どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。
サラリーマンをしつつ、節約・資産形成などで月の不労所得を14万円ほどをつくっていて、働かない生き方を模索しています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、サラリーマンをしつつ、節約・投資・ブログに取り組み、総合的に資産形成を進めています。
学生の頃はおろか、社会人になってからも『時間労働』しか頭になく、『たくさん働けばたくさんお給料がもらえる』と言う安易な考えでした。
しかし、ある時のキッカケに将来について考え出し『時間に縛られないで暮らしていく方法はないか?』と模索して読書や資産形成の実践を繰り返すことで現在の不労所得二桁万円に到達しています。
本記事は、その経験をもとに『あまり働かない生き方を実現するにはお金の勉強が必然です』と言うことについて紹介します。本記事を読むことで、労働時間=収入の量でない視点を知ることができ、将来的に経済的にゆとりある暮らしに向けて一歩を進み始めることができます。
目次
あまり働かない生き方を実現できない理由
世の中一般の人が、あまり働かない生き方を実現できない理由はたくさんあると思いますので具体例をもとに、その理由を紹介していきます。
理由①:大半の人は時給制労働が『常識』過ぎる
あまり働かない生き方を実現できない理由として、時給制労働の考えが強過ぎることが1つの原因だと思います。
振り返ってみると、
・子供の頃、両親のマッサージは〇〇分〇〇円
・学生時代のアルバイトは時給〇〇円
・社会人になったら毎日7.5時間平日勤務で基本給+残業代
(↑庶民Daichiが目の当りにしてきた常識的な労働)
以上のように、僕らの目に見える範囲の生活(少なくとも大半の人が通るお金を得るキャリア)では『時間給労働』がはびこっています。
そのため『収入を得る=時間給労働』と考えてしまうのは、もはや『あたり前』な感覚であり、『太陽と言えば何色?』と聞かれて『赤』と答えてしまうくらい、『常識』という錯覚の中で生きています(ちなみに太陽の赤色のイメージは、画像などでは人が着色しているか、もしくは空気の層の影響です)。
理由②:資産額的に挫折してしまう
あまり働かない生き方を実現できない理由として、多くの人は資産をそこまで有していないことです。
仮に知識をえて、『資産を運用する』観点を学んだとしても、2017年の日本全体の世帯の平均貯蓄額は743万円です(参考:出所:総務省統計局 家計調査報告(貯蓄・負債編)平成29年(2017年)平均結果の概要(二人以上の世帯)。
有事のために300万円を現金で残しておくとすると、残金は443万円。この金額を比較的にリスクの高めな年利5%の投資に当てたとしても年の投資収益(不労性収入)は22万円であり、月額にすると2万円以下であり、光熱費も賄えないくらいの値段にしかなりません。
そう思うと、流動性が低く、リスクのある投資よりは、何もせずに手元に置いておきたいと思う人が多いのだと思います。
理由③:長時間働くことが美徳だと感じてしまう
あまり働かない生き方を実現できない理由として、長時間働くことが美徳だと感じてしまう文化は原因の1つだと思います。
例えばですが、現状の日系の企業の中ではいかに仕事を120%終わらせていたからといって、午前9時に出社して午前11時くらいに退社したら解雇されますよね。基本的に最低限の『コアタイム』は守る必要があります。
そのため、コアタイムが見られるような仕事自体のシステムが「成果」のみを給料や雇用の評価基準においていないので「ある程度の時間を働く=最低限守るべきこと」的な考えが常識のように考えられています。
さて、これは常識なのでしょうか?と疑問を投げかけたいですが、雇用関係にある場合は契約上、時間労働するように契約しているので議論しても無駄であり「契約交渉」が抜け道が打開策だと思いますが、そこまでしたら基本的に会社からの評価は落ちそうですよね。
そのため、会社で働く以上は、ある程度『長時間働くことは美徳』的な考えを目の当りにするのは心得ておいた方が良いと思います。
あまり働かない生き方を実現する方法
では、こうした「あまり働かないこと」をよく思われない・考えられない『常識』の中で、どのように『あまり働かない生き方』を実現するかと言うと、次のとおりだと思います。
方法①:あまり働かない人の話を信じる
方法②:お金の勉強をする
方法③:資産形成を小さく始める
方法①:あまり働かない人に会う・話を聞く
あまり働かない生き方は、今まで通りの暮らし・今まで通りの人と接していてはほぼ辿りつけません。
基本的に、働くこと=ナンセンスだよね、と言うことを『当たり前』のように考えている人たちの輪の中に入らないと、その考え方や方法は見えてきません。
あまりにも当たり前かもですが、常識が違えば、暮らし方は異なります。
長時間労働が美徳、と言う人たちと一緒に過ごすことを選べば、『長時間労働』が讃えられる生き方を選ぶことになります。
長時間労働は意味なし、と言う人たちと一緒に過ごすことを選べば、『あまり働かない生活』が『常識』な生き方を選ぶことができます。
あまり働かない生活を実現したい人は、その生活を実現している人を探し出し、会いにいきましょう。
方法②:お金の勉強をする
方法①の、あまり働かない生活を実現している人を探し出し、会いにいく、と言うのが厳しいと思う人もたくさんいると思います。
そうした人でも、簡単に「あまり働かない生活」を実現している人の思考に触れることができるものが『読書』です。
実際、人にあっても断片的な知識しかはいりませんが、本になると体系立てられて情報が並べられていますし、思想・方法論など、『考え方に始まり、実際に行動に移すところまで』を知ることができるので、読書しつつ、本にならって生活を変えていけば「あまり働かない生き方」を実現できる可能性は飛躍的に高まります。
あまり働かない生活を実現したい人は、あまり働かない生活をする方法論を学ぶためのお金の本を読みましょう。
関連:お金の本おすすめランキング!不労所得月10万円に繋がった読書参考書【資産形成して豊かな生活を】
方法③:資産形成を小さく始める
あまり働かない生き方を実現するために、実際に行動してみて、働かないでもお金を得る方法を身につけていかないといけないのが事実です。
結局のところ、自分で行動しないと何も変わらないんですよね。働かないで稼ぎたい!を実現する方法【断言できる堅実な道】の中で、働かずに稼ぐ方法を紹介しているので、上の方法①・②をやりつつ、実際に資産形成を進めていきましょう。
働かない生き方に対する不安との向き合い方
上のステップを踏むことで、働かない生き方に近くことができますが、それと一緒に、不安にもぶつかる時がやってきます。
働かない生き方=普通の人とは違う道
当然ですが、働かない生き方は、今の日本では異端児になるかもしれません。
世の中的に「汗水垂らして働きましょう」ということが暗黙の了解である以上、労働時間をかけて働いていないと「本当にこれで良いんだろうか?」と不安に感じる時がやってきます。
でも心配することはないと思います。働くことは、社会に価値を提供するための手段の1つであって、頑張って働いても、機械が頑張ってくれても、特に変わらないはずだからです。
働き方も日本に限定するから不安になります。世の中に目を向けて見ると、
・1日1ドル以下で生活している人
・田舎で自給自足している人
・お金を使っても使いきれない人
たくさんの人がいます。目の前の世界だけしか見ていないと不安になるかもですが、少し別の世界や人たちを見てみると、違う生き方が見えてきて「あ、別の生き方も普通なのかも」と感じることができます。
自分は自分で良い話
結論、自分は自分でOKです。
働かない生き方を選ぶのも自由だし、働かないで生きてみたら以外にできるもので、その生活を楽しむのは自分自身であって、周りの誰かではありません。
誰がなんと言おうが、自分は自分で大丈夫で、自分の望む生き方を模索するのは、決して悪いことではないと思います。
働かない生き方をできない人は、昨日と何も変わっていない話
働かない生き方をできない人は、昨日と何も変わっていないか、変わろうという気が低すぎます。
働くことに喜びを感じているのなら、それはそれでOK
働くことに喜びを感じている人であれば、問題ありません。
その人の労働の生産性は、もしかしたら上がらないかもしれませんが、その人自身が楽しく感じていて、周りにも迷惑がかかっていないような状況であれば、大きな問題ではありません。
働くことに疑問を感じるなら1日1歩でも前進すべき
一方で、働くことに疑問を感じつつ、「働かない生き方」に近づけない人は、何かを変えていくことが必要です。
「仕事=作業」な面もあるので、今日やったことを明日も明後日も同じように取り組んでいては、一生何も変わりません。
極論言えば、今日やったことを明日も同じようにやることは、猿や犬でもできることで、人間なら頭を使うべきです。頭を使って、
・今日やったことを明日は半分の時間で終える
・今日8時間で得た収入を明日は4時間で得る
という具合に、改善していくべきです。その先に「働かない生き方」が待っているのであって、頭を使うことや自分の新しい行動なしに、変化はありません。
働かない生き方を目指すなら、今日と同じ明日でなく、新しい明日に向けて、時間の効率化・資産の自動化について考えることが大切だと思います。
まとめ:あまり働かない生き方をすると、効率よく価値を生めるようになる
本記事は『あまり働かない生き方を実現するにはお金の勉強が必然』について紹介しました。
あまり働かない生き方に取り組み始めると気づくことは、時間給労働がいかに非効率化と言うことです。価値だけや生産性だけに目を向けるなら、何時間働こうが基本的には関係ありません。
もちろん、時間で縛ることにより、より多くの人たちの「労働」に対する条件を統一するためには『時間給労働』は素晴らしいモノサシの1つになっているかもですが、稼ぎ方に生産性を求める人には少し生きづらい仕組みなのかな、と思います。
時間で給料を決められることに煩わしさを感じるのであれば、ぜひ『あまり働かない生き方』を実現するべく、お金の勉強を始めてみてください。
読んで下さりありがとうございました。
では、良き資産形成ライフを ٩(`・ω・´)و
働いても働いても一向に生活がラクにならない。。。
なんでだろう?
お給料は上がっているし、長く多く働けば働くほどお給料は増えているはずなのに、なぜだかお金がなかなか貯まらない。。。
なぜだろう?