【コツ】TOEIC初心者の点数を上げやすいパートとは【海外キャリアの第一歩】




どうも、Daichiです。

TOEICで850点ほど取ったのちに、海外キャリアを手に入れて海外で働いています。

 

 

Daichi

TOEICの点数を上げやすいパートを知りたい。。。

今から取り組み始めたとして、1ヶ月以内くらいでTOEICのスコアアップでできるのかな?

TOEICの点数をあげるためにはパートごとの攻略が大切だと聞いたから、ベストな勉強手順を知りたいです。

経験者の方のアドバイスが欲しい。。。

 

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、海外で働くサラリーマンで、海外にでる前のTOEICは850点ほどでした。

 

TOEIC勉強を始めると「TOEICで高得点を取るなら点数を上げやすいパートを攻略することが命」みたい言われていますが、、、そんなことないですよ。

というのも、将来的に海外にいくなら「TOEIC800点以上」くらい必要になります。

一方で、「解きやすいところを高得点狙って、残りは適当」くらいの英語レベルだと、多く見積もっても600点くらいが限度です。

 

以下、解説していきますので、TOEICで上げやすいパートの勉強手順の参考になれればと思います。

※サクッと解説します。

 

TOEIC初心者の点数を上げやすいパートとは

TOEIC初心者の点数を上げやすいパートとは

リーディングから話をすると、「パート5→パート7→パート6」の順で進めましょう。

順に説明していきます。

 

【前提】リーディングパートは3つのパートがある

 

超前提ですが、TOEICのリーディングのパートには「3つのパート」があります。

パート5:短文の単語・文法

短文の単語・文法を解かれる問題です。

 

パート6:長文の単語・文法

ある程度の長文における単語・文法の問題です。

 

パート7:長文の必要情報の拾い上げ

問題で解かれる必要事項を長文の中から拾い上げるような問題です。

参照:ETS TOEIC

参考書:公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

 

リスニングに関しては音声の順番を変えることができないので順番通りに解きます。

リーディングのパート5−7は自由な順番で解いてOKなので、心理的に早く解ける順に解くことがコツになります。

 

パートごとの点数に関する特徴

 

パート毎の特徴は次のとおりです。

パート5:短文で「分かる分からない」がハッキリする。暗記型。

パート6:時間かかる。前後の文意が必要になる問題ので理解に時間がかかる。難易度高め。

パート7:問題文を理解できれば、広い読みでOKなので難易度低め。

ご覧のとおりでして、基本的には「パート5→パート7→パート6」の順番になります。

 

点数の上げやすいリスニングパート

 

まず、リスニングパートは全部で4つあります。

パート1:イラスト短文問題

パート2:短文3択

パート3:長文。二者以上での会話。

パート4:長文。一人のスピーカーによるスピーチやアナウンス

 

✔️パート毎の特徴

パート1:文章を覚える必要なし。イラストから文を予想できるので比較的ラク。

パート2:文章を覚える必要なし。イラストなしなので予想が少し難しい

パート3:文章の要点を覚える必要あり。難しい。

パート4:パート3に同じ。

 

上の感じですが、リスニングにおいても「短文」の方がラクです。

短文が聞けないのに、長文が聞けることはないですよね。

パート1ではイラストがあり、「問題はこんなことをいうだろうな。」ということをイメージしやすいです。そのため、点数を上げやすいパート毎に練習するならパートの順番とおりで、1から4へ順に進めばOKです。

 

スコアを上げやすいパートに注力しつつ、TOEICの点数を上げるポイント

スコアを上げやすいパートに注力しつつ、TOEICの点数を上げるポイント

狙ったパートに注力しつつ、TOEICの点数をあげるポイントは次のとおりです。

 

ポイント①:単語は最低限カバーする

ポイント②:テスト中は悩まない

ポイント③:まずは100時間集中

順番に紹介します。

 

ポイント①:単語は最低限カバーする

 

TOEIC単語をマスターするだけでも600点近くは目指せると思います。

ちなみに僕は公式問題集を買いまして、分からない単語には全て線を引いていきました。英語は言語なため、単語がわからないとそもそも話になりません。知らない単語だけで構成されている文章を理解できる訳もなく、逆をいうと単語が分かるだけで大方の意味を理解できます。

書く ブログ 毎日 僕

順も助詞もぐちゃぐちゃですが、なんとなく意味が分かりますよね。

単語が分かるだけでTOEICは見違えるほどラクになります。

 

なお、単語学習の重要性と方法は【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』ですで詳しく解説しています。

【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』です

 

ポイント②:テスト中は悩まない

 

試験本番の話ですが、テスト中に「悩む」のと「2度読み」は厳禁です。

それだけでテスト時間を無駄にします。

 

分からない問題は基本的に分かりません(※こちらも詳細は【初心者向け】TOEICの点数アップでやることは『3つだけ』ですで解説してます)。

他の問題においては知識でサポートできて解けるはずの問題を「時間の問題で解けない」ことほどモッタイないことはありません。

 

基本的にテスト中に悩むのは厳禁です。

 

「ん?」と思った時には、まだ自分の勉強不足なので、勉強の際に詰めておきましょう。

 

ポイント③:まずは100時間集中して取り組んでみる

 

100時間は基本的に「通過点」です。

 

・100時間くらい勉強して、繰り返して1冊の本を解き続けていると答えを覚えるレベルになってきます。

・文章を見た瞬間に英語の意味ができるようになってきます。

これがTOEIC勉強の「正解」です。

また、少し真面目な話をするとTOEICのテストは毎回テスト問題が異なります。運営者側は難易度が変わらないように気を配ってテストを作成しているとは思いますが、それでもテスト毎の「難易度のブレ」を含めて、平均的な点数誤差は数十点単位であります。

その点数誤差を超えて、「点数アップ」を実感できる勉強時間を真面目に計算すると初心者レベルで100時間以上程度が必要なるので、スコアアップしたい場合は100時間取り組みましょう。

» 【これからの方】TOEICでスコアアップするために必要な時間は100時間です

 

なお、僕はTOEIC勉強においては公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1をゴリ推ししていますが、公式問題集を復習含めて勉強し始めると、「まじか、、、こんなに時間かかるのか。。。」と絶望すると思うのですが、大丈夫です。現在は海外で働く海外サラリーマンでも社会人2年目での公式問題集を解く時間は半端なく長かったです。

» TOEICの勉強時間がない!僕は『8時間』必要でした【時間の作り方・効果的な進め方を紹介】  

 

まとめ:最終的にオールマイティーになろう

最終的にオールマイティーになろう

本記事は「TOEIC初心者の点数を上げやすいパート」について紹介しました。

 

点数の上がりやすいパートは次のとおりです。

リーディング:パート5→パート7→パート6

リスニング:パート1→パート2→パート3→パート4

なお、パート毎に絞ってやらずとも「100時間」の時間を確保して公式問題集に取り組めば、ほぼ全パートを復習含めて攻略することができます。

おすすめ一覧含めて【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて【方法・参考書・勉強時間・真実の全てを紹介します】で解説しているので良かったらどうぞ。

【公開】TOEICのおすすめの勉強方法のすべて【方法・参考書・勉強時間・真実の全てを紹介します】

 

という訳で今回はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。

では、良きTOEICライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

社会人独学でTOEIC850点以上をマークして海外で働き始め、現在は950点相当になった海外サラリーマン流の英語独学方法をブログ内でまとめています。

レベル別にまとめているので、勉強法をチェックしつつ、スコアアップに役立ててもらえたら嬉しいです。

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