簡単!社会人英語リスニングのおすすめ勉強手順【苦手な人OK】




どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。

海外で働きながらブログを書いています。本記事は「社会人向け!海外サラリーマンになるための英語学習」として紹介します。

現在は、海外サラリーマンをしていますがその前はただの英語が苦手な青年でした。様々な英語の勉強方法を模索、チャレンジして最終的にTOEIC850点以上になり、海外サラリーマンの切符を手にしました。

 

Daichi

英語が苦手。。。

特にリスニングは壊滅的にだめだ。。。何をやっても上手くいける気がしない。。。

英語リスニングが苦手な人でもリスニング力がアップする方法ってないかな。。。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、アメリカで働くサラリーマンですが社会人になりたての頃は英語が大の苦手で、大学時代は英語の補修を受けていたほど。特にリスニングは死ぬほど嫌いで、できなくて、苦しみました。

そんな僕ですが、ある勉強方法をやり始めたところ、TOEICのリスニングスキルが劇的に向上し、アメリカに来る前でリスニング430点ほどだったと思います。

そんな英語のリスニングが死ぬほど苦手だったけど上達した経験を通して本記事では「社会人英語リスニングのおすすめ勉強手順【苦手な人OK】」を紹介します。本記事を読むことで、英語リスニングスキルは間違いなく上がるので、ぜひサラっと読んで試してみてください。

✴︎なお、今回紹介する方法は、基本的にはTOEICやTOEFLなどの英語のテストに向いています。

社会人で英語リスニングが苦手な人が落ち入りガチなミス

社会人で英語リスニングが苦手な人が落ち入りガチなミス

社会人で英語のリスニングが苦手な人が落ち入りガチなミスは次のとおりです。

ミス①:英文を理解できないのに聴き続けている

ミス②:英語を乱聴している

ミス①:英文を理解できないのに聴き続けている

 

社会人で英語のリスニングが苦手な人で、なかなかリスニング力が伸びない人は「英文を理解できていない」のに聞いているかもです。

理解できていないものをいくら聞いても英語力は上がりません。

子供の学習プロセスを少し考えてみるとわかりやすいですが、子供の頃は、大人や周りの人たちが発している音を聞いて、自分でもその音を真似てみて、意味を理解しながら音を吸収していっています。

一方で、社会人になってから英語の勉強をしだすと、なかなか英文の1つ1つの意味を理解しながらリスニングをできる環境にはありません。

少しわからないことがあっても「まあ良いかな?」という感じでやり過ごすことがあるかもですし、実際の英語の環境では場の空気感に合わせて「推測しながら話を進めていき、適宜確認をはさむ」ことが必要になる場合もありますが、試験勉強くらいは「精聴」しましょう。

ここでいう精聴は、1つ1つの単語をしっかり聞き取ることではありません。ポイントは「文の意味を理解して聴けているかどうか」です。

 

たとえば、

That’s how it happens.

というリスニングのセンテンスがあったとして、多くの人は1つ1つの単語の音を聴くことはできると思いますが、文章の意味を理解できないと思います。意味が分からない以上、それは「メロディー」を聞いているのであって、そこに意味は存在しいません。リスニングスキルも上がりません。

That’s how it happens.は「直訳:それが、それを起こす方法なの。(意訳:そういう仕組みなの。)」という意味でして、音を聴けても意味が分からないと永遠にリスニングができるようにはなりません。

 

ミス②:英語を乱聴している

 

乱聴することも、社会人で英語のリスニングが苦手な人に見られる特徴の1つです。

乱聴、たくさんの音源、たとえばBBCニュースやアプリ、TEDなどでたくさんの英文を聞いているのに、一向に英語のリスニングが伸びないようなパターンです。

こうした人は、聞いた音を「理解して定着」させることまで自分の中に落とし込んでいないのでいつまでたってもリスニング力が定着せずに英語力が向上しません。

 

英語のテストレベルで乱聴は基本的には必要ありません。必要な場合があるとしたらビジネスの現場で様々な国の発音の違いを理解するレベルの英語力が必要になる段階で、です。

現在、テストを目標に取り組んでいる人は、1度「乱聴」を脇において「精聴」に力をいれましょう。

 

社会人で英語リスニングが苦手な人が注意するべきことは2つ

 

上のことをまとめると、社会人で英語リスニングが苦手な人が注意するべきことは次の2つです。

ミス①:英文を理解できない←英文の意味を理解して聴く

ミス②:英語を乱聴している←乱聴をやめる

 

この2つのポイントを抑えながら英語リスニングの苦手な人向けの勉強の手順を紹介します。

 

社会人の英語リスニングのおすすめ勉強の手順【苦手な人OK】

社会人の英語リスニングのおすすめ勉強の手順【苦手な人OK】

社会人で英語のリスニングが苦手な人用のリスニング勉強のおすすめ手順を紹介します。

手順①:英文を読むと日本文を読んで分からない部分をピックアップ

手順②:英文をみながらリスニング音源を聴く(1回)

手順③:英文を見ずにリスニングを聴く

手順④:手順②ー③を5回繰り返す

手順①:英文を読むと日本文を読んで分からない部分をピックアップ

 

まずは英文を理解できるか英文と日本文を読んで文章の理解力を確かめましょう。

分からないところがあったら次々と線を引いて、ピックアップしていき、わかりやすくしておきます。

 

手順②:英文をみながらリスニング音源を聴く(1回)

 

日本文での文章の理解が済んだら、次は英文を見ながらリスニングを聴きます。

この時は、分からない点があったら、その都度音源をとめて英文・日本文で意味を確認し、「英文の理解」を徹底的に深めます。

 

手順③:英文を見ずにリスニングを聴く

 

英文を見ながらのリスニングが済んだら、次に英文を見ずに音だけでヒアリングして見ます。この段階で、最初には聞こえなかった英語の文章をかなり理解できている自分に気づくてと思います。

また、このときもリスニングで分からない文章が出てきたときには音源をストップして英文で文章と意味を確認しておきましょう。これが正しい理解に繋がります。

 

手順④:手順②ー③を5回繰り返す

 

手順③までで、1通りのフローは完了です。

この流れを最低で5回ほど繰り返すと、自然と英語の文章を覚えてしまい、かなりヒアリング力は高まっているはずです。同じような文章の問題の場合は高得点を狙うことができるようになります。

『定着』は必須なので、新しいことをやらないといけない焦りみたいのはあるかもですが、グッとこらえて、5回くらいは最低でも繰り返しましょう。

 

社会人の英語リスニングのおすすめ教材は1つだけ

社会人の英語リスニングのおすすめ教材は1つだけ

社会人で英語のリスニングが苦手な人用のリスニング勉強教材はテスト出版社が売っている「公式問題集」の1択です。

公式問題集こそ、テストを作っている本人たちで監修して作っている参考図書になるので、最もテストに対して直結する内容が集められています。

TOEIC、TOEFL共に公式問題集がでているので、これからリスニング力を本気で改善したい人は、公式問題集を通してリスニング勉強に取り組むことを強くおすすめします。

 

まとめ:苦手なものは苦手なんです、コツコツ反復しましょう

苦手なものは苦手なんです、コツコツ反復しましょう〜

本記事は「社会人英語リスニングのおすすめ勉強手順【苦手な人OK】」を紹介しました。

英語リスニングが苦手だった分、その苦しみは痛いほど分かります。。。けど、理解し・定着させながら英語を進めれば英語リスニング力は飛躍的にアップしますので、教材を絞り・理解・定着を徹底しながらリスニング力を高めていきましょう!

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き英語ライフを(9`・ω・)9