どうも、将来が不安だったので、自分を高めて、海外サラリーマンになったDaichiです。
この記事は、将来が不安で眠れない辛い気持ちに対処する解決方法を紹介します。
・AIの発達によって今の仕事の半分がなくなる
・人口が減少して経済は小さくなっていく
・年金ももらえない将来がきそう
このような不安な予想がTV、雑誌、本でも多く取り上げられているために、なんとく将来への漠然とした不安を感じることはないでしょうか。
僕はアメリカにしゅっちゅう行くので、技術での仕事のおきかわりを感じる機会が多くあります。
たとえば、アメリカで企業に電話をかけて、人が最初にでることはもうありませんね。
まずはロボ音声から始まるのが「当たり前」でテレフォン係は機械に置き換わっています。
・ひと昔前、技術の最先端を知りたい場合は、技術の先端情報がとりあげられている論文を図書館に行って探す必要がありました。でも、今はネットでほとんど全ての論文を探すことができますよね。この時代では、論文の紙媒体をつくる会社、それを売るために在庫をためて小売していた会社は必要がなくなるので職を失うわけです。
・アメリカでは、一部の地域をのぞいてタクシーはほとんどありません。個人が仕事のできるウーバーという個人間のサービスシステムが広まっているからです。
・AIに学習させることにより、過去10年分の研究成果と同等の成果を、わずか数日の計算で特定することができているという報告もあります。
着々と職のあり方は変わってきています。そんな中、明日の仕事、将来が不安でなかなか眠れなく、ツラい日々を過ごす人も少なくないはず、、、
今回は、将来が不安だったから自分を高めて海外サラリーマンになった経験をもとに、『将来が不安。眠れない。辛い気持ちに対処する解決方法』を紹介します。
目次
眠れないほどに将来が不安・怖いと思うことは割とよくあります
「このままで将来大丈夫なのかな」と今の段階で感じているのであれば、あなたはとても感度が高いのでまず1つ自信を持って良いと思います。
危機感を感じずに準備を全くしていない人は、検索すらしないと思うので、少なくてもあなたは将来の不安解決に向けて1歩、進めているのは確かです。
日本の未来については、各著名人が「このままでは日本が衰退する」と警鐘をならしています。
知識人と知られ、マッキンゼーの経歴の他、カルフォルニア大学やスタンフォード大学で教鞭を執る大前研一さんは、日本は虚構の中、美しく衰退していく、と述べています。
グッドニュースとしては、日本は「美しく」衰退するということが挙げられるでしょう。
先行きは間違いなく衰退していくという状況にあっても、みな今は景気がよいと思っています。政府がいざなぎ超えの好景気だと言い、雑誌などのメディアも、そこに登場する経営者なども、口を揃えて今の日本は景気がよいと言っています。
貧困問題が取り沙汰されることがありますが、職のない人が街にあふれ路頭に迷っているような人が増えているわけではありません。これはデフレのおかげなのですが、ともあれ本来ならばこのような状況にあれば世の中はもっと騒然としているはずなのに、整然と、ハードランディングせずに、緩やかに没落国家への道を歩み始めているというあたりが「美しい国、日本」です。
参考:MONEY VOICE
このように、衰退していく社会の中では、不安を感じない方が変ですよね?
皆、不安なのは一緒なので、少し安心してください。
さらに、日本のITの勃興期にITベンチャーを立ち上げて名を挙げ、現在は先端技術分野であるロケット開発などに投資している堀江貴文さんですら、次のように語っています。
「グローバル化で、これから道なき道を歩んでいかなきゃいけない、大変だ、大変だ」「年金はもらえるんでしょうか」とか「これから日本はどうなっていくんでしょうか」とか「私はとても不安です」って言う人たちすごく多い。
だけど、僕は老後のことなんか考えない。老後のことは老後になってから考えましょう。
いくら準備してたって、50年後のことなんて分かりっこないですよ。
いまから50年前に出た未来予想図とか、その当時に出た、例えばSF映画とか観てみてください。笑っちゃうような、笑っちゃうような描写がほとんどだと思います。
人間なんて、5年先の未来だって、僕だって予測できないです。
いまから10年前に、みんながこうスマートフォンを持って歩きスマホとかしながらツイッターとかラインとかやってる未来想像できましたか?みなさん、10年前に。できなかったでしょう?
僕も出来ませんでした。
*参照:近畿大学の卒業式スピーチより書き起こし
技術の先端を知る人でも、未来を完全に知ることはできません。
皆、わからない中で生きているので、あなただけの問題でないことは確かです。
みんな不確かな将来について同じような懸念を抱きながら暮らしているので、少し、肩の力を抜いても大丈夫です。
将来不安で怖くても、今まで生活できていることにまずは自信を持ってください
将来が不安で眠れない人は、今まで生活できたことに自信を持ってください。今まで生活できたことだけでも本当にすごいことなんです。
日本は、バブル崩壊後、ながいながい不景気時代を歩いています。そんな不景気な中でも、今のあなたはこの記事を読めるデバイスにありつき、将来を考える知性があり、何より今こうして生きているのだから、自信を持って大丈夫です。
今までなんとか暮らせてこれたのです。だから、これからも何とかなります。
無責任に聞こえるかもしれませんが、これは自然の摂理です。種の生存についてまとめているダーウィンの進化論では、ある環境の中で、変化に対応できたものだけが生存可能である、と説いています。
この不景気の中、今までなんとか暮らせてこれているのだから生き抜くセンスがあると思ってください。
将来が不安で怖いなら将来の情報を集めるべき
将来が不安と感じているあなたは、目の前の世界があまりにも分からないから不安を感じる場合があります。
そんなあなたは、未来を知ることで不安に対処することができます。
自分の現在の立ち位置や一歩踏み出した時にある道が見えないでいたら、誰も強い恐怖心を感じます。
あるワークがあります(良かったらやってみて下さい)。
1つの会議室の中、机や椅子、人も数人いる状態を考えてみてください。
ワークの参加者達は立たされて、次のことを指示されます。
「目をつむってください。これから30秒間、あなたは部屋の中を目を瞑ったまま、歩き続けてください。どんな方向でも構いません。目をつむりながら歩き続けるのです」
今記事を読んでる方も、よかったら今、目をつむって取り組んでみてください。
周りに人がいない場合は1人でも大丈夫です。
立ち上がり、目を瞑って、思うがままに30秒間足を止めずに歩くのです。
(では、ワークスタート。。。)
・・・
はい。終わりです。
どうでしたでしょうか?とても不安だったと思います。とても怖かったと思います。
一歩踏み出すごとに、「壁にぶつかるんじゃないか」「椅子にぶつかるんじゃないか」「人にぶつかるんじゃないか」と思ったはずです。
これが、将来を不安に感じる原因の1つです。
今の情報がない、周りの情報がない、未来の情報がない。この状況では誰でも怖い。本当に怖いと思います。情報がないこと、それ自体だ不安の原因になります。
そのため、自分の現状を知り、自分のやっていること、やりたいことの将来の労働状況や社会をまず調べてみて、情報を入れてみましょう。少しは将来について霧が晴れ、不安を軽減することができます。
▼合わせて読みたい
未来の仕事変化について記事を書いているのでよかったらご覧ください。
関連記事:将来が不安。わたしの仕事はなくなるの?AI時代の人生戦略| 読書会ワーク
関連記事:【落合陽一】TED・著書に学ぶ!21世紀に自由に生きるために大切な1つのこと
こんな盲目な状況を見事に表現にした作品もあります→少女/湊 かなえ (双葉文庫)
将来の不安や怖さの原因を見つける
将来が漠然とだけど不安と感じていて悩んでいる人は、まず不安の原因を見つけるとモヤモヤが晴れて少し気持ちが楽になります。
「目をつむるワーク」を上で紹介しましたが、あの実験で不安なのは、「なにかにぶつかるかもしれない」ということです。
つまり、ものがどこにあるのかを知る手段を手に入れれば問題は解消されます。
具体的な解決策は、目を開ける・杖をもつ・誰かに大丈夫な方向を教えてもらいながら進む、など原因さえ分かることができれば対応策をだすことができ、不安を減らすことができます。
あなたの不安はなんでしょうか?
自分の専門の職が機械に奪われて、職を失って生活できなくなる可能性でしょうか?
それとも経済減衰していく日本社会に対してでしょうか?
自分に問いかけてみて、原因を炙り出してみてください。
原因を確認し、それを解決するために自分ができることを考えて、情報を集めて準備していけば良いのです。
将来が不安・怖くて夜も眠れないあなたへ
それでも、将来が不安で眠れない人もいるかもしれません。そんな人は次の内容を読んで、自信をつけていくことを始めましょう。
現状を知ること・将来を知ることで、だんだんと未来はクリアになっていき、それに伴って自信をもつことができて不安が減っていきます。
✔️不安で眠れない方へ
① 全てを失っても生きていける
② 誰になんと言われようが関係ない
③ 資産を形成しよう
④ 周りに相談しよう
⑤ 自分の社会的な価値を知ろう
⑥ 朝活・夜活に参加しよう
⑦ 自分で生きる自信をしよう
①全てを失っても生きていける
将来が不安過ぎて夜も眠れないほどの場合は、少し過激ですが、状況が振り切れて何もなくなった状態を想像してみましょう。
・家なし
・給料なし
・食べ物なし
こんな状況に日本でなってしまった場合、どうなるのでしょうか?餓死してしまうのでしょうか。
確かに一定数、餓死してしまう人もいますが、日本の生活保護は国際比較でみると高く、飢餓(1日1食でしのいでいる)割合は、ロシア、アメリカ、韓国、スペインに比べて低いのです。
例えば、日本で生活保護を申請し、受給した場合、次のような金額になります。
40代 ひとり世帯、 80,000円+アパート代
30代 夫婦+子供2人の4人世帯 140,000円+アパート代
参照:生活保護のもらい方
厚生労働省によると、2014年9月現在の生活保護受給者数は約216万5000人、およそ日本国民の50人に1人が生活保護を利用しています。
贅沢三昧な生活はできないと思いますが、死んでしまうほどではないことを知ってもらえると嬉しいです。
②誰に何と言われようが関係ない
将来が不安な人は、過度に自分の体裁を気にしてしまってはいないでしょうか?
- みんなと同じ生活水準が良い
- みんなより少し高い生活水準で暮らしたい
- 汚い家に住みたくない
多くの願望があると思います。やっぱり周りと比較したときに、どうかという価値基準で判断してしまうのが一般的な感情だと思います。
嫌われる勇気― という著書をご存知でしょうか。2014年にビジネス書ランキングの年間2位、2015年には1位を獲得し、日本で130万部以上の売り上げをあげた書籍です。
この書籍ではアドラーの心理学をもとにした生き方について言及しています。
自由に生きるためには、自分と相手の課題を分離することが必要。
他人にどう思われるか、ということ”は他人の気持ち”の点が入るため、相手の課題に分類されます。
アドレーの心理学では、相手の課題に対しては深入りせず、相手の考え方に委ねる姿勢をとります。切り分けが行われる時点で、周りからの評価は周りの課題。そのため、他人の目を気にしないで良いんです。
著書を読んだ日本人全員が同意した思想とは考えませんが、少なくとも日本人100万人以上の人の目に触れた「人の目を気にして生きる」という、一般的な日本社会とは異なる意見。
この心理を取り入れることで、過度に他人の目を気にしなくても生きる気持ちをもつことができます。
他人は他人、わたしはわたし。こんな風に考えることで、心理学的に不安を感じる必要性・周りの目を気にして過度に心配することへの疑問を持つことができ、不安を解消できます。関連を下の記事で紹介します。
③資産を形成する
将来への不安を感じる理由で1番大きいのはお金の不安だと思います。衣食住の心配が生涯約束されていて、全く問題ないのであれば将来を不安に感じることはずっと小さくなりますよね。
そんな将来を築くために、1日でも早く資産を形成していきましょう。貯金ではありません。資産を形成していくのです。
今はたくさんの著書のなかで、貯金は死に金と言われるようになりました。銀行預貯金の金利があまりにも低すぎるのです。
少し投資の世界を見てみると、お金自身がお金を産んでくれる方法はごまんとあります。
最初は額が小さいかもしれませんが、コツコツと継続していくことが大切。いずれ資産は大きくなり、あなたの生活の底を支えてくれる基盤になることでしょう。
1日でも早く、資産の勉強と資産形成をはじめましょう。
✔️資産勉強の方法
資産勉強としては体系的に教えてくれる大手の ファイナンシャルアカデミーがおすすめです。参加費無料の体験会をやっていてお金の基礎を知ることができます。資産の勉強は独学では大変なもの。最初の概要だけでも聞いておくとスムーズに、失敗の少ない資産形成をスタートできると思います。
»【参加無料】ファイナンシャルアカデミーの公式サイトはこちら
④相談しよう
将来が不安な人でしょうがない人は、まずは自分の気持ちを外にだしてみてください。気持ちを外にだすことだけでも、気持ちが軽くなります。
また、気持ちを外にだす、言葉にすることで、自分が何に対して不安に思っていることが、言葉となり、見えるようになります。自分の不安なポイントを外に出してみる、書き出してみて、向き合うことで意外となんとかなると感じる可能性もあります。
相談するときは、数人に話してみてください。それも、違ったタイプの人です。
・自分と同じく不安に思っている人
・全く不安に思っていない人
・同じ会社の人
・違う会社の人
・同じ分野で仕事をしている人
・異なる分野で仕事をしている人
様々な視点から情報をインプットすることで、自分がとるべき道を見つけることに繋がります。
1人だけに固執することなく、自分に近い人・遠い人の意見を両方とも聞いてみて、心配に対する理解の幅を広げて、自分の心配の現状・原因を周りの人の情報の中から見つめ直してみてください。不安を軽くすることができ、次への行動もみつけることができれば上々です。
⑤転職サイトで価値判断| ミイダス
将来が不安な人の原因の1つのためは、お仕事がないかもしれないという不安だと思います。
自分の勤めていた会社が倒産し、さらに自分の技術で職につくことが出来なかったらと考えると不安は強くなりますよね?そんなときは、自分の市場価値を調べてみることで、不安を取り除き、自信をつけることができます。
あくまで想定のものなので気を紛らわす程度だと感じる人もいるかもしれませんが、自分の価値に疑問を持っている人には、自分の市場価値は知っておきたい大事なことだと思うんですよね。
・私はどれくらいの市場価値か
・今、転職するとしたらどれくらいの給料なのか
・こんな俺でもマッチングする分野があるんだろうか
将来へのキャリア選択の幅を広げる上でも、1度は確認してみると良いです。
✔️自分の市場価値判断
自分の市場判断はMIIDAS(ミーダス)から無料で簡単にできます。
「自分の市場価値を調べてみる」から入り、誕生日や学歴などを入力します。
いくつかの情報を入力すると、選考条件に合致する企業数や想定年収を示してくれます。
あくまでも自分の経歴だけの表面的な市場価値判断になってしまいますが、お手軽・5分ほどで自分の市場価値判断ができるのでよかったらお試しください。自分の市場価値・次の手となる道を知っておくことで不安はグッと軽減できるはずです。
▼自分の市場価値をMIIDAS(ミーダス)でいますぐ無料チェック
⑥朝活・夕活・読書会に参加してみる
将来が不安と感じているのは、あなただけではありません。今後の社会変化を感じとり、自分の生き方を考え始めて学び動き出している人はたくさんいます。
例えば、著書をもとに自分にあった今後のキャリアの進め方を考えるような読書会や、今後のビジネスチャンス、ホットになるであろう産業の方向性の情報交換をする交流会、カフェ会。資産形成のための各種セミナーなど。
ネットで検索すると、日本地域なら、ほとんどどの地域で読書会・カフェ会や資産形成セミナーが見つかります。(ちなみに、私たちは東京とアメリカで活動しています)
朝活は6時、7時台から始まるものもあり、普段はなんとなく過ぎてしまうような時間を有効に使えます。
自分にないような新しい視点・価値観に触れることは人生の選択肢を広げるためにとても良い機会になります。
Google検索で「”お住いの地域” ”読書会”」などで検索するとたくさん情報がでてくると思うので、朝のちょっとしたスキマ時間に参加してみてはどうでしょうか?
⑦自分で切り拓く
将来が不安でたまらない、、、こう感じている人がするべき1番大切なことは自分で動きだすことです。
会社側から言われるがままに受け身で過ごしていると全てを会社に依存した生活になってしまいます。自分の人生の全てを会社に任せている状態。何か1つのモノに大きく依存した暮らしはとてもリスクが高いです。
例えば、投資の世界では卵は一つのカゴに盛るな、という教えがあります。
旧来より投資の世界では当たり前の考えでしたが、一般の人に広まったのは2007年のリーマン・ブラザーズが破綻した時だったと思います。
リーマン・ブラザースの破綻により、世界各国に経済不安が広まり、株が暴落しました。そのときに、1つの株に全てを賭けていた人たちの中には、資産を1日にして大きく減らしてしまった人もいました。
その頃から、日本の本屋さんでも投資関連書籍が注目をあつめてきており、資産形成のリスク分散の考えは社会一般の常識のように広がりました。
自分の人生も同じではないでしょうか?1つのことに強く依存しているうちは、依存している相手の考え・方向性1つでコロコロと動かされてしまう人生になってしまいます。自分の人生の主導権を握れていない状態。自分の人生の舵をにぎっていないことは、それだけでリスクが高いですし、自分の思うような人生を送ることができません。
会社から指示されるがままに人生を生きていくのではなく、自分自身で考えて行動し、自分にあった生き方ができるように力をつけていくことが将来の不安を解消する1番の方法だと信じています。
自分1人でも、経済的に自立することが可能で、どこでも自分の価値をつくりあげて、生きていけるって、最強だと思いませんか?自分で生きる力をつけ、自信をつけることが、将来への不安を解決する方法です。
将来に不安を感じて眠れなかった時にした行動
文量が多くてお疲れだと思いますので、さいごに、僕が将来への不安を感じたときにとった行動を短く紹介します。
僕は将来に成したい夢があります。その夢を、会社の仕事を通して実現できたら良いと思っていました。でも社会は変化します。会社も形を変えていきます。多角経営という言葉がありますが、会社は生き残るために時代に合わせて、会社の視点で業務内容を切り開いていかなければならないのです。そのとき、自分の本意の仕事内容と、会社の将来の方向性にGAPが生じてしまったのです。
このときに私は感じました。組織に依存し、働いているうちは、自分のやりたいことだけを追うには無理があるな、と。
あたり前のことですよね。従業員は、会社の事業を達成するために働くのです。自分の夢を叶えるためではありません。もちろん、会社の夢を叶えることが自分の夢を叶えると考えられる人は良いですが、そうでない人、わたしのような人の場合は摩擦を感じます。
もちろん、転職してやりたいことをするキャリアも考えられます。しかし、転職先に勤めたとしても、必ずしも自分の思いとおりに働くことができるとは限りません。組織に依存して働く未来に限界を感じたのです。そのときに、決意したことが「経済的に自立する」ということ。経済的に自立する力をもつことができれば、この激動の社会の中においても自由に渡り歩いていくことができると考えたのです。
それからは、資産形成をはじめ、英語を勉強し、ブログ運営をはじめたりすることで稼ぐ力を高めました。
まとめると、私が将来の不安に向き合ったときにとった行動は自分で稼ぐ力をつけることです。この考えにいきつくまでに、たくさん悩みました。
でも、自分に背いた時間を過ごし、将来への希望を感じられない状態で暮らす日々はわたしにとってとても厳しい時間でした。今のあなたも、将来に不安を感じているかもしれません。もし将来が不安で何も手につかない、夜も眠れない、という状態だったらぜひ行動を起こしてください。
あなたが行動すれば、徐々に不安は解消されていきます。行動を通して、自分の将来を自分でつくっていける自信をつけるのです。
あなたの不安に立ち向かうには、あなたの1歩が必要です。仕事、お金、将来、社会、、、分からない濃い霧の中で不安かもしれませんが、行動をおこして1つずつクリアにしていってください。
さいごに
将来が不安でしょうがない、どうしたら良いかわからないと思っているあなたへ。
みんな、将来のことを完全に予測するなんてことはできません。だから。過度に心配することはありません。今は、「会社が倒産したらどうしよう」「首になったらどうしよう」と不安にかられているのかもしれません。
不安を解決するには、まずは自分自身の小さな1歩から。情報を集めるもよし、人に相談するもよし、イベントに参加するもよし、起業しちゃうのもよし。不安があるなら自信をつけるしかありません。
わたしは、今、着々と自信がついてきています。いちサラリーマンだった私でも、個人の働きかけで社会から見向いてもらって、反応をもらうことができています。今は、自分でもやっていけるんじゃないか、不安に感じる必要はなかったんだと、そう思っています。
不安に感じているなら、小さな1歩をオススメします。あなたが、あなた自身で切り開いていく自信をもってもらえたら嬉しいです。