どうも、Daichiです。Instaを通して2000人以上の人と読書交流をさせてもらっている海外生活読書家です。
*アナウンス:先日、Insta上で企画を実施し、読書好きの人たちにオススメしたい素敵な「厳選集」ができたのでぜひご覧ください。
【総勢42名】読書好き!Insta読書家たち厳選『この夏に読みたいあなたの1冊』おすすめ本を一挙大公開!
読書をこれから始める人には、何かしらの目安は欲しいものですよね。
本記事は3年間で600冊の本を読んだ私の「読書経緯・読書に対する印象・各段階での読書効果」について紹介します。この記事を読むことで次のことを知ることができます。
✔️本記事から得られること
・600冊読んだ読書効果
・3年間にわたる20歳代の読書経緯
・ 読み進める上での読書印象の移り変わり
本記事では、読書で読んだ冊数を「エレベーターの階数」と見立てた「読書エレベーター」と名付けます。読書エレベーターに乗って読書を進めていくと、どのような変化があるのかをお楽しみ下さい。
目次
読書の冊数紹介「読書エレベーター」の前提
読書エレベーターとは、「何冊読んだらどんな効果があるのか?」ということを読書冊数別の実体験ベースで説明するものです。
あくまでも主観・経験のみの話なので参考程度にしてください。
大前提:読書効果は目的の違いによる
読書効果の前提は、目的によって全く異なる点です。
読書を娯楽の1つとして読む方法と、人生に活用するために読む方法とでは読む本の種類をはじめ、読み方、アウトプットの仕方は変わってきます。
わたしの場合、読書の目的は最初の段階では「特に決まっていません」でした。
それでもある時からは、読書を人生に活用しよう!と思うようになり、それからは読書の仕方の本を読み勉強し、それを活用することで現在は海外生活を実現しています。
そのため、今回の読書効果は「特に理由はなかったけど読書を始めた人が何冊くらいでどんな効果があったのか」を示す1つの軌跡としてご参考にしてください。
読書冊数の効果:読書エレベーター1冊
読書を始めるきっかけになったのは「読書を通して異性と付き合うことができた」という不純なところからでした。ただ、恋愛と本が関連するのもストーリーがあり、本を恋愛に繋げるコツ(実体験)を知りたい場合は、本との出会いで女性と付き合えた話:【夢のある人生を】本当の夢に出逢う方法と手順を読んで下さい。この経験から「読書メリット」を感じ、読書の偉大さを感じました。
もちろん、その前にも「小学校・中学校などの読書タイム」で、読書の習慣化に努めるようにしてきましたが、いずれも習慣になるには至らず、、、当時は読書時間はしんどいものでした。ただ、年200冊以上の本を読む今となっては、読書を習慣化するにはテクニックがあったのだと気づきました。そのテクニックを読書が続かない。。。見直すべき読書生活のポイントをこっそり紹介します。でまとめているのでぜひチェックしてみて下さい。
★読書冊数「1冊」の読書家レベル
◆本の印象:読書は根暗な人がする趣味。実経験の方が絶対に大切。すぐ眠くなる魔法の薬。
◆読書の効果:自分にないことにチャレンジできた。
◆読書した本:
・20代にしておきたい17のこと
読書冊数の効果:読書エレベーター100冊
読書を始めて最初の頃は、難解な本やビジネス書は全くと言って良いほど読めませんでした。
そんな読書初心者の頃に唯一読めた本のカテゴリーは「小説」でした。
小説は自分の興味のあるジャンルだと娯楽のように楽しめて映画をみている気分にもなれるほど、気楽に楽しく読み進めることができます。
さまざまな作家の本を読みましたが、印象的だったのは米澤穂信さん、白河三兎さん、宮下奈都さんなどの本を好んで読み、当作家の出している本を制覇しました。
★読書冊数「100冊」の読書家レベル
◆本の印象:娯楽・趣味の一貫、映画を見ている感覚。
◆読書の効果:
・飲み会で本の話ができる!
・好きな作家の話題を通して多様な人との付き合いが楽になる!
・スキマ時間を無駄にしなくなる!
◆印象的だった本:
・折れた竜骨:米澤穂信さん著。巧みなファンタジー
・私を知らないで:白河三兎さん著。私を知らないで欲しい、、、切ない小説
・終わらない歌:宮下奈都さん著。もどかしくなる
読書冊数の効果:読書エレベーター200冊
読書の冊数が100冊を超え始めると、読書の延長として自叙伝やある人をモチーフとした本、歴史書を読めるようになりました。読書冊数が増すにつれて読書に慣れ、文字を見ていても眠くなることが減り、読書スピードも徐々に早くなり始めます。
空想の小説とは違い、自叙伝系は過去の偉人の体験や思考、工夫などをリアルな視点で読み取ることができました。
「現実的」な場面から考えさせられる「人となり」や「成功方法・その背景」を読み取ることができ、人生を考える上で大きな影響を与えました。
★読書冊数「200冊」の読書家レベル
◆本の印象:人類の宝。人類の軌跡・ケーススタディを学べる方法
◆読書の効果:
・人生について考えるキッカケを得ることができた!
・社会に対して興味を持つことができた!
◆印象的だった本:
海賊とよばれた男:日本の石油普及に奮闘した男
スティーブ・ジョブズ :誰もが知るApple創設者の話
僕たちは世界を変えることができない:普通の大学生の奮闘記
読書冊数の効果:読書エレベーター400冊
読書の冊数が200冊を超えるあたりからr、自叙伝等でやりたいことができ始め、自分をレベルアップさせるために自己啓発書や実践書を中心に読みました。
実践書では、仕事の技術をはじめ、読書の仕方や、将来の描き方、目標の達成方法など各種多読しました。
「自己啓発書」を読むのはイタイこと。
のような話を聞きますが個人的には自己啓発本はオススメです。
少なくとも世の中で成功している人たちが「どのように考えて、行動し、実現してきたのか」を学ぶのに「短時間・低価格・高効率的」で学べる方法は読書以外にないと思います。
今となっては海外・ニューヨークで働く僕になれた訳ですが「自己啓発本なんて読んでイタイ奴だ」と揶揄している人が1番ダサいですね。
別に良いじゃないですか。過去の成功者から、成功方法を学んで何が悪いのか?死屍累々の屍の上に成り立っている現代社会は、過去の知識の蓄積なくしてありません。文句をつけたいのであれば、教科書を読むな!、言葉も話すな!文明を利用するな!と言いたいレベルです。
★読書冊数「400冊」の読書家レベル
◆本の印象:
・読書は使い方次第で武器になる
・人生を変えるために必須の仲間
・人生の参考書
◆読書の効果:
・身の回りで「良いこと・成果」が続々とではじめた
・読書→実践→成功→読書、、、のサイクルを繰り返して成功への自信が身についた
◆印象的だった本:
・10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか:社会を変える人たちの行動・思考の要点が簡潔にまとまる良書
・入社1年目の教科書:社会で「働く」人は必読の1冊
・30歳からの「時間」の投資術: 今のあなたは、1年前に決まっていた:時間に投資効果を教えてくれるコンパクトだけど学び多き本
・本は10冊同時に読め!:モノを「考える」上で必要な視点を教えてくれる
・大局観 :「リーダーの教養」とはこういうこと
読書冊数の効果:読書エレベーター600冊
読書の冊数が400冊をすぎる頃には、「読書の力を活用すると挑戦したいことが成功しやすくなる」という自信をつけることができました。
そこから自分の夢に向かって行動するための準備として「起業・ビジネス書・資産形成」を読むように。
「稼ぐ=世の中に価値を与える=世の中をより良くする」
これは必ずしもあてはまる式ではないかもしれませんが、世の中に価値を提供するにはどうすれば良いのか、を考えられるようになりました。
★読書冊数「600冊」の読書家レベル
◆本の印象:
・人生の参考書(400冊目以降から、とくに変化なし)
◆読書の効果:
・自分でやりたいことにチャレンジする行動を起こせた!
・自分で稼ぐアクションを起こせた!
・時間/お金/健康について考えるようになった!
◆印象的だった本:
・世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと
・金持ち父さん 貧乏父さん
・ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
読書冊数600冊を終えた効果の要点
600冊を終えた現在ベースの効果・実績を紹介します。
読書前
・世界に興味なし
・人生で彼女いたことなし
・真面目路線で行動しないお利口さん
600冊読了後
・世界の広さを知れた
・TOEICが850点以上に
・海外生活を達成
・彼女ができ、そして愛する妻ができた
・個人で稼ぐ力に挑戦できている
600冊以降は現在進行中です。
今後は乱読・多読をもとに知見を広めると共に「アウトプット」にも比重をおいて
インプット:アウトプットの比率が50:50ほどになるように進めていこうと思っています。
読書冊数1000冊を超えて
✔️2020年3月更新
この記事を初めて書いたのは2018年9月でした。あれから1年半。そろそろ30歳を迎える僕は社会人になって読書冊数が1000冊を超えるにいたっています。
読書の力のおかげかは定かではありませんが、僕、海外サラリーマンDaichiの日記「DreamArk」は投稿開始2年を超えて、間も無く「100万PV=100万回読まれる」レベルに成長しています。
僕のように、社会人なりたての頃は完全にただの凡人だったとしても、年200冊読書でトータル1000冊ほど読んでいると、ある程度の知的な素養が身について「100万回も読んで頂けるメディア」を書くことができるようになる、ということです(超・超・超単純計算では、日本の人口は1億人単位なので、100万回読まれた、ということは日本人の約1%の人が僕の日記(ブログ)を目にしたことがあるということです)。
違いは、たった5年。たった1000冊。
こうした点も踏まえて、今、僕が言えることは「読書の力は偉大だなー」ということです。
あくまでも参考までに
今回紹介したのはあくまでも私Daichiの経験ベースの振り返りです。
1冊の本に出会って、それだけで人生が変わるようなこともあるのであくまでも参考程度にご覧ください。
さいごに
本記事は「読書経緯・読書に対する印象・各段階での読書効果」について紹介しました。
あなたの今後の読書の目安・参考になれていたら幸いです。
読んで下さりありがとうございました。
ぜひまたお越しください。
DreamArk(夢の方舟)の記事
本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!
「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。