資産を買う
vs
負債を買う
どうも、Daichi(@Daichi_lifeblog)です。年200冊以上の本を読む読書家海外サラリーマンです。
お金に関してはある程度自身があり、20代ながら働かないでも得られる所得を月10万円以上つくることに成功しています。
本記事は、経済的自由になるための資産形成と今後の社会変化を見込んだ人生戦略を『全6回』の記事で紹介します。
本記事は『第3回』になります。
自由に生きたい!
夢のような日々を過ごしたい!
やりがいのある毎日を過ごしたい!
きっと多くの方が感じていることだと思います。
第2回目の記事では、著書「金持ち父さん 貧乏父さん」を参考に、貧乏人のを抜け出す方法を紹介しました。まだ読んでいない人はぜひ読んでみてください。
関連記事:貧乏人は自転車操業。将来の不安をなくす支出無限ループを抜けだす思考
上の記事を通して、金持ち父さんになるには不労収入を得る努力が必要ということを紹介しました。
本記事は不労所得にも関連する金持ち父さんの「資産」に関する考え方について紹介します!!経済的自由で暮らす金持ち父さんを実現するために絶対に必要になる資産に対する新しい理解。
この記事で、資産に対する概念を変えて、金持ち父さんへの道を歩めるあなたになってください。
人生戦略講座では、将来的にお金に縛られない生活を実現するための資産形成の考え方と戦略を紹介します。
第3回では、お金持ちと貧乏の買い方の違いを知り、金持ちになるための買い方を身につけましょう!
買い方の違いを理解することで、お金を生む資産形成方法を身に付けることができます。
目次
そもそも何のため?将来は不安だけど、将来いつまで働くの?
社会に出る時に「何で自分は働くのかな?」ということを考える人は少なくないと思います。僕は大学4年生の頃にようやく自分の人生・働き方をどうしていきたいかを考え始めるほど将来に対して無頓着に生きてきました。そのためか就職活動の時は子供の頃からよく言われていたことが常に頭の中にありました。
大学をでたら卒業して仕事について定年まで勤めきって引退して余生を過ごす。
一般の人が働く最も多い理由は「お金」
将来について考え始めたら上の言葉に2つの疑問がでてきました。
・なんで働くの?
・そもそもなんで働くの?
気になったので調べてみると驚くべきことに日本における働く目的の51%が「収入を得るため」となっています(アンケート参考)。
収入を得ることが目的の人は、生涯の生活に困らない程度の資産を築くことが働くゴールだと思います。
そのため、定年まで働かなくても目標とする資産を形成できれば十分なのかなと思います。
自分にとっての定年とはなにか
この時点で定年まで勤めるという考え方に疑念が生じました。
そもそも定年という言葉自身は、日本の年金の給付時期や企業が独自で決めた社則によるので、その枠に従って自分の時間を過ごしていくことに疑問を感じずにはいられませんでした。
そのため一般的に言われている定年のことを少し頭から離して、アンケートから考えられる引退の意味を考えてみると、50%以上の人の働くことのゴールは将来的に生きていけるだけの資産を築くことになると思います。
こうした視点で書店に行くと
というテーマの書籍・雑誌が実に多いことに気づきます。多くの日本人にとって、いかに「資産形成」をしていくかということが働く上でとても重要なのです。老後、不自由なく暮らしていくための資産形成が1つの労働のゴールです。
何を買う?将来の不安を無くして貧乏人を脱するための『お金が増える買い物』
では資産とはどういったものでしょうか?
- 持ち家?
- 年代物のワイン?
- 珍しい切手?
- それとも貯蓄?
ここで参考にするのは経済的自由を手にする金持ち父さんの資産の考え方です。
金持ち父さんの言う「金持ち父さん」とはラットレースを抜け出すことです。つまり不労所得だけで日々の生活をまかなっていくことができる状態です。こうした将来を1日も早く達成する最短で最前の初動は、その考え方を知り、自分の生活に落とし込むことだと思います。
経済的自由になるために必要な心構えは、経済的自由を得るための資産を理解すること
「これから資産を形成しよう!!」
と思った人は将来に備えた安定な生活・夢を追いかける日々・金持ち父さんになるための重要な1歩を踏み出すキッカケをいま得たと言えます。
なぜならここで紹介するのは経済的自由(不労収入が支出より多い状態)になるために必要な資産に関する記事だからです。
ここで重要なことはどのように・どんな資産を形成していくか?ということです。
長い人生をかけて資産を形成していって、気づいてみたら実はそれは全くもって資産でなかった、、、TVで有名なお宝鑑定団のように笑い話にできる広い心を持っている方は別だと思いますが私はかなりこたえると思います。
そのため経済的自由を得るための資産を形成するとはどういうことなのか、と入り口の段階で理解することが重要です。
経済的自由の金持ち父さんの資産の考え方
著書「金持ち父さん 貧乏父さん」では金持ち父さんになるための資産の考え方を非常に分かりやすくまとめてくれています。
金持ち父さんの書籍では次の2つの言葉を対比させて言葉の説明をしています。
【金持ち父さんの資産の考え方】
資産:私のポケットにお金をいれてくれるもの
負債:私のポケットからお金をとっていくもの
この考え方は、はじめて知った時には不思議に感じるかもしれません。僕にとって、とても衝撃的でした。私にとっての資産とは漠然と「高く売れそうなもの」という程度だったからです。さらに、この考え方の根本にはお金持ちをお金持ちたらしめる重要な考えが隠れていることが分かったときにさらなる衝撃を受けました。
一般的な考え方(おそらく多くの人の共通の考え方)の中で資産の話を聞かれた時に、自分のポケットにお金をいれてくれるもの(=ここでいう金持ち父さんの考える資産)を持っている人っているのでしょうか?
少なくとも当時の私は、そのような資産を持ち合わせていませんでした。周りの同期や友人を見ても良くて銀行貯金の年利くらいのものでした。
また、もう1つの知っておきたい点は『負債』に関する考え方です。
著書によるとローンなどで月々の支払いでお金をとっていくものに関しては総じて「負債」と考えているので一般的に資産と考えてられている「持ち家」も負債に分類されます。あくまでも購入・所持したその時から「ポケットにお金をいれてくれるもの」を資産としてこだわって捉えています。
資産は、自分のポケットにお金を入れてくれるもの
負債は、自分のポケットからお金をとっていくもの
この考えのもと、ぜひ1度あなたの資産の振り返って再分類をおこなってみてください。
【ワーク】自分の持ち物を資産と負債を分類しよう
金持ち父さんの考える資産を具体的に挙げると次のようなものが考えられます。
・貯蓄(金利でお金が入ってきます)
・投資
・ブログ
・完済している貸し家用の不動産
このような資産は作れば作るだけお金を生み出してくれます。
また上に挙げた例は一度形成してしまえば自身の手を頻繁にかけなくても良い「不労収入」のタイプにすることができます。
直感的にも分かるかと思いますが資産を作れば作るだけお金を作ってくれて、お金を得るために時間は使わなくて良くなります。このような資産を形成していけば、金持ち父さんになれる可能性を感じないでしょうか?
以下は、1つの例として資産と負債の分類を示します。
<あなたの資産>
不動産 +100,000円/月
株 +50,000円/月
ブログ +30,000円/月
<あなたの負債>
住宅ローン ー100,000円/月
車のローン ー50,000円/月
通信教育費 ー30,000円/月
私は無知ながらもこの著書を読んで仕組みを理解できたことは今までの自分の家計の流れを変える大きなチャンスだと感じました。
こうしたポイントを抑えて地道に資産を形成していくことが金持ち父さんになるための重要なステップになります。
・将来の不安のないお金持ちになるには『お金の増える資産』を買いすすめる
・貧乏人を抜け出すには『お金を減らす買い物』を減らす、なくす
まとめ:将来の不安を無くして貧乏人を脱するためにはお金の知識をつけよう
書籍を通した学び全般に対して私が感じることは知らないことはこわいということです。
今回紹介した内容に関しても、この考え方に触れることなく資産の形成をはじめていたら現在は全く違った家計状況になっていたことだと思います。
読書を含めた学びに関して、知ったからといって必ず実践しなければいけないものではありません。ただ、知ってさえいれば目的の方向に進めたはずなのに知らないが故に異なる方向に進んでしまうことは非常にもったいないことだと思います。
この情報社会を生きる上で今後も肝に命じておきたい言葉です。
本記事は金持ち父さんの「資産」の考え方を紹介しました。次回は「資産」を用いた豊かな家計の作り方を紹介したいと思います。
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» 将来の不安がなくならない貧乏人の収入源の悲しい特徴←解決策は簡単です
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» 【まとめ】自由に生きたい人必見。若くして経済的自由になる資産形成講座
ぜひ楽しく学んでいきましょう!