どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。怠惰な時間を捨てて、勉強した結果、海外サラリーマンになりました。
こんな疑問に答えます。
この記事を書く僕は、海外で働くサラリーマンです。
凡人ながらも読書を通して新しい価値観を手にして、過去の自分の価値観を捨てることで次のようなことを手にしてきました。
✔️手にしたこと
・読書習慣
・TOEIC950点
・海外在住経験
・英会話力
・ブログ100万PV運営力
この経験を活かして本記事は「何かを得るには何かを捨てることが必要です」を紹介します。
何かを得るには何かを捨てることが必要です
結論から言うと、何かを得るためには何かを捨てることが必要です。
すべてを得ることはできない
あたり前のことですが、何かを得るには何かを差し出す必要があります。
・食べ物を買うにはお金が必要です
・体重を減らすには、食事を減らすか運動量を増やすことが必要です
・英語力を上げるには勉強時間が必要です
・文系を選ぶと理系を選べません
・テレビを見ると勉強・読書・友人と会う時間は減ります
「1つの道を選ぶ=その他の選択肢を選ばない」ということはあたり前です。
選択をする、ということはそういうことです。
【経験談】得るために捨ててきたモノ
少し、経験談を紹介します。
読書をするためにテレビを捨てました
僕は社会人になってから、読書をしたいと感じました。
家に帰ると、母や父がいつもテレビを見つつ団欒していた光景を目にする幼少期を過ごしていたので、僕自身が社会人になってからもそうした生活をするもんだとイメージしていました。
でも、働き始めてテレビをつけていると、見ていても、自分に関係のない、自分の人生に影響も与えないような情報であることに気づき、さらに、そうしてテレビを見ているうちに徐々に時間が減っていくことに気づきました。
当時、読書にはまりつつありましたが、家でテレビをつけていると、自然と目が移ってしまう自分に気づきました。一方、テレビより読書の方が自分に圧倒的に有意義であることに気づいていたので、思い切って「テレビを捨てる」ことにしました。
テレビを捨ててからは、家の中でも集中して読書に取り組むことができるようになり、この時期に読書習慣が身について、人生で強力な武器となる読書スキルを身につけることができました。
★ポイント
読書時間のために、テレビ時間を捨てました。
英語力を得るために仕事後の休息を捨てました
僕は社会人になってから海外にでる必要性を感じ、英語勉強を始めました。
学生のころ、英語のせいで留年しかけるほど、英語力が低かったので、土日にチョロっと勉強するレベルでは全く英語力が上がりませんでした。
僕は、海外職を得るために必要なTOEIC力を多々調べ、800点以上を取ることを1つの目標にしました。
本気で目標を達成するために、それまでは仕事が終わった20時以降は、まっすぐ帰宅してご飯を食べつつ読書する生活をしていましたが一変させました。
帰路の途中にあるカフェに寄り、読書の時間を減らし、英語勉強のために時間を配分しました。
普段はリラックスして休みながら読書する時間を捨て、英語勉強する時間は、必ずしもラクなものではありませあんでしたが、その結果、1年半ほどでTOEIC800点以上を獲得して、海外職を得ることができました。
★ポイント
英語力のために、帰宅後の休息時間を捨てました。
海外に住むために日本で生きてきた自分を捨てました
英語力が上がってからは、海外在住での仕事を得ることができ、海外に住むために日本の住民票を捨てました。
海外職を得るために、日本での元の仕事のキャリアを捨てました。
海外にいくために、当時おつきあいのあった方との関係にケジメをつけました。
海外での生活のため、家族と対面で会える時間を年単位で捨てました。
海外で生活するために、日本語を一時的に捨てました。
海外に行くのは、とても大きな選択で、とてもたくさんのモノにケジメをつけて、手放すことがありましたが、「海外での新しい経験」というかけがえのない経験を得ることができました。
★ポイント
海外生活のために、日本で生きてきた自分を捨てました。
新しい生き方のために、本業一本の価値観を捨てました
その後、会社員として、生き続ける生活に疑問を感じ、自分で稼ぐ力をつけようと思い、ブログも始めました。
仕事しつつ、家族との生活も両立しつつ、ブログに取り組むのは、ラクなことばかりではありませんでした。ブログに取り組むためには、執筆のために時間が必要でしたし、勉強のために教材費も必要でした。
時間やお金を使いましたが、その結果、当ブログは累計100万PVを超えまして、1メディアとしてある程度成長させることができましたし、個人のスキルとしてもマーケ力・IT力・メディア力を高めることができ、かつ本業だけに依存しない「経済的自立力」を得ることができました。
★ポイント
経済的自立力のために、本業1本の生き方を捨てました。
結論:何かを得るためには何かを捨てることが必要です
繰り返しになりますが、何かを得るためには、何かを捨てることが必要です。
なお「捨てる」と表現するとネガティブな印象があるかもしれませんが「自分の思い」のために選択したことなら「捨てる」ことは「新しい自分」への一歩です。
僕は、テレビの時間を捨てたことに、一ミリの後悔もありません。そうして得られた読書時間は、僕に大きな視点をくれたからです。
帰宅後の休息時間を捨てたことに、微塵の後悔もありません。そうして得られた英語力は、僕を海外に連れていってくれました。
日本で生きてきた自分を捨てたことに、後悔は毛頭もありません。そうして得られた海外生活は、日本では得られない価値観や時間を与えてくれました。
本業一本の生き方を捨てたことに、一片の悔いもありません。稼ぎ方の多様性を知ることで、人生の選択肢が格段に増えました。
何かを得るには何かを捨てることが必要ですが、捨てることは必ずしも悪いことばかりではないですよ。
後悔なく、過去の自分を捨てるコツ
なお、後悔なく過去の自分を「捨てるコツ」は、シンプルですが「自分で決めること」です。
自分を捨てても上手くいくとは限らない
何かを捨てるとき、少なからず、自分に負担がかかります。
・今までの生活が変わる
・今までの当たり前がなくなる
・新しい環境に対応するために疲れる
さらに、そうして選んだ「新しい道」が必ずしも上手くいくだけでは限りません。たとえば、
・全ての時間を掛けて勉強したとしても、司法試験に受かるかどうかは不明です
・全てのお金を掛けて博打したとしても、一攫千金できるかどうかは不明です
・すべての関係に覚悟してプロポーズしたとしても、承諾されるかは不明です
何かを捨てたからといって、何かを得られるかは分かりません。
捨てて得られるのは「切符」です
上のとおりですが、捨てて得られるのは「新しい自分への切符」です。
捨てたからといって、自分が得たいと思った新しい自分を必ずしも得られる訳ではありません。得られるのは、あくまでも「新しい自分になるための切符」であって、そこから自分を変えきるまで進めるかは自分次第です。
捨てたからといって、必ず得られる、というのは都合の良い考え方は、都合の良い楽観的思考です。
後悔なく過去の自分を捨てるためには「自分で選ぼう」
必ず得られる訳ではないので、後悔なく過去の自分を捨てるために必要なことは「自分で選ぶこと」です。
自分で選ばないと、上手くいかなった時に何も自分に残りません。言われるがままに変えた道のプロセスは無味な時間になりますし、上手くいかなった場合は「〇〇のせいでこうなったんだ」という、失うことは多かれど、得るものがない悲しい未来です。
後悔なく過去の自分を捨てるためには「自分で選択すること」が必要です。
何かを得るために何かを捨てるとは「選択=人生」です
本記事は「何かを得るには何かを捨てることが必要です」ということを紹介しました。
何もしないのも「選択」です
なお、何もしないのもゼロベースで考えると「何もしないことを選択している」という選択の1種です。
僕は読書をする前はテレビを見て仕事後の時間を過ごしていました。
当時の僕にとって、読書の時間を得るためにテレビの時間を捨てましたが、今思うと「読書とテレビの時間のうち、過去の僕はテレビを見る時間を選択していた」のであって、当時では「何も変えていない」と思っていたことでも「テレビを選択している」ということを日々選択していたんだと気づきました。
逆をとれば「何もしない」というのは「変わらない自分」を得るために「変われる自分」を捨てていた、ということに同じです。
今現在、何かを得たいと日々悩んで過ごしているなら、その毎日は「変わらない自分」を得るために、変われる自分を捨てているのと同じです。
人生とは選択の過程です
人生とは選択の連続です。
大切なのは「変わらない自分/変わる自分のどちらを得たいか」ということに向き合うことだと思います。
悩んでいるならゼロベースで考えてみてください。過去の云々を真っ白にして「昨日の自分」と「得たい自分」のどちらを選びたいのか。
変わらない日々に思えても「何かを捨てている日々」であるのは、上で紹介したとおりです。
ゼロベースでのモノの見かたも考えつつ、有意義な時間を送ってもらえたら幸いです。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良きライフを٩(`・ω・´)و
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