わたし自身ではありませんが、身内が重い病気を患いました。
お金に死ぬほど困っていた訳ではないので、その時を乗り越えることができましたが「お金がなかったらどうなっていたんだろう?」とお金を払えなかった時のことを考えると、怖くなりました。
「身内の人は、医療を受けれずに、生きていられなかったかもしれない。」
この時に感じたことは「お金の有無は人生の長さの有無にも影響する」ということです。
健康や寿命の有無は平等に与えられているようで、実は平等ではありません。
病気を含む人生の時間は、お金によって伸び縮みします。
「今、身内の人が生きている。」そのことにありがたみを感じるからこそ、そこにみえ隠れするお金の威力に気付きました。
お金に悩んだキッカケ②仕事
これは割と、ワガママな理由かもしれません。
会社で働く上では、当然ですが「会社のため」に働くことが重要でして、何から何まで自分の裁量で決められる訳ではありません。
大好きな仕事だからこそ、早く成果をだし、早く一人前になり、早く自分の目標を達成したかったのですが、あるところで企業の壁にぶつかりました。
詳細は生きがいを会社に求めるなら最速で頂点にいくべき理由【会社で夢を実現したいと思う人へ】をご覧ください。
身内の病気で人生の時間に考えることに加えて、仕事でもやりたいことへの壁にぶつかり、自分の時間の使い方に悩みました。
ここで行き着いた結論は、「当時の自分の経済状況は会社に対してフェアではない」ということです。
会社は自分を解雇しても、代わりは世界中から探すことができます。
しかし、自分は会社に解雇されると明日からの生活が心配になります。
この時点で、あらゆる選択において自分が不利になることに気付きました。
そのため、少なくとも同じ土俵に立つためには、いつ解雇されても良いような資産形成をすることが重要でして、そうすることでフェアな視線から物事を見れるようになれると考えたのです。
そのため、お金について考える日々をスタートしました。
経済的自由とは何か?
よく耳にする「経済的自由」。
その意味を様々な視点から紹介します。
働かなくても生活費が入ってくる状態
経済的自由の説明で最も多いのは、働かなくても生活費が入ってくる状態ということ。
式でかくと次の形になります。
毎月の不労所得 > 毎月の生活費
不労所得とは、読んで字のごとく、自分の労働なしにお金が入ってくる状態のことです。
支出は家庭ごとに異なるので、必要になる額は人によりけりですが結論としては、何もせずとも生活できるお金が入ってくる状態のことを言います。
生活費を気にせずに人生の選択肢が格段に拡がった状態
経済的自由になると生活費の心配をする必要がなくなります。
そのため、やりたいこと・好きなことチャレンジできるようになります。
✔️ やりたいビジネスのチャレンジする
✔️ 好きな趣味に没頭する
✔️ 夢だった海外で生活する
もともと、肝が座っていて、いくらでもこうした生活に飛び込むことができる人もいますが、そうできない人が多いと思います。
そんな人でも資産形成をして経済的自由を確立すれば、こうした生活を実現できます。
組織に対して対等な存在
アメリカは楽観的な人が多いからか、雇用関係においても労働者の挑戦的な発言に驚きます。
「こうしてくれ、そうしないと辞める」
「こう思う。違うなら理由を行ってくれ」
「これをさせてくれないなら別の所にいく」
仕事が中心の価値観よりも自分のライフスタイルの方が中心な人が多いように感じるアメリカ。
日本ではなかなか見られない光景ですよね。
しかし、こうした発言や行動が取れないのは生活の恐れから来るものではないでしょうか?
経済的自由を達成していれば、組織においても対等に勝負することができます。
好きな人・好きな場所にいつでもいれるという状態
仕事をしていて非常に興味ふかい状態が「単身赴任」です。
これは世界レベルで見たら「異常」だと思います。
当然、価値観の違いにもよりますが、ヨーロッパやアメリカでは家族第一主義が大半。
「仕事」ありきで人生を選択するのではなく、
「家族」ありきで人生を選択していきます。
仕事に忠実な武士道精神だからこそ生まれる「単身赴任」かもしれませんが、今一度自分の価値観に問いかけてみてください。
疑問を感じるようであればその疑問を解消する1つの方法が経済的自由です。
経済的自由になれば、何かに制限されることなく、好きな人・好きな場所にいくことができます。
縛りのない世界
学校、組織の中では「徐々に縛りの中で生きる術」を身につけていきます。
一方で、経済的自由に進み始めると「徐々に縛りのない世界」に近づいていきます。
今まで人生で歩んできた道と、生き方や考え方の向きが真逆なことが特徴的。
ある漫画の主人公が「この世の中で最も自由な奴が海賊王だ」とコメントしますが、経済的自由を目指すのは、こんな自由に向けた行動でもあります。
(海賊への道、という訳ではありません)
徐々にやりたいことができるようになり、
徐々に自由な時間が増えていく。
経済的自由とは、縛りのない世界です。
【実談】経済的自由に至る途中経過
赤裸々に自身の不労所得形成の途中経過です。
内容 | 月収 |
配当所得 | 2.5万円 |
投資所得A | 7万円 |
投資所得B | 0.3万円 |
ブログ所得 | 0.1万円 |
合計 | 9.9万円 |
*2018年9月現在
*あくまでも参考程度にみてください。
投資経験者なら分かると思いますが、初期資本がない状態で投資をして固定額での不労所得形成を進めていくと、ある程度で頭打ちになります。
そのため、いくつかの方法を新しく増やし、分散させながら形成をしています。
わたしの家庭の毎月の出費は約20万円ほどなので、経済的自由率たるものを考えてみると
不労収入9.9万円 ÷ 毎月の支出20万円 = 49.5%
約50%ほど、経済的自由に近づいていますが、まだまだ先は長いです。
収入源を増やしつつ、消費をせずに次々に資産を形成していき、数年先に経済的自由を達成する見込みです。
課題は、不労所得の増加・不労所得の安定化です。
現在の不労所得は不安定な要素を含むものもあるので、動かせる額が多くなったら徐々に安定資産に変えていきます。
経済的自由に向けて行動して感じる3つのこと
経済的自由に向けて行動を始めて感じる3つのことは次の通りです。
✔️ 勉強は大事
✔️ 初期は時間がかかる
✔️ 時が経つと加速度的に成長する・楽になる
勉強は大事
何かを始める時には、「大枠」から理解して自分にあった「1つ」に集中することが成功の秘訣ですが、問題はその1つの選び方。
収入源を得るために、最初の頃は目につく投資商品に飛びついていましたが、1、2、3ヶ月と経つにつれて
「この投資は全く安定するものではないな。。。」
と実感することがありました。
しかしそうした内容は投資関連の著書の中に書いてあったことでして、読書を用いて勉強しておくことでその3ヶ月は無駄にせずにすんだものです。
何かを始める時は、直感的で素早い行動が必要ですが、それと並行して知識のインプットも必要ですよね。
これから経済的自由を目指す人は、遠回りしないためにも行動×インプットが大切だと思います。
お金の本おすすめランキング!資産形成して豊かな生活をつくるには知識が必要なんだ。の中で、多くの読書の中から、「これはタメになったな」と感じるものをまとめているのでぜひチェックしてみてください。
初期は時間がかかる
経済的自由を目指す上で覚悟すべきは、本当にこれにつきます。
初期は時間がかかります。
特に、初期の投資額がほとんどない人は、経済的自由に向けた資産形成は絶望的に長く感じる道のりかもしれません。
単純なことですが年利5%の投資商品があるとして、
・1万円投資したら年収500円ですが
・1億円投資したら年収500万円です。
初期の資産がほとんどない人は、時間がかかることを心しておいた方が良いです。
この時に必要な考え方は「やらない決意」です。
時間がない。。。そんな人にオススメの夢を叶える人の時間術で紹介していますが、成果を出すには自分のリソースの集中のさせ方が重要です。
とにかく、目指す将来があるなら、自分の持ちうる力を、その目指す姿に向けて集中させることが大事なんだとつくづく思うこの頃です。
時が経つと加速度的に成長する・楽になる
最初の頃はほとんど不労所得が形成できず、つらい時間を過ごしますが、それでも継続できた人はこの域に達します。
継続し、成長が見え始めると、資産形成は加速度的に早くなります。
種となる額が大きくなると、投資利益が大きくなるように、不労性の多くの仕事や投資は継続的に実施して、着々と成長させていけば加速度的に成長し始めます。
この時期に到達するまでが本当に大変なのですが、継続していればいつかは見えてくる世界です。
「自分、よくやった」って言いたくなる時は必ずくる、と自信を持って言えるポイントです。
経済的自由になる方法
現在、わたし自身が経済的自由になるべく進行中です。
今後、この時間を通して、効果のあったもの・気をつけたいポイントをまとめていきますが、今までの体験を通して、これだけは抑えておいて良かったというポイントをまとめます。
経済的自由に向けて活動を始めたい!という人の入り口のステップとしてやっておいて良かったことは次の2つです。
①経済的自由のゴールのイメージ
②経済的自由になるための考え方の学習
①ゴールのイメージは経済的自由になるにはいくらの不労収入が必要か?【目標金額あり】の中で紹介しています。
将来、自分が目指すべき経済状況の指標に読んでみてください。
②経済的自由になる考え方は自由に生きたい人必見!若くして経済的自由になるための資産形成と人生戦略講座! 金欠は悪vsお金は悪を始めにした全6記事にまとめています。
ぜひご覧になって、経済的自由になるための考え方を知ってみてください。
さいごに
本記事は「経済的自由とは何か?」について紹介しました。
今回の紹介で、「経済的自由」に関する具体的なイメージを少しでも持ってもらえたら嬉しいです。
読んでくださりありがとうございました。
ぜひまたお越しください。
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