どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。毎月15冊以上の読書をしています。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、年に200冊ほどの読書をする読書家でして、kindle unlimitedのねヘビーユーザーでもあります。
毎月、更新している本を確認しつつ、目ぼしいものがあれば目を通している定期ルーティーンです。
この経験を踏まえて、本記事は『kindle unlimitedで読めるおすすめのビジネス書8+18冊』を紹介します。
目次
kindle unlimitedには、たくさんの掘り出しものが存在するが見つけられない話
kindle unlimitedを使ったことがある人なら、ご存知だと思いますが、なんかあまりパッとしない本が多く見えるんですよね。
ビジネス書だけで20000冊を超える
kindle unlimitedで良書を探しにくい1つの理由が、圧倒的な冊数の多さです。
kindle unlimitedのサービス歴や取扱書籍の幅が広いことから、ビジネス書だけでも20000冊を超える状態です。
こんな冊数だと、1ページに20冊弱の表示で500以上のページから本を探すことになり、とてもではないですが、自分にあった本を見つけるのは難しいです。
おすすめ度が「荒れている」
また、kindle unlimitedで良書が見つからない別の理由として「おすすめ度」の非信頼性です。
アマゾンのレビューでは、★の平均点でおすすめ度が表示されることが多いです。この仕組みだと、kindle unlimitedに登録されたばかりでレビューマックスの本だと上位表示されてしまい、よく分からない本まで人気表示されている状態です。
たとえば、新しくkindle unlimitedに登録した人とかなら、友人に本を勧めて読んでもらい、読んだ側も知り合いの本だったら基本的に高めのレビューをあげますよね。
そうすると「1/1で★5」と言う状態で評価度マックスの作品が出来上がってしまい、上位表示されるわけです。
毎月読み続けると、見分け力がついてくる
なお、僕はkindle unlimitedを3年以上使っており、毎月定期のルーティーンで最新の登録書をチェックしていると、良書・悪書の見分けがおおよそつくのと、そもそも多くの読書経験から、目ぼしい作品を見つけることができています。
この経験を生かして、暇人ならではの、うわべだけでない良書紹介をしたいと思います。
ちなみに、海外サラリーマンであるDaichiが「良書」と定義するのは、今後の社会変化において読んでおきたい内容を含んでいるか、ということです。1部のマニアックにだけ刺さるようなものではなく、激動の2020年、強いて言うなら2030年での「生産的な社会人」であり続けるために読んでおくべき本です。
評価方法は曖昧かもですが、日本の1%しかいない海外経験をもつ20代ビジネスサラリーマンで、ブログでは個人で100万PVを達成している感覚をある程度信頼してもらえたら嬉しいです。
「並列読み」をおすすめします
なお、おすすめのメインは「8選」ですが、プラスで同分野の中で「並列読み」しておきたい本を「+18選」として紹介します(いずれもKindle Unlimitedの作品です)。
1分野で1冊しか読まない読書法は、一方向の見方しか得られず、抜けが多く、盲目になりがちです。
良質なモノの見方を養うなら、並列して最低3冊くらいはサラッと目を通しておくことをおすすめします。
kindle unlimitedで読めるおすすめのビジネス書[8+18]選
どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
「AI以後」「人生100年時代」の働き方を先駆けて実践するITのエヴァンジェリストが圧倒的な経験をベースに記す新・仕事論。
名著「ザ・プラットフォーム」「モチベーション革命」を著する尾原和啓さんの著書。
人生100年時代の到来と共に「終身雇用」の終焉と、企業の抜本的なシステム構造変化が来るこれからの時代に目を通しておきたいビジネスのルールにふれることができます。
やりたいことをやれ
・外国人の客が汲み取り式便所に落とした入れ歯を拾った話から人情の機微を説き、歌舞伎町での遊び方がわからなかったことから老害の本質を説く。
・若い頃に胸を躍らせたエンジンや飛行機との出会い、父の教え、そして藤沢武夫氏との邂逅。
・競争の本質とは何かをレースの経験から熱く語り、発明は恋愛と同じだと喝破する。
・成功とは99%の失敗に支えられた1%であるという信条を持ちながらも、失敗はついつい厳しく怒鳴りつけた話。
HONDAの創設者、本田宗一郎氏の言葉の数々を一冊にまとめた総説集。時代が変わっても色褪せることのない不変のビジネスの基本・価値の基本を教えてくれる本。
経済社会で働く会社員・商売人なら人生で1度は読むことをおすすめする本です。
孫子の兵法:守屋 洋
時代を超えて成功者たちに読み継がれ、今なお絶大な影響力を持つ名著!
・「長期戦」は絶対にしてはならない
・致命的な痛手をこうむって勝つより、余力を残して負けよ
・“逃げるが勝ち”――逆転勝利をつかむための兵法
・「だます」のはまったく卑怯なことではない
・自分が必死になるな、部下を必死にさせよ
長年読み継がれる歴史的名著。ビジネスは「席の取り合い」です。価値を受け取るカスタマーの数と資産には限界があるので、制約ある枠に対してどのように「価値を提供」するのか?
上記で紹介した本田氏の著書が「Why」を問うものであるなら、本書にあたる戦法は「How」を学びとることができます。
著者によって解釈が様々なため、本作品をとっかかりに、いくつかの「兵法」を見比べておくことも良い経験になります。
一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく
本書では、記憶について必ず押さえておくべき9原則と12の記憶術を紹介している。
ここで紹介する記憶術は、記憶力世界選手権に参加するプロ選手にも使われている確かな方法である。
とはいえ、それほど難しい方法ではない。誰でも数日のうちに習得できる。
記憶法は、短時間で習得できて、しかも一生使える知識である。
学生であれ社会人であれ、誰もが習得するべき知識に違いない。
上の紹介文に全くの同意。記憶力を高めておいて、損するケースを知りません。
人間関係・ビジネス・勉強、、、多くのことで記憶力が高いことは、ポジティブに働きます。1冊読むことで明日から死ぬまでの記憶量を10%高めることができたらどうでしょうか?
すべての記憶を必要とする作業にかける時間を1割減できるに等しいとも取ることができて、それだけでも人生に「時間」が生まれます。
今からでも遅くない。目にした今日から身につけておきたい記憶術を紹介してくれます。
大前研一 2020年の世界-「分断」から「連帯」へ- 大前研一ビジネスジャーナル特別号
1 世界経済の動向~総じて下向き、巨大な富の創出が困難な時代に
2 世界情勢の動向~加速する自国第一主義とポピュリズム、世界は分断へ
3 21世紀の世界のあるべき姿~対立と分断が進む中、連帯と協調の道を模索すべし
4 日本の動向~長期政権下で“静かなる死”へ。クオリティ国家への転換を目指せ
5 2020年、日本はどうすればよいか?~抜本的な教育改革で21世紀に通用する人材を育成せよ
米中の経済対立、そして世界に広がる分断現象はこれからどうなるのか?
いかにして世界は連帯への道を見出すべきか?
天才大前氏のビジネス講義をまとめた本。(世界を含めた)社会全体がどのように変わっているのか、変わっていくのか?日々の生活の枠の中では、目にふれないような部分に関する情報を、与えてくれる本です。日々の生活だと目の前の変化には気づくものですが、社会全体としてどのように動いているのか、と言うことを感じる取るのって難しいですよね。
マクロ的な視点を得ることができる、社会人ならぜひ読んでおきたい1冊です。
なぜ一流の人は眠りにこだわるのか
「仕事のクオリティは、良質な睡眠から」
今、あらゆる世界の一流の人は「眠り」に注目している。アスリートなどがマットレスや枕にこだわるのもしかり。就寝・起床時間を死守するという経営者は多い。寝る間を惜しんで働く。眠れれば床でもいい…。そんな時代は終わった。ハイパフォーマンスを上げるには、睡眠の質が最重要なのだ。今日一日、冴えた頭で集中できるかは、朝目覚めるまでにもう決まっている。どんな時間術より睡眠術を身につける方が仕事の効率アップにつながる。老舗寝具メーカーの社長として最先端の寝具の開発に日々勤しみつつ、快眠プロデュースでも活躍する著者が、ビジネスマンに快眠法を伝授する。
本書では睡眠の大切さの「基礎の基礎」を改めて紹介してくれます。人によっては「目新しさ」を感じないかもしれない内容ですので、あくまでも「再確認」の意味合いでサラッと読んで欲しいです。
「睡眠は大切」と言うことは誰でもわかっています。でも「なぜ大切なのか?」「どうして大切にしないのか?」。ここを改めてしっかりと心に留めていただきたい。
社会人の睡眠時間について、世界各国のアンケートを取ると、日本はいつも「短時間睡眠」の常連国です。「睡眠が大切なのはわかっているって。」と本書の内容に嫌味を飛ばす人もいるかもですが、でも、じゃあ十分な睡眠を確保できているでしょうか?
自分のため、自分の周りの大切の人のため、しっかりと再確認しておきたい「睡眠の大切さ」を学べる本です。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
本書の著者、中島聡氏は、
「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などの概念を生み出した
元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。
多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、
中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。
なぜ締め切りを守りつつ、世界を変える発明ができたのか?
この思考を知れば、きっと「楽しい仕事」でいっぱいの未来が訪れます。
今日も残業、明日も残業。「働き方改革」で業務時間が減ったなら、業務量を減らして人を増やすしかない。
そんな考えの人こそ読んでもらいたい「短期間で効率的に高い生産性をだし続ける秘訣」が本書に隠れています。今まで「長時間労働」に頼って生きてきた日本こそ、しっかりと読んで身につけておきたい思考です。
日本一稼ぐ弁護士の仕事術
24歳フリーターから、最高年収10億円
誰でもできることを、誰よりもやる。やってきたのは、これだけだ。
「論理的思考力」×「直感的実行力」
日本一稼ぐ弁護士・最強の仕事術
本書では工業大学卒業後、24歳までフリーターとして過ごした著者が、その後司法試験に一発合格し、わずか5年で弁護士として日本トップクラスの収入を得るまでに実践してきた仕事術を公開します。
しごくシンプル。日本一稼ぐ仕事の「考え方・やり方」がわかる本。何を考え、何をすれば、お金が集まるようになるのか、痛いほどに分かる本。
世の中により多くの価値を提供して、自分自身も豊かになりたい人が読むべき勇気をもらえる指南書です。
・知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと
まとめ:600万冊読み放題のキンドルアンリミテッドを活用して、視野を拡げよう
本記事は『kindle unlimitedで読めるおすすめのビジネス書8+18冊』を紹介しました。
なお、Kindle unlimitedの詳細・メリットについては月1.5万円を損するな!Kindle Unlimited書籍がメリットしかない!で紹介しています。お得な読書生活をするためにはぜひご一読ください。
読んで下さりありがとうございました。
本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。
では、良き読書ライフを。
DreamArk(夢の方舟)の記事
本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!
「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。
kindle unlimitedでおすすめのビジネス書を知りたい。
読み放題なら、おすすめを片っ端から目を通して、最近のビジネス動向に強くなろうと思う。