どうも、海外サラリーマンDaichi（@Daichi_lifeblog）です。社会人から英語勉強をして、現在は海外サラリーマンになりました。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は社会に出てから英語勉強をして、TOEIC500点台から800点台になり、20代で海外サラリーマンになりました。
この経験から、本記事は「TOEICは無駄だと英語学習から逃げる人の末路」を紹介します。
断言します。TOEICは無駄ではありません
海外サラリーマンの僕が断言できるのは「TOEICは日本で英語キャリアを築いて、英語を話せるようになるために無駄ではない」ということです。
TOEICは基礎の基礎
日本では、TOEICテストはとても難しい、英語学習のラスボスのように思われる人もいるかもしれませんが、そもそもこの感覚が間違いです。
日本のTOEICテストのほとんどが「リスニング&リーディング」と受け身の英語がほとんどでして、「受け身型」の英語力になります。
この２つの学習カテゴリーは、第２言語の習得理論で知られる学習ステップの前半でして、「英会話をできるようになる」ステップの礎部分になります。
つまり、TOEICで高得点も取れないのに、海外に英語を使ってビシネスができるようになる未来は、限りなく遠い、と言うことです。
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TOEICは日本社会の最低限の足切り
さらに、日本社会で、仕事のキャリアを高めつつ、英語で活躍していくには「TOEIC」は非常に強い武器になります。
上でも述べたように、TOEICの英語テストは、英会話を仕事レベルで出来る人なら最低でも800点以上くらいは裕に取れるはずです。
「TOEICで800点以上で英会話ができない人」は多数いると思いますが、「英会話ができてTOEIC800点以下の人」を僕は見たことがありません。このことを心得ている企業も、その人自身が現在英会話が出来るかできないに関わらず、英語に嗜みがあるレベル、と判断するのにTOEICを利用しています。
TOEICで高得点を取れることは、日本社会では「英会話で仕事が出来るようになるポテンシャルがある人」をふるいにかけるための最低限の足切り制度です。
TOEICは他の英語テストの基礎の基礎
よくある「TOEICは無駄論」として、国際的に通用する「TOEFL・IELTS」を取り上げる人もいますが、個人的な感覚として、これもナンセンスです。
たしかに、TOEICを勉強して高得点をとっても、英会話が出来るようにはなりません。一方で、TOEICを取らないと、英語キャリアに舞台にすら立てません。そのため、ステップを踏む上でも、TOEICから始めるのが、身近な目標設定として重要だと思います。
最初からTOEFLやIELTSの勉強を始めた方が、たしかに国際的な英語力ステータス提示に向けて「直接的」な勉強になるかもしれませんが、TOEICもできない人にとって、TOEFL・IELTSはレベルが果てしなく高いです（僕はTOEICで860点/990点の段階で、TOEFL61点/120点でした）。
目標が高すぎると、モチベを失いやすいのが人情です。マラソンでも、最初から42kmのゴールだけを目指すより、1km1kmで手に届く目標を１つ１つ乗り越えていくことが成功へのコツになります。最初からハイレベルすぎるTOEFL、IELTSを目指すより、点数の伸びやすいTOEICを活用して、しっかりと英語キャリアを手に入れることが、日本社会では近道になると思います。
TOEICは無駄だと英語学習から逃げる人の末路
なお、「TOEICを勉強したって、英会話が出来る訳ではない」と英語学習から逃げる人の末路は「幼稚園生以下の英語力」です。
TOEICが無駄だと逃げると、基礎が破茶滅茶のまま話す人になります
問題を見れば一目瞭然ですが、TOEICの問題のほとんどは「英語学習の基礎の基礎」です。
「単語・文法・リーディング・リスニング」と、言語学習の基盤になる内容しかありません。つまり、この学習から逃げて英会話に逃げると、「単語だけ・順序はちゃめちゃ・英語を聞き取ることができない」と、まったく持って社会人的な会話が成り立たない人になってしまいます。
TOEICが無駄と感じる心のスキに「非ロジカル」と「ビジネス」が入り込んで、結果として損します
TOEICを無駄に感じて、TOEIC学習から逃げると、結果としてチンプンカンプンの英語スピーカーになって、人生として英語を使えるレベルのキャリアを積むことができません。
一方で、「TOEICは無駄だ」と言いよる人たちの言い分はありますが、これは「非ロジカル」な学習理論と「ビジネス」的な目的です。
上で紹介のように、第二言語の最適な学習プロセスは古くから科学的に研究されていて、TOEICは基礎の基礎になるのは明らかです。さらに、ビジネス的な視点で言うと、座学のTOEICだけを教えるよりも、ネイティブを読んだ「対面レッスン」を求められる英会話の方が、ビジネス的にお金になります。
そのため、ビジネスを優先したい人（お金を生みたい会社側）は「TOEICは勉強しても無駄ですよ、英会話が重要です」と高単価な英会話に、受講生を流そうとします。
「TOEICは無駄何だろうか。。。」と色々と調べて、英会話の学習・教材に流れそうな人は、冷静になりましょう。TOEICは無駄だという逃げの英語学習の未来にあるのは「英会話が幼稚園生以下の破茶滅茶な英語力」です。
まとめ：TOEICを無駄だと思うなら「冷静」になろう
本記事は「TOEICは無駄だと英語学習から逃げる人の末路」を紹介しました。
TOEICから逃げて、数値目標を考えづらい英会話学習に逃げることは、とても簡単なことです。一方で、その未来にある英語力を冷静に考えて、しっかりと英語力を高められる「ロジカル」な思考を見つめて欲しい、と海外サラリーマンからの切なる願いです。
なお、TOEIC勉強でつまづき、どうしても点数が伸びない方は、TOEICから逃げるのでなく、「正しくTOEIC勉強を進める方向性」を知ることが大切です。
海外サラリーマン視点で、独学・スクールの双方で、有力なTOEIC学習方法をまとめているので、ぜひ参考にして下さい。
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読んで下さりありがとうございました。
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では、良き英会話勉強ライフを٩(`･ω･´)و
レベル別の勉強方法
社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。
レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。
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TOEICに疲れた方
「英語勉強で、TOEICで高得点取ったからって、英語を話せる訳ではないから意味がない。」
ということを聞いたけど、本当にTOEICは無駄何だろうか？
実際に海外経験のあるビジネスマンの意見を聞きたい。