どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
サラリーマンしつつ、ブログを通して英語勉強や資産形成を紹介しています。
こんな疑問に答えます。
この記事を描いている僕は海外で働くサラリーマンです。社会人になってから世界の広さを知り、英語を勉強して海外に渡りました。
この経験をもとに本記事は『日本の将来に絶望するなら、自分で明るい未来をつくるべき話』を紹介します。
目次
日本の将来に絶望するなら、自分で明るい未来をつくるべき話
日本の現在は、暗く感じるのは僕だけでしょうか?わりと周りの友人に、ポジティブに日本の将来を捉えている人は少ないと思います。
日本の将来に絶望を感じる理由
日本の将来に絶望を感じる理由は次のとおり。
✔️絶望を感じる理由
①変化の早い時代に「終身雇用」で頑張っても報われない
②国民性的に保守的過ぎて、変化が遅い
③将来のロボット工学・ITで遅れをとっている
1つずつ紹介します。
①変化の早い時代に「終身雇用」で頑張っても報われない
日本では従来から『終身雇用』の仕組みをとっており、どんなに仕事で成果をだしても見返りが少なく、基本的には「歳を重ねることが正義」とした給与システムです。
これでは、有能な若手は報われません。
個人的にですが、成果において、大切なことは、当たり前ですが、働いてきた年数より「成果」の量です。
終身雇用の仕組みを撮り続けている限り、有望な若者は次の2つに分かれてしまいます。
・「ま、頑張っても報われないなら、費用対効果の塩梅を取りつつ、進めよう」
・「頑張っても報われいのか。じゃ、海外にでて、稼ごう」
これだと、双方共に 日本の力は上がりませんよね。
変化が早いと言われるこのご時世に、終身雇用を引いていると、今目の前の平穏はあるかもですが、将来的な明るい未来を感じません。
②国民性的に保守的過ぎて、変化が遅い
日本の将来に絶望する2つ目の理由は『国民的に、全体が保守的過ぎて、変化が遅い』からです。
主観ですが、日本人は世界的にみて、すごく保守的です。ものすごい守りの姿勢に入っています。
新しい何かが来ても、その良し悪しを判断する訳でもなく「よそモンは嫌いだよ」的な視点で、拒絶しますよね。食わず嫌いという言葉のとおりです。
これでは、変化の受け入れて、効率化していく国からドンドンと遅れを取り、遅れは毎年毎年積み重なり、開きは年々大きくなります。
例えば、年150%の速さで効率化していく国と、年110%で効率化していく国を考えると次のとおり。
150%の国
1年目:150%
2年目:225%
3年目:337%
4年目:506%
5年目:759%
110%の国
1年目:110%
2年目:121%
3年目:133%
4年目:146%
5年目:161%
資産形成に似たものがありますが、成長率の差は、最初こそ小さな影響にみえても、時間が経つと大きく、いずれは辿りつけない差になリます。
上の例では、1年目では40%の差しかありませんが、5年目を比較すると、約600%の差があります。
国民性的に保守的で変化に鈍感であり、上のように成長率に差があると、いずれ世界に追いつけない溝が生まれます。
この変化の遅さが、日本の将来を暗くしている一因です。
③将来のロボット工学・ITで遅れをとっている
日本の将来に絶望する3つ目の理由は『ロボット工学・ITで遅れをとっている』からです。
今後、20年、30年先の産業と言われる分野で日本初の世界企業はありません。
さらに研究分野に目を向けると、日本の暗さの理由が分かります。
下はある医療系大学長のつぼやきのブログで紹介されている、トムソンロイターに基づく、2012年から2014年の分野別の論文数の世界ランキングです。
今後、産業を博するであろうロボット工学(エンジニアリング8位・コンピューターサイエンス11位・数学8位)と、とても遅れをとっていることが分かります。
これも「日本の保守性」によるものだと思います。
理由は簡単で、「そんなことしたら、今いる人たちのポジション・仕事はどうなるんだ?」という圧力と、「いやいや、そんなよく分からない新興分野に飛びつくなんてミーハーだ」みたいな感じだと思います。
将来必要とされる分野で国的に力が低いのが、日本の将来を暗くしている一因です。
まとめつつ、結論をつけると、
①変化の早い時代に「終身雇用」で頑張っても報われない
②国民性的に保守的過ぎて、変化が遅い
③将来のロボット工学・ITで遅れをとっている
→日本に頼っていても変化が遅いので、絶望するなら自分で明るい未来をつくりにいこう。
という感じです。
日本の将来に絶望し、自分で明るい未来をつくろうと思ったら知るべきこと・やるべきこと
日本の将来に絶望しつつ、「自分でもなんかせなアカンな」と感じたら知るべきこと・やるべきことを紹介します。
明るい未来に向けて知るべきこと
明るい未来に向けて知るべきことは、「今、日本の中でも、世界の先端に目を向けて実績を出して躍進している人の思考」です。
個人的におすすめの偉人はソフトバンクの「孫正義さん」と、楽天の「三木谷浩史さん」です。
孫さんは、日本の未来のAI社会に向けて、10兆円を投資しています。
三木谷さんは、2010年初頭に「グローバル化」の必要性を感じ、社内公用語を英語にし、最近では「IT時代」に生きるビジネスマンの最低スキルとして「プログラミング」を必須スキルにして取り組んでいます。
明るい未来に生きたい方は、読んでみてください。
※「BUSINESS-DO」は英語になります。
明るい未来に向けてやるべきこと
上の著書を踏まえつつ、次のことかな、と思います。
✔️明るい未来に向けて今すぐやるべきこと
① 大志を抱く
② 個人で稼ぐ
① 大志を抱く
孫さんも三木谷さんも口を揃えてお話されていることは「登る山を決めなさい」と言うことです。
前に進むことは誰でもできます。
でもそれを、方向性を持って、頂きに向けて進める人は少ない、と。
今、日本に絶望を感じているなら、絶望の中だからこそ見える、明るい未来に向けて大志を探してみることが大切なのだと思います。
② 個人で稼ぐ
大志を抱いたら、次は個人で稼いでみることです。
大きく社会を作っていく、企業家たちも、最初は何かしらの方法でお金をつくっています。
孫さんは、海外留学中に発明や輸入業で3億以上稼いでいます。
三木谷さんは、銀行業を辞めた後にコンサル会社をつくり、2年弱で数千万円を稼いでいます。
個人で稼ぐと、ビジネスの一連を学ぶことができるので、稼ぎのセンスをつけるために効果が高いと思います。
「やることが全然見えない、、、」と言う方は、「今後社会が向かう方向」の世界に足を入れておくことです。
孫さんは、高校時代にマクドナルドの社長から「今後はコンピューターだ」と言う話を聞き、地元の高校を辞めて海外に出てコンピューターを始めました。
まだ自分でやりたいことが見えていないなら、大志を探しつつ、コンピュータースキルと英語スキルをつけておくことがベターだと思います。
詳細を【スキルなしOK】サラリーマンは副業でスキルアップすべき+やるべきこと【キャリアアップ】で紹介します。
まとめ:日本の将来に絶望したら自分で明るい未来をつくろう
本記事は『日本の将来に絶望するなら、自分で明るい未来をつくるべき話』を紹介しました。
記事をまとめます。
・日本の将来に絶望します。理由は3つ。
①変化の早い時代に「終身雇用」で頑張っても報われない
②国民性的に保守的過ぎて、変化が遅い
③将来のロボット工学・ITで遅れをとっている
→日本に頼っていても変化が遅いので、絶望するなら自分でつくる必要あり。
・明るい未来に向けては「孫さん」と「三木谷さん」の思考を知ろう
・やることが見えない場合は英語力とITスキルを高めよう
以上です。
読んで下さりありがとうございました。
では、良きライフを ٩(`・ω・´)و
日本の将来が危ないっていうけど、、、
僕はまだ若者なんだけど、どうしたら良いのかな。。。
今から何をすべきなんだろう?