こんにちわ、Daichiです。
アメリカで仕事をしつつ資産形成に向けてブログ・勉強会・読書紹介しています。
この記事は、本田健さん著の20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)に関連する内容を紹介します。
(*本記事は当ブログのあなたの夢を叶える全ての方法のワークの1つです。)
みなさん、読書はされますか?
私は大学生の頃まで全くと言って良いほど本を読まずに生活してきました。
でも、本のおかげで大恋愛ができたことから本の素晴らしさに気づき、本を読み出すようになりました。
今では「読書家」とは言えないかもしれませんが、朝や移動時、就寝前など本に触れる機会が増えています。
本は今まで自分にない視点をくれたり、時には夢までも与えてくれます。
過去の自分にいうことができるなら「大学1年生でこの本を読んどけ!」ということ。
それでも21歳で出会えて良かった本です。
この記事は、
・20代にしておきたいことを知りたい人
・本を通して人生観を変えたい人
におすすめの記事です。
私とこの本との出会い、そしてこの本と出会えて良かった体験談も踏まえて紹介します。
目次
20代にしておきたい17のこと| 本田健
著書の目次を以下に記します。心に響く内容が多く、20代の方は必見です。
1. 人生最大の失敗をする
2. 大好きなことを見つける
3. 一流のものに触れる
4. 人生を100%楽しむ
5. 死ぬほどの恋をする
6. 一生付き合える親友を見つける
7. 両親と和解する
8. 自分のルーツを知る
9. 才能のかたちをしる
10.専門分野を持つ
11.メンターを探す
12.人生が変わる本と出合う
13.質問力を鍛える
14.お金と時間の管理を学ぶ
15.没頭てぎる趣味をみつけよう
16.異文化に触れる、旅にでる
17.運について学ぶ
本書内で共感できた文章を抜粋してご紹介します。
死ぬほどの恋をする
20代はいろいろと迷い、悩んでいるうちに、一瞬にして過ぎていきます。
若さからくる希望にあふれ、ワクワクしながら自分の夢に向かうことができます。
その一方で、感情という波に振り回されて落ち込んだり、自分を嫌いになったりして、時には絶望を感じることもあることでしょう。
たとえどんな状態でも、それらはすべて人生の栄養になっていきます。
20代という瞬間を、精いっぱい楽しんで過ごしてください。
この引用を受けて、私がとった行動を下で紹介しますので良かったらみてください。
才能のかたちを知る
自分の中の「好き嫌い」を感じる
年齢が上になるにつれ、心から大好きだ!というものが減り、何でも大丈夫になってきます。
なぜなら、「 好き嫌い」の感度が鈍るからです。でも20代のときは、まだ 「好き」「 嫌い」の感覚を持っ ているのです。 だから、それを確認しておきましょうというのが、この項で言いたいことです。 「好き嫌いをなくし なさい」ということは、子どもの頃 から、いろんな場面で言われたり、見たりしたかもしれません。
けれど私は、あえて、そうではなく、「好き嫌い」を感じて、それをベースに大切なことを判断して生きて欲しいとさえ思っています。
なぜ好き嫌いが大事かというと、それが自分を幸せにするかどうかを決めるからです。
人は、好きなことをやっていて、好きなものにかこまれて、好きな食べ物を食べていれば、それだけでハッピーになれます。逆にいうと、嫌いな人と一緒にいなければいけない状態で、嫌いな仕事をやって、嫌いな食べ物を食べていたら、すぐに病気になってしまうでしょう。
(中略)
そして、そこからどういう人生を生きたいのかを組み立てていけばいいのです。
20代では大半の人が否応なしに社会にでます。この時間の中で多くの人は「自分の将来と今の時間」について直面します。
本田氏の話す「好き嫌いの感度」は存在します。
自ら多くの事に手を出して、身をおいてみて、自分の「好き嫌い」を感じておきましょう。
人生が変わる本と出合う
20代の読書のしかたで、今後の人生が決まる
「若いときにもっと本を読んでおけばよかった」というのは、よくいわれることです。
人生を変えるキッカケというのは、そんなにバリエーションはありません。
劇的なものでは、肉親や自分の病気、あるいは、身近な人の死、リストラなどがあるでしょう。
(中略)
本は「当たり」が多く、はずれても、それにかかった時間とお金はたかがしれています。
(中略)
自分の経験で振り返るなら、20代には、とにかく自分の栄養になりそうなものを読んでいくことをおすすめします。
本のおかげで夢に出逢えたお話:こうして私は本の効果を知った
『20代にしておきたい17のこと』のお陰で恋愛できた
すごくプライベートなお話をさせて下さい。
大学生のときに好きな女性がいました。
恥ずかしい話ですが大学生までお付き合いしたことがなくてアタックできない日々。
ある日、彼女との待ち合わせ場所が本屋の前でした。
早めに到着した私は店頭に並んでいた本に目をとめます。
当時私は21歳ということもあり興味を惹かれました。
目次を読むと興味深い章がありました。
死ぬほどの恋をする
なんで20代で死ぬほどの恋をする必要があるんだ?
と思って興味をもちました。
読み進めた内容を再度抜粋します。
20代はいろいろと迷い、悩んでいるうちに、一瞬にして過ぎていきます。
若さからくる希望にあふれ、ワクワクしながら自分の夢に向かうことができます。
その一方で、感情という波に振り回されて落ち込んだり、自分を嫌いになったりして、時には絶望を感じることもあることでしょう。
たとえどんな状態でも、それらはすべて人生の栄養になっていきます。
20代という瞬間を、精いっぱい楽しんで過ごしてください。
”たとえどんな状態でも、それらはすべて人生の栄養になっていきます。20代という瞬間を、精いっぱい楽しんで過ごしてください。”
ジーーンときました。
「どんな状況でも?失敗も?そうか、失敗しても良いんだな。これがきっと人生の栄養になるんだ。」
単純な私は素直にこの一節を受け入れました。
当時、学生生活が少なくなっていた私には非常にこの言葉がささりました。
この言葉が背中を押してくれてたおかげで、彼女に想いをぶつけてお付き合いすることができました。
本が夢を与えてくれた
その彼女とは長年の片思いの末、ついにお付き合いできました。
結局はお別れするに至りましたがお付き合いの間はとても幸せに満ちた時間を送ることができました。
まさしくこの本のおかげでとても幸せな時間を知ることができたのです。
また、この本の効果は失恋後にもやってきました。
別れた当初は本当に苦しいものでした😓
ワンワン泣きましたし何も手につかない日々。
けど時間の経つうちに悲しみは薄れていって、それと同時に彼女とのとても幸せを感じた思い出が残り、次第に心からの幸せな感情を教えてくれた彼女に感謝するようになりました。
ちょうどその頃、キャリアを選ぶ時期が間近に迫っていました。
そこで私が考えた将来やりたいことは、
「こんな幸せな感情を知ることのできる素晴らしい社会を残したい」
です。
そして現在の業務に取り組み、今でもその思いは自分の軸になっています。
あの時に、この本に出会ったからこそ夢を抱くことができました。
この経験があってから本の魅力を知り、読書をするようになりました。
今も本当にたくさんのことを本から教えてもらっています。
本からの学び:本当の夢に出会う方法| ワーク
個人的な経験談が長くなりましたが、ここから私なりの「夢に出会う方法」をワーク形式で紹介します。
良かったら取り組んで見てください。
死ぬほど◯◯をする
今回の話で要点をまとめると夢に出会う方法がみえてきます。
夢に出逢う方法は「死ぬほどの◯◯をする」こと。
◯◯の中身は人によって異なります。
私の場合は恋愛でした。
死ぬほどの何かを体験する時は感情としてはとても大きく影響を受けているときです。
ここまで何かに取り組められたらそれを乗り越えた後には自分の中に強い価値観が生まれます。
強い価値観は強い目的意識となって夢に出逢う手助けをしてくれます。
日々取り組んでることを書き出す| ワーク1
あなたの生活で現在取り組んでいることはなんですか?
まず取り組み事項を書き出してみてください。
例えばこんな感じです。
・商社でサラリーマン
・彼女を作るために日々出会いを探し中
・将来のために英語を勉強
・土日は社会人サークルでフットサル
取り組み事項から死ぬほど注力するものをセレクトする| ワーク2
上の中で自分が心が弾むような何かがあったらそれに全力投球してみてください。
・将来のために英語を勉強
基準は何でも構いません。
重要なのは感情です。
今どうしてもこれを真剣に取り組みたい!というものを選んでみてください。
セレクトしたものをトコトンやり込んでみる| ワーク3
選んだものに本気でぶつかってみてください。
少し時間はかかるかもしれませんが価値観を変えるものにきっと出会えます。
この経験を通して、人生の本当の夢に出会えます。
関連記事:【永久版】あなたの夢を叶えるすべての方法。夢の物語をここから
日々の中に心が弾むことがない人は?
毎日心弾むような生活を送りたい!
そんな生活がしたくて今この記事読んでいるんだけど、どうすれば良いの?
という方もいると思います。
そう感じる方はこちらも読んでみてください!今回は経験を通して夢を見つける紹介ですが、次の記事では経験なしのワーク形式で夢を見つけることができます。
関連記事:【もう夢を見失わない!】夢と目的を見つけるための8つの手順
まとめ
非常にプライベートな内容でしたが、私が本を読むようになったきっかけと夢に出会う方法を紹介しました。
まとめると
■死ぬほど〇〇する
■日々取り組んでいることを書き出す
■心弾むものをセレクトする
■セレクトしたものをとことんやり込んでみる
読んで下さりありがとうございました。
ぜひまたお越しください。
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