収入源が複数
vs
収入源は1つ
どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。年200冊以上の本を読む読書家海外サラリーマンです。
お金に関してはある程度自身があり、20代ながら働かないでも得られる所得を月10万円以上つくることに成功しています。本記事は経済的自由になるための資産形成と今後の社会変化を見込んだ人生戦略を『全6回』の記事で紹介します。
本記事は『第4回』になります。
「どうして毎月毎月お金が貯まらないの?」
「毎月振り込みのことばかりでツラい。。。」
こんな風に感じている人はいないでしょうか?
お金が増えては減って、毎月ぎりぎりの生活は、キャッシュフローを理解することによって改善することができます。
以前に著書「金持ち父さん 貧乏父さん」を参考に、金持ち父さんに関する内容を紹介しました。
1. 金持ち父さんの考え方
2. 金持ち父さんとは?
3. 金持ち父さんの資産の考え方
上の3つを通して、金持ち父さんになるために「不労収入を得るための”資産”が必要」ということまで紹介しました。
(まだの方はぜひ1、2、3回目の講座もご覧ください)
今回は、経済的自由な金持ち父さんの「CF(キャッシュフロー)」に関する考え方について紹介します!!
・経済的不安のない将来を送りたい人
・経済基盤を作って時間に縛られない生活をしたい人
・年収こそ金持ちの象徴だと思う人
・毎月振り込みの心配でツライ人
こんな方は記事を参考に、金持ち父さんのキャッシュフローを身につけて、ゆとりある生活に向けて進みだしてください。
人生戦略講座では、将来的にお金に縛られない生活を実現するための資産形成の考え方と戦略を紹介します。
第4回では、お金持ちの収入源の形態について知りましょう!
収入源の違いを知ることで、リスクヘッジできる賢いお金持ちライフをスタートさせることができます。
目次
資産とは収入をうむモノ| おさらい
金持ち父さんの資産のおさらいです。
【金持ち父さんの資産の考え方】
資産:私のポケットにお金をいれてくれるもの
負債:私のポケットからお金をとっていくもの
シンプルな対比なのでとても分かりやすいです。
手にしたその時からお金を入れてくれるのが資産、とっていくのが負債。
金持ち父さんの考える資産・負債の具体例を挙げると次のようなものが考えられます。
【資産の具体例】
・貯蓄(金利でお金が入ってきます)
・投資
・ブログ
・完済している貸し家用の不動産【負債の具体例】
・未返済の持ち家
・各種ローン
上記資産・負債の概念を念頭において次にお財布の中のお金の動き(キャッシュフロー)について見ていきたいと思います。
貧乏人の収入の仕組みを脱するために学ぶべき『財務諸表』
むむっ!!なんか難しい字が。と感じるかもしれませんが極力分かりやすく伝えられるように書いてみます。
財務諸表とは、一般的に企業の経理状況を知るための健康診断書のようなものです。著書の中では財務諸表を簡単に損益計算書(そんえきけいさんしょ)と貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)の2つの構成で考えています。
言葉で書くより表を見た方が分かりやすいです。
この表で示されるお金の流れ:キャッシュフロー(CF)に注目することが家計、自分のお金の流れをコントロールするためにとても大切です。
財務諸表に注目すると、この世界に住む3つのタイプのCF「金持ち父さん」「中流階級(お金持ちっぽく見える人)」「貧乏父さん」の違いを知ることができます。
さらに、お金が全く貯まらない人は、自分の手元にお金が残らない理由をイメージできるようになります。仕組み上の違いを理解して、自分の目指したいフローを見つけてもらえたら嬉しいです。
【CFの3つの分類】将来の不安がなくならない貧乏人の収入源の悲しい特徴
この世界には「金持ち父さん」「中流階級(お金持ちっぽく見える人)」「貧乏父さん」が一緒に住んでいます。
ではなぜこの違いが生じるのでしょうか??
- 親の経済状況が違うから?
- 生まれた国が違うから?
- 生まれた時代が違うから?
いずれも影響はあるかもしれませんが最終的に影響を与えるのは「お金の教養」の違いです。
大前提でお話しなければいけないのは「知らないことはできない」ということです。以前に夢に関して記事を書きましたが「夢とは知識」です。自分が知らないこと、全く意識できないことは想像すらできません。そのため金銭的な改善をしたい・金持ち父さんになりたいと思ったらまずはその仕組みを知ることが始まりになります。
仕組みを理解し、その道を選択するかはあなた自身になりますが、自身の目的地がある場合にはその目的地にあったルートを辿れば良いのです。
「金持ち父さん」「中流階級」「貧乏人」はCFが全く異なります。そのCFを習慣することでその人はそれぞれ「金持ち父さん」「中流階級(お金持ちっぽく見える人)」「貧乏人」になるのです。
「金持ち父さん」「中流階級」「貧乏人」のCFは下の図のような違いがあります。
金持ち父さん
金持ち父さんの特徴:資産にお金を投じる
・資産の形成に集中する
・資産の種類を増やす
・余りのお金を資産に回す
金持ち父さんは、CFを理解できます。
自分の浪費を先送りして、お金をうんでくれる本物の資産にお金をかけます。そのため、豪華な品、高級車、高級住宅など負債(月々でマイナスを発生させるモノ)にお金を払いません。
お給料は人それぞれですが、自分のCFをコントロールし、資産つくりの大切さを知る人は、一見、普通に見えますがこれが良いCFをつくるコツでもあります。
中流階級の人(金持ち風)
中流階級の特徴:負債にお金を投じる
・収入は多い
・負債を抱える
・支出も大きくなりがち
中流階級の人は、一見お金もちに見えます。
お給料が高いことが多く、身の回り・旅行などにかけられる量が多いのです。しかし、時間を自分の労働収入を高く得る力に長けていますが、キャッシュフローでは、一向に改善されず、支出・負債とも大きくなります。
贅沢に見える人で、ローンを使っている人は気をつけましょう。
貧乏人
貧乏人の特徴:支出にお金を投じる
・給料をもらう
・見合った生活(支出)をする
・上記を繰り返す
貧乏人はその日暮らしをします。
1日1日というよりは毎月毎月入ってきた分の収入と同等額の支出があり、ローンする余裕はないのでお金持ちには見えませんが、日々生きていく分の収入を得られている、もしくは切り詰めて暮らしている状態です。
このタイプの人は、お金持ち父さんになりやすい素質が高いです。
なぜなら、支出は大きくて負債を持っていないので、経済的自立に達するスピードを早くすることができるのです。
(以外かもしれませんが、事実なのです。不労所得を年間200万円つくることと年間1000万円つくることでは大きな差があります。)
・堅実に収入をうむ仕組みをつくるには、支出を増やさず、資産を増やす金持ち父さんタイプのキャッシュフローをつくることが大切!
・具体的には『収入を与えてくれる資産』の量を増やしていけばOK!
【方向性が大事】将来の不安から解放されて脱貧乏人をするには収入源の種類を増やそう
『知らないことはできない』
この言葉とは逆の意味ですが、人が空想できるすべての物事は起こりうる現実である、ということがあるように、空想すら出来ないことは、起こりえないのです。
さて、今あなたは「知る」ことできました。上の表を見て頂き、理解できたら、あとはどこを目指すかです。
もちろん何も目指さないという道もあります。行き当たりの人生に面白みを感じる人も当然います。しかし、方向性を持って取り組んだ方が有意義になることが多いです。
引用でおなじみ、Disneyより不思議の国のアリスから興味深い会話があります。
Alice「I just wanted to ask you which way I ought to go」
Cat「Well, that depends on where you want to get to.」
Alice「Oh, it really doesn’t matter, as long as I..」
Cat「Then it really doesn’t matter which way you go.」アリス「どっちの道を行くべきなのかを聞きたかったの。」
チシャ猫「おや、それは君がどこに行きたいかによるよ。」
アリス「あ、それはそれほど重要ではないわ、私は。。。」
チシャ猫「なら、どっちの道に行ってもそれほど問題ではないよ。」
目標がないのであれば成功もありません。失敗もありません。ただ、目標や夢があるのであればそれを辿る必要があります。もし金持ち父さんを目指すのであれば上のCFを習慣化する必要があります。
「金持ち父さん」になるために、なにも億万長者になる必要はありません。誰もが・どんな職業の人でも、「金持ち父さん=経済的自由」を実現することはできます。諦めずに習慣化すれば必ず道はひらけます。
あなたは「金持ち父さん」「中流階級」「貧乏人」どのカテゴリーを目指しますか?
「収入」「支出」「資産」「負債」どの枠に集中していきますか?
・金持ち父さんは資産にお金を投じます。
・中流階級は負債にお金を投じます。
・貧乏人は支出にお金を投じます。
自由な将来に向けて、行きたい場所を決めていきましょう。
キャッシュフローを理解して経済的自由を確立する金持ち父さんへの旅路を歩んでいきましょう。
▼5つ目の記事はこちら
» いつまでも辛いから将来が不安。貧乏人を脱するために知るべき『収入の持続性』
▼まとめに戻る
» 【まとめ】自由に生きたい人必見。若くして経済的自由になる資産形成講座
読んで下さりありがとうございました。
今後も夢の方舟をよろしくお願い致します⛵
ぜひ楽しく学んでいきましょう!