読んだ本が理解できなくて面白くない時に取るべき行動【おすすめ】




どうも、Daichiです。

年間に200冊ほど本を読んでいます。

 

Daichi
本を買ってみたけど内容が難しくて理解できず、、、面白くない。。。

こんな時はどうしたら良いものか。。。

 

こんな疑問に答えます。

この記事を書いている僕は読書を活用して生活を向上することで、実力が上がり、海外キャリアを手にすることができました。

その読書の中では、自分にはレベルが高すぎて理解できないものや、読んでいて面白さを感じない本にも多々出会いました。しかし、ある程度の読書経験を通して気づくことは「理解できない本ほど、成長する点がたくさん潜んでいる」ということです。

その経験をもとに、本記事は難しい本に出会った時のおすすめの対処方法を紹介します。本記事を読むことで、成長する読書力を身につけることができます。

 

読んだ本が理解できなくて面白くない時に取るべき行動

読んだ本が理解できなくて面白くない時に取るべき行動

結論からいうと、本のレベルが高くて面白くないと感じた時でもサラッとでも良いので読み終えましょう。

実のところ、理解できない難しい本は自分にとって成長するポイントがたくさんある宝箱のようなものです。

 

最初から難解な本をサクサクと読める人は早々にいない

 

世の中には難解な本がたくさんありますが、難解な本を最初からサクサクと読める人は早々にいないと思います。

周辺の知識が足りなかったり、背景になっている前提の部分を理解できていなかったり、全体像を掴めていなかったり、etc…多くの要因から、難解に感じる本はあります。

 

分からない=成長できるポイント

 

一方ですが、難解な分からないということは、今の自分に持ち合わせていない点です。

そのため、その点を理解できた時のあなたは、理解できなかった当時の自分より一皮剥けた自分になることができています。

 

難解な本は、一見、つまらない・面白くない本ではありますが、その分、成長できる箇所がたくさん潜んでいる本でもあるのです。

 

分からない時でも、身に付けたいものなら立ち向かおう

 

難解で理解できない時でも、読むことを辞めてしまうのはとてももったいないです。

それはミスミスと成長できる点を捨てているような行為だからです。

 

✔️立ち向かう時のポイント

わからないところは目で文字を軽く追いながら流し読みし、分かるところを精読しましょう

 

立ち向かう時のポイントは簡単でして、逃げないことです。

流し読むことでも単語や内容同士の関連がボヤって掴めるので、個人的にそれでOKだと思います。

次で難解な本に立ち向かう時のポイントを深掘りします。

 

読んだ本が理解できなくて面白くない時の対処ステップ【おすすめ】

読んだ本が理解できなくて面白くない時の対処ステップ【おすすめ】

難解な本に出会った時にでも、このステップを踏むことで、その本を理解でき、一歩成長した自分になることができます。

 

✔️対処のためのステップ

①分からない時を流し読みして読み終える

②別著者の関連本を5冊以上読む

③再度、難解本に戻る

①分からない時を流し読みして読み終える

 

分からない場合でも、簡単でも良いので流し読みをしていきましょう。

理解できないながらも、分からない部分同士の関連や、全体像をボヤッとでもつかむことができるからです。

 

分からない場所に目を触れることもしないと、「どの箇所の何が分からないかも分からない状態」になってしまうので、分からないところを分かるようにするためにも、簡単でも良いので目を通しておきましょう。

 

 

ただ、この時に精読はしなくて大丈夫です。

経験的にですが、1度読んだ時に難解で理解できなかったところを再度精読しても理解できた試しはあまりありません。

理由は簡単で、日本語は理解できているけど、知識が足りなくて内容を理解できないからです。

この時に精読してもその文字からの情報量は変わらないので、基本的に精読しても理解に繋がりません。

分からない箇所は流し読みしましょう。

 

 

②別著者の関連本を5冊以上読む

 

難解本を読み終えたら、次は別著者で、類似内容の本を最低5冊ほど読んでみましょう。

別著者の本では、難解だった箇所でも、別の視点で説明してくれていたり、周辺知識に関しても新しい内容が散見されるために、ベース力を高めることができます。

ベース力を高めることができると、その分野の理解力が高まるため、前には理解できなかった場所も、「読み返してみたら理解できた!」というように成長することができる場合があります。

 

③再度、難解本に戻る

 

最後に、もう一度、難解本に戻りましょう。

知識が高まった状態で再度トライすることで理解できることがあります。

 

なお、その段階でも理解できない時は、再度別の本を読んでみたり、もしくは人生経験を通して自分自身が成長するのを待ってみることも可能です。

 

✔️捕捉:時を待つのも一手

僕は子供の頃にジブリ作品が好きでしたが、当時は映像やカッコ良さ、アクションが好きなだけでした。

しかし歳をとって、知識をつけて見返して見ると、

「ああ、この映画はこんなメッセージを持っていたんだな〜」

と感じることが多々あり、改めて感動した記憶があります。そして、より一層ジブリが好きになりました。

 

難解な本も同じような点を持っていまして、今は理解できなくとも、成長することでスッと理解できるようになることがあります。

②の関連本を読むのは、理解を助けるエネジードリンク的な感じですが、自分がその分野に興味を持って過ごしているなら自然と成長していく点もあるので時間が解決してくれることもあります。

 

まとめ:難解で面白くない本に出会ったら、読み流し、知識をつけて、また戻ってこよう

難解で面白くない本に出会ったら、読み流し、知識をつけて、また戻ってこよう

本記事は、難しい本に出会って、面白くない時の対処方法について紹介しました。

 

理解できなかった所を理解できると、より一層好きになります

 

理解できなかった点を理解できるようになると、より一層好きになることがあります。

僕の場合は、分からないことがわかった時の「アハ体験」が好きなので、読書量が多いこともありますが、そうした読書を通すことで、視点を広げつつ理解を深くすることに繋がると思っています。

 

理解できない点は、伸びシロです。

その点を大事にしつつ、理解できないことを本のせいにせず、自分を高めて理解できるようになると有意義だと思います。

 

読んで下さりありがとうございました。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و