英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力が伸びない理由【経験的な真実】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

 

Daichi

英語ができない。。。TOEICの点数も伸びないし、英会話もできるようにならないし、、、

僕の勉強の仕方は何か間違っているのかな?

地道にやれば何事うまく行くと思って信じているけど、本当にこれで良いのかな?

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、アメリカ・日本で働く海外サラリーマンです。学生時代、英語が苦手でしたが、社会人になってから英語の必要性を再確認し、英語の勉強をはじめ、地道に1年間勉強した結果、英語力はほとんどませんでした。

英語力が伸び悩んだ時に、一旦英語を放り投げてフラフラと生活をしていて、ある時、ある本に出会って、その後の集中的に勉強したら英語能力が飛躍的に伸びました。

 

そんな経験を踏まえて、本記事は「英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力が伸びない理由」について紹介します。

本記事を読むことで「短期間で英語力が上達する方法」を知ることができ、地道な英語勉強を卒業することができると思います。

 

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力が伸びない理由

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力が伸びない理由

僕が学生時代から社会人1年目を通した経験的に、英語を地道に継続てもTOEICスコアや英語力が伸びない理由をまとめると次のような点があります。

 

理由①:「地道」の一歩が小さすぎる

理由②:スコアに関係ない勉強で誤魔化してる

理由③:多読ばかりで反復していない

順に紹介していきます。

 

理由①:「地道」の一歩が小さすぎる

 

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英会話力が伸びない理由の1つは、地道の一歩が小さすぎることです。

「スキマ時間で英語ができるようになる!」とかってありますけど、1日5分とかの勉強で、1ヶ月間毎日勉強しても2時間30分くらいにしかなりません。

2時間半の勉強って言ったら、中学校の1日の授業の学習時間の半日にも満たしませんよね。

 

こんな勉強量で英語ができるようになる方が、そもそも間違っていて、そういう勉強方法に流れてしまった過去の僕自身に相当情けなく感じています。

 

子供の時期のような、頭がスポンジのように柔軟でなんでも吸収しやすい時期ですら、毎日6時限分(300分)くらいの勉強をしています。

それで上達しなかった英語をスキマ時間を使った、「あまりに小さく」地道に積み重ねたところで英語は上達しません。

 

理由②:スコアに関係ない勉強で誤魔化してる

 

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英会話力が伸びない理由の2つ目は、スコアに関係ない勉強で誤魔化していることです。

例えば、TOEICのスコアアップをしたいのに、「海外ドラマで英語学習!」とかの勉強をしても、

・必要な文法力がつきにくい

・必要な単語力がつきにくい

・そもそも動画の5割以上は学習でなくて映像

 

と、ものすごく効率の悪い勉強方法になってしまっています。英語を本気で勉強して最短で成果を出すならテキストに向き合おう【動画・教室通いは娯楽です】で紹介していますが、関係のないことを学んでも、勉強した気になっているだけであって、実は学習になっていません。

 

一見、勉強になってそうなこと、例えば、「TEDをスキマ時間に毎日聞いてるのにTOEICのスコアが上がらない」とかも同じ部類の過ちです。

 

必要とされるものに、正しくアプローチする方法に向き合いましょう。

 

理由③:多読ばかりで反復していない

 

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英会話力が伸びない理由の3つ目は、多読ばかりで反復していないことです。

 

これは、動画学習やリスニング学習に加えて、単語の練習の他、いかなる学習にも共通することですが、「理解して、知識として活用して、答えられるようになる」という勉強のプロセスにおいては反復なしには成り立ちません。

 

例えば、TOEICのテストに「辞書の持ち込みOK」だったら暗記は必要なくなりますが、現状のところ、辞書の持ち込みは許されていません。

そのため、覚えることは必須です。

 

ビジネス書の世界だと最近は「多読」が流行っていますが、ビジネス書の読み込みと、英語の学習は全く種類が異なります。

ビジネスでは、記憶とまではいかないうような「感覚」として書物にふれて、必要なときに読み返して、内容を確認・ビジネスに展開、とできますが、上の通り、英語の場合は辞書をなしに表現できるようになる必要があります。

 

記憶力の高い人は、流し読みで暗記できてしまう人もいるそうですが、そうでもない僕みたいな凡人は、反復に向き合って自分に英語を『定着』させることが必要でした。

英語が上達していなかったら『反復して定着』しているか振り返ってみて下さい。

 

英語を地道に継続してTOEICスコアや英語力を堅実に伸ばす方法

 

英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力を堅実に伸ばす方法を紹介します。

✔️ 1日最低2時間以上集中的に学習する時間を毎日つくる

✔️ テストに特化した勉強を進める

✔️ テキストは最低5周する

上の3つを全て満たせれば、英語力は劇的に向上するはずです(`・ω・´)9

 

✔️ 1日最低2時間以上集中的に学習する時間を毎日つくる

 

地道学習に終止符をうち、短期間で英語力を上達させるには、1日最低でも2時間以上の学習時間をつくリましょう。

あたり前ですが、学習時間を増やすことができると、学習量が増えるのでスコアアップしやすくなります(当然ですよね)。

 

【ゴール】社会人が英語勉強に必要な時間の目安は?←1000時間を捧げようで紹介していますが、勉強時間のトータルで1000時間ほど勉強することができるとテキストを十分に5周ほどできるので英語力が上達しやすくなります。

【ゴール】社会人が英語勉強に必要な時間の目安は?←1000時間を捧げよう

2018年12月29日

 

大切なことは、勉強方法の前提として「勉強するための時間」を確保することです。

本気で英語力を伸ばしたい人は地道なスキマ時間英語と少し距離を起き、自分のスケジュールと向き合って1日最低2時間の英語学習の時間をつくりましょう。

 

✔️ テストに特化した勉強を進める

 

TOEICなどの目標を設定している人は、テストに特化した勉強を進めましょう。

たとえば、TOEICを受けるのであれば、【英語学習TOEIC】850点以上の海外サラリーマンが語る初心者はこれだけで良しなおすすめ本厳選3つで紹介している春名さんの40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEIC L&Rテストを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法【新テスト対応新装版】の勉強方法は、心からオススメします。

テストの内容にあった勉強をすることなしに、英語力をあげるのはすごく遠回りになるため。テストにあった正しい方向性の勉強をすることが大切だと思います。

 

✔️ テキストは最低5周する

 

地道学習に終止符をうつなら、テキストを眺めて1回で終わりの定着できない勉強でなく、なんども繰り返して、『定着できる』英語勉強が必須になります。

1つの目安はテキスト『5周』です。

僕は昔は3周くらいでOKな時もありましたが歳と共に記憶力が弱まっている気がしまして、、、参考的に20代後半のDaichi的には「テキスト5周」くらい行えば、おおよそ単語を見たら意味が想像できるようになります。

 

回数は人それぞれですが、いずれも「最低5周」くらいはする意気込みでテキストに接した方が定着して成果のでる英語学習ができるようになります

 

まとめ:地道な継続は大切。でも英語力をしっかりと『膨大』に『定着』させることがもっと大切。

地道な継続は大切。でも英語力をしっかりと『膨大』に『定着』させることがもっと大切。

本記事は「英語を地道に継続してもTOEICスコアや英語力が伸びない理由」について紹介しました。

地味に英語の勉強を継続することはもちろん大切ですが、それ以上に大切なことはことは求められている分量を『定着』できるまでやりこむことです。

そのためには、「時間」と「特化した勉強」と「繰り返し」が必須になるので、上で紹介した3つの方法を胸に『集中的』な英語学習を試してみて下さい。きっとあなたの英語力は飛躍的に向上します。

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを(`・ω・´)9