【本質】文句ばかり言う人が気になった時の対処方法【夫・妻・同僚すべてにおいて】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。文句を言わないようにして生きています。

Daichi

・同僚が文句ばかり言って、なんかこっちもネガティブになる

・いつも文句言う身内に辟易する

・妻が自分に文句ばかり言って、本当にイライライする

こんな状態の対処方法を紹介します。

本記事を書く僕は、海外で働くサラリーマンです。一般人ですが、文句をいうのは生産的ではなく、時間がもったいないので、相手にしていません。

僕はわりと無神経なのかもですが、そのおかげで人付き合いのストレスはかなり低い方です。この経験を踏まえて、本記事は「文句ばかり言う人が気になった時の対処方法」を紹介します。

 

 

文句ばかり言う人と一緒にいるデメリット

文句ばかり言う人と一緒にいるデメリットは、とても大きいです。

✔️文句ばかりの人といるデメリット

デメリット①:気分が落ち込む

デメリット②:話が進まない

デメリット③:事を成せない

デメリット①:気分が落ち込む

文句ばかり言う人と一緒にいると、気分が落ち込みますよね。

世の中の事や身近なことに関しても、ポジティブな所よりも、ネガティブなポイントの方に目がいくようになってしまい、日々の充実度が下がっていきます。

また、単純に文句言いの人と一緒にいると、つまらないし、疲れます。

精神的にも時間的にも、文句言いの人と一緒にいると損失が大きいです。

 

デメリット②:話が進まない

文句言いの人は、基本的に「自分はやりたくない」と言うスタンスです。

自分に実行力があり、不平不満を解決するような実力があるなら良いですが、そうでない単なる「クレーマー」と一緒にいると、なにかと否定をされて、話が進まなくなります。

話が進まず、同じ内容を永遠にグルグルと回るのは、愚の骨頂ですよね。文句言いは、頭や手を使わず、文句をつけてくるので、話が進みません。

 

デメリット③:事を成せない

文句ばかりの人と一緒にいると「事を成す」ことが難しくなります。

文句言いの人は、基本的に「自分は動きたくない」と考えている節があるので、事を為そうとしても、何かと文句をつけて「自分がやらない環境」に引っ張ろうとしています。

文句言いと一緒にいると、事が成せなくなるので、要注意です。

 

文句ばかり言う人が気になった時の対処方法

結論から言うと、文句ばかり言う人が気になるなら「自分の心が未熟」です。その上で、対処方法としては次の2つです。

✔️文句ばかり言う人への対処方法

STEP①相手のイライラを受け入れる

STEP②距離をとるか判断する

文句に感情的になったら終わり

そもそもですが、文句は少なからず、感情的になっているものです。

感情的なアタックに対して、感情的に返したところで、行き着くところは価値観の違いなので答えはなく、話すだけ時間の無駄です。

そのため、文句に対して感情的になったところで、答えはなく終わりなので、文句に対して感情的になることをやめましょう。

 

STEP①相手のイライラを受け入れる

人間、「ああ言えばこう言う」もので、価値観に絶対的な正解はありませんし、時代やタイミングによっても異なります。そのため、相手の文句も流動的な刹那な意見の場合が多いので、ある程度長い目で見つつ、広い心で一旦受け入れてみることが大切です。

自分への文句を受け入れる余裕をもつことは、多くのメリットがあります。

・相手の感情の高ぶりを発散できる
・自分の考え方の偏りに気づける
・自分自身、イライラしなくてすむ

そもそも、こうして受け入れるには、ある程度の心の成長が必要なのかもしれませんし、その人の「寛容性」によるものかもしれません。でも、一般的に、自分が「寛容であること」にネガティブなイメージをもつ人は少ないですよね。

もし、今現在、誰かに何かを言われてイライラしているのなら、イライラしてしまう自分の未熟さを見つめて、寛大な、海のような心をもった自分をイメージすると良いですよ。

文句ばかり言う人の対処法①

文句言いのイライラを受け入れてあげる。

STEP②距離をとるか判断する

相手のイライラを受け入れてから考えるべきは「距離をとるか判断すること」です。

地球には60億人以上の人が、1日に100人新しい人にあったとしても、1年で36,500人、人生100年でも3,650,000人で、地球上の人の数の1000分の1も満たしません。

言いたいことは「人付き合いの可能性は、事実上永遠にある」と言うことです。

毎日100人に会うなんて、わりと非現実な多さですが、そんな生活をしていても、人生100年のうちに、地球上の人の1000分の1にも満たないのであれば、人付き合いは無限大だと考えられます。

それだけ拡がりのある中で、小さな小さな世界の中で気を病むのはとてももったいないことです。そこで考えるべきは、文句言いの人の「文句」の質を考えて、その後に自分が付き合う必要があるかです。

・文句を言われてでも、相手が自分にとって有益であり、付き合うことで自分にメリットなことが十分にあるなら文句を飲み込んで付き合うのもあります。

・文句を言われて、自分に「負」しかないなら、今日から距離を取りましょう。

文句ばかりの人への対応は、これだけです。そもそも人生の時間は限られているし、文句言いでメリットもない人、自分が過ごしていて幸せになれない人と、無理に過ごすことは、自分の人生を捨てているようなものです。

かなり冷たく感じるかもですが、相手の文句を受け入れたのち、どう考えても有益でないのであれば、すぐさま距離をとるべきです。

文句ばかり言う人の対処法②

文句言いが近くに現れたら、すぐに距離を取る。

「文句言い」は身近な人ほど、距離の取り方を「冷めて」考えるべき

文句ばかり言う人は、身近な人ほど「冷めて」考えた方が、その先の人生を有意義に過ごせますよ。

「妻の言うことだから」とか、「夫の言うことだから」など、こんな感じで、我慢していくのも1つの道ですが、きっとそれは一生続きます。

人間、そう簡単に人格を変えられる訳ではなく、歳をとればとるほど心の柔軟性を低くなっていくので、変化していくのは難しいです。

相手を変えるのが難しいのは明らかなので、次に考えるは自分を変えることですが、自分を変えるに相当する価値があるかどうかを「冷めて」考えることも大切です。

身近な人ほど「はあ。」と思いながら、流して付き合いがちですが、有意義な時間を送りたいなら、身近な人ほど、時間的な関わりが多いので、冷めた視点で、非感情的に判断することが大切です。

 

文句ばかり言う人の特徴

なお、僕の人生の中で、文句ばかり言う人の特徴は次のとおりです。こんな人がいたら、わりとすぐに距離を取ります。

✔️文句ばかり言う人の特徴

特徴①未熟な人

特徴②読書しない人

特徴③相手の気持ちを読めない人

特徴④今の生活に満足していない人

特徴①未熟な人

文句ばかり人の第一の特徴は「未熟な人」です。

普通に考えて、高貴かつ人徳の高い人が文句を言う姿をイメージできないですよね。「人は見た目が9割」と言われますが、見た目とは、見た目から連想されるイメージに直結するとも考えてますので、身なりの整った、大人の佇まいをかもしだす余裕ある人が、文句を言うような情けないことをすることを想像できません。

未熟な人こそ、文句をいいがちなので、文句を言う人がいたら「きっと心が未熟なんだな」と見たり、もし自分が文句を言いそうになったら「自分の心に余裕がなくなってるんだな」と戒めましょう。

 

特徴②読書しない人

これは偏見かもしれませんが、文句ばかり言う人は読書をほとんどしません。

文句を言う理由の1つは「価値観がせまい」からです。多様な価値観を知り、その人の背景や違いを理解する余裕があるのなら、イライラすることは減って行きます。

例えば、家に入るときに、靴で入ってくる海外の人がいたとして、文句を言う日本人がいるのなら、単なる勉強不足です。世界には多様な価値観や習慣があり、多様性を受け入れることは「多様化」が予想される最近では、多様性を受け入れる力は教養の1つです。

多様性を受け入れるには、まずは多様性を学ぶ必要がありますが、読書をしない人は、価値観がせまい傾向にあるので、関連して、文句言いの人が多いように感じます。

読書をしない人には、文句言いが多いので、気をつけましょう。

 

特徴③相手の気持ちを読めない人

文句言いの人は、相手の気持ちを読めない人であることも多いケースです。

そもそも、自分の感情を誰それ構わずぶちまける人は、ソッとしつつ、距離をとっておきましょう。一方で、自分を頼りにして文句を言っているのであれば、「相談」として建設的に話し会うこともできるかもですが、ただ単に文句を言っているのであれば、自分ばかりのことを考えて会話をする人で、相手の気持ちを読む力が弱い人です。

相手の気持ちを読めないと、社会人として、不利益が多いですし、そうした人と付き合っていても、疲れをもらうだけなので、ソッと距離をとりましょう。

 

特徴④今の生活に満足していない人

文句ばかりになるのは、今の生活に満足しておらず、ポジティブな行動を通して、自分の生活を変えていけないからです。

どんなに不満があろうが、疑問に感じたこと、違和感を覚えることに対して、問題意識を持ち、解決策を考えて、実行・改善できるのであれば、不平不満を漏らすことなく「改善」できるからです。

一方で、不満タラタラな文句ばかり言う人は、満足しておらず、さらにそれを解説する行動力がありません。だから文句言いになってしまいます。

 

文句ばかり言う人と一緒にいる危険性

上で紹介の通り、文句ばかり言う人と一緒にいると様々なデメリットがありますが、最もこわいのは「自分も文句ばかり言う人」になりかねない、と言う事です。

 

思考は伝染する

あたり前ですが、人間の思考は、身近な環境の影響を大きく受けます。

簡単な例では、日本で育てば日本の道徳観が身につきますし、ある会社で働いていれば、その会社の社風に染められていきます。

つまり、思考は伝染します。この事を考えると、普段から「文句ばかり言う人」の環境の中に身を置き、文句を聞いていると、文句を言って過ごすのが当たり前な生活になり、だんだんと自分自身も「文句言い」になってしまう恐れがあります。

 

「文句ばかり言う人がいて困る」と言う文句

他人は自分の鏡」という言葉がありますが、これは的を得た言葉です。

今現在、「文句ばかり言う人」が周りにいて、それに対して”自分”が文句を漏らしてしまっていませんか?

それは、文句言いの環境の中に身をおいて思考が染められているのだと思います。

・文句ばかりの人で困っている、と愚痴をこぼす

・「なんで、あなたは文句ばかり言うの?」と文句を言う

他人は自分の鏡。自分がある人の思考に疑問を感じたら、きっと自分自身も同じことをしてしまっている可能性があります。

では、どうしたら良いのか?

→対処方法はあります。

STEP①相手のイライラを受け入れる

STEP②距離をとるか判断する

世の中、多くの悩みに「魔法」のような秘策があるわけではありません。ごく当たり前の課題に対して、ごくあたり前の解決策があり、基本的にはそれで対処できます。

問題は、「悩みに対する解決策」を愚直に実践する「行動力」です。

答えは簡単です。

> 相手のイライライを受け入れる
文句を言われたら「そうだね。大変だね」と受け入れてあげる。

> 距離をとるか判断する
受け入れつつ、受け入れたことで自分が幸せか考える。幸せでないなら、その人と徐々に距離を取っていく。

たった、これだけです。

まずは行動をしてみて、そして自分の心と対話しつつ、少しずつ自分の環境を変えていく事が大切です。

 

文句ばかり言う人を受け入れつつ、建設的に生きよう

本記事は「文句ばかり言う人が気になった時の対処方法」を紹介しました。

人生の時間は有限なので、文句言いに時間を浪費しないように気をつけて有意義に過ごしていきましょう。

 

読んでくださりありがとうございました。

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Daichi

凡人から海外サラリーマンになった人生論・ライフハック術を紹介します(下はハック例)!

・TOEIC950点オーバー

・海外サラリーマン

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一般人でも知識と習慣で人は変われる!「情報」を「力」に変えるだけで、海外の人と英語で仕事しているなんて数年前は夢にも思いませんでした。

実現力・習慣術・時間術を参考に「ありたい自分になる」人生をデザインしてもらえたら嬉しいです。