【初心者用】読書の効率を上げる方法は『文字を読まずに文を見る』ことです【読書スピード高速化】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログ運営しています。年間200冊以上読む読書家でもあります。

 

Daichi

読書を始めてみたけど、読書スピードが遅くて一向に進まない。。。

初心者でも簡単に取り組めて、読書のスピードをあげる方法・コツがあったら知りたい。

 

こんな疑問に答えます。

本記事を書いている僕は、年間で200冊くらいの読書をしており、1冊の読書スピードは1時間から2時間ほどです。

(ものによっては30分ほどで読み終えるものもあります)

 

読書を速く読むことは誰でもできます。誰でもできるのですが、そのためにはいくつかのポイントがあります。

本記事は自分の経験を通して『読書の効率を上げる方法は『文字を読まずに文を読む』ことです』について紹介します。基本的には初心者用です。

本記事を読むことで1冊の読書時間を1時間ー2時間にできると思います。

 

読書の効率を上げる方法を、英語の勉強をしているときに気づいた

読書の効率をあげる方法は、英語の勉強をしている時に気づきました。

 

TOEICが試験時間内に終わったことがなかった

 

僕は、海外で働く前は、英語の勉強に力をいれていましたが、英語が苦手なため『1文字1文字丁寧に読む』ことをしていました。

しかし、この方法ではTOEICが試験時間以内に終わらずに、点数は上がらずじまい、、、

そんな時間を1年くらい過ごしていたと思います。

 

時間内に終わったポイントは『文を見ること』

 

試験勉強を進める中ではある教書に出会いました。それは40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEIC L&Rテストを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法【新テスト対応新装版】です。

本書では公式問題集で試験対策をする良さと勉強方法を紹介していますが、僕がこの勉強で気づいたことは、

勉強前:I,  am,  supposed,  to, join,  the,  meeting.

と1単語ずつ読んでいたことです。しかしながら公式問題集での勉強を通して、気づいた時にはできるようになっていた読み方は次のとおりです。

勉強後:I’m supposed to /  join the meeting

2つの塊に分けて一瞬で読み終えることができるようになっていました。

 

文で見ると読書のスピードが劇的に向上する

 

ポイントは『ある程度の塊』として『文を見る』ことです。

あくまでも『文』を1単位として見なくても大丈夫です。

自分のできる範囲の中で1単語よりも少し増やした『ある程度の塊』として文を見ることができれば、読書のスピードを向上させることができます。

経験があるかもしれませんが、1つ1つの単語を丁寧に読んでいても、結局文の全体として何を言いたいのかわからないと言うことがあると思います。

特に僕の場合は英語でよく文全体の意味が理解できないことがありまして、『1単語1単語』を理解できたとしても文全体の意味ができないことが多々ありました。

読書の目的の1つは『情報収集』なので、1つ1つの単語を読むより、文として理解できて自分の知りたい情報をサクッと手に入れることができればOKなのです。

 

読書の効率を上げる方法は『文字を読まずに文を見る』です【読書スピード高速化】

読書初心者が読書の速度を上げるための最初の取り組みは『文字を読まずに文で見ること』です。

 

文字を1つ1つ読んでも意味がない

 

再度のことになりますが文字を1つ1つ目を通しても読むスピードが遅くなるだけです。

極力やめましょう。

 

初心者用の読書の効率を上げる方法は次の2ステップです。

 

✔️読書効率を上げる2ステップ

①文単位を目でスキャンするように読む

②1列✖️3行を目でスキャンするように読む

①文単位を目でスキャンするように読む

 

最初のステップでは文単位を目でスキャンするように読みましょう。

ブログのこの記事で練習します。

 

下のような文章がある時に、まず目を通してみましょう。

読書離れが指摘される中、お薦めの1冊を紹介し合い、最も読みたい本を投票で決める「ビブリオバトル」や、テーマを設定するなどして図書館や書店で本をセレクトする「選書」など、読書推進の取り組みに注目が集まっている。大学においても、図書館や読書サークルなどによって積極的に実施されており、学生が本を手に取る良いきっかけとなっている。【聖学院大学、文教大学、江戸川大学、敬愛大学、学習院大学、共立女子大学、実践女子大学、成城大学、聖心女子大学、創価大学、中央大学、東京経済大学、明星大学、フェリス女学院大学、長浜バイオ大学、佛教大学、関西大学、近畿大学、関西福祉大学】

参照:大学プレスセンター

こんな感じの文章があった時に、次のように1つの区切りを目でスキャンするように読みます。色がついた部分を1つのまとまりとして、スキャンします。

文字を1つずつ読みません。

読書離れが指摘される中、

お薦めの1冊を紹介し合い、最も読みたい本を投票で決める「ビブリオバトル」や、

テーマを設定するなどして図書館や書店で本をセレクトする「選書」など、

読書推進の取り組みに注目が集まっている。

大学においても、図書館や読書サークルなどによって積極的に実施されており、

学生が本を手に取る良いきっかけとなっている。

【聖学院大学、文教大学、江戸川大学、敬愛大学、学習院大学、共立女子大学、実践女子大学、成城大学、聖心女子大学、創価大学、中央大学、東京経済大学、明星大学、フェリス女学院大学、長浜バイオ大学、佛教大学、関西大学、近畿大学、関西福祉大学】

こんな感じで読むと、この文章だけでも読む時間を半分以下に抑えることができると思います。

 

『文を塊で見る』プラスの効果

1つ1つの単語を読まずに、まとまった文で読むようになると『文の意味』を掴みやすくなるプラスの効果もあります。

上の文章の要点は次のとおりだと思います。その他の情報は『補足情報』です。

 

・読書離れのため、

・大学で読書推進の取り組みがされて、

・学生が本を手に取る良いきっかけになっている。

 

読書を文で読み始めると、要点を掴みやすくなり、余分な追加情報を取捨選択して、要領よく読むことができるようになると思います。

②1列✖️3行を目でスキャンする

 

文で読むことに慣れてきたら、次は、本に合わせた中級者的な読み方をしてみましょう。

文庫本であったら、1列✖️3行を1つの塊としてスキャンするように読みます。

この方法を取るだけで、2ページ見開きの分量を20秒程度で読むことができるようになります。

目でスキャンして読みながら『ここは重要なポイントだ』と言うことが読めるようになってきたら、大事なポイントを少し精読します。すると『要領よく、深い理解』をしながら読書をすることができるようになります。

 

まとめ:読書の効率をあげて生産性をあげよう!

本記事は『読書の効率を上げる方法は『文字を読まずに文を見る』こと』について紹介しました。

読書の効率を上げる参考になれていたら嬉しいです。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و