【注意】TOEICを映画で勉強している人のスコアが伸びない理由 ←学習効果がめちゃくちゃ低いからです【切り分けが重要】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

現在は、海外サラリーマンをしていますがその前はただの英語が苦手な青年でした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンの切符を手にしました。

 

Daichi

英語のモチベーションがなかなか上がらないからTOEICの勉強を映画を通して取り組みたいと思う!

TOEICの学習に効果のある英語の映画ってないから〜?

そもそも映画でTOEICの勉強ってどうやって進めたら良いんだろう?

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、海外サラリーマンをしていまして日本出国前はTOEIC850点ほどでした。

昔は英語が大の苦手だったために中々上達せず、、、モチベーションを高めるために好きな英語の映画や音楽を聞いて英語の勉強の取り組んだりしました。

 

結論から言うとTOEICを映画で勉強するのは、学習効果がめちゃくちゃ低いです。学習効果が低い、と言うのは、「勉強に費やした時間に対してスコアの伸びが低い」と言うことです。

本記事は自分の経験談から「TOEICを映画で勉強している人のスコアが伸びない理由」を紹介します。本記事を読むことで、TOEICを英語で勉強する際の注意点と映画学習の活用方法を知ることができます。

 

【注意】TOEICを映画で勉強している人のスコアが伸びない理由 ←学習効果がめちゃくちゃ低いから【切り分けが重要】

【注意】TOEICを映画で勉強している人のスコアが伸びない理由 ←学習効果がめちゃくちゃ低いからです【切り分けが重要】

再度、結論になりますがTOEICを映画で勉強するとめちゃくちゃ学習効果は低いです。その理由を紹介します。

理由①映画の表現はTOEIC勉強に対して無駄が多すぎる

理由②理解するのに膨大な時間がかかる

理由③TOEICに必要な単語力が付かない

理由①映画の表現はTOEIC勉強に対して無駄が多すぎる

 

TOEICの映画勉強の学習効果が低い1番の理由は「映画には無駄が多すぎる」と言う点です。

 

・そもそも、音声がないシーンも多い

・単語が簡単すぎる

・TOEICに必要とされない表現が多すぎる

・TOEICに必要とされない慣用句を理解するために膨大な時間がかかる

結論:全体的に効果が低すぎます

と言うことに気づかず、モチベーションの低下にかまけて映画を見ていた僕は、3ヶ月ほど映画を眺めていました。

英語の慣用句などを調べたりして覚えていっても、全くTOEICのスコアは伸びませんでした。

映画にはTOEICに必要のない情報が膨大に含まれています。TOEICで「スコア」を求めるなら、すぐさま方法を切り替えた方が賢明です。

 

理由②理解するのに膨大な時間がかかる

 

また、映画に出てくるような独特な英語表現は、基本的に慣用句の知識の浅い日本人には最初の頃はチンプンカンプンだと思います。

僕は、映画を見ながらわからない慣用句や単語を調べながら映画をみていましたが、

 

「分からない部分で止める

→ 単語・慣用句を調べる

→ ノートに書く」

 

と言う作業をしながら映画を見ていたら、全体で2時間10分の映画を8時間以上使ってみていました。

さらに、調べた内容は覚えている訳ではないので、特に実力として向上していません。

映画の英語理解には、膨大の時間がかかる上に成果のできくい悲しい方法です。

 

理由③TOEICに必要な単語力が付かない

 

映画に出てくる単語は、基本的に「TOEIC」のために作られている訳ではありません。

そのため、TOEICのスコアアップに必要となるビジネス英会話の単語を身につけることがしずらにです。

TOEICでスコアアップしたいなら、TOEICに必要のない知識を入れるより、TOEICに必要とされている知識を入れるべきです。

TOEICに関係のない力をつけてもスコアは伸びません。必要なことを考えながら勉強を進めましょう

 

TOEICを映画で勉強するなら切り分けが重要な話

TOEICを映画で勉強するなら切り分けが重要な話

TOEICを映画で勉強するなら「切り分け」が重要です。

 

✔️ 映画を観ることは勉強でない

 

基本的に、映画を観ることはTOEICの勉強になりません。

上で紹介することを踏まえると、参考書として売られている「単語集・慣用句集」と比較すると、映画に含まれる単語の種類や慣用句は圧倒的に的外れなものが多いです。

そのため、

「映画を観ること=TOEICの勉強」

と言う幻想を捨てましょう。この事実に目を向けず、ひたすらに英語の映画を見続けていては「娯楽として映画を見ている」のと変わりません。

TOEICのスコアを伸ばしたいのであれば、「TOEIC」のための「勉強」をしてあげましょう。

 

✔️ 映画を観るのであれば「モチベUP!」のためという切り分けを持つ

 

英語学習はTOEICのスコアを伸ばすことはほとんどありませんが、英語学習のポイントでもある「継続心」に役立つと言うメリットがあります。

英語の勉強を学習をしていると、疲れたりやる気がなくなる時期がいつかくると思います。

そんなツラい時でも好きな映画を英語版で見ることで「英語にフレつつ、リフレッシュしてモチベーションのアップ」をすることができます。

映画を見るのであれば「英語学習」と言うより「モチベアップ」と言う感覚を持つことをおすすめます。

映画に偏りすぎると、つまりは「TOEICの勉強を休んでばっかり」の状態でして、英語力が伸びません。英語を見る際は「これは勉強になるか?ただの娯楽に終わらないか?」を確認しながら進めて行くのが賢明です。

 

✔️ レベルが上がると映画は「英語に慣れる」ための訓練になる

 

映画学習のメリットを効率良く得られるようになるのは「TOEIC900点以上&ネイティブの発音に慣れてきている人」くらいの人だと思います。

そもそも映画を見ては「分からないところでストップ→意味を調べる」と言うことをしていてはいつまでたっても映画が進みませんし、学習効果がとても低いです。

TOEIC900点以上あると映画で出てくる基礎英語はほぼ身についているので、分からない慣用句や単語が出てきても、シーンでおおよそ推測ができるようになります。

さらに、TOEIC900点以上くらいの人は、サブタイトル(字幕)を見たときにおおよそ瞬時に意味が分かるため、映画を止める必要がなく、比較的早くに多くの英語に触れて「発音の訓練」を進めることができます。

映画の学習効果を効率的に得られるのは「TOEIC900点以上&ネイティブの発音に慣れてきている人」くらいなため、英語の初心者の場合には映画に偏りすぎないように注意しておきましょう。

 

まとめ:英語のレベルが上がると映画がメッサ楽しくなります←いち早く基礎力を

英語のレベルが上がると映画がメッサ楽しくなります←いち早く基礎力を

本記事は「TOEICを映画で勉強している人のスコアが伸びない理由」を紹介しました。

映画を使ってTOEICを勉強したいと思っていた人には少し残念な情報となってしまいましたが、これが僕自身が経験してスコアが伸びずに苦しんできた事実です。

一方、TOEIC勉強にあった方法に集中して英語のレベルが高くなると映画をスラスラ見れるようになります。この域になると英語がめちゃくちゃラクに感じますし、楽しくもなります。

洋画を英語と共に楽しみたい人は、いち早く基礎力アップの修行を積んで、英語力を高めていきましょう!

読んで下さりありがとうございました。

では、良きTOEIC学習を ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。

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