どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。
現在は、海外サラリーマンをしていますがその前はただの英語が苦手な青年でした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンの切符を手にしました。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕はアメリカを主に働く海外サラリーマンです。もともとは英語が大の苦手でしたが、社会人半年で、英語の必要性を感じて独学で勉強し、日本にいながらTOEIC850点以上をマークし、英語プレゼンでも褒められるレベルになりました。詳細は【独学で本気で英語を上達させた勉強方法】日本にいながら英語プレゼンが褒められるまでになった勉強方法をチェックしてもらえたら嬉しいです。
本記事は「社会人は英語・英会話のために学校・塾に行くのをやめた方が良い理由」を紹介します。
本記事を読むことで社会人の英語勉強の学校・塾の必要性を体験談ベースで知ることができ、英語学習に必要なキャリアルートも知ることができます。
目次
社会人は英語・英会話のために学校・塾に行くのをやめた方が良い
社会人は英語・英会話のために学校・塾に行くのをやめた方が良いですよ。
【主観】英会話教室に通っていて英語がネイティブクラスで話せるのは「帰国子女」だけだった
悲しい現実ですが、社会人が英会話教室にだけ通って英語を流暢に話せるようになる未来はおそらく来ないと思います。(あくまで主観です)
僕自身、日本国内で英語の勉強をしていたときに、塾や英会話教室の英語クラスを受講しようと考えたことがあり、体験教室に通いました。
そこで英語を流暢に話せていた学生の特徴は100%「海外在住経験者」です。
・子供の頃に海外に住んでいたことがある
・学生時代に留学していた経験がある
・仕事の都合で5年ほど海外に住んでいたことがある
そういう人たちが「英語力を維持するため」に英会話教室に通っている場合には、英語を流暢に話せている気がします。
もちろん、決まったフレーズ・決まり文句だけなら英会話教室だけでも「アウトプット」できるようになりますが、流暢な「会話」はできないと言う意味です。
日本だけにいて、日本の英会話教室にて英語が流暢に話せるようになった人も聞いたことも見たこともありません。
【経験談】社会人から英語を初めて「ネイティブ」と「なんとか」やりとりするなら2年は必要
僕の周りにいる社会人の日本人でネイティブの人たちと「なんとか」話せるようになる期間は、おおよそ2〜3年のように感じます。
英語のリスニング・スピーキングは若ければ若いほど短期間が身につく、と言うのはその通りでして、周りにいる友人たちの話を聞く限り、海外にいながらも英語に慣れる期間の目安は下の感じです。
・幼稚園:1、2ヶ月
・小学校:3ヶ月
・中学高校:半年
・大学生:半年〜1年
・大学院生:1年〜1年半
・20代後半:1年半〜2年
・30代:2年〜
もちろん、海外にいても「どれだけ英語に触れて、使うか」によって異なります。
社会人で海外に来ている人は海外の仕事半分、日本の仕事半分でやったりしているので、意外と「英語に触れる時間が少ない」と言う意見もあり、仕事外で意識して「英語」に触れる時間を作らないと、英語を話さない日もある、と言うようなことはざらに聴きます。そのため、社会人は「歳」的な上達の速さに加えて「環境上」の英語の上達の遅さが上乗せされます。
海外に身を置き、1日のほとんどの光景、耳にする会話が「英語」であっても、これだけの時間がかかる中、週に数時間の「学校・塾」で流暢になる可能性は極めて低いです。
学校・塾は「英語の場」に高いお金を払っているだけ
社会人用の英語・英会話の塾・学校は「割高な英語環境」にお金を払ってしまっていることに気づいた方が良いと思います。
上で紹介のように、現地に飛び込んでも、相当な時間がかかる中、伸びる可能性が低い学校・塾に割高なお金を払い続けるのは、あまりにもったいないように感じます。
では、社会人が実践的な英語力をどうしたら良いのか?次から紹介していきます。
社会人が学校・塾に通わずに英語を上達させる方法【英語の環境に身をおこう】
社会人が学校・塾に通わずに英語を上達させたいなら「英語の環境に身を置いて働く」ことが1番だと思います。
英語の環境に飛び込んで働くのが1番
英語を本気で上達させたいのであればいち早く「海外で働けるキャリア」に身を置くことが1番の近道です。
当然ながら、仕事で英語を当たり前のように使うようになると、1日のうちで英語に触れることのできる時間は、学校や塾に通っている時間に比べて圧倒的に長くなります。
英語に慣れるには、多くの人の「生の発音」を聞いて慣れるしかありません。英語の環境に身を置かない限り、英語力を向上させようと言うのは、非効率的です。
何とかして英語で働ける環境を見つけよう
社会人から英語力を伸ばすなら、何とかして英語で働く環境を見つけだしましょう。
・フリーランスで海外案件を扱う
・英語関連の業種に転職する
・英語を使う部署に異動願いをだす
当然、こうした行動の前には最低限の「英語学習」が必要になります。日本ではTOEICで英語スキルを測られることが多いので、最初の3ー6ヶ月ほどは「TOEIC勉強」で英語力の基礎固めを死ぬ気で頑張り、そして英語で働ける環境に身を置けたら、割と「英語上達コース」に入り込めるキャリアを歩めます。
僕は、恵まれたことに、海外にいく機会を見いだすことができました。当然、そうしたチャンスが来る前までに独学で勉強してTOEIC850点以上になって準備をしていたおかげもあったかもですが、いずれにせよ環境の恩恵を受けているのが実情です。
自分の周りにあるリソースを確認すると海外への入り口はたくさん広がっています。(海外案件の転職なんてネットで打つといくらでも出てきますよね!)
何とか、自分で見いだせる海外への切符を探しだすことがポイントです。
海外に飛び込んでも勉強しないと英会話力が伸びない事実
「海外に1、2年住んだら英語がペラペラになる」
と言うのは幻想です。
僕の知る限り、住んでいるだけで英語がビジネスレベルで話せるようになっている人を見たことがありません。例えば、海外赴任で付き添いできた奥様方で、英語が堪能になっている人の生活を聞いて見ると「午前中にESLのクラス(英語を学ぶクラス)をとって、残りの時間も英語勉強・英語のテレビを見て勉強している」と言うのが現状です。
僕はどうかと言えば、1日に3時間程度は「英語の勉強」の時間を捻出しています。当たり前ですが、普段の英会話の中で「わからない表現」があったときに、その意味を自分で調べて、覚えて、使えるようになる、と言うことをしない限り、いくら海外にいても英語力が上がることはありません。
そのため英語力を上達させるには「普段から英語に触れる当たり前な環境」+「新しい知識を入れて英語のベース力を増やす時間」が必要です。(おそらく、海外在住経験者は、誰もが「うんうん」と頷いてくれると思います。)
「海外に住めば英語がペラペラになる!」と言うのは幻想です。
「常に英語に触れる環境+英語のベース力をアップさせる勉強時間」が不可欠です。
まとめ:本当に英語を上達させたい社会人の方に切に願う。いつまで学校・塾で英語を習っていますか?
僕は「学習する」のが好きな方のタイプだと思います。そのため、当ブログを500日以上毎日継続したり、5時台の早起きを1000日以上続けたりしています。
でも、英語の上達に関して言えば、「早く実践できる場に身を投じよ!」と言うのが感想です。
「仮想」の世界は、仮想です。密度も現実感も感情も、比べ物になりません。
いつまで、リアルな英語の世界に飛び込むことに挑まないでいますか?
振り返ってみると、僕ら日本人は高校を出るまでに少なくとも10年間(小学3年生〜高校3年生)まで「学校で英語を勉強」して英語が上達しないのです。
そうした期間を過ぎてきた社会人が、日本で住みながら週2、3時間の英語の勉強を塾や学校で勉強しようが、上達する可能性は限りなく低いです。
#社会人は英語・英会話のために学校・塾に行くのをやめましょう
少し辛口をご容赦ください。過去の自分への戒めでもあります。
英語の世界に飛び込むには『TOEIC』でキャリアの可能性を手に入れる、自分かワーホリなどで飛び込む、などたくさんの方法があります。
まずは下の記事などで英語生活への全体像を掴みつつ、自分が目指すべき方向を見つけると、回り道の少ない英語勉強をすることができます。
» 英語を勉強したい社会人が最初にやるべきだったこと【かなり重要】
読んで下さりありがとうございました。
では、良き英語ライフを ٩(`・ω・´)و
社会人にも慣れてきたから将来のために英語を始めようと思う。
でも独学でやるのは大変そうだし、CMとかでは駅前留学とかたくさんあるから行こうと思うけど、社会人が英語勉強のために学校や塾に通うのって効果あるのかな?
社会人になってからの学校・塾の学習効果を聞きたい。