どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。アメリカに在住で、不動産を多く所有する本物のお金もちの人たちと一緒に暮らしています。
アメリカで知り合った富豪は、富豪であればあるほど質素になるという傾向があります。
【関連記事】【実録】本物のお金持ちは質素。知っておきたいお金の教養と心の持ち方。
「そんな服しか着ていないんだ」
「どこのブランド持ってるの?」
見栄を気にした表面上の取り繕いは、いわば人間社会の闇です。外面に異常に気を使ってしまう心持ちが原因で貧乏になってしまっている人は多いはず。
体裁を気にした生活はお財布事情を悪化させる原因でもあります。少し「見栄」を捨て去ることで、浪費生活は改善され、ストレスレスで暮らしやすくなります。無理な見栄はカッコ悪いですし、経済的にもデメリットが多いので良くありません。
本記事は「金持ち風おしゃれな貧乏人が一番残念な件」について紹介します。
目次
金もち風おしゃれな貧乏人が一番残念
金持ち風に装う貧乏人が一番残念だと思ってしまいます。残念な理由は次のとおりです。
✔️金持ちを装うことの残念さ
①さらに貧乏になる
②購買意欲のトラップに嵌るだけ
③お金持ちには響かない
①貧乏なのにおしゃれしようとすると更に貧乏に
貧乏なのに、おしゃれしようとすると更に貧乏になります。当然です。おしゃれするには新しい服を購入したり、レンタルする必要があるのでお金がかかりますから。
お金がない上でも表面を繕おうとしてお金をかけ始めると、表面だけ取り飾った張りぼてのようになってしまいます。
写真をアップして自分のひと時をシャアするInstagramでは、良い写真を取る「インスタ映え」を狙って、高級な服・高級な装飾品・高級な生活をしすぎ、お金に困ってしまう人もいるほどです。
貧乏でおしゃれに気をつけようとする人はお金の使い方に注意が必要です。
②「安くてもオシャレ」は、貧乏から購買意欲を引き立てるトラップ
「安い、高品質、そしてオシャレ」は市民の味方です。僕自身、そうしたキャッチコピーのお店の製品に頼り、綺麗に整った服装を日々使っています。
でも、こうしたコスパの素晴らしい服装だからと言って、
「安いからいっぱい買って良いだろう」となってしまうと、更に出費は重なり、気づいて見たら余分な服まて買ってしまうようなこともあるのではないでしょうか?
確かにコスパの良い商品は、非常にありがたく、社会にファッションの楽しみ方を教えてくれました。でも、必要以上なものに手を出すのはイエローサイン。自分に必要なものを見極めて購入していきましょう。
③お金に頭の回る人なら高価な外面に興味を持たない
外面を着飾って貧乏人がオシャレをしたところで、お金のことが分かる人は、外面にはさほど興味を持ちません。
本当のお金の教養がある人は「投資・消費・浪費」という違いを意識し、生活しています。
高価なものを身につけて、自分を高く見せようとしたところで、それに釣られて寄ってくるのは「お金の教養」が高くない人。
残念なことに、貧乏人が無理して金持ちアピールをしてしまうと、惹きつけるのは「貧乏人」です。
これでは負のスパイラルから抜けられません。貧乏人がオシャレにお金を多くかけて取り繕ったところで、お金に関して良い結果を期待できないのです。
【注意】貧乏人の服装の特徴
逆に、貧乏人の服装に見られる特徴は次のとおりです。この点がある場合、真のお金持ちの人から見たらすぐに「残念だなあ」と見抜かれます。
✔️貧乏人の服装の特徴
特徴①手入れが行き届いていない(不潔)
特徴②服の質が良くない
特徴③ブランドで揃えられている
特徴④服のサイズが合っていない
特徴⑤服装の時代がズレてる
特徴⑥毎回服装が異なる
とくに分かりやすいのは、特徴の①・②・③のため、詳しく紹介します。
貧乏人の服装の特徴①:不潔
貧乏人の服装の特徴で最も分かりやすいのが「不潔」であることです。不潔なのは「汚れが付いている」という直接的なことだけでなく「糸のほつれがある」「服に穴が空いている」「しみ抜きをしていない」など「手入れの有無」に関連します。
手入れが届いていないのは、モノを大切にしない証拠。モノを大切にしないと、すぐに痛んでしまい、新しい物に代えないといけないために出費が無駄にかさみます。
お金持ちの特徴として、ケチで倹約というモノがあるので、こうした無駄金にお金を使いません(逆に、だからお金持ちになれます)。
貧乏人の服装の特徴②:低品質
貧乏人の服装の特徴で2番目に分かりやすいのが「服の品質」です。
服の質は、目を養うとすぐに見抜けるようになります。例えば、新宿に行って、高級ショッピングビルと安い服の店を1日ほど行き来してみましょう。すぐに目を養うことができると思います。
質の良い服は、ブランドがなくとも表面が滑らかで肌触りが良さそうに見えて品を感じる一方、外面のみ取り繕った服は、どこか”軽い”印象があり品に欠けます。
貧乏人の服装の特徴③:ブランドで揃える
貧乏人の服装の特徴で3番目に分かりやすいのが「服をブランドで揃えること」です。
友人として付き合うならまだしも、家族になったのちにこうした習慣を捨てきれないと、家庭の経済を苦しめる要因になります。
ブランドで揃えることを「美」と考えてしまい、生活に不可欠と思ってしまう思考では、家計が逼迫しているにも関わらず「ブランドの服は必要経費だ」と考えて、家計をギリギリまで落とし込みます。
ブランドは、自分のステータスを高く見せようと下駄を履く人の特徴です。自分の身1つに自信がある人はブランドに頼りません。
貧乏人が将来的に好転する外面(服装)のポイント
「貧乏で、服にお金をかけるのも良くないって、、、一体どうすれば良いんだ、、、」と途方に暮れてしまうかもですが、僕自身、大学生の頃は苦学生でして、社会人になってから数年は貧困生活をしていました。
そんな貧困生活を通した中で「将来的に好転し、真に裕福な方々にも受けが良い外面」のポイントを紹介します。これを実践することで、自分のお金も貯まり、周りからの評価も上がり、更に異性からも誠実な人を引き寄せることができるようになると思います。
✔️貧乏人が好転するための外面・服装のポイント
①オシャレより清潔さ
②自然体を受け入れる
③自信を持つ
①オシャレより清潔
貧乏人が金銭的に裕福になることを願うなら、オシャレより「清潔さ」に気をつけましょう。
ギラギラと高いものをぶら下げていても、節々に汚れがあったり、シワがあったりすると、その人の物事に対する接し方が見抜かれます。
高価なものを身につけているならより一層「こんな製品をこんな取り扱いするなんて、この人大丈夫か?」と疑問に持たれることもあります。
オシャレより個人的に効果があると思うのは「清潔感」です。80.8%が“清潔感”を重視! 女子が「男性のファッションに求めること」とマイナビウーマンでも調査結果が発表されていますが、女性が男性の服装に求める最も重要な項目は”清潔感”です。
清潔にするのは簡単でして、定期的に洗濯し、シワにならないように干し、たたみ、保管するだけです。定期的にクリーニングに出すのも良いです。
ようは「シワなし、悪臭なし、汚れなし」で十分清潔に見えます。
高価なモノにもお金をかける必要がなくなるので、経済力も上がり、一石二鳥です。「オシャレ」も大切ですが、お金の面から言えば「清潔感」を重視してみましょう。
②自然体を受け入れる
貧乏人が金銭的に裕福になりたいなら「自分を受け入れる」「自然体を受け入れる」というのは、現状を好転させる1つのポイントです。
自分の実力以上に外面を取り繕ってたところで、最初の方こそ乗り切ることはできるかもしれませんが徐々に自分自身が辛くなることが目に見えます。そんな時は「自分のレベル」を受け入れて「自分のレベルにあった」ことをすることで、ストレスを減らしながら生活することができます。
もちろん、高みを目指すのであれば虚言に近い「強がり」は、成功したり挑戦する上では必要な素養になります。
でも、こと「服装」に関して言えば、必ずしも「虚勢」が有効だとはお金の面を考えても将来のことを考えてもメリットが低いです。
自分を受け入れることは難しいことですが、貧乏生活でツラい人は、まず自分を受け入れることから始めることをオススメします。
③自分に自信をつける
貧乏人が外面(服装含めて)に気をつける上で最も効果的だと思うのは「自分に自信をつけること」です。
「外面の話しているのに、内面の話ってなんで??」って思う人もいるかもしれませんが、自信が外面に与える影響は実は大きいものです。自分に自信を持てることにより、服装という外面の虚勢に頼ることなく、自分自身で勝負して行くことができるようになると高価なモノは自然と必要無くなります。
自分自身に自信が持てるようになるとたとえ古着だろうが流行遅れの服だろうが意に介しません。拠り所を、頼りない外見でなく、あなた自身にすることができます。
自信をつけるのは何でも大丈夫です。自分の興味のあること・仕事・資産形成・趣味の資格など。
自分自身の市場価値が上がり、自分自身で「私ならできる」という自信がつき始めると高価なモノへの執着は減っていきます。自分に自信をつけるように、時間を投資して、自身に満ちたあなたになりましょう。
【経験談】お金の教養をつけて自分を受け入れたら結婚できた
学生時代の頃や社会人の最初の頃はどうしても見栄が勝ってしまっていまして、少し高価なものに手を出して頑張っていました。
でも、社会人になってからは
・お金は減っていく一方、
・彼女はできず、
・家にはモノが増えていくだけ、、、
と悲しい状況が続きました。
そんな生活の中、お金の教養をつけた事を境に「無駄に自分を高く見せると、お金の流れとして非常によくない」事に気づき、将来的な資産形成のために生活レベルを下げて、毎月堅実に資産形成を行えるレベルの生活にシフトしました。
それからは、服装にはお金より清潔感を重視し、買い物等に充てていた時間を自己研鑽の時間に充てるようにしたところ、会社での評価も上がり始め、現在の妻となる女性とお付き合いもすることができました。
お金にモノ言わせて付き合い始めると、将来的にお金が稼げなくなった場合に、その絆はどうなるかわかりませんが、お金に拠り所を求めずにお付き合いを始めることで、今現在に稼げる稼げないの小さな変化に対して許容できる間柄になれたのは事実です。
お金持ちでない自分を受け入れて、自己研鑽をすることで少しずつ人生が好転し始めた僕の経験談でした。
まとめ:金銭の常識を変えて裕福な生活へシフトしよう
本記事は「金持ち風おしゃれな貧乏人が一番残念な件」について紹介しました。
今回紹介した残念なオシャレさんにならないように気をつけるポイントを知ってもらえたら嬉しいです。
一方で、お金の教養をつけないと「煌びやかな生活・贅沢な生活=お金持ち・成功者」という連想が抜けず、なかなか貧乏人生活を抜け出せません。たくさんの事例や裕福になる生活術を紹介しているので、ぜひご参考に。
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読んで下さりありがとうございました。
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こんな方に、僕のような凡人でも改善できた経済・金融のポイントを掴み、お金持ちライフを歩み出す方法を、僕の経験をもとに答えます。当方法を参考に、堅実で豊かに殖える資産を形成してもらえたら嬉しいです。