こんにちは、Daichiです😀
夢の方舟では将来の働き方について今までにいくつか紹介してきました。
本日はちきりんさん著の「未来の働き方を考えよう」から将来の働き方に関する考え方を紹介します。
こんな方にオススメです!
・未来の働き方が気になる
・何を備えたら良いのか知りたい
・現状の社会の変化が気になる
未来の働き方を先取りしよう!『未来の働き方を考えよう』
本書を簡潔にまとめると、
「人生は長くなる!一生1つの仕事は厳しい。だから人生を2回生きよう!40代で自分オリジナルの人生を始めよう!」
ということです。本コンセプトを説明するために、根拠となる背景や理由がちきりんさんの意見と共に紹介されています。
未来は定年が延びる
”将来は70,80歳になっても働き続ける必要がある”
私が子供の頃は定年は60歳だったと思います。
それが人口の変化などを背景に定年は後ろ後ろへと延び続けています。
最終的には「定年のない社会」が当たり前になることも非現実的ではありません。
では自分の人生を考えると、どうでしょうか?
読書や自然が好きな私は、歳をとって体を動かすのが億劫になってきたら趣味に生きたいと感じる今日この頃において、70, 80歳で働いている自分は想像できません😅
還暦後は、ひがなく過ごしたいと思う甘々な考えなDaichiです。
社会を変える要因1:IT革命
“IT革命が与える変化は大企業から個人や小グループへのパワーシフト”
歴史を振り返ると大企業の台頭する前は個がビジネスのマジョリティーでした。
個のビジネス体系に変革を与えたのは「産業革命」です。この革命がもたらしたのは、
・農村から都市への人口大移動
・農業、手工業から工場労働者へ
・消費ブームの推進
などが挙げられます。こうした社会の変化、働き方の変化に匹敵するとされているのが「IT革命」です。
IT革命が引き起こす社会変化は大組織の社会体系から個への回帰です。
IT革命は個に主張する力を与えました。
大組織時代に圧倒的な力を持っていた国や大企業から、今まではそれらに従属することしか出来なかった個人や、個人の集まったネットワークが力を持つことができ、戦う力を得たのです。
社会を変える要因2:グローバル化
“グローバル化が与える変化は、先進国から中進・途上国へのパワーシフト”
老いて人口の減る国々と、若くて大量の人口に増えていく国々が存在するとしたら、将来に力を感じるのはどちらでしょうか?
高齢化した社会で作られたセンセーショナルなカルチャーが多数の若者で溢れかえる新興国で広まると考えられるでしょうか?
高齢化で子供の少ない社会と、教育インフラが整った環境で若者の人口がどんどん増えていく社会では、どちらが有能な人が多く生まれるでしょうか?
IT革命の力も助けとなり、ごく恵まれた人だけが受けることを許されていた高等な教育や大学の授業も、いまや誰もが手に届く範囲にあるがゆえに、先進国も途上国も教育レベルの格差は今後さらに緩和されていくと予想されます。
このグローバル化の変化により、これまで他国の犠牲の上に成り立っていた先進国の生活と働き方は変わらざるを得ません。
社会を変える要因3:寿命の長期化
著書ワークシフトでも述べられていた変化の要因です。
“寿命の長期化が与える変化は、ストックの思考からフローへの思考の変化”
手に職をつければ安心!そんな風に考えられていた時代もありました。
しかし、そうした考え方は今でも見られるように大きく変わりつつあります。
お金の振込、引き落としはどうでしょう?
ATMで十分ですよね。
旅行の代理店はどうでしょう?
ネットの比較サイトでまかなえます。
新幹線のチェックインはどうでしょう?
ネットの方が効率的でかつ楽です。
では今後はどうでしょうか?
タクシーの運転手は?
自動運転が来るのではないですか。
診断技師は?
病気の診断もAIが可能です。
芸術作品製作は?
AIも選考を通過しています。
おおよそ「資格」と言われる知識・覚えることを主体としていた内容・技術に関しては機械で代替できる時代がすぐに来るでしょう。
ただ手に職を持っているだけ、その技術をストックしているだけでは対応できなくなる社会に変化していきます。
ストックしていたものを随時更新して価値ある状態に保つフローの状態にすることが必要になります。
技術もお金は、過去に貯めたものだけでは足りないほど、人生が長くなり変化に対応することが求められます。
未来の働き方は先取り方法【激動の時代を生き抜き方】
平穏な時代、日本では最も長く続いた時代は江戸時代と言われていますがそれでも300年と続いていません。
時代は変わると認識しよう
普通に100年程度で大きく時代は変わっています。
人生が長くなることで、この激動の社会の“変化”を否応なく感じるようになります。
自分が子供時代に慣習的に行っていたことが、2転3転新しいものに取って代わられることも往往に考えられます。
例えば携帯電話。
大きさ、形、仕様は100年の間に大きく変化しています。
参照:アーティスト・デザイナーKyle Bean
「このまま過ごしていれば良い」という認識は危険をはらみます。
時代は変わるものと思って日々を過ごしましょう。
個人の自立力を高めよう
このような激動のIT、グローバル化、寿命の長期化の変化の中で求められるのは個人の自立力です。
寄りかかるにも、ぶら下がるにも、社会は否応無く変化しますし、自身もそれ以上に長く生きます。
だからこそ、自身で切り開いていく力が必要になると考えられます。
いまは幸いなことに時代の大変化の先端です。
今後、変化が顕在化することには社会はすでに大きく変わっていることでしょう。
戦略:今からポジションを先取りしよう
だからこそ今からポジションを見据えて準備していくことが大切です。
夢の方舟では、激動の時代の中でも自分のポジションを確保し、自分らしく夢を叶える人生を送れるように、勉強と実践を繰り返しましょう。
この自立に必要なことは、ずばり「稼ぐ力」です。
何かに頼りきっていると激動の時代では、時代に振り回される人生になります。
社会の中に「自分」という木の根を張らし、激動の社会に自分の大樹を作りはじめましょう。
稼ぐ力はたくさんありますが、おすすめはストック型の内容です。
記事を読んで知識を高めつつ、少しずつ動き始めようっ!
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