【秋読書】2020年の秋に読みたいおすすめの読書本ベスト。哀愁・静寂・夜長




2020年秋に読みたいベスト本厳選!!!

 

どうも、海外サラリーマンDaichi(@Daichi_lifeblog)です。
年に200冊ほどの読書をしています。

 

Daichi

読書の秋だ。

世の中的にも「読書ムード」が漂っているし、せっかくだから読書をしたいと思うけど、どんな本を読めば良いんだろう?

こんな疑問に答えます。

 

僕は読書を活用することで、凡人サラリーマンから海外サラリーマンに20代のうちになりました。

2020年の7月に夏休みにおすすめの読書本を紹介した結果、なんとわずか数日のうちにGoogle検索トップ5に選ばれ、数百人もの人に「おすすめ本」を読んでもらえました。

反響が思いの他に高かく、そろそろ夜長の時期がやってくるので、今回は秋にぴったりで絶対に読んでおきたいおすすめ本を紹介したいと思います。

*2020年11月更新

本記事も大きな反響を読んでおりまして、公開後、2020年の秋のおすすめ読書本は、Daichiの推薦で独占してしまいそうです。汗

たくさんの読書の中から、海外サラリーマン的な視点も足して、丹精込めて、整理しているので、ぜひ有意義な読書に活用してもらえましたら幸いです。

 

秋に読みたいおすすめの読書本の選び方

秋の特徴は、なんと言っても「過ごしやすく・夜長で・虫の音の響が心地よい」素敵な夜の時間です。そんなシーンを想定しただけでもゾクッとして本を読みたくなるのは僕だけでしょうか?

読書の秋、と言われるほど、秋の季節は読書のしやすい時期です。そんな秋だからこそ大切にしたいポイントをまとめます。

✔️秋に読みたい読書本の選び方

①秋は「世界観を楽しめる本」を読むべし

②秋は「蓄えに繋がる本」を読むべし

③秋は「運動・食欲・文化を楽しむ」を読むべし

①秋は「世界観を楽しめる本」を読むべし

夜長の秋は、夏場や冬場よりも過ごしやすい夜の時間が長いため、読書に適した時間を多く持てやすいです。

心地よい気温の夜中に、長く読書に浸れるのであれば「世界観を楽しめる本」を手に取り、時間をかけてゆっくりと本の世界を楽しみましょう。

 

②秋は「蓄えに繋がる本」を読むべし

秋は動物達は冬眠に向けた「準備」の時期です。一方、人間は、食べ物こそ蓄える必要は、今となっては少ないかもしれませんが、海外サラリーマンの僕視点で大切だと思うことは「翌年に向けた蓄え」です。

秋が終われば、すぐに冬がきて新年になります。一方、冬は師走と言われるだけあり、慌ただしく時間が流れてしまうので、実は「秋」の時間こそ、師走の慌しさに飲み込まれることなく、冷静に・時間をかけて次の1年を見つめられる時期になるのです。

こんな時だからこそ、この先にどのように過ごしていくのか、たくさんの情報に目を通し、しっかりと考えを養える本を読みましょう。

 

③秋は「運動・食欲・文化を楽しむ」を読むべし

秋といえば、「運動・食欲・文化」。

学生時代を思い出すと、落ち葉拾いからの焼き芋会があったり、運動会・文化祭が行われるのも秋ならではです。

秋には秋を楽しみ尽くす。今この瞬間に、旬のことを大切に味わうことは、人生の醍醐味でもあると思います。

秋には秋の楽しみがたくさんあるので、秋をじっくり味わえる「運動・食欲・文化」のキーワードを大切にしましょう。

 

秋に読みたいおすすめの小説

秋に読みたい小説を紹介します。

 

鹿の王/上橋菜穂子

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★★★
蓄え   :★★★★
運・食・文:★★

岩塩鉱で奴隷となって過ごしていたヴァンのもとに、不思議な黒犬が襲いかかり、の病気により、岩塩鉱でたった1人の生き残りに。

逃げる道中、幼い少女を広い、育てながら旅をすることに。一方、もう一人の主人公で若き天才医師ホッサルは、広がる謎の病気の治療に立ち向かう。

2視点での話の展開により、物語に深みと味と重厚な世界が紡がれる、超絶人気のバイオ系ファンタジー。

(このカバー良いですよね。密かなお気にです。)

 

舟を編む/三浦しをん

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★
蓄え   :★★★★★★
運・食・文:★★★

出版社に勤める主人公の馬締光也は、営業部では変人として持て余されていた。でも、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。

個性的な部署の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しくみ上げられていく。

しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか─。

言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。

 

儚い羊たちの祝宴/米澤穂信

秋らしさ :★★★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★★

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」

夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。

翌年も翌々年も同日に吹子の近親者がされ、四年目にはさらに凄惨な事件が巻き起こる。

優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。

米澤穂信のミステリーワールドが存分に楽しめる、「読書の秋」にピッタリな「読書サークル」を巡るミステリーの金字塔。

 

砂漠/伊坂幸太郎

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★

「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ。」

この一冊で世界が変わる、かもしれない。

仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合う。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。

麻雀に精を出し、合コンに励み、犯罪者だって追いかける。

一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さなで出来ていた―。

明日の自分が愛おしくなる、今日の自分を愛でたくなる、今の時間が大切に思える、人生を楽しむ物語。

 

ダレン・シャン/ダレン・シャン

秋らしさ :★★★★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★

の芸人たちのサーカス団「シルク・ド・フリーク」が風のごとく街に来訪。

主人公のダレン少年は、ふとしたことから手に入れた『奇怪なサーカス』のチケット。ダレンは、好奇心に抗えず、親友のスティーブ・レナードと共に真夜中の劇場を訪れる。

狼人間、ひげ女、蛇少年、曲芸グモ──フリークたちの恐ろしくも楽しい芸が続き、興奮冷めやらぬうちにショーは閉幕。

この時、ダレンは「永久に引き返せない闇に世界」の入り口に立っていたとはつゆ知らずーー。親友の命を救うために半バンパイアになったハロフィンでお馴染みのバンパイア物語!

 

秋に読みたいおすすめの小説【文豪編】

読書の秋だからこそ、深みのある、文豪による作品にも触れておきたい。そんな方のための、読書の秋に相応しい文豪小説を紹介します。

 

秋/芥川龍之介

秋らしさ :★★★★★★
世界観  :★★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★★★

従兄で作家志望の「俊吉」と結婚するはずだった才媛の「信子」は別の青年と結婚し、妹の「照子」と「俊吉」が結婚する。「信子」は自らのしさを秋と思う。芥川の作風の新境地として評価された現代小説。

大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。

 

人間失格/太宰治

秋らしさ :★★★★★
世界観  :★★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★★★★

東北の名家に生まれた容姿端麗・成績優秀な青年が自らの“生涯”を語る。

「恥の多い生涯を送ってきました」——こぶしを固く握った子供、美貌の学生、表情のない白髪の混じりの男の三葉の奇怪な写真と共に渡された手記に、その陰惨な半生が克明に描かれる。

・他人の考えていることの見当がつかない気まずさをうめるため、無邪気さを装って周囲をあざむいた少年時代。

・高等学校進学のため上京したものの左翼思想に浸り、次々と女性に関わりを持つ姿。

・やがては酒と薬物に溺れていき……。

「人間失格」はまさに自分を欺き続けた太宰治の自伝であり遺書のような作品。

完成の一か月後、彼は自らの命を断つ。時代をこえて読みつがれる遠の青春文学

 

風立ちぬ/堀辰雄

共に病に冒されている「私」と婚約者・節子。彼女に付き添ってやってきた、美しい自然に囲まれた高原のサナトリウムで、ふたりの「少し風変わりな愛の生活」が始まる。

死の影におびえながらも、残された時間を支えあいながら生きる幸福。そして、ふたりだけが知っている生の愉しさ―――。

作者自身の体験をもとに書かれ、〈風立ちぬ、いざ生きめやも〉の一節が印象に残る不朽の名作は、いまも私たちに、生きることと死ぬことの意味をかに問うてくる。

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★
運・食・文:★★★★★★

カエルの楽園/百田尚樹

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★★
運・食・文:★★★★★

国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。

その国は「」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。

だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる…。

緋色の研究/コナン・ドイル

秋らしさ :★★★★★
世界観  :★★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★★

ホームズとワトスンが初めて会い、ベイカー街221Bに共同で部屋を借りた、記念すべきコナン・ドイルの長編第一作。

ワトスンへの第一声「あなた、アフガニスタンに行っていましたね?」は、ホームズが依頼人の過去を当てる推理のはしり。

第一部はホームズたちの出会いから殺人事件解決まで。第二部は犯人の告白による物語で、米ユタ州からロンドンにいたる讐劇

 

秋に読みたいおすすめのビジネス書/自己啓発書

秋に読みたいビジネス書/自己啓発書を紹介します。

 

道は開ける/D・カーネギー

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★
蓄え   :★★★★★★★
運・食・文:★★

『人を動かす』と並ぶカーネギーの二大名著。人が生きていく上で誰もが直面する「」の原因を客観的に自己分析し、心の持ちようや習慣を改め、心身の疲れを取り除く等の方法で具体的かつ実践的に解き明かす。

・PART1 悩みに関する基本事項
・PART2 悩みを分析する基礎技術
・PART3 悩みの習慣を早期に断つ方法
・PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
・PART5 悩みを完全に克服する方法
・PART6 批判を気にしない方法
・PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法

苦悩するすべての人を心の闇から救いだし、行動と自己変革への勇気を与え、新しい人生を切り開く、新年に向け、「心の蓄え」を始める秋の時期に深く読み込んでおきたい座右の名著。

 

生き方/稲盛和夫

秋らしさ :★★
世界観  :★★★
蓄え   :★★★★★★★
運・食・文:★★★

120万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラーです。僕は初めて本書を読んだ時に、涙で目が濡れました。

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。

夢をどう描き、どう実現していくか? 人間としてもっとも大切なこととは何か?

しい。。。」読み終わった時にこんな言葉をもらしてしまう、秋の夜にどっぷりと浸かりたい「美しい生き方」。

 

チーズはどこへ消えた/スペンサー・ジョンソン

秋らしさ :★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★★★
運・食・文:★★

迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。

彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。

ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。

ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。

しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。

大手トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。

コロナ・シンギュラリティ・シャアエコノミー、時代の変わり目だからこそ求められる「変化する力」。

状況化への対応を説いたビジネス書として、人生の多種の局面を象徴した生き方の指南書です。

 

ニュータイプの時代/山口周

秋らしさ :★★
世界観  :★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★

「20世紀的優秀さ」の終焉。思考・行動をアップデートせよ!

社会構造の変化やテクノロジーの進化にともない、個人や企業は、新しい考え方や成功モデルへの書き換えが求められている。

資本主義社会で評価されてきた能力や資質は、今や飽和状態となり、急速に凡庸なものへと変わりつつある。

サイエンスによる答えがコモディティ化する時代、「正解を出す力」に、もはや価値はない。

モノが過剰で、意味が枯渇する時代に、「役に立つモノ」を作り出す力は価値を失う。

解を出す力」にもはや価値はない。行動に意味を与え、価値を生み出し、ことにニーズが予想される未来を旅するニュー思考が学べる書

 

孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない/大西孝弘

秋らしさ :★★
世界観  :★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★

ソフトバンクの孫正義社長は2020年代の現役最強の経営者だと僕は思います。本書では孫社長や関係者へのインタビューを基に、そんな問いを投げかけます。この3年、ソフトバンクは米国本格進出やアジア企業への投資、ロボットやエネルギー事業への参入と業容が急拡大。その間に、ソフトバンクが大きな課題に直面。

1つ、2013年に買収した米携帯電話3位のスプリントの低迷だ。市場からは「スプリントを売却するのではないか」との声が出始める。

2つ、急速に拡大した事業構造だ。ロボット事業やエネルギー事業、海外ネット関連企業へ出資と拡大路線をひた走っている。その半面で、国内事業が手薄。

3つ、収益基盤である国内事業の成長鈍化だ。世界ではM&A(買収・合併)など攻撃的な経営を貫いているものの、国内においては現金を稼ぐための守りの姿勢が目立つ。

挑戦者というイメージを持っていた顧客は、変節と捉えかねない。保守的な戦略をとり続ければ消費者の味方ではなく、既得権益者というイメージが付く。経営者「孫正義」さんの実像に迫る一節一節は、秋の夜に味わい深い、広く、深く、限りなく、人間の可能性と、人生・社会へのを教えてくれるパイオニアの心の声。

 

2020年編:秋に読みたい超絶おすすめ本

Daichi

2020年に特化した、タイムリーな最新図書の中から、絶対に読んでおきたい秋におすすめの読書本を紹介します!

滅びの前のシャングリラ

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★★★

明日ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」

一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか――。

圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。

Daichi

凪良ゆうさんの本屋大賞受賞後の待望の第一作!!!

トレンドを掴む上でも、最近話題の著者を味わう上でも2020年の読書家なら絶対に外すことのできない1冊です。

本選びに悩んだら本作の「滅びの前のシャングリラ」か受賞作「流浪の月」からお試しください!

 

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★★★★★

大人の凝り固まったを、子どもたちは軽く飛び越えていく。

界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至のノンフィクション。

Daichi

後年になっても、読まれ続けていく本、読んでいかなければいけない本、そんな印象を与えてくれるのが本書。

・ノンフィクション本大賞受賞!
・第73回毎日出版文化賞特別賞受賞!
・第2回八重洲本大賞受賞!
・第7回ブクログ大賞 エッセイ・ノンフィクション部門受賞!
・紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス! 2020」第1位!
・We Love Books 中高生におすすめする司書のイチオシ本2019年版第1位!
・第13回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)!
・読者が選ぶビジネス書グランプリ2020
・リベラルアーツ部門 第1位!

各所で首位を席巻する、近年注目が伸び続ける話題作です!

 

かか

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★★★

うーちゃん、19歳。母(かか)も自分も、もう抱えきれん。

19歳の浪人生うーちゃんは、大好きな母親=かかのことで切実に悩んでいる。かかは離婚を機に徐々に心を病み、酒を飲んでは暴れることを繰り返すようになった。鍵をかけたちいさなSNSの空間だけが、うーちゃんの心をなぐさめる。

母、身勝手な父、女性に生まれたこと、血縁で繋がる家族という単位……自分を縛るすべてが恨めしく、縛られる自分が何より歯がゆいうーちゃん。彼女はある無謀な祈りを抱え、熊野へと旅立つ――。

未開の感性が生み出す、勢いと魅力溢れる語り。痛切な愛と自立を描き切った、20歳のデビュー小説。

 

Daichi

・三島由紀夫賞
・第56回文藝賞受賞作

三島由紀夫賞を史上最年少で受賞した話題作!

読むか読まないか?悩んだら読むしかない。

心の葛藤がはがゆく響く、この先が期待される宇佐見りんさんの大人気作です!

 

政治家の覚悟

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★

本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。

政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。

Daichi

2020年、日本が新しい節目を迎えました。

安倍さんからの政権の後退から、新内閣の発足。

日本に生き、日本で生活をする人なら、日本を先導する国家の総理大臣の「声」を、たったの2時間だけでも良いので、手にとって読んでもらいたい。

 

国家の怠慢(新潮新書)

秋らしさ :
世界観  :
蓄え   :★★★★★★★
運・食・文:★★★

すべては怠慢のツケである――医療は崩壊寸前にまで追い込まれ、オンラインでの診療・授業は機能せず、政府の給付金さえスムーズに届かない。

新型コロナウイルスは、日本の社会システムのを残酷なまでに炙り出した。

それは、政治、行政、マスコミの不作為がもたらした当然の結果でもあった。これまで多くの改革を成し遂げてきた財務省と経産省出身の二人のエキスパートが、問題の核心を徹底的に論じ合う。

Daichi

お粗末。。。

日本は、過去(大正・昭和)での偉業が大きすぎ、大きな怠慢にあったと思うことがしばしばあります。

コロナが教えてくれた、生き方への問いかけ、見直し、今後の選択。

これを悲劇と捉えるか、契機とみなすか。何が怠慢だったのか。どう改善していけるのか。

まだまだ続く日々の中で、日本の国家が過去にしてきて怠慢、今後にしていきたいことをヒシヒシと整理できる2020年こそ読んでおきたい1冊です!

 

本以外で、秋にチェックしたいおすすめの作品

秋に、読書以外にも触れておきたいおすすめの作品も合わせて紹介します。本と合わせてお楽しみください。

 

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

秋らしさ :★★★★★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★
運・食・文:★★★★★

と子供たちが繰り広げるアドベンチャー。

火をつけると魔女がよみがえる黒い炎のロウソクに、マックスがついつい火をともしてしまったことからドタバタに巻き込まれるクリスマス前の楽しい楽しい特別なハロウィンの物語。

ジャックが可愛い。

 

サウンド・オブ・ミュージック

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★★★★

「ドレミの歌」「エーデルワイス」「私のお気に入り」「ひとりぼっちの山羊飼い」など多くの名曲が歌われる名作。

自由奔放な修道女マリアは、トラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師として住み込みで働きます。そこでマリアと子供たちは音楽や自然を通して打ち解けていきます。

一方、トラップ大佐には婚約者がいました。そんな中、トラップ大佐とマリアの間に恋心が生まれる、楽あり、愛ありのラブストーリー。

「ミュージカル」という文化を楽しむ上で、人生で1度は観ておきたい秋にピッタリな作品です。

 

ローマの休日

秋らしさ :★★★
世界観  :★★★★★
蓄え   :★★★★★
運・食・文:★★★★★★

美しいローマの町を舞台に繰り広げられる、王女と新聞記者のたった一日のラブストーリー。

オードリー・ヘプバーン演じるアン王女と、グレゴリー・ベックが演じるジョーの身分違いの叶わぬに、世界中の女性が憧れました。

潤んだ瞳の悲し気な表情に、王女に相応しい凛とした立ち姿、オードリー・ヘプバーンの魅力が満載の映画です。

 

この秋、本や作品で充実度をUPしよう

本記事は「秋にぴったりのおすすめ本」を紹介しました。

夜長の秋、ぜひじっくりと本を味わい、思考を刺激し、心地よい読書タイムをお過ごしください。

 

読んで下さりありがとうございました。

本ブログ内では、この記事の他にも読書家海外サラリーマンDaichiの凡人なりの「英語」「読書」「資産形成」の成功実話を500記事以上紹介しているので、良かったらご覧ください。

では、良き読書ライフを ٩(`・ω・´)و

 

📘秋に読みたい文豪小説

①秋/芥川龍之介
②人間失格/太宰治
③風立ちぬ/堀辰雄
④カエルの楽園/百田尚樹
⑤緋色の研究/コナン・ドイル

📕秋に読みたいビジネス・自己啓発書

①道は開ける/D・カーネギー
②生き方/稲盛和夫
③チーズはどこへ消えた/スペンサー・ジョンソン
④ニュータイプの時代/山口周
⑤孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない/大西孝弘

🎥秋に観たい作品

①ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
②サウンド・オブ・ミュージック
③ローマの休日

 

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Daichi

本ブログでは、読書0な凡人サラリーマンが年200冊の読書家になったら海外サラリーマンになった読書術を紹介します!

「読書経験なし・読書しても何も変わらない・読書に意味を見出せない」そんな方に僕の人生経験をもとに答えます。当読書法を参考に、読書の力で人生を切り拓いてもらえたら嬉しいです。