宝くじより自分を頼る
どうも、Daichiです。
経済的自由に向けて資産形成をしていまして、現在の不労所得は年間で100万円ちょっとになります。
まだ経済的自由は遠いですが、コツコツ実践中です。
「経済的自由を得るには、宝くじを当てて、一攫千金すればなれるよ!」
と思っている人がいたら、その人は高い確率で経済的自由を得ることはできないでしょう。
経済的自由を得るためには、「大きなお金」を得ることはそこまで大きな影響はなく、そのお金をいかに使いことができるか、という「お金の教養」の方がずっと大事です。
逆をいうと、宝くじに当たることのような「一攫千金」はなくとも経済的自由はお金の教養をつけることで、確立しやすくなります。
本記事は「宝くじで経済的自由を得ること」について紹介します。
経済的自由を宝くじで得られると考える?
『日本人は経済的自由を得るためには「株式投資するよりも宝くじを当てる方が確率が高い」と考えている。資産運用会社が行った投資に関するアンケート調査が非常に興味深い結果となっています。』と紹介するのは2017年のyahooニュースです。
参照はこちら:The PAGE
経済的自由を得るための一位は貯金
『経済的自由を実現する確率が高いと思う手段は?』と質問したところ、
1位になったのは「勤労・節約・貯金に励む」、2位になったのは「宝くじを当てる」でした。「働かなくても生きていくお金に困らない生活」ということになると、まとまった資産を保有していることが前提となりますが、これを形成する手段として倹約や貯蓄が1位になるというのは少々驚きです。
質問の趣旨がうまく伝わらなかった可能性もありますが、2位に「宝くじ」が来ていることを考えると、必ずしもそうではなさそうです。
日本における宝くじの還元率の低さは以前から指摘されていますが、それでも3位の株式投資、4位の不動産投資を上回っているという現実を考えると、宝くじに対する期待が極めて大きいことが分かります。
これには正直、驚きですね。
本サイトで紹介している通りですが、経済的自由の確立には「不労所得」の形成は重要な位置を占めていまして、「貯金」はまとまった投資商品に投資する資金にはなりますが、それ自体は「経済的自由」に導くモノではありません。
そもそも「経済的自由」に対する認識の違いを感じます。
年代によって「必要な手段」は異なる
もっともこの結果は年齢や性別によって大きく異なっています。
20代の男性はトップが不動産投資、
30代の男性は株式投資がトップです。
40代、50代は宝くじで、
60代、70代は勤労・節約・貯金でした。
一方、女性はすべての世代で勤労・節約・貯金がトップ、
2位は宝くじ、
3位は不動産投資という結果でした。
わたしは20代でして、この結果にあるように「不動産(に限定する必要はないですが堅実な資産性投資)」だと考えています。
さらにいうなら起業して、不労性の収入を構築することでしょう。
この感覚の違いは非常に興味深いものでして、この価値観の違いが社会で親の世代と子供の世代で意見が異なる理由の1つであるのだと思います。
宝くじで1億円当たるか?自分で1億円つくるか?経済的自由になるには?
宝くじで仮に1億円当たったとしたら経済的自由を得ることができるのでしょうか。
高い確率で経済的自由になれない
結論ですが、宝くじにあたったからと言って高い確率で経済的自由は得られないと思います。
経済的自由=不労所得が支出よりも大きい状態
と決めさせてもらうと、1億円が突発的に当たった人は、「不労所得」に転換する知識がほとんどありません。
お金の使い方は大きく3つに分けることができまして、「投資」「消費」「浪費」です。
このうち、不良所得の形成に繋がるのは「投資」だけでして「消費」「浪費」はお金が減るだけでの行動です。
不労所得を形成する素養がない人は「消費」「浪費」のお金の使い方しか知りません。
そのため、突発的に1億円当たった人が多くの割合の賞金を「消費・浪費」に使ってしまい、お金は目減りする一方になります。
自分で1億円作った人
一方で自分で資産を1億円作れた人は大きな違いがあります。
1億円資産をつくる過程では、収入方法、税金、投資、投機などお金に関する広範な知識のもとに資産京成ができているはずです。
このような人が1億円に到達する(もしくは、突発的に1億円を得る)場合には、お金の使い方を心得ているため、そのお金を元手に1億円を増やすことができます。
1億円を自分の力で稼いで作れる人は、経済的自由になり、維持する確率はずっと高まります。
経済的自由になるべく器の違い
宝くじが当たっただけではお金が減る一方で一向に経済的自由を得ることはできません。
一方で1億円を自分で作れる人もいます。
この大きな違いは「お金の教養」の違いです。
お金を見た時にそれをどのように使い、「減らす」か「増やす」かはあなたの知識的な素地の違いです。
1億円を目の前にした時、
あなたは明日からその額を増やしていけますか?
それとも減らしてしまうでしょうか?
宝くじを得るだけでは経済的自由になれません。
上の質問に対して、どちらの答えができた時に経済的自由になれるでしょうか。
この点に限ると思います。
お金の教養をつけよう
経済的自由を得たい場合には、成長に繋がらない博打にお金をかけて、時間もお金も浪費してしまう前に、まずは読書や小さな不良所得形成を実践して、知識と行動力を高めて行きましょう。
▼お金の教養を身につけるためのお金の教養本を集めています。
お金の本おすすめランキング!資産形成して豊かな生活をつくるには知識が必要なんだ。
▼「経済的自由」への入門書
【経済的自由の本】不労所得を100万円つくる私のおすすめの入門書籍5選【脱サラリーマン】
▼副業として不良所得を早速取り組みたい人
【副業おすすめ】経済的自由になるための資産形成方法まとめ7選【初心者】
さいごに
本記事は「宝くじで経済的自由を得られると思うこと」について紹介しました。
あなたの経済的自由に関する知識に何かしらの違う視点を受け取ってもらえていたら嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました。
ぜひまたお越し下さい。
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