「働かないといけない」と感じたら、一旦海外を見てみるべき話




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
英語を始めて5年ほどです。今はアメリカ、ヨーロッパでも働いています。

Daichi

今日も働かないといけないのか。。。

毎日毎日、こんな思いで働き続けるのは正直、もうシンドイ。。。

でも、仕事を辞めたら生活ができないし、、、

どうしたらいいんだろう?

こんな疑問に答えます。

✔️本記事の内容

・日本で働くのは圧倒的に「シンドイ」です

・「働かないといけない」と感じたら、一旦海外を見てみよう

・「働かないといけない」生活から抜け出す方法

この記事を書いている僕は、海外で働くサラリーマンです。仕事大好き人間ですが、つまらない仕事・働きたくないという仕事からは、圧倒的に排除しています。

日本の労働に対する洗脳は、わりと重症だと思うので、海外での経験を混ぜつつ、気楽に生きる方法を紹介します。

 

日本で働くのは圧倒的に「シンドイ」です

日々の満足度って「仕事と私生活のバランス」だと思うんですよね。

 

ワークライフバランス

最近、日本での有名になってきたワードで「ワークライフバランス」というのがありますね。

(定義)仕事と生活の調和が実現した社会は、

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」

内閣府

簡単にいうと、やりがいを持って働けて、プライベートでも自分の生き方を実現できるバランスのとれた状態だと思います。

 

世界的な日本の「仕事と生活のバランス」の評価

英語のある生活は楽しいし、圧倒的に人生の幅が拡がる話【世界へ翔く】の記事で紹介している内容です。

最近、日本の中で生きづらさを訴える声を聞く機会が増えました。たとえば、ドイツのInter Nationsが2017年に実施した「外国人が住みやすい国ランキング」の中で、日本は次のような位置付けです。

日本は総合的に65カ国中で40位。項目別には下記のとおり。

・『フレンドリーさ』=41位(1位:ポルトガル)
・『個人的な幸福度』=48位(1位:メキシコ)
・『仕事&キャリアでの満足度』=49位(1位:ベトナム)
・『外国人を温かく迎え入れる姿勢』=53位(1位:ポルトガル)
・『友達の出来やすさ』=55位(1位:コスタリカ)
・『地域の文化への溶け込みやすさ』=58位(1位:ポルトガル)
・『言語の簡単さ』=62位(1位:バーレーン)
・『恋愛関係にまつわる満足度』=63位(1位:アルゼンチン)
・『仕事と生活のバランス』=65位(1位:デンマーク)

仕事と生活のバランスにおいては、調査対象国の中で日本は最下位です。これは、日本の体質が他者を受け入れる姿勢に向いていないからだと思います。

逆に、自分自身を受け入れてくれる国はたくさんあります。周りを受け入れ、自分も受け入れてもらえるような場所って居心地が良さそうですよね。英語を身につけるだけでも、そんな素敵な楽しい生活が待っています。

外国人にとって、60を超える国々を比較したとき、日本の仕事生活のバランスは底辺であり、非常に住みづらい(≒生きづらい)社会なのだと思います。

最近では、世界各国の情報が入りやすくなってきているので、日本の外の現状を少しでも知っている人にとって、日本の労働に関する印象として「働かないといけないのか・・・」としんどく感じるのは、世界的に見たらかなり全うな感覚です。

逆に、その感覚をもたないのであれば、世界的に底辺レベルに劣悪な環境にいつつも「それが普通」という少しクレイジーな感覚で生きている状態です。

結論、日本で働いている人で、働きづらさ・生活とのバランスの取れなささを感じるのは、全うな感覚です。

 

働かないといけない、と思ったら一回海外にいくべき話

働かないといけない、と感じたら、底辺の日本の外を直に一回見てみるために、海外にでた方が良いと思います。

 

定時前から帰宅準備

よく言われることですが、日本の古き悪しき習慣だと、業務中に帰宅準備をしていると、白い目で見られて、下手したら怒られますよね。

なんなら、仕事は終わっているのに、帰宅準備をするどころか、無理矢理にでも仕事を見つけて、それを終えようとする姿勢を見せないと、呼び出しされたりしますよね。

僕が見たアメリカ人・ヨーロッパ人たちで、仕事が終わっているのに時間に縛られているがために、無理にでも仕事を見つけて、無駄な作業・担当外の仕事をしようとする人はほぼ見たことがありません。

仕事を終えたら、ソワソワとしつつ、帰宅準備を始めて、いつでも帰れるスタンバイを整える人が大半です。

 

定時に席を立つのが「あたり前」

で、定時になったら席を立つのが「当たり前」ですね。

これはある意味テストの光景に似ていて、テストでは時間がおわると同時にペンを置いて全てを終了しますよね。基本的に作業は終了で、確認次第に帰宅です。

海外の働き方を見ていても、ほぼ定時のベルと共に席をたち、数分後には笑顔と共に気持ちよく帰っていきます。

逆に残っていると心配されるレベルです。

 

休みに仕事をするのは「できない証拠」

さらに、休みに仕事をするのはわりと「できない人の証拠」だったりします。

仕事の効率が悪くて、時間内に仕事を終えられない人が、休みを返上で仕事をするハメに。

もちろん、仕事を終えられないのは、本人に原因があるかもしれませんが、それが常習化した場合に、それを調整できないマネジメント側の責任でもありますよね。

仕事量が、スキルにあっていないなら、時間内に終えさせられる仕組みを考えたり、分量を分散させたりするのが「マネジメント」の1つだと思うので、こういう状況をプレーヤーである従業員のみに負担させるのは、マネジメント側の仕事放棄でもあります。

いずれにしても、休みに仕事をしないといけない状態は、本人もマネジメント側も仕事ができない証拠であり、外部から見たら「あの会社は大丈夫か?」となる状態です。

 

世界の「あたり前」と日本の「あたり前」のギャップを知ろう

ということで、ここまで読んでいると、労働に関する「あたり前」を少し見直すことができると信じています。

もちろん、「これは海外の話、ここは日本」と切り分けてしまう人もいるかもですが、飛行機に乗って、2時間もすれば海外にいける訳でもあって、足を踏み入れられない世界でもない訳です。

今現在、働かないといけない気持ちに推しつぶされそうなら、少し海外にでてみて、ワークライフバランスの「あたり前」の違いを知ってみると、ずっとラクになりますよ。

 

「働かないといけない」生活から抜け出す方法

「働かないといけない」生活から抜け出す方法は次のとおりです。

✔️抜け出す方法

STEP①海外にでよう

STEP②生き方を見つめよう

STEP③ゼロベースで考えよう

STEP①海外にでよう

まずは休みをとって、フラっと海外に行ってみると良いと思います。

それで、カフェに行ったり、マーケットに行ったり、レストランに行ったり、友人をつくったりで、まずは日本の外の暮らし方・働き方を知ってみるだけ。

これだけで、本当に多くの気づきに出会えるはず。

 

STEP②生き方を見つめよう

仕事観への考え方が広がってみたら、生き方を見つめてることも必要です。

日本で日々同じ会社の同じ部署で働いていると、自分と似た働き方をしている人が多く自分の環境を囲むので、世界はここしかない、この生き方しかないんだ、と錯覚するようなこともあると思いますが、海外にでたらそんな考えは吹き飛びます。

普段より広い世界の中で、「自分ってどんな風に生きたいんだろう?」と問いかけてみると、その後の人生をより良く生きる「良い指針」になります。

 

STEP③ゼロベースで考えよう

そして、生きたい方向がある程度かたまってきたら、ゼロベースになって考えることが大切です。

「もし、明日から新しく仕事を始めるとしたら、自分はどの仕事を選ぶだろうか」

このポイントを、毎日では厳しいかもしれないですが、海外にいったタイミングや、年度、期の前後などでゼロベースで見直して、どんな生き方をしていくのかを選んでいくと、より自分の望ましい未来に向かうことができるようになります。

なお、僕の場合は、「自分の仕事内容・自分が現在やりたいこと・現在の自分の市場価値」を定期的に棚卸し(半年に1回程度)して、いくつかの仕事の選択肢を比較して、ベストだと思うものを選びつつ、キャリア選択をしています。

 

まとめ:働かないといけない、と思ったら海外にみてみよう

本記事は「「働かないといけない」と感じたら、一旦海外を見てみるべき話」を紹介しました。

労働に関して辛さを感じたら、少し厳しいかもしれないですが、視野がせまいと思います。

世界には60億人以上いて、働き方も数十億とおりあるので、現在の働き方は、そのうちの「たった1つ」なのであって、その1つだけで絶望したり、シンドイ思いをするのは、人生の時間がもったいないです。

つねに、自分の外の世界と自分の立ち位置を比較しつつ、選択肢をもって生きていくことが「義務感」から解放されるポイントです。

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なお、日本のワークライフバランスをもとに、世界をみる必要性を紹介しましたが、一方で医療制度や社会保障などの充実度は圧倒的に日本は優れています。

観点によって、感じ方は変わると思うので、最低限の生活はさておき、働くことへの疑問を感じたら、まずは海外をみてみることがおすすめです。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良きライフを٩(`・ω・´)و

 

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一般人でも知識と習慣で人は変われる!「情報」を「力」に変えるだけで、海外の人と英語で仕事しているなんて数年前は夢にも思いませんでした。

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