どうも、Daichiです。
不労所得形成に挑戦していて、つまり副業中です。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕はサラリーマンをしながら副業歴2年でして、現状、会社の人事の了解を得ながら快適に副業ライフを送っているので、ある程度は信頼性があると思います。
サラリーマンの副業リスクまとめ【対策も合わせて紹介】
サラリーマンの副業リスクをまとめます。
①副業がバレて解雇になる
②本業のクオリティーが停滞する
③家族との時間が減り険悪になる
④申告漏れ
⑤一時的に収入が減る
①副業がバレて解雇になる
サラリーマンの副業として最もリスクの高いことは副業がバレて解雇になることです。
2018年に国から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表されて、従来の副業禁止の就業規則が変更になりました。
国の就業規則に準じていた企業で務めるサラリーマンは、現状では副業が可能な状態になっていますが、個別で就業規則を制定している企業では、個別で規則を確認する必要があります。
- 企業の就業規則をみて副業がOKか確認しましょう
- 人事担当者で就業規則に強い人がいたら個別に聞きにいきましょう(副業が会社にバレて気まずくなりそうな職場では注意が必要です。)
→副業が問題ないようであれば副業を開始しましょう
②本業のクオリティーが停滞する
本業のクオリティーが停滞してしまうことも、サラリーマンの副業リスクの1つです。
当然ですが、副業を開始すると副業の時間を割く必要があるため、本業のための自己研鑽の時間は減ります。
自己成長せずに対応できる本業でしたら問題ありませんが、研鑽無くして対応できないような内容であれば明らかにパフォーマンスは低下します。
・副業内容を本業に近い内容にする
・副業内容を本業に役立てる内容にする
*余談ですが、ブログのようなネット業の副業は発信力の向上やライティングスキル、マーケット力の向上に向いているので本業への技術展開性は割と高めです。
③家族との時間が減り険悪になる
サラリーマンの副業リスクの1つは、家族の理解を得られず関係が険悪になってしまうことです。
副業は時間がかかります。家族との時間の1部を副業にあてなければいけません。
家族から正しい理解を得られていないと「自分のことばかりで全く家庭のことをしてくれない」となってしまいます。
もし、あなたの副業の目的が家族との暖かな未来であるなら本末転倒です。
・副業を始める前に、副業を始める目的・内容・想定期間・目標年収を知らせる
事前相談して理解を得られていれば双方ともに気を病むことなく実施できますよね。
④申告漏れ
サラリーマン副業のリスクの1つは税の申告の漏れが発生することです。
会社員は基本的に年末調整や源泉徴収と言った制度により、税金の支払いに関する計算や手続きを全て会社が実施してくれています。
一方、副業で収入を得た場合には自分で税の申請を実施する必要があり、年に1回は確定申告する必要があります。
確定申告を実施しないと追加徴税として本来の額より多くの税金を徴税されるリスクがあるので気をつけましょう。
税理士に依頼して代行してもらうこともできるので効率を考えて進めましょう。
・年に一回は確定申告が必要です。締め切りは3月の中旬(平成30年参照)のため、副業を始めた年で収入を得ている場合は確定申告を実施するようにしましょう。
・税理士に依頼して確定申告を代理してもらいましょう。数十万円、数百万円規模で収入が出るようになったら代行をおすすめします。
⑤一時的に収入が減る
サラリーマン副業では一時的に収入が減るリスクがあります。
なぜかと言うと、副業で成果を出すためには、副業のための勉強や取り組みに時間が必要になるので、基本残業することはできず、残業代分の給料が減るからです。
「本業のかたわら携帯作業1日数分で○万円」なんてもので稼げるほど、世の中実際は甘くなく、簡単に稼ぐモデルもありますが一過性であり、身にならないようなものが多いです。
副業で収入ラインを確保したいのであれば、副業でもプロフェッショナルになる意気込みで取り組む必要があります。
残業を減らし、勉強や活動をすることで一時的に収入がへる心づもりでいる方が良いでしょう。
・副業を始める前に、貯蓄をしておく。
とはいえ、副業で収入ラインがで始めると本業での損失分や、昇給分以上の収入を得られることはあります。成果がだせるかはあなた次第な点もありますが、将来的にみたら副業は資産的にもスキル的にもあなたの財産になると思います。
サラリーマン副業リスクを避けて上手く進める方法
サラリーマンの副業リスクを避け、副業生活を成功させる方法は次の通りです。
①不労所得性のビジネスに取り組む
②インプットとアウトプットを繰り返す
③プロになるつもりで実施する
④ホワイト企業に転職する
①不労所得性のビジネスに取り組む
サラリーマンが副業するなら圧倒的に不労所得性のビジネスがおすすめです。不労所得性のビジネスをおすすめする理由はそれが将来的にあなたを労働時間から解放するからです。
ただでさえ、本業で時間の少ないサラリーマンなので、時間に対してお金をもらう労働は無理があります。
当然、お小遣い稼ぎの副業として時間の切り売りに納得できるのであれば問題ありませんが、私の場合は心身ともに疲弊して長続きしませんでした。
関連:【注意】本気で稼ぎたいなら働いてはいけない話【3週間で身体壊した】
不労所得性ビジネスのおすすめは【副業おすすめ】経済的自由になるための資産形成方法まとめ7選【初心者】をみてもらえればOKです。
②インプットとアウトプットを繰り返す
副業は個人での作業になることが多いので、偏った情報に囚われやすいです。偏った情報にハマってしまうと変な商材や詐欺に合うリスクが高くなってしまいます。
TwitterやFacebookなどを通して、自分の外の情報を積極的にインプットして、自分の副業の取り組みの確からしさは常にチェックする必要があると思います。
さらに、実施していることをアウトプットすることも方向性を確認する意味でおすすめです。取り組んでいることに確からしさがあれば、見知らぬ人からも好反応を得ることができるからです。
インプットとアウトプットを繰り返して、自分の方向性の確からしさをチェックしておきましょう。
③プロになるつもりで実施する
副業に取り組むならその分野のプロになるつもりで実施しましょう。お金を稼ぐことは甘くありません。世の中の広告には甘い罠がたくさん隠されていますが、そうした表現上は間違っていないけど実現できないような言葉に対して感度を高めておいた方が良いです。
どんな仕事も生活費レベルで『簡単に稼げる・絶対に稼げる』なんてことはないことを【注意】本当に稼げる副業とかっておよそ幻想【稼げる稼げないはあなた次第】で解説しています。
読書やセミナー参加、クローズドなサロンなどに参加して、成功者の型や方法を学ぶことが効率的です。
お金の関連の内容では、お金の本おすすめランキング!不労所得月10万円に繋がった読書参考書【資産形成して豊かな生活を】で紹介しているので合わせてご覧ください。
④ホワイト企業に転職する
就業規則で副業を禁止している会社があります。
副業禁止の会社で副業すると気まずい思いと、堂々とできない分、何かと副業がやりにくいです。
世の中には、残業なく、副業OKなホワイト企業があります。本気でダブルワークを狙って収入を安定化させたいと思っている人は、ホワイト企業に転職するのは良い選択だと思います。
まとめ:副業リスクを避けつつ副業を開始しよう!
サラリーマン副業のリスクを再度まとめます。
①副業がバレて解雇になる
②本業のクオリティーが停滞する
③家族との時間が減り険悪になる
④申告漏れ
⑤一時的に収入が減る
リスク対策を取りつつ、円満な副業ライフを送ってもらえることを願います。
副業の道は、一時的にはダブルワーク的になるのでかなりシンドい時がくるかもしれませんが、いずれは自分の資産となり、やって良かったと思える時がくると思うので頑張って取り組みましょう。
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