【ポイント】TORAIZの英会話コースの特徴を海外サラリーマンがまとめる

どうも、海外サラリーマンDaichi（@Daichi_lifeblog）です。アメリカ、ヨーロッパ、日本で英語を使って働いています。

TORAIZの英会話コースが気になっている。

でもたくさんある英会話スクールの中で、TORAIZの英会話コースは何が違うんだろう？

とくにコースの内容について知りたいからポイントをまとめて欲しい。

こんな疑問に答えます。

✔️本記事の内容

・TORAIZの英会話コースの内容の特徴

・TORAIZと他英会話スクールの内容比較

この記事を書いている僕は国内外で英語で働く海外サラリーマンです。社会人になってからTOEIC勉強をすることで、海外職を得ることができ、英語での仕事の世界に入ることができました。僕自身、当時は独学で勉強してたくさんの時間を使ってしまいましたが、その後、スクールに通い、スクールの圧倒的な良さも見えてきました。

本記事は『TORAIZの英会話コースの特徴を海外サラリーマンがまとめる』を紹介します。

1 TORAIZの英会話コースの内容の特徴
2 TORAIZと他の英会話スクールのサービス比較
3 TORAIZの特徴は「理論に基づいた超効率的英語学習」です

TORAIZの英会話コースの内容の特徴

はじめに、TORAIZ（トライズ）について簡単に紹介します。

TORAIZ（トライズ）について

1年の長期間で1,000時間の英語を学習することで有名なのがTORAIZ（トライズ）です。

内容は英会話コーチングスクールで取り扱われる「すべて」のコンテンツである「コーチング・対面レッスン・ネイティブとの英会話」に取り組むことができごmす。

より具体的な内容は次の動画をチェックすることがおすすめです。

大きな特徴は次のとおりです。

✔️トライズのポイント

①最低1日3時間の圧倒的な学習時間

②約2,000語の単語暗記

③1分150語速読の徹底叩き込み

→最大2ヶ月で200点UP保証

TORAIZ英会話コースのコンテンツ特徴

英会話習得において、もっとも重要なこととして次の2つが挙げられます。

✔️英会話習得で重要な2点

①英語の習得方法

②勉強の継続方法

簡単にいうと「①＝内容、②＝継続」という両輪で進むイメージで、正しい内容を継続できたら英語力は上がります、ということです。イメージ図では次のとおり。

英語ペラペラな自分に向かって進むためには、①内容が正しいこと、②継続ができることが必須で、どちらかが弱いと成長が遅くなり、進む方向もバラバラになります。

この2点について、TORAIZの取り組みをまとめると次のとおりです。

項目	有無
①英語の習得方法	語学研究所門田・新崎先生日本国内英語関連教授
②勉強の継続方法	・コーチング・理論情報なし

サービス特徴①：英語の習得方法

スポーツ業界で種類によって学ぶ方が多数あるように、英会話勉強には英会話勉強に適した勉強方法というのが日進月歩で研究されています。

TORAIZ（トライズ）では、その中でも「第二言語習得研究」に力を入れて「語学研究所」を設立しています。世の中には多くの第二言語習得理論が提唱されていますが、理論に頼り切っているだけでは日本人の英語力は伸ばせない、というのがTORAIZ（トライズ）の見解です。

いくら理論的に正しくても、それを他の仕事や学業をしながらもできるような、実践的なものでなければ、日本での英語学習には活かせないからです。そこで、TORAIZ（トライズ）が大切にしているのは、理論的に正しいことを「日本の学習者が実践できるような形で提供すること」と考えています。

TORAIZ（トライズ）は、語学研究所を設立して、外部講師（語学関連の国内教授）の監修のもとで第二言語習得理論の深掘りに力を入れる一方、専用の社員を採用し、理論を実践的にするための応用開発にも力を入れています。

英語コーチングを行っている中でも、第二言語習得理論について社内に組織を結成して、深掘りしている企業は多くありません。英語習得方法に関する知見の深さはトップレベルだと思います。

✔️まとめ：英語の習得方法

内容：第二言語習得理論

担当：社内「第二言語習得理論」調査用の語学研究所

監修：言語コミュニケーション文化研究科教授、等

英語上達12のポイント

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サービス特徴②：勉強の継続方法

TORAIZ（トライズ）のコーチングでは、「日々のメール」や「面談」などを徹底することで、受講者が日々勉強に取り組めるように最大限のサポートをしてくれます。

一方、TORAIZ（トライズ）さんは、行動学に関する科学的な知見を公式には紹介していません。そのため、客観的に少しTORAIZ（トライズ）の「継続」に関するサービスを分析します。

「継続」に関する科学的な理論は、日本でいうと「行動科学」としてまとめられています。この理論の中では、行動は次の3つから構成されます。

✔️行動の3つの要素

①先行条件（〜だから）

②行動（〜する）

③結果条件（その結果、〜になる）

わかりにくいと思うので、英語学習でいうと次のような感じです。

✔️英語勉強での例

①先行条件：海外で働きたいから、

②行動：英語勉強する

③結果条件：その結果、英語が話せるようになり、海外で働ける

この行動科学の中でもっとも重要なのが2点あり『行動には「1. ①を起こす」ことが必要で、「2. ①から②にパス」することが必要』ということです。この2つを促すための方法として次のことが挙げられます。

✔️促すための方法

1. ①を起こす：ヘルプをつくる・動機をつくる・邪魔を排除する

2. ①から②にパス：ハードルを下げる

これらの点について、プログリットさんのサービスを分析してみると、次のように当てはめることができました。

✔️TORAIZ（トライズ）の「継続」対策

ヘルプをつくる：なし

動機をつくる：ネイティブと会話レッスン、Versantで成長を見える化

邪魔を排除する：毎日のチャット、スケジュール管理

ハードルを下げる：スキマ時間で取り組めることに細分化。通勤・休憩・家事・お風呂などで学習できる内容を提供

プログリットさんは行動科学の理論を自ら発信している訳ではありません。一方、提供しているサービスを分析してみると、すべてではありませんが理論に含む項目を自然と満たしている、という結果でした。数あるサポートを通して、受講生の継続をサポートしてくれます。

TORAIZと他の英会話スクールのサービス比較

他社有力スクールでも、似たように「英語の習得方法」と「継続」に力を入れているサービスがあります。代表的な中でも、この2点に力を入れている企業を比較すると次のようにまとめられます。

企業	①英語習得方法	②継続
PROGRIT	第二言語習得論応用言語創始者の独学	・コーチング・理論情報なし
ENGLISH COMPANY/ STRAIL	第二言語習得研究専門チーム（海外大学研究相当）	・コーチング・行動科学・続ける技術
TORAIZ	語学研究所門田・新崎先生日本国内英語関連教授	・コーチング・理論情報なし