「読書が大切」という思い上がりについて




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。読書が好きで年200冊ほど本を読んでいます。

 

Daichi

読書が大切っていうけど、なんで読書は大切なんだろう?

読書をすることって、そんなに大切で、偉いことなんだろうか?

その辺り、読書経験者から教えて欲しい。

こんな疑問に答えます。

 

この記事をかく僕は、読書家海外サラリーマンです。今では年200冊ほどの読書をしていますが、大学生までは全く読書をしてきませんでした。

そのため、読書をすることと、しないことでの両方の経験から、読書の良し悪しがわかっていると思います。ちなみに、中学での国語の成績は最高評価(絶対評価)で、大学は日本でベスト3に入る国立大学を卒業したので、一般より国語力は高いと思います。

この経験から「「読書が大切」という思い上がりについて」を紹介します。

 

読書は大切です

はじめに、読書は確かに大切です。

読書をしてよかったこと

僕は大学生まで全く読書をしてきませんでした。

唯一学生時代に本を読んだ記憶があるとしたら中学生のときにトライした「ハリーポッター」くらいで、小・中・高でトータル10冊も読書をしてこなかったと思います。

一方、大学生が終わる頃あたりに読書に触れる機会があり、社会人になってからはドップリと読書にハマりました。その結果、次のような良いことがありました。

✔️読書してよかったこと

①違う世界を「真実として」受け止めることができた

②違う世界を触れる一端に触れることができた

③愛する妻に出会えた【余談】

 

読書をすることで得たこと

読書を通じて、僕が得た最大のことは「違い世界」の視点を知ることです。

本を読む前までは、身近な人、自分の手の届く範囲の人の話や行動の枠の中で、自分の世界が決まっていました。

一方、本を読むことで世界で活躍する人、英語で仕事をする日本人、過去の偉人たち、、、などなど、自分がリアルの世界で触れることのできない人たちの思想や行動を知ることができました。

こうした刺激から、自分の知らない世界が実在することを知り、それから3年ほどの頃には、学生時代では全く想像つかなかった「海外サラリーマン」として、アメリカのニューヨーク・フロリダなどで仕事をしています。

こうした人生経験から「読書は大切です」と自信を持って言い切ることができます。

【関連記事】読書してよかったことをまとめます

 

読書だけが大切な訳ではない

読書をは大切だと思う一方で、読書”だけ”が大切な訳ではないと思います。

 

読書の主目的は情報収集

読書の目的は人それぞれだと思いますが、歴史的に考えても、主たる目的は「情報収集」です。

そのため、読書の良さを考えるなら、読書以外の「情報収集の方法」を比較することも大切です。

 

読書以外の情報収集方法

読書以外の情報収集方法は山のようにあります。

✔️読書以外の情報収集方法

Daichi

読書以外の主な情報収集の方法は次の4つです!

①インターネット

②テレビ

③人から聞く

④自分で体験する

①インターネット

インターネットで情報収集する最大の強みは「自分の知らないあらゆる情報に瞬間的にアクセスできること」です。

ネットの情報は、今や「無限」と言っても過言でないほどに無数の情報で溢れかえっています。

ネットの最大の特徴は、この情報量の多さと、さらにオンライン環境さえあれば、いつでもどこからでも情報にアクセスできることです。

読書では、情報の値段が高かったり、自分が望む情報をピンポイントで見つけるのに時間がかかりますが、インターネットでの検索は瞬時に終わるため、短期間で望む目的に最短でたどり着くためにとても大切です。

そのため、読書”だけ”が大切で偉い訳ではありません。

 

②テレビ

テレビで情報収集する最大の強みは「わかりやすくて手間いらず」なことです。

テレビでは、番組作成者サイドが、視聴者が分かりやすく、興味が途絶えないように、派手な演出・映像・解説が入ります。

本で読んでいるだけでも全然理解できない内容でも、テレビ番組で「実際の映像・イメージ・キャスター越しの実体験レポ」などを見ることで、とても簡単に、よりリアルに理解することができます。

テレビでは、自分の知りたい情報をピンポイントで捉えることは難しいですが、世の中で注目されていそうなトピックについて、分かりやすく理解することできます。

そのため、読書”だけ”が大切で偉い訳ではありません。

 

③人から聞く

人の話を聞いて情報収集する最大の強みは「痒いところに手が届く」ような、本当に欲しくて深いものを知れることです。

人から話を聞いていると、疑問がでたときに聞いて、横道に逸れたような内容でもサクッと聞くことができます。

また、実は結構重要なことなのですが、情報収集をする際に、「自分が本当に欲しい情報」を知ることは中々難しいものです。

そもそも、本当に自分が知るべきことが分かっているなら、サクッと別の手法で調べて見つけられますよね。一方で、本当に深い悩みや漠然として不安のようなものは、無機質な情報よりも、年配の方や実績ある人の視点や経験から答えを見つけていく方が、安心感を得られますし、自分の疑問点もクリアにできます。

本で同様に「自分の疑問を知る」には、相当の読み込みと、読み手側の読解力が必要になるため、ハードルが高くなります。

もちろん、人から話を聞くのも、場所や時間の制約ができてしまうデメリットもありますが、得られる情報の深さや安心感を考えると、人から話を聞くのは飛び抜けて高くなります。

そのため、読書”だけ”が大切で偉い訳ではありません。

 

④自分で体験する

自分で体験して情報収集する最大の強みは「自分の身を持って体験することができ、強い印象を得られること」です。

例えば、泳ぐことのできない人がどんなに泳法の本を読み続けても、泳げるようにはなりません。仮に、10年間、泳法の本を読み続けても泳いだ経験がないのなら、きっと泳げないでしょう。

一方で、実際に水に浸かり、進もうとバタバタと手足を動かして、水に顔をつけて息を止めることで、水の冷たさ、水をかくことの難しさ、息を止めるコツなどを掴むことができますし、本を読むだけでは一生得られないことを体感できます。

もちろん、体験するだけでは、自分の視点の中でしか見て感じることができないので、「体験するのは、話を聞いたり、本を読むのより100倍も多くのことを知ることができる」というは過言だと思います。

たとえば、太陽が空を動くのを見て「あー、今、実は自分たちが立っているこの地球が回っているんだなー」と感じることも前提の知識があるからこそです。こうした前提の知識や自分の知らない視点を取り入れることで、過去の自分では気づけないような深い情報を体感することができるようになります。

自分で体験することも大切ですが、読書やネットで自分の知らないものの見方を拡げておくことも大切です。

いずれにしても、読書”だけ”が大切で偉い訳ではありません。

 

読書も含め、バランス良く取り組もう

情報収集の読書以外の4つの方法と比較してきましたが、いずれの方法においても「メリット・デメリット」があるものです。

「読書は大切」であるのは確かですが、「ネットも大切・テレビも大切・人の話も大切・自分で体験するのも大切」なのです。

 

大事なことは「バランス良く」取り組むこと

様々な方法で様々な「メリット・デメリット」があるものなので、本当に大切なことは「バランス良く取り組むこと」だと思います。

本も大切なので、読書もすれば良いですし、ネットも大切なので目的に応じてネットも使えば良いし、人の話を聞くと深く理解できるので、会いに行けば良いし、実体験するのも刺激が大きいのでやってみれば良しです。

大切なことは「手法に囚われず、様々な視点・方法からアプローチすること」だと思います。そうすることで、本当に知りたい情報に、深く広くたどりつくことができるようになります。

なお、読書だけに囚われず、僕自身が社会人になってから素晴らしいと思った取り組み(自己投資)をまとめているので良かったらご参考にしてください。

【関連記事】成長したいサラリーマンのおすすめ自己投資5選 

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و

 

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Daichi

本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!

「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。